鮎太郎のラストファイト

 鮎釣りを始めてから36年が過ぎました。
北は新潟、南は熊本まで機会がある度に遠征しています。
今期も行くぞー!!

2018 10月11日(木) 雨の有田川へ

2018-10-12 21:59:27 | 釣り

  釣行回数  20日目

 場所  和歌山県 有田川 粟生 & 四村川

 時間     10時00分~15時00分 (実釣時間=4時間00分)
 仕掛      竿   がま鮎 FINE SPECIAL Ⅲ 引抜急瀬 9m
             (ソリッド穂先 中調)
            &  SIMANO 改造版(中硬硬) 7.5m 

        
 水中糸      メタコンポ 0.05
 針        KIMERA 6.0 & その他 4本錨 
 天候       曇りのち雨 温度 21℃  
 水況     水温 19℃(粟生) & 18℃(四村川)  濁りなし 平水
 釣果     12cm~18cm 6尾 (時速 1.5尾) 累計  370尾

       
   渋かった診療所下          四村川上流         威力満点のタイツ裏地

 ダメと判っていても、もう今日行かない事には段取りが狂ってしまうのです。
太子町を出る 午前6時前は霧雨模様でした。 空はまるで松本清張の『ゼロの焦点』
を思わせる日本海の冬の雲の様でした。
『殿の館』に着いた頃には少しは明るくなっていました。 1時間ほどのミーティング
を終えて『国魚王国』へ向かいました。
今年の各河川のオトリ店は、ひどい目に遭われたのではないでしょうか。
大雨・台風・河川の濁りにと、本当にひどい鮎釣りシーズンとなりました。 現に
私も、毎年の4・50回の釣行も、今期は半分の20回と減りました。 

 粟生に着いても中々動き出せず、10時過ぎにやっと『診療所下』に入りました。
案の定、30分経っても40分経っても ピクリともしません。
この水温、この黒雲。 こんな状況では当たり前かも?
1時間も経ったころ、大岩の後ろで目印がスーッと下流へ移動しました。何と!
小さい16cmが掛かっていたのです。 「ヨーッシ! これから」 と思うのですが
次に掛かったのは又々の1時間後です。
午後の1時過ぎに4尾目が掛かったところで、四村川へ移動です。

 少し減水気味ですが、道路上から見るとあちらこちらで鮎の動きは見えます。
雨も覚悟して『竹傘』をかぶって(まるで信楽の狸) 誰もいない川原に一人立って、短めの
竿でオトリを送り出します。「 ウッ ? 根掛かり?」 ゆっくり川中へ入って
オトリを外しに行くと小枝に掛かっていました。
ちょっと下がって次の場所で泳がせると「 アッ ?」 次は葉っぱ! 何と目的の
岩まで到着しないのです。
2時間も掛けてやっとの2尾の収穫でした。
小枝や葉っぱが腐って流されないと、当分の四村川では釣りは出来ません。(残念!)

 さて、このような貧果で有りましたが、一つの光明が見えました。
『ドライアンダー』です。20℃を下回った水の中でジーッと浸かっていても何ら
冷たさは感じられないのです。裏生地の威力なのでしょうか。厚みのあるソフトな
生地で、それに薄手のアンダータイツを穿いていると無敵のタイツになります。
これならば、11月 12月でも釣行可能です。(でも、鮎は居ないのでは・・・)



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