あざみ野荘つれづれgooブログ

おもに、サッカー関連のコメントを掲載していきたいです。
’78年のW杯アルゼンチン大会以来のサッカーファンです。

古賀コーチかっこいい!(世界柔道)&もうすぐ投票日

2005-09-10 02:50:31 | スポーツ
 世界柔道、なんやかんや言っても、やっぱり時々見てしまう。そんなに柔道ファンと言うわけでも、誰かのファンと言うわけでもないのに。(強いて言えば、井上康生は好きですが、この大会は出てないし。)所々なんですが、つい見てしまう。で、見ていて感じたことを少しだけ書いてみます。

 それは、何で私は見てしまうんだろうかということですが、それは柔道の選手が、それぞれに個性豊かだからだと思うんです。個性と言うと、何かちょっと変わったヘアスタイルをしているとか言う表層的な個性ではなくて、何かもっとずしっとした本質的な個性を彼らから感じるのです。これは、チームプレーであるサッカーなどにも言えると思うんですが、ひとりひとりの個性が浮き上がってくるようなチームはやっぱり強いんですよね。
 柔道にもどりますが、スタジオの解説をしているのが、あのシドニーオリンピックの100キロ超級誤審問題で有名な篠原さんですからね。こんなキャラを見つけられるジャンルは他にはないでしょう。彼は頭もよさそうだし。
 今日、見た選手の中では、90キロ級で金を取った泉浩、81キロ級敗者復活で銅を取った小野卓志(かなりのイケメンです)、と女子63キロ級銀の谷本歩実のコーチの古賀さん!んっ?そうです、古賀さんが好きなんです私。コーチになって益々好きになりました。顔がいいってのもありますが、優しそうで品があるところが好きです。(まるでヨン様のことみたいですが。)まあそれだけなんですけどね。
 でも、どのスポーツでもそうなんですが勝つ選手というのは顔で大体わかりますね。勝つ選手は顔に(自信から来る)鋭さがある。強い時の井上康生って言うと皆さん一番ピンと来るでしょうか。そういう顔をしている人は世界中の誰が見ても本質的にかっこいいと思う。篠原さんもね。今日、メダルを取った選手にもそういう鋭さがありました。


 おっと、こんなことを書いている場合じゃない明日はもう投票日じゃないですか。貧乏な地方在住者、男の子二人の母親の意志は示さねばと思う。
 それにしても、前回の参議院選挙では民主党が躍進したんですよね、確か。でも、何も変わらなかった。だからと言って無力感に襲われて棄権なんかしないように、ちゃんと意思表示はしましょう。飽くまでも雰囲気ではなくて政策で選びましょう。私は、イギリス人の政治感覚を見習って、”比較級”で選びます。憲法改正は徴兵制まで行くと思います。(でも今日日、行け行けの総理よりも自衛隊の幹部やOBの方のほうが命を預かっている分まだ護憲的で慎重な考えだと思いますが。)

イギリス人は「どちらが正しいか」ではなく、「どちらがより正しいか」、あるいは「より悪いか」という比較級で、最上級は使わない。それでいて「どちらでもいい」とはいわず、場合によってはいいと思うほうに命懸けで取り組む。そこが偉い。(「二○世紀から」より加藤周一氏談)

 ヘアスタイルや好きな音楽は政治とは関係ないですよ!

※上記加藤周一氏の言葉の出典「二○世紀から」(加藤周一/鶴見俊輔)については私のココログブログのほうで本のカテゴリー中の’04/12/31の記事で紹介していますので興味があるかたは見てください。
 

ホンジュラス戦、5-4

2005-09-08 10:53:56 | サッカー
 最初に、試合はネットとスポーツニュースで確認しただけだということをお断りしておきます。

 日本ーホンジュラス、5-4って、5点取れたことは評価できないでもないが、やっぱり4失点というのは守備がザル過ぎです!試合を見てないので、これも想像で書きますが、たぶん、ボランチがふたりとも上がってしまい空いた中盤のスペースをうまく使われてしまったのだろうと思う。日本にはヨーロッパのチームのように強力なセンターバックの選手がいないので、数的優位を保って組織で守らざるを得ないのに、ヨーロッパでプレーしている選手とで、その辺の守備の意識にずれがあるのではないかと思う。ニュースで見た限りでは稲本は先発は無理だろう。’02の頃は好きな選手でしたが、彼が入ると明らかに守備のバランスが崩れるし、今は人間的にもちょっと応援する気が起きないです。
 あとは、中田は前で攻撃参加したいでしょうが、現状ではやっぱりボランチに専念したほうがいいと思う。現状の決定力は小笠原>中田だから。
 あと、得点にからんだ選手では柳沢の調子の良さと小笠原の勝負強さが目に付いたが、高原は得点したとは言え、彼をエースと呼ぶには、やっぱりかなり物足りない。フィジカルもそれほど強くないし、決定力もいまいちだし、実績と総合力でポイントが高いということなのだろうが、全てそこそこで、ここが凄いというような傑出した点がない。ヘディングが強いというわけでもないし。
 現時点では、高原より柳沢と大黒のほうを買う。ただ、玉田も含めてみんな背が低い点が気になる。その点、調子が戻ればだが、鈴木のような競り合いに強いFWも入れておいてほしい。先発要員でなくていいから。
 まあ、このメンバーでそのままWカップを戦うわけではないでしょうから、そんなに心配しなくていいとは思いますが、海外でプレーしているというだけで先発が約束されるというわけではないということがはっきりわかった試合だったのではないでしょうか。日本のDFは弱いということを考慮したチーム作りは必要だと思います。Wカップでは2点先行されたらかなり厳しくなるでしょうから。

ふたりの中田&選挙のこと

2005-09-04 17:38:31 | サッカー
 あの、ダバディー氏のブログ8月25日の記事で、マルセーユの中田浩二がUEFAカップ予選でチームの勝利に貢献して、フランスの新聞でも評価されたことを知りました。(遅ればせな情報ですみません。このニュース他で見た記憶がないのですが、どこかで取りあげられてたでしょうか。)例のオウンゴール以後やっぱり出番があまり無かったので心配していましたので少しほっとしました。

 さて、もうひとりの中田ですが、(これは典型的なヒマネタですね)ヒデ”判定負け”の記事を見つけて何事かとのぞいてみたら、中田の帰国がジョニー・デップの来日と重なり、決めて帰ってきたのに注目されなくてがっかりみたいな余計なお世話な記事でした。(使われてる写真はなんだか笑っていてうれしそうなんですが。)


 ところで、選挙なんですが、私の争点は、選挙後(ポスト小泉)にあるかもしれない大増税(消費税)と、イラクへの自衛隊派遣から(男の子ふたりの母親として)憲法改正(特に9条)、教育基本法改正など(両方とも勿論反対です。今の日本の状況や日本人の特性を考えると9条という縛りがなくなるのは怖いと思います。軍事費も増大して税金に跳ね返って来るだろうし。)郵政については、今までの記事でも書いたので見てほしいと思いますが、民営化後、郵貯や簡保の莫大なお金が何処へいってしまうのかがやっぱり心配です。そんなことを考えて投票したいと思います。


追記:ニューオリンズの悲惨な状況に関して、前にも紹介しました辻元よしふみさんのブログに『ハリケーンが吹き飛ばした「力への信仰」』という記事が掲載されていましたので紹介します。(氏のブログと共に、当記事コメント欄ものぞいてみてください。)