美山の森から ~原村移住計画の記録と山遊び~

やっと理想の土地を手に入れました。
長年の夢だった森の中の暮らしの実現まであと少し…かな?

ポイズン(毒)!

2007-10-31 | 道具
聞く所によると今年は気温が高かったので2週間ほど季節の移り変わりが遅めとか。
そういえば野菜などの生育も花の時期も、紅葉でさえ遅かったです。
それに呼応するようにキノコ類や栗なども少々遅いようです。

もちろんそういうことは生き物にも同じことで。
水温が下がるのが遅かったために山女や岩魚なども活性が低く、最近になって持ち直してきたとか。
つまり山自体がまだ「秋深し」とは言えない様で。

そこで問題なのが「虫」。
特に山に入るときに非常に大事な「危ない虫」の活性がまだ高いそうで。
この秋は「スズメバチ」の活動が、最近になってもまだ活発らしいのです。
キノコ取りなどではもうしばらく注意が必要だそうですので気をつけてください。


さて、そこで山に入るときに持っていたい物の一つ。
自分は必ず車に積んでおくか、ザックの中に入れておくのがコレッ!



ケースには「FIRST AID KIT」と書かれていますが…

 

ケースを開けるとこうなっていて、裏には「ポイズンリムーバー」となっています。



中身はこんな感じで。

 

先日紹介した「ノッティングツール」と同じくA&Fが取り扱う「ポイズンリムーバー (THE EXTRACTOR)」(2940円)ですので日本語の説明書も付いています。

 

中には体毛を剃るためのカミソリと、エキストラクター本体。



そして、この透明なサイズの異なる4つのカップ。
これがこのキットの全てです。

 

ポンプは通常の注射器とは逆のプッシュ式のタイプ。
白い部分を引き出しておいて、押し込むと吸引すると言う形式です。

 

使うときには患部の大きさに合わせてカップを選び、ポンプの先端にこのように取り付けて。
ポンプを押し込めば吸引されてされて、このようになります。
当然傷口から毒も血液も吸い出されるということです。

このモデルのいいところは実はそこなんです。
そこっていうのは押し込んだら手を放しても大丈夫なところ。



もう一つ1,000円で買える別のモデルもあるのですが。

 

こちらのモデルは注射器と同じプル式なので、こうして患部に押し当ててポンプを引くと。
そのまま引いた状態でずっと持ってないといけないんですね。
これが意外に大変で。

それにこの安いほうは先端のカップが白く色が付いていて、透明ではないので中が見えないんですね。
だからどのくらい吸い出せたかどうかが分からないんです。
なので値段は安いですが、こちらはお勧めしません。

お山ではブユ(ブヨ、ブト)被害に遭った事がある方は多いと思います。
その時は出来るだけ早くこのエキストラクターで吸い出してあげて下さい。
中には熱を出したりする人もいるようですが、その場で吸い出すだけでもずいぶんと違います。

刺されてと思ったらすぐに吸い出すのが理想です。
でも気付かないことも多く、遊んだ後で温泉に行ってから気が付くなんてこともあります。
その時は出来るだけお風呂に入る前に吸い出してあげましょう。

このエキストラクターがなくてもお風呂で暖まる前に爪で両側から押すなどして、
黄褐色の少し粘度のある毒液と少し血が混じって出てくるまで押し出してあげるだけでも違います。
お風呂に入って血行がよくなると毒も回ってしまうので。

腫れたり痕が大きく赤黒くなったり、いつまでも痣のように残るのも抑えることが出来ます。
もちろん蜂やその他の刺す虫に対する処置や、蛇などに噛まれた時にも使うことが可能です。
夏場の八ヶ岳周辺を含めてお山に行くなら必ず持っていて下さい。

また、一度ブヨや蜂に刺されたり他の虫などに噛まれた時に発熱の経験のある方は一度皮膚科を受診して医師に相談をして下さい。
最悪アナフィラキシーなどを防ぐ薬等も処方してくれるはずです。
そういうものも持っているといないでは、ずいぶんと違ってきますから。

自分はもう慣れました。
ブヨならシーズンの最初(春)だけ少し赤黒くなったりしますが、その後は特に気になることもなくなりました。
30年も刺されてれば耐性が出来たのかななんて思っていますが。
これはあくまでも個人差なので。


『今日の山猿君』

今日はインフルエンザの予防接種の1回目を受けてきた山猿君です。

なので少し晩ご飯が遅くなりました。
でも晩ご飯を食べ終わってお風呂までの間に…



こんな物を貰いました。
ハロウィンのお菓子です。(まぁ、これだけではないんですが…)

オバァチャンが買ってきてくれました。

でもさぁ、ハロウィンって何なの…?



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あったかいの…

2007-10-30 | 街ごはん
どうやら台風一過の温かさも今日までの様子。
今夜から天気も崩れ始めて、明日・明後日はお天気が悪いらしい。
この雨で一気に秋の色が濃くなるのでしょうか?

お山の紅葉も東沢橋を通過してもう少し下ってきたらしい。
八ヶ岳の雪もすでに2回。
これが7回だか8回になると冬が来るんだと言うようなことを聞いたことがあるのですが…
正しい謂れを知っている方は教えてください。


それにしても日曜からは気温も20度を越えていて、今日でさえ23度。
原村だって17度とかですからねぇ。
とても明後日から11月とは思えませんが。

と言うことでちょっと涼しくなった時の過去ネタ。
涼しくなったから「あったかいの」と言うことで、まだ冷たいの鹿食べたことがなかったココッ!



またまた、「拉麺 餃子 竹蔵」さんへ。



おっと、入り口横にこんな看板が。
ちょっと惹かれますが…

当初の予定通り「あったかいの」を。



いつものランチタイムのサービスのサラダを頂きながら待っていると…



来ました、「塩」(700円)です。
スープは綺麗な透明系のダシの効いたスープ。
たくさんのワカメに散らされたネギ、メンマと味玉に海老がのっています。



麺は中太の平打ちの縮れ麺でとてもモチモチした歯応えがあります。
太さ的にも縮れ的にもスープの絡みを考えているのかな?
とても食べ応えがあって「ラーメン食べてる」って感じがします。



味玉は「半熟」のトロトロ系。
味も濃すぎないので卵自体の甘味がよく分かります。
最近は味が濃い味玉が多くて、知ってる所意外ではデフォルトで付いていない限りは付けないのが基本です。



こちらは「ワンタンめん」(850円)。
スープは醤油味です。

ワンタンは平たく大きめに出来ていて、肉感が強くてプリッ!としてます。
麺は塩と同じ中太の平打ち縮れ麺。
ワンタンのプリッ!ツルッ!との食感の違いもいい感じ。

どちらもスープにはタップリのネギと一緒に「揚げネギ」がタップリ入っていて。
これが香と味のとてもいいアクセントになっています。

コクがあるのだけどコテコテではないスープに、このネギの香と味で演出されるのは和風。
スープもダシが効いたしっかりしたスープで、ラーメンのツボはしっかりおさえてあるんです。

JAZZの流れるお店で出されるのは、そんな和のテイストのラーメンなのでありました。







『今日の山猿君』

どうやら今日はサッカーで転んだらしく肘を怪我(大したことない)したとのこと。

「気にしてるので、みてあげて下さい。」と先生。

晩御飯食べてから見てみるとほんのちょっと擦れただけ。

どうしたのか聞いたら…
「こうやったら、転んだ~!」とやる真似を。

って、空振りかいっ!



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フリーマガジン

2007-10-29 | 景色
さて、最近はどこに行っても置いてあるのがフリーマガジン。
求人から不動産、飲食店の案内からクーポンまで。
ジャンルも対象も幅広くなってきています。

となると当然、業界毎のフリーマガジンも存在するわけで。
特に身近なフリーマガジンがコレッ!



一番身近なアウトドアやMTBそれにスノーボーディングのフリーマガジンです。

 

この「フィールドライフ」はアウトドアのフリーマガジン。



ですからこういうベタな内容でも今時のらしく、女の子メインだったりとか。

 

キャンプだってこんな切り口にされちゃって、料理のレシピまで載ってます。



その割にはこんなコアなイベントの告知まであったりして。

 

「ナッティー」も同じ出版(エイ出版)から発行されているもの。



もちろんこういう基本的な記事から…

 

ちょっと高めの年齢層狙いのもの。



そして現役のトップ選手に料理までさせちゃおうなんて連載まで。

 

この「supeRb(スパーブ)」はスノーボード。

これがまたなかなか本気モードのフリーマガジンで。

 

こんなバックカントリーな内容から

 

海外や国内の横乗りネタまで網羅。



広告だったこんなにカワイイ、お茶目なデザインだったりして。



もちろんフリーマガジンですから全て「無料」!
ショップなどの店頭で手に入れることが出来ると言うことです。

もちろん無料のフリーマガジンは広告なしでは成り立ちません。
なので中身はほとんどのページが広告か、メーカーや輸入代理店それに各ブランドとのタイアップ記事。

その分カタログ雑誌とは違って商品の使い方や性能に関することもよく分かって。
かえって自分達には好都合な部分も。

特に自転車やスノボはなかなか市場が出来る環境が少ないですし。
アウトドア関連の道具などはほぼ試すことが出来ない状態で購入することになるわけで。
値段によってはちょっと冒険になることだってあるわけで…

でもまだこういう取り組み方はごく一部。
本来は各業界が全体としてこういう取り組みをすることが、底辺拡大や社会的な認知に繋がると思うんですけど。

バブル崩壊後は自転車業界もスキー・スノボ業界も厳しい状況。
軒並み草レースなどから撤退して。
以前は夏も冬も毎週末のように大会だ、イベントだと飛び回っていたんですけどねぇ。
それぞれ楽しむ人口が大幅に減少しましたからね。

みんなで「雪ごい」のイベントでも市内とダメですかねぇ?


『今日の山猿君』

何故かパンツ以外の服を一式幼稚園に干してあった猿君です。

そので干してあることを忘れていたので、もう少しで忘れて帰ってくるところでした。

何でも「お外遊びしてて濡らした」と言うことですが。

いくら暖かかったといってもねぇ。
そこまで濡らすか?普通…



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練習してね 「ノッティングツール」

2007-10-28 | 道具
台風一過と言っていいんでしょうねぇ?
昨夜結構早い時間に雨も上がり、今日は朝からいいお天気。
気温も結構高くなり原村でも18.6度、練馬は24.1度にもなりました。

まぁ午前中は南東の風も強く吹いたし。
気温は上がって当然と言えば当然なんですけど…それにしてもねぇ。
外を歩いていると半袖でもいいかなと思うぐらいで。


さて、昨日の雨の中いつも移動に使っている荷物入れの中からちょっと面白いものが出てきました。
これは坊ちゃんにやらせると面白そうかな?ということでトォサンと2人の玩具にすることに。

それがコレッ!

 

メッシュの袋に入っていて、大きさは昨日のガスバーナーより一回り大き目。



フォーティナーノッティングツールと言います。
つまり結び(ノット)を練習するための道具。
いわゆるロープワークですね。

 

アウトドア物の代理店としても知られているA&Fが取り扱っていますので、ちゃんと日本語の取説も付いているんです。

 

取説の中にはたくさんのノットが解説されていますが、そのうちのいくつかは山には欠かせない物も。
中にはなかなか覚えるのが難しい物もあります。



なので坊ちゃんにはこのあたりから覚えてもらうのがいいかなと…



この樹脂製のブロックに細引きを縛ったり引っ掛けたりして練習するのですが。

 

こうしてベルトで腿に縛ったりして練習します。
もちろん机やテーブルの脚につけたりしてもOKです。

 

と言うことで早速坊ちゃんですが…

 

ウ~ン?
まっ、頑張ってねぇ。

トォサンがアウトドアにハマッたきっかけは小学校の3年生。
当時住んでいた地元のジュニアリーダーみたいな会のキャンプでした。
その時に行ったのがなんと霧ケ峰。

確かまだ中央道が大月までしか開通してなくて…
笹子トンネルが工事中だったんじゃなかったかな?
確かその2~3年後に勝沼まで行かれるようになったような記憶があるので。

それ以来ですよね西麓通いが始まったのは。
その後地元の子供会やYMCAのキャンプなどで蓼科とかに夏に何度も通うようになって。
まだ野辺山のあたりも小さなキャンプ場なんかが結構あったりしてね。
そうそう、松原湖あたりも行った記憶が…

その後は中学時代のサイクリングから高校時代の本格的な自転車競技。
その頃に原村のペンションとかに泊ってからずっと原・富士見に通い続けで。
もう足掛け30年の西麓通いです。

トォサンの頃はカラビナとかナッツで練習したものですが。
お世話になっているバックカントリー系のお店で見て、懐かしいなぁと思って。
便利なのが出来たなぁと思って、思わず手に入れてしまったもので。

まさかいつも持ち歩いていたなんてすっかり忘れてました。
一時よく遊んでたんですけどね。

と言うことで、頑張って練習をして。
山とかキャンプに行った時に手伝ってくれれば。
お山のお家には壁にホールドも作ってあげるからねぇ。



『今日の山猿君』

ちょっと用があってカーショップ(パーツ屋さん)に行ったんですが。

何故かこんな物を買わされたトォサンです。



買い物してる時から色々物色してたみたいでねぇ…

「これはここにしか売ってないダヨ」
…だそうです。

なんかハメられた感じです。



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アウトランダー (と言っても車じゃないよ~)

2007-10-27 | 道具
今年はもう来ないかなと思っていましたが。
来ましたねぇ、台風。
今夜半までには東海上に大きくそれて行きそうではありますが。

早い所では昨夜の遅くから結構な量が降ったらしくて。
東京も朝から雨になってしまって。
パノラマも今シーズン最後のイベントでしたが今日は雨になってしまいました。
雨の中キッズレースとかはやったらしいですが…


と言うことで雨で外へ出る気もないということで家の中で。
丁度出てきたのが今単独行の時に一番活躍してくれているコレッ!

 

本当に手の平サイズのケースの中から出てきたのは…



Colemanの「アウトランダー・マイクロPZ」とという小型のガスバーナー。

 

小さいので何処にでも入るのでとっても便利。



これで実物の80~90%と言うところですので、非常にコンパクト。



ラージサイズのガスボンベと並べるとこんな感じ。



取り付けるとこんなです。
なので小さいボンベと一緒なら、バラしてコッフェルの中に入ってしまいます。

 

自動点火も付いているので便利。



風さえ弱ければこんなトロ火も出来るので、使い勝手は昔のツーレバーのPEAK-1並みで。
なので最近は白ガスのシングルバーナーの出番がほとんどありません。

昔は拘って「儀式だから」なんて言いながらポンピングしたものですが。
このごろは面倒臭くてねぇ、もっぱらガスバーナーに頼ってます。
点火は簡単だし煤(スス)は出ないし。

何しろ常に安定した炎が得られるのが一番です。
二人用の3カップのパーコレーターなら5~6分で沸くし。
ちょっとした調理も出来るだけのカロリーもあるので。

今はこれと液出しで使えるPowerMaxというボンベを使うものをメインに使ってます。
PowerMaxは寒さにも強く液体のままのガスがバーナーまで行って気化されるので、
ボンベが冷えてパワーが落ちると言うこともなくて。
標高の高い所に行く時は理想的なんですが…

ここ3年ぐらいで本体のバーナーは全てカタログから落ちてしまって。
まだボンベもKEEPしてあるし、メーカーにも物はあるので問題ないのですが。
どうして止めちゃったのかな?と思います。
スノーピークなんかわざわざ液出しのモデルを追加してたぐらいなのに。

と言うことでそろそろColemannはいいかなと思ってます。
結構数も持っているので、完全に壊れない限りは使いまわして。
それよりガソリンストーブのパーツが心配ですね。

ジェネレーターとかはまだ手に入るでしょうけど。
そのほかの小さなパーツがねぇ、そろそろ手に入らなくなるんじゃないかと。
なので今の所壊れた物も捨てずに取ってあります。
もちろん予備の部品取り用です。

直せる限りは直して使ってあげないとねぇ。



『今日の山猿君』

普段はトォサンかオバァチャンとお風呂に入っている猿君ですが…

今日はカァサンと。
どんなことになりましたことやら。




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アームチェア・ディティクティブ

2007-10-26 | その他
秋といえば「食欲」なトォサンですが…なにか?
「スポーツ」のでもあり「芸術」のでもあるんですが。
芸術に関してはねぇ?
やっぱり疑問符がつきます。

嫌いじゃないんですよ、観たり聴いたりも。
これでも美術館巡りとかもして、伊豆の池田美術館とか蓼科のローランサン美術館とかにも出掛けますし。

それから秋といえば「夜長」、じゃなかった「読書」ですが。
これはもう基本はスポーツの専門書や技術書ばかりでなく、自然科学や医学系から料理本までそれなりに読むんです。

でも一番はやっぱり「ミステリー」。
最近では「新本格」とか言われてる作家系のものが好きで。
一応書斎なんていうのもあって大きな本棚なんかもあったりするんです。

そして、その書斎の本棚の一角にあるのがコレッ!



中でも一番のお気に入りが「綾辻 行人(アヤツジ ユキト)」です。

 

ここには写っていませんが、デビュー作の「十角館の殺人」は衝撃的でした。
長編の「霧越邸(きりごえてい)殺人事件」を含め「○○館の殺人」と言う「館シリーズ」がメインですが、スプラッターホラー色の強い「殺人鬼Ⅰ、Ⅱ」なども。



こっちは文庫本コーナーですね。
新書や六四版と重なっている物もありますが。

「綾辻」作品だけでなく「二階堂 黎人(ニカイドウ レイト)」や「島田 荘司(シマダ ソウジ)」、「有栖川 有栖(アリスガワ アリス)」なんていう作家のもあります。



特にこのハードカバーのように「島田」作品は1000枚を越えるような長編も多く、秋の夜長にじっくり読むには十分読み応えがあると思います。

ただね、本格物の長編だと重いのも確かなんですよね。
そういうときにはテレビの2時間ドラマでもお馴染みの「浅見光彦氏シリーズ」や、
「信濃のコロンボ・竹村警部シリーズ」でお馴染みの「内田康夫」作品。

こちらの場合は複雑なトリックとか、巧緻を極めるアリバイ崩しなどではなくて。
人間模様的な要素が強くなってくるのでどちらかと言うと疲れない。
だからドラマになるんでしょうけどね。

そういえば一度「霧越邸」をベースにした2時間ドラマがありましたけど。
ぜんぜん面白くなかったんですよね。

ドラマには言葉や行動の中にある複線とかそういう要素は反映しにくいでしょうから。
前出の内田作品や「西村京太郎」の「十津川警部シリーズ」のほうが受けるのでしょうね。

丁度タイムリーに今夜フジテレビで「浅見光彦シリーズ第27弾 竹人形殺人事件」と言うのが放送されていましたね。
相変わらず原作そのままではないのでしょうが…

原作者もテレビ有木で小説を書いているわけではないでしょうから、脚本家の方も大変だとは思いますけどね。
原作を知っている物で納得して見られたものは今までほとんどないので。
やっぱりテレビはテレビと言うことなんでしょうか?

省資源化という観点から紙による媒体を少なくすると言うことで、Web上で読む小説とかが増えつつあるようですが未だに馴染めません。
確かに雑誌などは勿体無いと言う意識はあってしかるべきとは思いますが。
やっぱり小説などは少なくとも新書版あたりで読むのが好きです。



『今日の山猿君』

ごはんの時に何かこぼして少し濡れたからって、
お風呂入るまではパンツにはならなくてもいいと思うんですけど。

そのくせオバァチャンがコタツを出した途端に「寒い」って潜るのもどうかと…




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HotWHEELS

2007-10-25 | 道具
まだBikeシーズンが終わったわけではないし、かといって初冠雪があったばかりでまだスキーシーズンでもないし。
と言うわけでまだ冬支度を本格的に気合を入れてという気にもならないトォサンです。

でも、中にはBikeシーズンもスキーシーズンも共通して使える道具もあるんですよ。
その中でも一番のお気に入りがコレッ!

 

Troy Lee Designsの初代F-1ヘルメットバッグから出てくるのは…



「Hot WHEELS」バージョンのTroy Lee DesignsのD2ヘルメットです。



「Hot Wheels」は元々1968年に出来たアメリカのミニカーのブランド。
現在はマテル社のミニカーコレクションのラインナップになっています。
そのロゴマークが入ったTLDとのコラボレーションモデルです。



このロゴマークとTLDの王道ともいえるフレアー(炎)のデザインがこのヘルメットの最大の特徴でもあり魅力でもあるんです。



勿論手袋もおそろいの「Hot WHEELS」。



色はBlueで、ヘルメットとは色違いですが…
ちゃんと黒のグローブもあるんですよ、使ってないだけで。

実はこのヘルメットは色違いでBlueもあるんですが…
夏場のマウンテンバイクの下り系にはずっとBlueを使っていて。

元々ジャージもお揃いがあるんですけど。
ジャージのほうはどうしても黒系が手に入らず、手元にあるのはBlue系だけ。

なのでMTBの時はBlueのヘルメットを使い、この黒のヘルメットは冬用。
スノボやスキーのCROSS系をやるときに使っていたんですね。
だからあまり使っていなくて。

ヘルメットバッグも新型を手に入れてからは、これを入れて東京に置きっぱなしだったし。
おかげで少し埃っぽくなってますが。

基本的に色目が遭わないのって嫌なんですよね。
ジャージにあわせてヘルメットが青なら、ゴーグルはロゴの色に合わせて赤かオレンジとか。
サドルとグリップの色は同じじゃないとダメだし、出来ればステムとピラーも同じ色で…とか。

それに基本的には黒い被り物はねぇ。
確実に危ない虫から狙われますからねぇ。
山では明るい色(出来れば原色)の被り物…これが常識ですから。



『今日の山猿君』

先日の木登りで体の硬さが露呈した猿君です。

でもねぇ、それだけじゃないんですよね彼の場合。
真っ直ぐ前見てないし。

今日もよそ見しながら歩いてて、足元の段差でバタリ!
こればかりは野生の勘というわけにはいかないらしいです。



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どうしてもっ! 豚カツ!

2007-10-24 | 街ごはん
どうしても何かが食べたくて我慢できない時ってありますよね?
これって思っちゃうともう食べたくてしょうがない。
それを食べるまではずっとそれが頭から離れなくて。

そんな時の過去のランチネタです。

所用で隣の路線の西武新宿線の2駅先の武蔵関駅の近くの青梅街道まで行ったので、
若い頃隣の上石神井駅との中間あたりで仕事をしていたときによく行っていた店を思い出したのでよってみたのがココッ!

 

駅南口の商店街にある「とんかつ・肉料理 高尾」さんです。
外にもメニューが張り出されていますが…

 

カウンターの上にもおすすめメニューなどがずらりと。

  

一応ちゃんと定食メニューもあるし…

 

丼物や一品料理もあるんですけど。



お昼の時間帯はこの値段ですから。
サービスメニューの中から選んだのはやっぱりコレッ!



「ロースカツ定食」(650円)です。



ソコソコの大きさのロースカツとポテトサラダに、ごはんとお味噌汁とお漬物。
キャベツもタップリのっていて彩りにニンジンとカイワレ。
これで650円なら誰も文句は言わないでしょう?



さすがに肉は分厚くはないですが、中は柔らかくてジューシーに揚がっています。
大きさが結構あるのでこの薄さでも問題なしです。
だって650円ですから文句は…ないですよね?



半分ほど食べ進んだところでごはんのおかわりを。
おかわりは1杯だけはサービスです。
650円でおかわり1杯付きですから…文句はないで・す・ねっ!

お店はカウンターが8席程に6人掛けのテーブルが2つ。
奥の座敷にもテーブルがいくつかあります。
ご近所なら出前もしているようですし、お持ち帰りも出来るようで折り詰めの箱もあります。

安さが売りのように見えてしまいますが、決して安いだけではありません。
メニューも見ていただけば分かるように、なかなか豊富な種類があります。
これでアジフライがメニューに加われば最強なんですが…

揚げ物、特に豚カツとかメンチカツとかクリームコロッケとかって突然食べたくなるんですよねぇ。
このときもその少し前からすごく豚カツが食べたいモードだったので。

今は頭の中を駆け巡っている食べたいモードは、
「ナポリタン」
それも「さぼうるⅡ」のような太麺でお皿から湧いてくるような量の…
(さぼうるⅡを知らない人はゴメンナサイ。そのうちレポしますんで…)

それから、
「味噌ラーメン」
これはもう「どさん娘ラーメン」の限定です。
子供の頃3軒隣が「どさん娘」だったので…
あの黄色い太い麺とタップリのモヤシなどの野菜にミソ味のスープです。

そしてもう一つが、
「グラタン」
鶏肉がタップリ入ったマカロニグラタンで。
子供の頃からずっと家で食べてたようなグラタン。
それも大き目のパイレックスの器で、タップリ食べたい。

さぁ、カキフライも出始めたことだし。
そろそろカキフライ巡りでも始めましょうか?
フライだけじゃなくてカキのめにゅーは色々あるので。
カキ料理巡りかな?







『今日の山猿君』

さすがに2日続けて長袖の袖を濡らすようなことはしませんでしたが…

お風呂の時に服を脱いだ猿君を見て…

何でベストを下に着て、上から長袖のTシャツを着てるのっ?
下に紺の半袖のTシャツでも着てるのかと思ったら…

平気でそのまま過ごしていたらしい猿君でした。



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秋の味覚のパン

2007-10-23 | パン
昨日のミツビシのデリカ D:5の話題で思い出しましたが、エアロバージョンのROADESTにも四駆が出ましたね。
リクエストが多かったんでしょうか?
でもエアロが付いてる分雪道やOFFには弱いと思うんですけど。

いかに本気で使う人が少ないかということなんでしょうか?
でもデリカのファンは結構本気で使ってるはずなんですけど。
それとも昔からのデリカファンには受け入れられてないって事なんですかねぇ?


さて、カテゴリーに「パン」を追加しました。
パンネタ(と言うかほとんど「Copain」のパンばかりですが…)が多いので「街ごはん」などと分けることに。
過去ネタの分はこれから移行していきます。

と言うことで、今日の「パン買って来て」指令で買ってきたものがコレッ!



まだ本家のBlogでも紹介されてなかったような気がしますが…

「林檎とサツマイモとクリームチーズのリュスティック」(160円)

あまりに美味しくて断面の写真を撮り忘れてしまいましたが…
林檎とサツマイモとリュスの生地の食感の違いに、林檎の酸味とサツマイモの甘味とクリームチーズのコク。
不思議な組み合わせですがそれぞれの違いの面白さと、それぞれの組み合わせのマッチングが楽しめます。



「苺とフランボワーズのブリオッシュ」(160円)

ちょっとサワー系のクリームの中にブリザーブドの苺、そしてフランボワーズのソースが。
酸っぱさと甘さのコラボレーションですね。
思ったほど甘くないし、大きさの割には意外に重みがあって。

 

「バナナとキャラメルのブリオッシュ」(160円)

バナナは甘いだけじゃなくて酸味もあるんだということに気付かせてくれます。
甘さの中にある微妙な酸味と、キャラメルの苦味の三位一体です。

ブリオッシュが多いのはこの生地が好きだから。
ブリオッシュと言うと軽くてサクッとしたイメージですが、
ここのブリオッシュ生地のしっかりとした重みが好きなんです。



「ヒヨコ豆のカレーパン」(150円)

これはオバァチャンのリクエスト。
ホクホクの豆がタップリ入ったカレーパン。



「カカオ」(120円)

いつもの坊ちゃん用。

まだね、「イチジクのブリオッシュ」とか「カプチーノ」なんていうのも食べてないし。
フォッカチャもバリエーションが増えているようで…
まだまだ食べたい物が目白押しなのであります。

そういえば以前お山で見つけたパン屋さんはどうやらトォサンがお山にいる確率の高い火・水・木がお休みらしいと言うことで。
次回週末に行ける時に寄ってみようと思うのですが…
スキーシーズンってやってるのだろうか?


そうそう!
この2日間の「木登り」ネタがこんな所で紹介されました。


『今日の山猿君』

カァサンが気が付いたんだけど。
猿君が上手く登れなかったのは体が硬いから。
足が上まで上がらなかったんだってさ。

今日はお迎えに行ったら半袖で寝てました。
寒いって…当たり前でしょう。
長袖の袖を濡らしてしまった君が悪いんだから…

長袖の着替えを1枚余分に入れといてもらいなさい。



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木登り(その2)

2007-10-22 | 遊び
昨夜フジテレビの「新報道 プレミアA」という番組に日産のカルロス・ゴーン社長が出ていて。
その時に乗って来ていたのがなんと「NISSAN GT-R」じゃないですか…?
26日からの「東京モーターショー2007」で発表されるはずだったんですよねぇ?

これって、「あり」なんですか?
ファンの人に怒られません?
それもその前日にはキャスターの安藤さんがゴーンさんの隣で乗せてもらって、
運転までさせてもらっちゃってたんですけど…

まぁ、車の外観はスクープ写真なんかが出回ってましたが。
室内は…普通のテレビのカメラスタッフがアングルを上手く撮れないのか。
はたまたNGが出ているので「わざと」なのかちゃんと映ってませんでしたが。

まぁ、自分は買えないし、買う気も無いし。
780万でしょう?
それだけあればミツビシのデリカ D:5を買って、残りは貯金しときますけど。

だっていくら四駆だって言っても、絶対的に車高も低いしロードクリアランスも無いので。
お山では使いにくいですからネェ。
それにリアシートがあって4人乗りって言っても、後ろは居住性はミニマムですからね。
「♪そんなの関係ないっ!」です。


ということで…
さっ、それでは昨日の木登りの続きです。



坊ちゃんが悪戦苦闘しているうちに、お隣のお友達は随分まで登ってきました。
上手に登るし、上に来ても怖くないらしい。



トォサンも上まで登ってきましたが…
どれでも好きなので登ってみてといわれて取り付いたロープは、
ハッキリ言って選択ミスでした。

高さは約6mというところでしょうか?
でも難しいんです、ここ。
丁度頭の上の枝がオーバーハングになっていて、体が木に近付き過ぎて。
ロープも枝にくっついてしまうので、ロープを引くのも足場をあげるのも力が要るし。



と言うことで一旦ここでステイ。
セーフティーを作って安全確保をして、上から登ってくる坊ちゃんをパチリッ!
おっと、自分の足が…

このあと木に足をかければいいと裏技を教えてもらい無事に枝の上へ。

 

それでも何とか頑張って、3分の2ぐらいまで登ってみましたが。
どうやら「怖い」らしいです。
ハーネスでぶら下がっているし、体重でロープにテンションがかかっていれば落ちないんですけど。
トォサンと違った意味で高い所が苦手なのかも知れません。



と言うことで一旦下りて一休み。
降りるのも一人ではスピードが出てしまって危ないので、インストラクターの方が下でサポートしてくれます。
降りるのは結構楽しそうです。

 

お茶を飲んで一休みしてから、場所を変えてもう一度挑戦です。



トォサンも違うロープに取り付いて。
さっきよりも高い所まで登ってみました。
コレ、とっても楽しいです。

 

イベント組の小学生達のほうはこんな感じで盛り上がっていました。
ウン、やっぱりこのベット「寝てみたい」。



これはウチの次の回に来ていた女の子。
小学校の1~2年生でしょうか?
一人だったのですぐにスルスルと登って行きました。

 

まだ少し時間も早いので坊ちゃんのリクエストで少し遊んでいくことに。
アスレチックのある広場へ移動して。
いつものことですが、こういうことに…



相変わらずですが、しばらく遊んでてもらうことにして。



こんな秋の午後の一時でした。

ところがこのあとまたお馬鹿なことを仕出かしたので、トォサンにガツン!と。
勿論その場でお帰りです。
でもそれでよかったかも知れません。
途中チョット100均でカァサンが買い物して、家に帰り着いた時にはチャイルドシートで沈没してました。

ということで、月一でやっているそうなのでまた…
トォサン一人でも来ちゃいそうです。
ハッキリ言って「ヤバイ!」です。

ただトォサン的に少し馴染めないのは、山登り系との違い。
基本的にハーネスにぶら下がるということはないのでそれがまず大きな違い。
そして常にどこかにテンションが架かっているというのも不思議な感覚。

それと道具ですかね?
ザイルと違ってロープが伸びないんですね。
なので感触の違いも大きいのかな?

個人的にはクライミングで使うアッセンダー(昇降機)のような物を使うのかなと思ってたんですけど。
基本的にはロープのノッチ(結び目)のテンションで登るようになっていて、足場も別の細引きを使っているので非常にシンプル。
ちょっとロープワークを経験した人なら原理は分かると思います。

ハーネスを介して体重がかかっていれば落ちない仕組みなので、登る時は足場にする細引きの上に立ち上がるだけ。
つまり体重を有効に使ってロープを動かして登ると言うことですね。
スキーと一緒で体重を支えられるだけの筋力があれば誰にでも出来るはず(あくまでも"はず″ですので、例外もありますが)なのです。

何しろちょっと高い所まで登って枝にぶら下がってブラブラしているだけでも面白いですよ。
普段は見れないような場所から景色を眺めるだけでも新鮮な感じがするし、何より上からの視点で見下ろすのはとても気持ちいいです。

ちなみにこのツリーイングの体験会は月一ペースで行われています。
会場毎に違いはあると思いますが今回参加した体験会は、1時間のレクチャー付きでハーネスやヘルメットを貸してくれて一人1000円でした。
動きやすい服装にスニーカーと手袋だけあれば参加できると言う手軽さもいいですね。

これが出来るようになると人数を集めてツリーハウスを作るなんていうのも出来そうだし。
これからのお山での楽しみも増えそうな気がしますね。



『今日の山猿君』

風呂でとても眠そうで、今にも沈没しそうだった猿君です。
でも寝室に上がってからは随分とうるさかったですが…

「眠いふり」してたんだそうです。
トォサンにはそうは見えなかったんですけど。
どういうこと?



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