あざみ野荘つれづれgooブログ

おもに、サッカー関連のコメントを掲載していきたいです。
’78年のW杯アルゼンチン大会以来のサッカーファンです。

ブサンボマスター?

2005-09-18 14:08:07 | 音楽
 新聞のCD紹介のコーナーで紹介されていたジャケットのイラストが目に付いて、ついつい紹介記事を読んでしまっただけなので、彼らがどんなバンドなのか、そして、どんな曲なのか全くわからずに書いていることはお断りしておきます。メンバー全員お笑い芸人で、有名なバラエティ番組から生まれたバンドであるらしいのですが、その手のバラエティは全く見ないので。
 
 紹介記事中、多分歌詞の紹介だと思うのですが、(新聞を捜したのですが見あたらないので記憶だけで書いてます。間違ってたらごめんなさい。)
 「むかつくんだぜ、顔のいい男がっ」というフレーズにちょっとだけ笑わせてもらいました。
 男の子を持つ母親として、この気持ちはわかる。人気の一極集中というのは、もう幼稚園ぐらいからあると思うので。でも、これは女子に限ったことではなくて男子のほうもそうだと思うけど。
 私は主婦層にも大人気の福山雅治も木村拓哉も全くタイプではないのだが、主婦仲間の集まりなどで、彼らのことをちょっとでも否定しようものなら大ブーイングの集中砲火で火達磨状態になることは保障する。こういう点でも、選挙の結果と同じく、多数派でないと不安でしょうがないという日本人の感覚は、老いも若きも男も女も同じらしい。自分の感性に自信が無くて、無駄に多数派におもねってしまう日本人の感覚を変えていかないと、若い世代の未婚率は益々増えるだろうし、豊かな文化も生まれないだろうと思う。

 ところで、「電車男」のヒットで、あらためて脚光を浴びているオタクだが、我が家のふたりの息子たちにもあのドラマは人気で、私もちらちらと見たりしたのだが、彼らが何故ドラマを見ているかというと、小3の次男は、主人公の部屋のガンダムコレクションを見たいからで、小6の長男は、掲示板の連中の変人ぶりを見るのがおもしろいからだそうで、どちらもラブストーリーに関しては、「オタクとお嬢様というのは現実ではありえんやろう」と現実的に見ている。この話、最終的にはハッピイエンドなのでしょうが、問題は、これから電車男が(小学生と同次元の)自らの幼児性をどう克服していくかだろう。そうでないと、世の中の多くのカップルと同じようにこのカップルも破綻してしまうだろう。余計なお世話だが。
 それにしても原作のエルメスはどうなのか知らないが、伊藤美咲の人形的美しさは、あのドラマの非現実性をさらに強めているだけだと思う。引きこもるよりましと思うが、ドラマはドラマということで、変な勘違いはしないほうがいいと思う。

 正直なところ、私も美男がきらいなわけではないが、空っぽな美男と中身のある醜男とどちらを選ぶかと言うと、中身のある美男と言ってしまいそうだが、そういうもてる男を好きになって、嫉妬に狂うようなしんどいことは嫌だと思う。美男は美男で男同士の嫉妬もあるだろうし、好きでもない人から好かれるのもしんどいことだと思うよ。俳優にでもなるなら別だろうが、そうでもない限り美貌だからと言って幸せだとは思わず、中身を充実させる努力をするのが幸せへの近道なのではないでしょうか。思いっきり普通な結論ですみませんが。
 だからと言って、開き直って、あまりに身だしなみに無頓着なのは良くないと思いますが。

追記:美男でも醜男でもナルシストが一番駄目ですね、私は。いくら、顔がきれいでも、不細工でも。
 
ココログの方で、TVドラマ版「いま、会いにゆきます」についての記事を書きましたので、よかったらのぞいてみてください。