美山の森から ~原村移住計画の記録と山遊び~

やっと理想の土地を手に入れました。
長年の夢だった森の中の暮らしの実現まであと少し…かな?

受け継いで…

2008-09-30 | 街ごはん
ニュースを見ていて気になったことが…
子供がコンニャクゼリーを喉に詰まらせた事故で、またメーカーの名前がクローズアップされていて。
でも内容をよく見てみると…

「凍らせたコンニャクゼリー」を1歳9ヶ月の子供に与えたところ、喉に詰まらせて死亡したということらしく。
それって…メーカーの責任なんですかねぇ?
それで大きく新聞やテレビのニュースに取り上げられていること自体がどうなのかな?と。

折りしも世の中モンスターペアレントだとかクレーマーだとかが増えているそうで。
学校もメーカーもそういう部分でちょっと過敏になりすぎてやしませんかね?
親の責任って…同じ子供を持つ身として、考えさせられます。



さて、最近は食べてばかり、それも親子でというネタばかりですが。
以前のように食事自体に手がかからなくなったので、トォサンだけでも楽になったということもあるし。
大人の一人前がほぼ8割程度食べられるようになって、食べ残しもトォサン一人で片付けられるようになったこともあって。

大体から一緒に暮らしていれば食環境も同じですから。
何食べたいとかは基本的には同じような方向性で折り合いが付くわけで。
そうなるとあれ食べようとか、これ食べたいとかね。

そんな中やっぱりトォサンの好きな味も知っておいて欲しいとか、懐かしい味を覚えて欲しいとかもありまして。
トォサンはこういうの食べて大きくなったダヨ、みたいなねぇ…?
そうした味はもちろんトォサンの想い出の味でもありますからね。

そんな食べ物を坊ちゃんが大きくなって、「トォサンと食べたなぁ」って想い出してもらえるかな?
まぁ、トォサン自信がそういう経験が無かったので…ある意味「憧憬」のような部分もあって。
そんな中、2人だけの夜に晩ご飯に連れて行ったのがココッ!



昨年も一度ネタにした石神井公園の洋食屋さん「キッチン なか川」です。
ある時期ここのご飯で暮らしていたような時期もありましたからねぇ。
「石神井のお母さん」ともいえるママさん手作りの味を、坊ちゃんに覚えてもらわないと。

しばらくママさんがお休み(骨折してたそうで)していたので、ちょっと久し振りです。
それにお昼に行くことの方が多かったので、灯りが入っている様子を見るのも久し振り。
というわけで、「きょうは、子供連れてきました~!」。

一つしかないテーブルにしようと思ったら。
「こっちがいい!」ということでカウンター座ることに。
まぁ、ちょうど口開け直後でまだ他にお客さんもいないし。

 

ということでカウンターに座ってメニューを…
と言っても、もうここに来る時点でほぼ何を食べるかは決まっていてね。
坊ちゃんはもちろん「ハンバーグ」、トォサンは今日は「ポークソテー」で。

何しろここのハンバーグやメンチにしょうが焼きやポークソテーが、学生時代の一時期のライフラインのようでしたからね。
値段もその頃からずっと変わらないし、何より味が変わらないというのがねぇ。
ずっと記憶にも残っている味って何だか安心だし。



ということで、ハンバーグ(定食で、ご飯・味噌汁付きで700円)です。
この大きなハンバーグにタップリのデミグラスソース。
キャベツもトマトもタップリでお皿からこぼれそう。



いただきますもそこそこに食べ始めた彼の顔とお皿のハンバーグは、大きさが余り変わらなく見えます。
ハンバーグは食べやすいように小さくしておいてやれば、デミグラスも染みるし。
まぁ、ガッツリいっちゃって下さいな。



で、こっちはトォサンの「ポークソテイ」(定食で1000円)。
こちらもタップリのキャベツにトマトが添えられていて、デミグラスソースがかかっています。
若い頃は超贅沢メニューでね、バイトのお給料が入ったときとかにしか食べられませんでした。

 

ご飯もお皿にタップリ。
黒ゴマが振られているのも昔から変わらないスタイル。
ゴマ塩じゃなくてね、ゴマだけです。

お味噌汁ももちろんママさんの手作りでまさにお袋の味。
それもしっかり一手間かけられていて、この日の具のナスは一度油通し(素揚げ)をしてあります。
ナスは油と相性がいいですからね、こういう一手間で更に美味しくなるんですよね。



どうですかこのツヤツヤしたデミグラスソースを纏ったお肉。
もうほとんどトンカツ状態のお肉をジューシーにソテーして、タップリデミグラスソースがかかっています。
お肉から出た脂とデミソースが混ざり合って、豚肉好きには堪らない光景ですよね。



厚みもまさにトンカツのようなほぼ1センチ。
別にブランド豚ではないですがこれがとっても柔らかく焼かれていて。
歯触りは柔らかく噛めば簡単に切れて中からジューシーな肉汁が…。

お皿の上のソースと肉汁もキャベツでしっかり絡めて。
どうせ坊ちゃんは食べ切れないので、この時点でしっかりご飯も3分の1程トォサンのお皿に移動。
お皿の上のソースだけでもその分のご飯は食べられちゃうので。

坊ちゃんも頑張って食べてましたがさすがに大きさがねぇ。
最後は小さくしたお肉が4切れほど残ったので、それもトォサンが頂いて。
ウン、やっぱり美味しい!



はい、ごちそうさまでした~!
坊ちゃんはサービスでデザートに梨まで頂いちゃって…。
いや、満腹満腹!お腹一杯だそうです。

ハンバーグと言えば「びっくりドンキー」な坊ちゃんも気に入った様子で。
また、連れて来ます、一通りメニューを経験させて。
トォサンが育った味を継承してもらわないとねぇ。

お蕎麦屋さんだけじゃなくて、トォサンのお気に入りの店を少しづつ教えていって。
次はどこにしようかな?やっぱり神田界隈(スキー街)ですかね。



『今日の山猿君』

雨で家で過ごすしかない猿君です。

肌寒いのでお買い物とかも一緒に行かないで済むなら…と言う感じのようで。

まぁ、家の中で大人しくしていてくれればいいんですけど。

明日は都民の日で学校はお休み。
雨でも平気なところにでも連れ出してやらないと…



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運動会

2008-09-28 | 町の様子
何だかすっかり秋らしくなって。
たった2日でここまで季節感が変化しました。
もう暑さが戻ってくることも…無いでしょう…ね?

お山では朝の気温が5度まで下がったとか。
北アルプスでは積雪もあったそうで、平年より2週間ほど早いとのこと。
今年は冬の訪れが早いのかもしれませんね。



で、昨日の運動会ですが…



「快晴」とまではいきませんでしたが…無事お天気にも恵まれて。
日当りのいい場所では暑いぐらいで。
そんな中での運動会でした。



50m走では…画像を見る限りでは本人も笑顔だし、何だか早そうですが。
実は右隣のコースに彼より前を走る女の子がいるし、左側に見えている手も実は前を走る男の子の手だったりします。

まぁ、あんまり期待はしてないんですけどね。
でもちったぁ頑張ってくれると…と思うんですけど。
さすがに女の子に前を行かれちゃうとねぇ?

坊ちゃんの学校では1・2年生は男女混合、3年生以上になると男女別、5・6年生は更に事前にタイムで組み分けらしく。
リレーも3・4年生のリレーがトラック(1周140m)半周づつ、5・6年のリレーがトラック1周。
せめて3・4年のリレーぐらいは選手になって欲しいんですけど…



競技の合間に生徒の席の後ろに回り込んで覗いてきましたが…
なぜか椅子を2つ使って足まで伸ばして、完全に寛いじゃってて。
何してるんだか。



2種目めはダンス系ですが。
相変わらず踊りにキレはなし、って言うかまったくヤル気なし。
そんなんじゃぁ「スクールメイツ」には入れません。



お弁当は…相変わらず、いつもの。
この日はキュウリじゃなくて、ブロッコリーでしたけど。
でも、マヨネーズが付いていたので…



午後は「玉入れ」。
何だか一応頑張って投げていますが…果たして役に立っているんでしょうか?
普段の坊ちゃんとのキャッチボールを考えると、余り役に立っているとは思えないんですが。

最後は全学年揃っての「大玉おくり」で〆。
さすがにその前の5・6年生のリレーは盛り上がりました。
お友達のお姉ちゃんも選手だったし。

で、一応ちゃんと得点をつけていて。
赤と白の対抗戦形式になっていて、ちゃんと勝敗をつけるんですよね。
色々あるので勝ち負けは決めないという学校も多いと聞きますが、勝ち負けをキッチリするのはいいことだと思います。



結果、今年は白組の圧勝?でした。
ということで優勝旗の授与。
校長先生から白組6年生の代表に、優勝旗が渡されます。

さあ、これで大きなイベントは終わりかな?
幼稚園時代と違ってトォサンも出番が少なくて楽できるので。
おっと、月曜日は代休だった…

そうそう、前の記事のカメラですが…
やっぱり旧モデルといえども上級機種は良いですね。
ホント、連写機能とセンサーの能力差は歴然で。

おかげでなかなかいい感じで撮影が出来ました。
レンズもプラス100ミリのアドバンテージを実感しました。
ただ、やはり小学校の校庭は広い!

50m走もゴールまでの距離が観覧席から遠いので…
幼稚園の園庭なら完璧だったんですけどね。
こうなると連写性能は劣るけどコンデジのデジタルズームの高倍率が有利になるかも…微妙です。



『今日の山猿君』

昨日の疲れは…大して無いようで、今日も元気な猿君です。



昨日頑張ったからご褒美というわけでもありませんが。
今日はお昼に猿君が食べたがっていた「つけ麺」にしてあげました。



もちろん内容量の多い「大盛り」です。
結果的にこれにして正解でした。



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借り物(その2)

2008-09-26 | 道具
朝はあんなに暑かったのに、午後になって前線が通過した途端に北風になり。
あっという間に秋の風になりました、もうこの時間には肌寒い位。
なんだか一日で夏から秋へと変化がおきたような感じです。

この前線の南下で寒気が一気に下がってきて、本州の半分ぐらいをカバーしています。
この寒気の南下で一気に紅葉前線も北海道から本州へと渡って来るのでしょうか?
そろそろお山では冬支度の話題が出始めるのでしょうね?

今年は冬支度、何にもしてないなぁ…?



というわけで、9月も残すところあと数日となりました。
そんな中、明日は坊ちゃんの運動会です。
もうご本人はすっかり夢の中ですが…これから支度しなくちゃ。

で、支度といえばもちろんトォサンは撮影担当ですから。
バッテリーの充電をして忘れ物がないように…ねぇ。
ということで、準備をしながら紹介するのがコレッ!

 

Canonの「EOS 20D」です。
先日のレンズと一緒に「使ってないから持ってって、使ってていいよ!」ということで。
お言葉に甘えて、借りてきちゃいました。

ただね、使っちゃうと「やっぱり上級機種は良いや!」となってしまうのが目に見えるようで。
欲しくなると困るので、使ってなかったんですが。
せっかくなので、明日の運動会で使わせてもらおうかと…



基本的にKISSデジと操作性などは変わりません。
背面の液晶の大きさもほとんど変わらないし、設定などの操作がダイヤル式になるのとメインスイッチが背面にあるぐらい。
まぁ設計年度が古い(つまり旧機種、今は40Dに)ので、こんなもんだと思います。

決定的に違うのは連写性能。
KISSデジは秒/3コマとか3.5コマですが、20Dは秒/6コマという連写性能があります。
元々動く物にはCanonという定評があり、プロのスポーツカメラマンもこぞってCanonを使っていますからね。

 

大きな違いはモードのダイヤルが左側に付いていること。
そして、右側にサブの液晶の小さなウインドウがあり、撮影中に頻繁に変えられる設定をここで独立してできること。
このあたりがやはり上級機種の使い勝手のよさを重視した所だと思います。

やはりKISSデジはデジタル一眼入門機であり、女性でも使いきれるようにコンパクト。
小型軽量と簡単がその中心機能であるので、ある程度の機能的な部分の使いやすさには目を瞑ってという部分がありますからね。
そのへんでやっぱり上級機種という中間的な性能のモデルが必要になるんでしょうね。

 

ただ、そうして機能的な充実を図ったことにより、KISSデジよりも一回り大きく重くなるのは仕方ないところ。
タテヨコの大きさが多少大きくなるのは余り気になりませんが、厚さは大きく影響しますよね。
この厚みになると多分カァサンの手の大きさと握力では、まず振り回すのは不可能でしょうね?

何しろKISSデジのバッテリーと20Dのバッテリーではこれだけの大きさが違います。
多分1.5倍は違うんじゃないかな?コンデジのバッテリーとKISSデジのバッテリーは機種によっては共用できますからね。
これだけの大きさのバッテリーを搭載する分、本体の厚みも増してしまうわけですね。

明日はコイツに75-300を付けて…。
頑張って運動会の撮影をしてきます。
そうそう!

 

KISSデジにこんなの付けてみました。
グリップ・ストラップというもので、ここに手を突っ込むと楽に持てるというもの。
握りを緩めても手からカメラが離れないので、短いレンズや短焦点で使うには便利なようで。
今の所なかなか感触がいいので、しばらく使ってみようかなと思います。

さぁて、明日は早起きなので…
今夜はこのへんで。



『今日の山猿君』

明日の運動会を控えた猿君ですが…

余り緊張感が無いというか、幼稚園の時ほどの高揚感は無いようで。

6時過ぎに雨が降ってきたときにも、明日は大丈夫かな?でもないし。

もう運動会に冷めちゃったのかな?



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「暖かいの」と「冷たいの」 

2008-09-24 | 蕎麦
湿度が低くサラッとして過ごしやすい一日でしたが。
それでもやはり30度を越えた地域もあったようで…
秋分を過ぎてもまだ夏のようです。

昨日、日本の陸上・短距離界を長きに渡って引っ張ってきた朝原宣治選手が最後の引退レースを終えました。
結果は10秒37で日本人トップの3位でした。
最後まで朝原選手らしい堂々としたレースを見せてくれました。

日本歴代2位の10秒02という記録を持ち、98年に伊藤選手が記録した10秒00を抜き日本人初の9秒台も期待されました。
そんな怪我などとも戦いながら96年からオリンピック・世界選手権とファイナルへの夢を追い続け活躍。
北京ではリレーで決勝に進み、銅メダルを獲得しました。

そのリレーのメンバー3人と共に走った最後のレースでも日本の第一人者の力をみせつけてくれました。
まだやれるのではないかとも思うのですが、北京でのメダルで一区切りという気持ちなのでしょう。
これからも日本の陸上界のために、その力を貸してもらいたいと思います。



さて、お墓参りで久し振りに車でのお出かけ。
ということで帰りは車でしか行かないようなところでお昼をということに。
相変わらず坊ちゃんは勝手に「ラーメン」とか「お蕎麦」とか言っているので、それならばと向かったのがココッ!



志木街道が関越道と交差するすぐそばにある、「新座 鞍馬」です。
そうあの西荻窪の「鞍馬」の流れを汲むお蕎麦屋さんです。
西荻のお店には何度か行ったことがありますが、こちらは初めてなのでちょっとワクワク。
(でも、カメラの調子がイマイチで…画像が青くて見難くてごめんなさい。)



志木街道に面した駐車場の奥の一軒家がお店。
この建物の半分近くは厨房なのだそうで…どんな作りなのかとても興味がありまして。
ちょうどお昼を回ったところで混んでいて待たされるの覚悟でしたが、駐車場のはまだ余裕があり。
外にまで待っている人の姿は見られませんでした。



紺地に白抜きで「新座 鞍馬」の文字が入った暖簾を潜って引き戸を開けると広い玄関が。
中では一組待っている先客が。
あがりまちの台に記名をして待つことに。



玄関のすぐ右手にはガラス面を大きくとった広い打ち場が。
2坪ぐらいはありそうな広い打ち場には玄関に向けて大きく麺台が設えられていて。
明るくて打ちやすそうな打ち場で、外からも手元までよく見えそうです。

 

そして玄関の正面、廊下の向こう側にあるのは製粉室のようで電動の石臼らしき姿が。
上がってから覗いてみると、やはり大きな電動の石臼でした。
そこに貼ってある紙には蕎麦の産地が、この日は地元新座の蕎麦と茨城の筑西市さんの蕎麦だそうです。

案内されたのは広い日本間、30畳ぐらいあるのかな?
奥には床の間もあって落ち着いた雰囲気で、その広さにテーブルは6つだけという余裕。
残念ながら他のお客様がいたので店内の写真は無しで。



メニューを開くとまずは蕎麦の説明から。
地元新座の蕎麦は自家栽培の有機栽培だそうで。
更科以外は全て十割で打っているそうです。

 

メニューは十食限定の「蕎麦三昧」が「地蕎麦」と「更科」の2種。
そして蕎麦と蕎麦掻の「そばがき二種」、そして「かけ」か「冷やかけ」と「もりそば」の「かけそば二種」という組み合わせ。
最近はこういうスタイルは流行ですよね。



単品は「もり」に「甘皮(田舎)」に「更科」の三種に、「かけ」と「冷やかけ」のみ。
西荻の鞍馬で修行したご主人が一人で仕切られるのには、これで精一杯なのでしょうね。
どうやら坊ちゃんとカァサンにオバァチャンは3人で「かけそば二種」を「かけ」と「冷やかけ」にしたようで。
それならトォサンは「地そば三種」ということにして、天ぷらをみんなでシェアすることに。

 

まずは天ぷらが登場!
蕎麦粉を混ぜ込んだ「蕎麦衣」を纏った天ぷらは、所々星が散った薄い衣で仕上げられています。
軽くて歯触りもサックリした天ぷらは、海老が2本にオクラとナスと万願寺唐辛子。
この唐辛子がピリッとして、軽い揚げ上がりで美味しかった。



そしてまずはトォサンの「地そば三種」から。
長方形の蒸篭のような箱のスタイルで供されるのは、本家西荻の鞍馬の「箱そば」スタイルを踏襲しているようで。
真ん中にこんもりと蕎麦が盛られています。



まずは「甘皮(田舎)」から。
淡い透明感のある褐色の中に細かな星が散っている、割りあい細目に打たれた田舎蕎麦。
まずはそのまま口に含むと香りはそれ程でもないですが、甘味があって蕎麦「らしい」味わい。

シッカリとした腰があり歯応えもよくて細さを感じさせない強さがあります。
この打ちかたの蕎麦なら新蕎麦なら更に強烈な香りが楽しめそう。
隣から箸を伸ばして来た坊ちゃんも、一口手繰って「美味しい!」と一言。



続いて出て来たのは「もりそば」。
これはほんの少し緑がかったグレーに近い色の細打ちの蕎麦。
こちらはエッジが強めでどちらかというとツルッとした喉越しを楽しむタイプ。

見た目の通りなめらかな食感で、バランス重視の繊細なスタイル。
これはこれで悪くは無いのですが、先に強い蕎麦を味わってしまったので少々物足りなく感じてしまいました。
でも蕎麦としては十割でこの細打ちを、この状態に仕上げているのですからレベルは高いと言っていいでしょう。



そうしてトォサンが2枚目の「もりそば」を手繰り始めたところで届けられたのが「冷やかけ」。
そしてこちらは丸いざるで供される「もりそば」も続けて登場です。
でも、ざるは撮影するの忘れちゃいました、だって…



この「冷やかけ」、とってもいい感じだから。
久し振りに蕎麦で「おぉっ!」っと思いましたね。
このバランス感のいい美しい丼の中の光景、しばし見とれてしまいました。

「冷やかけ」って普段は余り食べることはないし、どうしても種物に向いてしまいがちなので。
久しくこういう姿の蕎麦を忘れていたようで、これからは「かけ」を見直そうと思います。
惜しむらくは画像がイマイチなので、本来の感激をお届けできないことが…



そしてこちらは「暖かいの」です。
画像だと汁が少々濁って見えますが、ほとんどが湯気のせいで。
もう少し澄んだアツアツの汁は出汁の香りがシッカリ立っていていい匂い。

どちらも細打ちの蕎麦との相性がよくて。
出汁のきいた汁もちょうどいい味で、辛すぎず甘過ぎず。
「暖かいの」には薬味の他に「天カス」が添えられているので、これを入れると更にコクが増して美味しいじゃないですか。

量的にもほぼ普通に一人前の量で、ざるもほぼ同じなのでボリューム感があります。
もしかしたら「三種」よりも多くて、こっちの方がお腹一杯になるかも。
この組み合わせを「地そば」や「甘皮(田舎)」やってもらえたら、トォサン的には嬉しいかも。



仕上げは蕎麦湯で。
ちょうどいいタイミングで出された蕎麦湯は塗りのオーソドックスな湯桶。
中の蕎麦湯もトロミはそれ程強くないですが、しっかり白濁した蕎麦湯。

少し辛目のつけ汁に蕎麦湯を合わせると、出汁の香りが更に引き立ちます。
蕎麦好きにとってはまさに至福の一時です。
そして更にここでの嬉しい誤算は…



この「かけ」二種に付いてきた「七味」。
これってやっぱり「黒七味」ですよね、山椒の香りがきいていて辛そう。
これを蕎麦湯の中に少し落とすと、パンチが効いて更に美味しくなります。

ピリッと舌に辛味が残るんですが、それがまた後を引いて。
更にもう一杯蕎麦湯を飲みたくなるんです。
いや、これはホントに気付かなかった。

確かに鞍馬の暖簾を許されただけのことはあります。
しっかりと西荻のスタイルを受け継ぎつつ、独自のスタイルも確立されているようで。
まだまだ、蕎麦は奥が深いと思い知らされました。
自分などが「ああでもない、こうでもない」と言うのはおこがましいかも。

お山ではそろそろ蕎麦の花が満開を迎えようかと言う時期です。
あとひと月もすれば「新蕎麦」の誘惑が…



『今日の山猿君』

今日はまた膝の下に小さな絆創膏を一つ増やして帰ってきた猿君です。

大したことはないようですが…

あと2日無事に過ごしてくれれば、運動会に綺麗な身体で臨めるんですが。



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また、壊れたので…

2008-09-23 | 道具
いや、久し振りに暑かったですねぇ。
何だか28度を越えて、場所によっては30度近かったとか…
お彼岸だというのに…です。

もう北海道の大雪山系では紅葉も始まっているそうですが。
本州では八甲田あたりでもまだ色づくまでには至っていないようで。
やっぱり温暖化の影響なんでしょうかねぇ?



ということで、また壊れました。
何?って…マウスです。
前のにしたのが3月半ばですから、半年しかもたなかったという事ですね。

今回は本体ではなく受信機のセンサーのようで。
何をやってもサッパリです。
で、仕方ないので急遽新しいマウスを、夕食後に買いに行きました。

ThinkPadですから、トラックポイントでそこそこ便利なんですが。
どうもタッチパッドとクリックがねぇ…ダメですね、相性が悪くて。
おかげで効率が悪くなるので、それならばということで勝ってきたのがコレッ!



またまたバッファロー(コクヨサプライ)の製品で、BSMLU02Lというモデルです。
なんと言っても値段が「1,780円」ということと、「大きい」のが決め手。
特に最近大きいマウスを探すのが大変でねぇ。

ちょっと大きくていいなぁと思うと、いくつも機能が付いていたりして高価な物ばかり。
無線のモデル何かだと平気で1万円とかしちゃう物まであって。
マウスともいえない値段で、手が出ませんから。



ということで、今回は前回の物と同じレーザーですが有線で。
有線なら電源の心配もしなくていいし。
何より安いからねぇ。

色が黒だったのは、ただ他にいい色が無かったからというだけ。
今までマウスは「赤」で通してきたトォサンですが、別にそこまで拘ってたわけでもないし。
黒の方が汚れも目立たないし、PC自体が黒だしね。



ほらっ、今まで使っていたのと比べると、こんなに大きさが違います。
これなら身体の割りに手が大きいトォサンでも、小さくて疲れちゃうことはなさそう。
もうこれ以上デカイのは、高級モデルしか見つかりませんでした。

 

そして、ホイールが金属です。
前の物と比べると何だか丈夫そうだし、安定してそうでしょう?
なんとなく気分的に安心感があるのも、決め手の一つかもしれません。



そして、これはまだ良いか悪いか分かりませんが…
このマウスの横のボタン、これ前を押すと画面が「戻る」後ろを押すと画面が「進む」。
そういう昨日を持っているボタンだそうで。



こんなコピーが付いていました。
つまり、このボタンでページの戻る進むをマウスを動かさずその場で出来る機能だそうです。
果たして使いやすいのかどうか?これに慣れてしまうともう戻れない気もして怖いですが…

今の所Blogを書いているだけなので、1度試しただけですが。
便利といえば便利かもしれないし…もう少し色々やってみて…というところでしょうね。
追々様子を見てマクラのネタにでもと思っています。



使ってみて良かった店が一つだけ。
最近流行のDPIのインジケーターランプが付いていますが。
このインジケーターの光が「青色」というのは良いですね。

「青」の光でそれ程強くないので、デスクの上でも目障りにならない。
他の色(例えば赤とか橙とか緑とか…)だと結構邪魔になるんですよね。
そういう点ではこれは正解のような気がします。(まぁ、別に無くてもいいんですけどね)

とりあえずこれで作業に支障もきたさないので。
Blogもサボらないように…
ガンバリマス!

それより、コンデジの調子が心配。
最近、屋内での撮影で画像が妙に「青」いんです。
やっぱりモータだけじゃなくて…もう限界なのかな?年式も年式だし。



『今日の山猿君』

今日は久し振りに車でお出かけで、嬉しかった猿君です。

といっても所沢までお墓参りに行っただけですけどね。

おかげで今日は「お昼はお蕎麦!」の希望もかなったし…

その話題はまた次回。



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借り物(その1)

2008-09-22 | 道具
3シーズンぶりにCL(欧州チャンピオンズリーグ)に「ユベントス」が帰って来ました。
クラブの幹部による審判買収などの不祥事で3部降格から、1シーズン毎に昇格し昨年CL出場圏内まで戻ってきました。
さすがというべきでしょう。

そんなユベントスで降格しても移籍をせずに2シーズン、チームを引っ張ってきたデルピエロ。
他の選手が出場機会を求めて移籍しても、ただ一人チームに残ることを選択したわけで。
そのデルピエロが先日のCL初戦で決勝点となったフリーキックを決めました。

やっぱりあの白黒縦縞のユニフォームがCLにいないと寂しいですからね。
セリエBでの一昨年、昇格しての昨年と2年続けてのリーグ得点王を獲得したデルピエロです。
今年は是非CLでも得点王を狙ってもらいましょう!(もうそれ程長く彼のユニフォーム姿を見られないでしょうから…)

来るものあれば去る物ありで、アメリカではヤンキースタジアムが最後のゲームを迎えました。
21日がレギュラーシーズンの最終戦、ヤンキースのプレーオフ進出が絶望的になったということでこれが事実上の最後のゲームとなりました。
「ベーブ・ルースの建てた家」といわれたメジャー最古のスタジアムが、その86年の歴史に幕を下ろしました。

数多くの名選手を生み出したこのスタジアムは、数多くの記録を見届けてきたスタジアムもこれで見納め。
試合の前にセレモニーも行われた最後のゲーム、そのゲームで松井選手が得点の足掛りとなるヒットを打ちました。
86年前にはこんな未来を想像していたんでしょうかね?

来シーズンからは道1本隔てたワンブロック隣に作られた、新しいスタジアムでゲームが行われます。
その時にも日本人選手がマウンドやバッターボックスに立っているといいですよね。
ルースもディマジオもマントルも、きっと空の上から来シーズンの開幕戦を笑顔で眺めていることでしょう。



さて、先週の3連休は盛りだくさんでしたが。
今週末は台風一過というほどの好天にはなりませんでした。
おかげで少しノンビリとした週末で、大きなネタもありませんでした。

おかげで過去ネタも少しは取り上げることが出来るかなとということで…
8月の初めの話しで、所用で都心へ出たときにたまたま以前からお世話になっている先輩に会うことに。
その時たまたま話題にしたのがBlogのこと。

何気なくBlogを始めて写真をたくさん撮るようになって、「(写真は)難しいですね」という話をしました。
ある意味それがよかったのか悪かったのか…
その先輩は大の「新し物好き」それも特に自分でイジル物、その代表が「カメラ」なわけで。

あっ!別に写真が趣味なわけでもないんです、ただ「デジモノ、機械モノ」好きなので。
色々薀蓄を含め話題がおおいに盛り上がり…?
再びお目にかかることになりまして、その時に「使ってていいよ…」と渡されたのがコレッ!



Canonのズームレンズです。
過去ネタで使っているカメラを紹介しましたが、その時にあってレンズは55-200というズーム。
200だとねぇ、幼稚園の運動会でもギリギリでしたよね。

色々なシーンでもう少し長い玉だったら…と思うこともしばしばで。
来週は小学校の運動会だし、いざとなったらレンタル屋さんかな?などという考えも。
そんな話をしていたら「使ってないし、手放す気もないから…使ってていいよ!」だそうで。

「100ミリ」長いと結構撮れるんじゃないかということで。
300ということは35ミリ換算で480ミリですからね。
ありがたくお借りすることに。

 

ということで「75-300 1:4-5.6」というレンズです。
標準のセットになるようなレンズのワンランク上のレベルの機種というところのレンズでしょうか?
明るさはそれ程でもないですが、普通に使う分にはこれで十分なスペック。

何より100ミリ分のアドバンテージは大きいですからね。
というわけで先日のC-1輸送機はこのレンズで撮ったもの。
基地のフェンスの外側からでも格納庫の前の機体がシッカリと分かるレベルに撮影可能なわけで。



そして、なんと言ってもこのウルトラソニックの文字。
キャノンが世界に先駆けて開発し実用化した「超音波振動」のエネルギーを利用したAF駆動用のモーターが内蔵されているんです。
そのおかげでAF(オートフォーカス)のスピードが速いということで、動くものを撮るにはちょうどいいんですよね。

確かに小さいとは言えモーター内臓ですからその分重くなるので振り回すのは辛くなります。
でも元々がコンパクトになってきた一眼レフデジですし、300ミリとしては小型のレンズですから。
この程度の重さで疲れるなんて言ったら、プロの人たちに怒られちゃいますよね。

そういうわけで、今週末の運動会はこのレンズで頑張ります。
でも、一番頑張らないといけないのはご本人なんですけどね…
大丈夫なんだろうか?



『今日の山猿君』

さて、その猿君ですが。

膝の絆創膏は小さくなりました。

運動会の練習もしてるんでしょうから、この絆創膏が本番で大きくなっていないように…



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はらドーナッツ

2008-09-20 | 買い食い
さぁ、これで9月の3連休ネタも最後です。
何とか…追い付きました。
台風は行っちゃいましたけどね。



ということで…早速、いってみましょう。
御神輿を見送っているうちにいつの間にか姿が見えなくなっていたカァサンですが。
そういえばさっき向こう側にお店があるねなんて話していたので偵察に行ったのかと思ったら…



もう列の後ろに並んでました。
「ドーナツ屋さんみたいだけど…」って言っただけなんで、どんな感じか見に行っただけなのかと思ったのに。
シッカリ並んでるってことは、買う気満々ってこと?

 

シックな黒地に可愛い文字、その文字も丸っこくてなんともいえない仮名で書かれていて。
「はらドーナッツ」だそうです。
阿佐ヶ谷にもお店があるようです。



店内は白い壁と天井に白木で、とっても明るくてキレイです。
8月26日にオープンしたばかりということですが、早くも行列店の仲間入りかな?
何でも「子供の頃お母さんが作ってくれたドーナツ」がコンセプトとのこと。

 

神戸にある「原とうふ店」で作られるオカラと豆乳に、国産小麦を合わせて作られているそうです。
卵や野菜も厳選された物、佐藤も三温糖を使っているとのこと。
美味しくて身体によくて安心して食べられるものを手作りでということのようです。



ガラスで仕切られた店の奥で手作りされているドーナツは、出来上がると店内のショーケースへ。
シンプルなお店の中はこのショーケースがあるだけ。
それにしても奥からドーナツを揚げるいい匂いがしています。



揚げたままのドーナツと、冷ましてからチョコなどを潜らせたドーナツが並ぶショーケース。
野菜を練りこんだ物や紅茶を練りこんだ物など数種類が並んでいます。
大体が1個130円ぐらいなのかな?



中にはこんな「サトウキビ」なんていうのも。
色も「プレーン」な物と見分けがつかないくらいで、若干粉を振られれて白いかな?
トォサンはこれに決めました!

他にも坊ちゃんの「チョコ」にプレーンの「はらドーナッツ」。
カァサンは日替わりの物の中から「レモン」だそうです。
袋に入れてもらって、持って帰っておやつにしましょう。



左が「サトウキビ」で、右が「はらドーナッツ」。
モチッとした食感ですが意外に軽い。
確かに何だか懐かしい感じのドーナツです。

甘さも「サトウキビ」の方が若干甘さを感じるかな?程度。
プレーンな「はらドーナッツ」はもうほとんど豆乳の甘さだけという感じ。
シンプルですがその分シッカリ小麦の香りや豆乳の味が感じられるドーナツです。

 

「チョコ」と「レモン」です。
「チョコ」も甘さは抑えてあるのでおやつにちょうどいいかな。
「レモン」はとってもレモンです、味も香りもしっかりしていて。

まだオープンして半月ということで、まだまだこれからのお店ですが。
また一つ吉祥寺でお土産に出来そうなお店を確保しました。
今度は出来立てをその場で食べたいな…

また来まぁ~す!



『今日の山猿君』

実は豆腐も好きな猿君です。

なので豆乳も好き、だからこういう豆乳系のおやつも好き。

で、マメも好きなので最近ハマっているのが枝豆などの入ったフレーバー付きの豆腐。

オバァチャンと買い物に行くたびに買って来ては夕食のテーブルに。

豆にマメ…??トォサンも好きだからいいんですけどね。



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お祭りで…

2008-09-18 | 町の様子
サッサと3連休ネタを片付けなければ…



明け方まで模型作りでグロッキー(古っ!)気味のトォサンなので、この日はノンビリ目にスタート。
11時過ぎにバスに乗り吉祥寺へ向かいます。
どうせ中途半端ならお昼食べてからでもよかったんですけど…



ということで、まずは八幡様(武蔵野八幡宮)へ。
まだお昼前ということで賑わいとしてはイマイチですが。
ご本人にはそういうのはまったく関係ないので…



射的をやってみましたが…当りゃしません、ぜんぜん狙えてないし。
大体から周りのみんながどうやってるかとか、観察力がないというか見てないし。
周りをキョロキョロしている割には何も目に入ってないようで。

このあと毎度のことで一揉めありまして…
その後とりあえず落ち着いてまずはお昼ご飯ということに。
まぁ、お好み焼きとかたこ焼きでお昼というわけにもいかないし。



で、食事のあとは中道通りで手に入れたこの「縁日参加券」を持って会場の「吉祥寺西公園」へと向かいます。
商店街の中をノンビリ歩いていくと色々面白そうなお店も。
途中のお店では縁日でパフォーマンスしてくれるピエロ?のオニィサンがお茶してたりして…

 

ここでもまた「射的」に並んでみました。
チケットを一枚切ってもらって、玉は3個。
結果は…収穫なし。

 

続いて並んだのは「スーパーボールすくい」ですが…
「ポイ」をもらってプールの横に膝をつき、狙いを定めて水の中へ。
一発で…穴が開いておしまい、一つもすくえずでした。



「ヨーヨー釣り」にいたっては、水の中でヨーヨーのゴムの輪に針をかけることすら出来ず。
撃沈!
結局自力では何もゲットできずと言うことで。



そこでトォサンが一休みしようと連れて行ったのがここ!
で、飲んでみると言うので「ニッキ水」(100円)を買ってみました。
オネェサンがクーラーBOXからキンキンに冷えたのを出してくれました。



これがその「ニッキ水」、と~っても鮮やかな紅色をしています。
まさに赤色○号といった感じの着色料のような色ですが、どうやら人口着色料ではないようで。
舌や唇は赤くなりませんでした。

口を開けて栓を抜いて坊ちゃんに、「辛いよ!」といって渡します。
おそるおそる口をつけてグビッ!っと一口、「カッラ~ッ!」といいながらここまで飲みました。
まだ、彼にこういう大人味の飲み物の味は分からないようです。

でも、昔トォサンたちが飲んでた「ニッキ水」とかって確かにもっと薄味だったかも。
「ニッキ水」だけでなく色の付いた飲み物・食べ物、駄菓子屋さんや縁日で飲んだり食べたりするものがほぼ着色料の色。
口の周りや舌がカラフルな色に染まって、買い食いは一発でバレましたよね。



これは「冷やしあめ」。
懐かしいですねぇ、水飴を溶かしてショウガの絞り汁を垂らして。
子供の頃はよく夏には作ってもらったものですが。

これもショウガが効いていてちょっと辛いんですが…
懐かしい夏の風物詩という感じで。
しばしノスタルジーに浸った一時でありました。



そうこうしているうちに、ジャグラーのオニィサン登場!
ジャグリングやパントマイムを始めました。
一番前のかぶりつきで見ていましたが…



そのうち真正面で色々ツッコミ入れるものだからついに引っ張り出されました。
基本的にイジられるのは嫌いじゃない方なので、照れながらも芸のネタにされて。
イジられて楽しそうでしょう?

 

ネタになったおかげでオニィサンが風船で何か作ってくれることに。
何でもいいっ言ったら、オニィサンが作ってくれたのは「トンボ」でした。
風船貰ってご機嫌で戻ってきました。

ということでご機嫌なうちに、お買い物して帰ろうね。
と思ったら…まだ券が1枚あるからと、もう一度縁日に走っていきました。
向かったのは「ヨーヨー」、今度は一つ自力でゲットしてきました。

ちょうど公園においてあった御神輿も出発する所。
じゃぁ、御神輿を見送って帰ろうということで、御神輿の出発を見ているうちに今度はカァサンが…



『今日の山猿君』

相変わらず虫が苦手な猿君です。

特にカマキリやバッタ系が苦手で…

カマキリが怖いというのはなんとなく分かる気もしますが。

バッタはねぇ?何とかならないかなぁ。



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♪飛んで♪飛んで♪飛んで♪飛んで♪… (その2)

2008-09-17 | 遊び
さて、まだまだ3連休ネタが追い付かないので…
マクラは無しでサクサクと進みたいと思います。



さて、せっかく作ったので飛ばしてみようということで。
3連休の最終日は飛行機を飛ばしに行ってみようということになりました。
つまりはいつものパターンで男2人、お弁当を持たされて行って来いということで…

 

そしてまたいつものように電車に乗って…
乗換えするので最後尾で待っていると入線してきたのは、なんとスマイルトレインで。
もちろん坊ちゃんは大喜びであります。



それに車掌さんが女の人で更に大喜び。
たった一駅ではありますが至福の一時であります。
このあと動き始めた電車の車掌室から手を振ってもらってご機嫌であります。



で、到着したのは所沢から新宿線で一駅の航空公園。
そう飛行機繋がりということで…幼稚園の遠足も春は毎年ここでした。
そんな航空公園で飛行機を飛ばそうと言うわけです。

 

正式には「所沢航空記念公園」と言います。
明治44年に日本で最初の飛行場が出来たのがここ、それを記念して作られたのがこの公園です。
(2011年には所沢飛行場開設100周年を迎えます。)
公園内には「所沢航空発祥記念館」なんていう楽しそうなところもあります、ここはまたちゃんとレポートする予定です。



公園の入り口にはYS-11が展示されています。
このYS-11は日にちを決めて中を公開してくれます。
今年はあと10月と11月かな?



記念館の前の芝生の広場で飛行機を飛ばします。
きっとたくさんの飛行機オジサンたちも来ているでしょう。
その人たちには極力触れないようにしてね…何かと面倒なので。

で、やってみるんですが中々真っ直ぐ飛ばないです。
いえ、飛ばせることが出来ないんです、彼は。
どうやらセンスがないというか…

ゴムのパチンコのような「カタパルト」で飛ばすんですけど。
手を前にして止めてられなくてねぇ、何度教えても機体を放す時に一緒に手や身体も飛んでけ~!ってなっちゃって。
結局ほとんどトォサンが飛ばすハメに、なので飛行機飛ばしてる写真は一枚もありません。

そして飛行機の方はというと…やっぱり芯が出てないんですよね。
貼り合わせの機体の性(さが)といってしまえばそうなんですが。
それに案の定主翼の下のエンジンがバランスを悪くする一因でもあるようで。

少しづつ翼の角度や捻れを調整しつつ、また主翼自体も平面ではなくコンベックスさせたりしながら。
何度か平らに綺麗に飛びましたが、着地も綺麗に降りるわけではないので。
徐々に色々不具合が増えていき貼り合わせが剥がれたりするのも、接着剤で直しながら。



壊れないように箱にまで入れてもって来ましたが。
結果的にはやはり「プロペラ機」の方がよかったのではないかと。
無理やりにでも「ゴム動力」にしておけば、もっと楽しめたんじゃないかと思います。

お弁当を食べているときにも色々話をしましたが。
どうやら彼はやっぱり飛行機よりも車なのかなという感じです。
ミニカーとか車系一本に絞らせた方がいいのかな?彼の場合は。

で、この日一番の収穫は…コレッ!



記念館の中の「カフェレストラン ウイング」でランチバイキングをやっていると言うこと。
期間限定なのか常設なのかは調べていませんが…
平日:大人800円・子供500円、土・日・祝:大人1000円・子供600円だそうで。

記念館に遊びに来る時はお弁当じゃなくてもいいかも…
ねっ!



『今日の山猿君』

雨で長靴を履いて学校に行ったはずなのに、靴下が濡れて帰って来る猿君です。

なぜなんでしょうねぇ?

よく分かりません。

不思議。



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今日は中華で…

2008-09-16 | 街ごはん
もう少し頑張らないと3連休の分が間に合わないので…



と言うわけで、3連休の中日の日曜日は飛行機を飛ばしに行くのはやめにして。
その代わり吉祥寺の八幡様のお祭りに行くことに。
まぁ、家でゴロゴロしているよりは…程度の考えですけどね。

で、お祭りの話題は次回にして。
とりあえずは腹ごしらえをしないとね。
縁日の屋台の食べ物じゃぁお腹一杯には出来ませんから。

そういうわけで、2日続けての吉祥寺ランチ。
昨日が和食だったから、今日は中華にしようと言うことで。
向かったのは吉祥寺の名物店の一つ、中道通りにあるココッ!




パルコから信号を渡って中道通りに入り一つ目の横道の向こう角にある「中華一番」です。
地元では安くてボリュームがあると評判のお店。
日曜日の昼過ぎなので並ぶのは覚悟…ということで。



案の定満席で待っているお客さんも。
その間に外観の撮影を…(裏メニューも更新しないとね)
ウチも含めて並んでいるのを見て、諦めていく人も。

 

トォサンが外で待っていると中にいた坊ちゃんがドアの隙間から差し出したのがこのショップカード。
ということでいつもなら最後に紹介することが多いショップカードを今回は最初にご紹介。
こういう普通の中華屋さんでもこうしてデータが分かるのはブロガーにとってはありがたいです。



メニューはこんな感じ。
特にメニューが豊富と言うわけでもありません、いたって普通な感じですよね。
でもメニューの種類だけではこのお店は語れません。



こっちはランチの定食メニュー。
通常メニューにプラス100円で定食にもなるんですが。
こちらのランチメニューは更にお得になっているんです。

 

坊ちゃんは「冷し中華」(950円?)で決まりのようなので。
トォサンはどんなのが出てくるか知っているので「カタ焼きそば」(950円)で。
カァサンは弱ってるらしく「鶏ニンニク芽炒め定食」(850円)ということに。



ということで、トォサンの「カタ焼きそば(塩)」です。
普通「カタ焼き」っていうと揚げソバの上に野菜のアンがかかったものを想像しますよね。
でもここの「カタ焼き」はもうほとんどトロミのついた野菜炒めという感じ。



アップにするとホラッ!この通り、出来立てのアツアツなので湯気の量も凄い。
直径25センチ程の大きな深皿と言うよりほとんど丼に太目の揚げソバ、その上からこれまたタップリの野菜入りのアンがかかっています。
大きさが分かりにくいですけど、隣にある白い容器はよくある芥子の容器ですから。

ほとんど野菜炒め状態の量のアンかけですからなかなか麺が出てきません。
しっかり下まで箸を入れて麺と野菜を一緒に口に運べば、アツアツの野菜のシャキシャキ感と麺のパリパリ・モチモチが。
「カタ焼きそば」と言うよりも「野菜炒め・揚げソバ入り」と言う感じで、塩味も程よく量も多いので満足です。



そしてカァサンの「鶏ニンニク芽炒め定食」です。
これまたタップリの「鶏とニンニクの芽」の炒め物に、ご飯・サラダ・お味噌汁にお漬物のセット。
ご飯もお茶碗と言うには大きめだし、メインもボリューム満点。



見て下さいこの照り!
まさに中華の王道ともいうべき炒め物の輝くような照りであります。
タップリの鶏肉にニンニクの芽とタマネギに細切りのタケノコ?とキクラゲが、醤油味のタレをタップリとまとっています。

プリプリの鶏肉に歯触りが残る野菜がいい感じ。
見た目にしっかりと照りがあるのでコッテリしてそうに見えますが、ぜんぜんそんな感じはしません。
味もシッカリしていますが決して濃いわけではないので、タレだけかけてご飯が2杯は食べられそうです。



そして、坊ちゃん御所望の「冷し中華」。
これまた大きな器にお山のように盛られていて、どう見ても彼に食べきれる量ではありません。
坊ちゃんの顔の大きさと比較していただければ、その器の大きさがいかに大きいか。



少々ピンが甘いですが、タップリの麺の上にキュウリと茹で野菜にチャーシューに錦糸玉子と言う王道の具と刻み海苔。
タレと言うよりはスープと言う量のタレは、カツオ出汁の香りがする醤油ベース。
まさに町の中華屋さんの見本のような「冷し中華」(量以外は…)です。

4分の1程彼が残したのを片付けましたが、魚出汁系のサッパリした醤油味でお酢もシッカリ効いていていい感じ。
麺は透明感のある中太の縮れのあるプリッとした麺、歯応えもあって腰が強くツルツル・モチモチで冷やしにはよく合っています。
それにタップリかけられたゴマがとてもいい香りでなかなか美味しい「冷し中華」でした。

それにしても相変わらずのボリュームで。
この量ですから値段も納得、味も十分異常の合格点。
人気があるのも当たり前ですね。

土日の昼時は待たされるかも知れませんが…
10分15分なら待つ価値ありだと思います。



『今日の山猿君』

相変わらず体のどこかに絆創膏を貼っている猿君です。

で、治りかけて絆創膏を貼らなくなった途端にまた同じ所を怪我してきます。

学習能力がないわけではないでしょうけど…

同じところを怪我すると言うのは同じように転ぶということですから。
バランス感覚の問題かも知れません。



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