美山の森から ~原村移住計画の記録と山遊び~

やっと理想の土地を手に入れました。
長年の夢だった森の中の暮らしの実現まであと少し…かな?

壊れた…

2007-04-30 | その他
そう言えば2ヶ月ほど前から山の隠れ家のテレビが映らなくなりました。



DVD内臓の10インチのテレビです。

富士見での暮らしが始まった4年前の夏に、先にこっち(山梨県の白州)で暮らし始めていた知人に「使ってないから」と頂いた物でした。

別に広い部屋でもないし、テーブルの上に置いて見るにはいいかなと思って使っていましたが…



突然画面が映らなくなりました。

電源は入ります。
音も出ます。

写真でも分かる様にインジケーターも光っているし、通電はしているのですが映りません。

電源を入れる時と切る時に一瞬だけ、画面に白く光が出ますが映像はまるでダメ。

こういうものの常で叩いたりすると映ったりするかなとも思いましたが、それもまるで効果なし。

ネットは繋がるので自分ひとりならそれほど問題はないのですが…

この連休後半には家族で山に行くので安いのを一台買うことにしました。
明日にでもヤマダ電機にでも行って来ます。

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Happy! プッチンプリン

2007-04-29 | 街ごはん
ちょっと過去ネタになりますが…

大盛り好きなトォサンとしてはつい手にとってしまいました。



グリコのHappy プッチンプリンです。

限定品なんでしょうね。
ネットショップでも売り切れになってます。

http://shop.glico.co.jp/products/pudding.html



手前に置いたeneloopの単三電池や、横の携帯と比べてみても確実にデカイです。



こんなに大きくてもちゃんとプッチン!出来ましたが…
お皿にプッチン!してから気付いたんですが、内容量が400gもあったんですネェ?

晩ご飯食べた後だったので大丈夫かナァ?と不安になりました。



相変わらず食べる前の写真、撮り忘れて食べ始めちゃいましたが…
この辺まで食べてくるとさすがにきつくなって来ました。



とかなんとか言いながらも、無事完食!
フ~ゥ、ご馳走様でした。

本当は普通サイズとBigを一緒に並べてみたかったんですけど…
並べると言うことはあければ全部食べなければならないと言うことになると、さすがにこの大きさでは不安になり止めました。
止めて正解でしたネェ。

食後のデザートと言うには400gはあまりにも多すぎました。

それにしても何でこんな大きさの作ったんでしょうネェ?
それも市販しちゃうわけですから。

多分開発の人間が最初は冗談で「ちょっと大きいの作ってみません?」ってノリだったんでしょうね。

また売ってるのを見ると買っちゃう方も買っちゃう方なんですけど…

どうも増量とか徳用とか限定って言うのに弱いですネェ。

最近もついフラフラと買ってしまいそうになった物がいくつかあって。
一応は我慢したんですけど…

それでも今度は「来月からユーロ高の影響で値上げします」とか言われちゃうとネェ?
真剣に、ヤバイです。

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DEAN OSCAR

2007-04-28 | BIKE
GWに入って道路も渋滞しているようですが…
ココ、美山の里の周辺も別荘族の方たちの姿も増えてます。

パノラマの雪も



だいぶ少なくなりました。

http://www.fujimipanorama.com/

今日はまたBIKEネタ。

DEANのOSCARです。



DEANと言えばチタンバイクと言うイメージですが…
実はこんなアルミのBIKEも作っていました。
(今も作ってるのかナァ?アルミ)

一昨年の夏にお世話になっているSHOPの仲間たちと美山の森でキャンプをというイベントをした時に、「どうせツーリングだけだけど何か変わったバイクを」と言うことでフレームのままだった物を組んでみたものです。



DEANはロゴが派手?なので、ロゴのデザインに合わせて…



パーツの色も4色プラス黒をベースで組みました。
ヘッドはKINGのラスタ、ハンドルはEASTONのモンキーライトXCのカーボン・ローライズ、ステムはKOREエリートのターコイズ、ブレーキレバーはAVIDの赤、グリップはODIのYETIハードコアの赤/黄。
アウターケーブルも赤いアウターにしてみました。



クランクはCook Bros. RacingのEクランクにRACEFASEの8速のチェーンリング。
ペダルはいつも通りTIMEのA.T.A.C.カーボン。



普段BIKEを組む時にはステムとシートピラー、サドルとグリップなどそれぞれ端と端の色をあわせています。
でも今回は色数を5つ(フレームの白を入れれば6つ)と言うことで、RingleのMoby Postの赤にFliteケブラーの白/赤をチョイス。



フォークはあまり色を選べないので必然的にROCKSHOXのJUDYで、SLの黄色かDHの赤で悩みましたが結局DHの赤に。
里山ツーリング用ということで中身をWhite Bros.のアルミのカートリッジと、SpeedSpringのMultiにしてあります。

ホイールはコレも眠っていたSPINのカーボンホイールを引っ張り出してきて、MAXXISのHardDriveの2.0を履かせました。
一度は1.8のしてみたのですが、見た目は1.8の方がスッキリしていてカッコイイですが細すぎて走りづらいので2.0に。
チューブは普通のフレンチバルブでは短くてちと空気を入れるのが面倒なので、ロングバルブのチューブをインストールです。



こんなところまでカラーコーディネイト。
普段使いのお遊びで組んだBIKEですから、細かいところまで遊び心をと。

実は最初KINGのPinkのヘッド(乳癌撲滅基金のピンクリボン協賛の限定カラー)にしようかな?とも思ったのですが、他にピンクを使えるところも無くピンクのパーツも手持ちは無しと言うことでこんな感じで落ち着きました。

ドライブトレインはM-950系の8速のXTRに、ブレーキもM-951のVブレーキ。
ポジションも若干アップライト気味のゆる~いセッティングにしてあります。

この時代のアルミにしては意外なほど乗り味もしなやかで体にも優しい。
ゆる~いポジションとあいまってほぼ同じ標高を横移動するようなトレイルライドや、ご近所のお散歩にはえらくお気楽に走れてGood!なのであります。

こういうBIKEを組み度に思うのは白に限らずパステル系のカラーリングの少なさですね。
07のRockyなんかはパウダーからのサックスブルーとかありますけど…
次はパウダーピンクのクロカンフルサス、それもDiscブレーキ仕様なんていうのもいいかも。

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わらじカツ丼

2007-04-27 | 街ごはん
久し振りにちょっと寄り道(廻り道)して
大好きなB級グルメの安田屋の「わらじカツ丼」を食べてきました。



久し振りなのでちょっとテンション高くて構図が悪いですが…
わらじカツ丼2枚(900円)です。

メニューはわらじカツ丼1枚か2枚(お願いすれば3枚も可能ですが…)しかないので、分かっている人は席につくなり「1枚」とか「2枚」と注文します。

で蓋を開けるとこの通り。



ほぼ丼の蓋と同じ大きさのカツが2枚、特性の甘辛ダレに浸かって光り輝いています。
このちょっと濃い目の甘辛ダレが結構クセになるんです。

とりあえず「いただきます!」の前に…



そのままでは食べられないので、まず1枚のカツを蓋の上に移動。
こうして初めて食べられるようになります。

でまずはカツをガブリ!と食べます。
必ず大きく口を開けて「ガブリ!」といかなければいけません。
何故ならそうしないとカツを丼に戻した時に一口分のごはんが食べられないからです。
まずはそうしてかぶりつきながら食べ進めて行き1枚で丼の半分までごはんを食べます。

次に2枚目のカツに移るわけですが、その前にも2つのことをしなければなりません。

まずは丼のごはんを平らにします。
半分食べたままの状態で偏っているとやはりごはんが食べ辛いのです。

そしてもう一つは2枚目のカツにお店においてある唐辛子(七味)をかけることです。
入れ物の中に木のスプーンが入っているのでタップリすくって、カツ全体に満遍なくかけます。
(食べるのに夢中で写真が無くてゴメンナサイ)

コレで準備OKなので再度「ガブリ!」と始めてください。
この唐辛子がどうやら特別らしくわざわざ取り寄せているらしいのですが、山椒がとてもよく効いていて1枚目とはまた違った味わいで食べ進めることが出来ます。

ちょっと濃い目の甘辛ダレが「イマイチ」と思う人もこうすれば意外にサッパリ食べられてしまうので、1枚を注文した時も半分はこうして食べて下さいね。

お世辞にもおしゃれなお店でも綺麗なお店でもありません。
昔ながらの街の飲み屋街の長屋の一角にある飯屋と言った感じの、古いお店ですがそれがまた趣を感じさせて。
いかにもB級グルメを食しています的な雰囲気があって良いです。

場所は秩父市内、R140沿いの日野田の踏み切りのすぐ脇。
本店が小鹿野にありますが自分は前は通っていても一度も入ったことがありません。
まぁ、普段あまり使わないルートと言うこともありますが。
練馬からはこちらのほうが近いし…
富士見-東京の移動を考えても雁坂や中津川ルートだと必ず通るので。

コッテリ系のB級グルメをガッツリ食べたい方は一度お試しくださいな。
きっとハマリますよ~!

メニュー
わらじカツ丼1枚 650円
わらじカツ丼2枚 900円
特注3枚     1200円(だったかな?)

安田屋 日野田店
秩父市日野田町1丁目6-9
0494-24-3188



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春が来~た♪

2007-04-26 | 森の様子
標高1200メートルの美山の里にも春がやってきました。



小さな花ですがちゃ~んと咲いています。



日当たりのいい場所ではこ~んなにたくさん。



こんな白いのも…



タンポポも…



土筆も。



美山の里のシンボルツリー(と、勝手に思っている)の山親爺も、そろそろ芽吹いてきそうです。



おっと、こいつらも春が来て出てきました。

写真を撮っていると足元でカサッ!カサッ!と…



ここにもいました!



元気良くピョン!ピョン!逃げて行きます。

この週末からゴールデンウィーク。
そろそろ5月病の季節でもあります。

年中5月病?のトォサンは…

さてさて、この連休どんなハプニングが起きることやら。

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ポール

2007-04-25 | 道具
バイクネタが続いたので

カーボンつながりということで。



今一番気に入って使っているカーボンのポールです。



アメリカのICEと言うブランドの100%カーボンのポールです。
残念ながらもう手に入りません。
だから結構大事にしていて…



普段はこんなケースに入れて保管、持ち運びしています。



何が気に入っているかと言うと、なんと言っても一番はこのカーボン目の美しさ。
BIKEでも釣竿でも共通するもので。
特にこのグラデーションの部分がいい感じです。



アルミとカーボンのハイブリッドが多い最近のカーボンポールと違って、グリップ部分から先端のチップの接合部まで全てカーボンです。
なのでエッジの傷などから保護をするためにリングの上の部分に樹脂製のカラーが嵌っています。



そしてこのグリップの質感がBIKEのグリップのような感触なのもポイントが高いです。

なんといっても使っていて違和感がない。
カーボンポールとしては軽い方ではないのですがバランスが良くて。

軽いポールはどうしても柔らかくなりすぎて妙にしなりすぎたりするのですが、コレは突いた感触がアルミポールに近くカッチリした感じ。
でもカーボンなので衝撃は吸収してくれるので、一日滑っても疲れない。

色々使ってみましたが確かにコレよりもしなやかでしっかりしたポールはあります。
SWIXの3万円近いポールなんかもそうですが、そういうポールは高い!
このポールは定価で2万円以下、実勢価格1万5千円と言うところだったと思います。

現役時代はずっとLEKIを使っていたのですが、LEKIのカーボン(ヴィジョン・ベノム)は先端が細すぎてしなるのを感じ過ぎました。
それにアルミハイブリッドなのに2万5千円は…

スキー学校にいた頃はポールは消耗品(ポールだけでなく板も靴もですけど…)。
下手するとシーズンに4セット位使ってました。

折れるんですよ、簡単に…それもレッスン中。
教えるほうはゲレンデに背中を向けていますから後ろから来られるともうOUT!

偉そうに腰にポールを当てて寄りかかっているように見えるのは実は自衛手段なんです。
そうしていれば万が一後ろからぶつかられてもストックが折れることで衝撃吸収してくれて、体そのものには大きなダメージを受けないで済むんです。

ただ偉そうに立っているわけではないんですよ。
(そういう人もいるかも知れませんが…)

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SPECIALIZED Ultimate

2007-04-24 | BIKE
画像が溜まっているのでまたまたBIKEで。
ULTIMATEつながりで…



SPECIALIZED Ultimate Final Editionです。
なんといっても世界限定60本。
当時の定価がフレーム/フォーク(クロモリ)で60万也でした。
代理店の営業マンが直接耳元で「○○さんぴったりサイズで凄いのがあるよ」と悪魔の囁き。
ついフラフラと買ってしまいました。



No.03 OF 60 …と言うことは60本のウチの3本目。
スペシャライズドの本社に01、ネッド・オーバーエンドが02。
つまり世の中に市販された中で一番小さなNo,と言うことになります。



Carbon/Titaniumとあるようにラグがチタンのカーボンパイプ。
デュポンと共同開発という話でしたが…
接着を巧くするためにデュポンの技術で接着剤まで作らせたと聞きました。
当然釜もデュポンの釜を使ったんでしょうね。
60台しか作れなくて当たり前だったかも知れません。



ヘッドのラグはアウトバテットしてます。
(アウターキャップ割れてますがシーズン前のオーバーホール前なもので…)



BBもこんな感じ。
溶接もチタンにしては綺麗です。
(シートチューブの嵌っている部分の黒いのは、ロードで使う樹脂製のチェーンの落ち止めです)



チェーンステイはこんな曲げ方してます。
エンドはラグと一体になっています。



フォークはスペシャのSFX カーボン。
この前に乗っていたS-WorksのM2から移植。
ロングとラベルキットが入っていたような…



ヘッドは1インチスタンダードサイズ。
Mag21 SLのインチの肩を使ってKINGのヘッドでつけています。
この頃のKINGはTEAM仕様が上ワンのみにロゴ入りで、通常の物は上下ロゴなし(3Dで使っていたもの)でした。



S-Worksのチタンのステムも付属品でした。
(でも残念ながら自分には短かったので、シムを使ってオーバーサイズの物を付けてます)
ハンドルもS-Worksのサーモプラスティック製のハンドルバーで、パイプ椅子をガンガン叩いても壊れなかったと当時お世話になっていたショップの店長が言ってました。



ブレーキはSHERPAでも使っていたPipeDreamで、アーチワイヤーはPaulのMoonユニットで吊っています。
軽量化のためボルトが全部チタン化されています。



クランクは当時まだ出始め立ったFSAのカーボンクランク。
ペダルはTIMEのA.T.A.C.チタンカーボン。
5ピンもインナーリングボルトもSRPのチタン。
BBはTNTがOEMしていたその名もUltimate MachineのチタンBBです。



サドルはFliteのエボリューション。
ピラーはSyncrosのチタン。
写ってませんがシートクランプもS-Worksのチタンの物です。



ホイールはスピナジーの初代繊維スポークのSPOXですが…



何故かこいつは左右のフランジのスポークの出方が通常とは逆で、フリー側がクロスで反対側がラジアルです。

他にもブレーキレバーはPaulのラブレバーだし、エンドバーはTITECのカーボン。
前後M-900のXTRはボルトは全てチタンにして、リアメカのプーリーもチタンの物。
出来るところは全てやってこの状態でサスが付いて8.9キロと、なんとか8キロ台にすることが出来ました。

今見ると「よくやったナァ…」とわれながら感心します。
ハッキリいってお馬鹿です!

コレ一台で今のパジェロミニが一台買えちゃう値段ぐらいだと思います。
当時レースにコレ(耐久用)DHバイク(勿論ダウンヒル用)S-Works M2(クロカンレース用)と3台車に積んで行くと、乗っていた車(三菱レグナム)よりバイクのほうが高かったです。

それにしてもこの頃ってやっぱりバブリーだったので、SHOPでもフレームから組んで100万円とかつけてたバイクが平気で売れてたんですよネェ。
剃れもマウンテンバイクなんて乗ったこともないような、素人のおじさんたちが「銀行行って来るから用意しといて…」とかいって。

確かに当時はレースも毎週のようにあったし、岩岳のような大きなイベントもたくさんあって。
常に2~30人仲間が集まってキャンプでバーベキューとかしながら、シーズンを過ごしていたような気がします。
楽しかったナァ。
もうあんなことは出来ないでしょうね。

それにもう二度とこんなバイクは作れませんネ。
多分嫁さんに殺されちゃいますから(苦笑)。
このフレームはお墓の中まで持って行きます。

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3D Racing ULTIMATE

2007-04-23 | BIKE
ここ2台古いBIKEが続きましたので。
今回はOLDではなくて…



3D Racingです。
ビルダーであるクリス・ハーディングは元(初期の)YETIのビルダーで、昔のYETIのデザインやスケルトンに関してはデータを持っていると言うことで。

オーダーに至る経緯はSHOPの記事のこことかここ紹介されているのでリンクしておきます。

プロトタイプのYETI ULTIMATEと同じスケルトンです。

基本的には以前乗っていてフレームにクラックが入ってしまって乗れなくなったA.R.C.に使っていたパーツをそのまま生かして組上げました。



フォークはもちろんオリジナルのアキュトラックです。
A.R.C.もステルスグレーだったのでフォークはターコイズです。



ダウンチューブ?には通常の3Dのロゴですが、トップチューブにはこんな「ULTIMATE」のデカールが。
どんなロゴで来るかはクリスにお任せだったので…
作ってくれたのかも知れません。



ココで作ってますよ!のステッカーはYETI時代からのお約束ですが。
YETI時代とはデザインを変えて、でもコロラド州旗はちゃんとはいってます。

まずはハンドル回りから



ハンドルバーはボントレーガーにもOEMされていたNissyWorksのチタン。
ステムはRingleのZookaのターコイズ。(A.R.C.のときはSyncros)

ブレーキレバーはGlaftonのリエントリーレバーで、シマノのSL-M900のシフターを同じくGlaftonのシフターパーチで取り付けています。(A.R.C.のときはM-900のSTI)



ブレーキはPiraniha Racing(ピラニアレーシング)のマグネシウム。
当時の値段が確か片側で2万8千円とかだったような…(A.R.C.の時は旧XTRのカンチ)



フロントは2枚上の写真にもある通りRingleのハンガーで吊っていますが、リアはFork Upでお馴染みのHURRICANE COMPONENTSの物。
ちょっとだけ大人の雰囲気…?



ヘッドはKINGの11/4のスーパーオーバー(エボリューション)サイズのTwo Nutts。
Grip Nutsじゃないところが味噌、どうせSyncrosのアウター受けでまた締めるので。(A.R.C.の時はXTRのHPを使用)



シートピラーはステムと同じくRingleで、サドルはFliteのTransalp。
グレーのこのトランザルプはA.R.C.のステルスグレーにあわせたものなので。ピラーと共にそのまま移植。



クランクはSyncrosのレボリューションクランク。
RaceFaceの8Sのチェーリングを組み合わせています。
クランクもGraftonという手もあったのですが、それではあまりに定番過ぎるので。
(A.R.C.の時はFC-M900)



ペダルはシマノのPD-M737なんですがちょっと変?ですよね。
シャフトをSRPのチタンにしているのですが…本当は737用のシャフトって無いんですよネ。
そこでコレも747用のアルミのカラーを持ってきて、シャフトも内部で加工をしてつけています。



撮影の時はたまたま保管していた時にテンションディスクだったのでそのままでしたが、基本的にはRingleのハブにボントレーガーの初期型BCXのリムを使ったホイール。



タイヤはIRCが作っていたYETIのClow Comp。
なんと新品が1台分ストックされていたので、この機会におろしました。
(ワックスが酸化して白くなっています)



この辺なんかはYETI時代そのままと言う作りですが。



この辺はさすがに元の通りとはいきませんでした。
まぁ、リヤバックのループ加工は元々アルミなので無理な話だし、YETIのULTIMATEのアルミのプロトもこんなリヤセクションでしたから。
その代わりエンドをカッコよく作ってくれました。

フロントシフター用のプーリーが付かなかったりトップチューブが扁平じゃなかったりは少々残念な部分ではありますが…



この辺の作りはオリジナル同様、溶接はもちろん当時以上の出来映え。

ただ一つ残念な部分がここ。



カンチのみで使うと言うことを伝えてなかったので、本来シートステーにあるはずのブレーキのアウター受けがないんです。

金具で吊れているので問題はないのですが、唯一のオーダーミスなので…

何で今になってレプリカを、それもフルリジッドをという感じもしますが。
ある意味自分にとっての原点みたいなBIKEですからネェ。

それに乗ってみるとコレがまたなんと「しなやか」なんです。
もっと硬いイメージを想像していたので組んで見てSHOPの若い子と乗ってみてビックリしました。

そりゃぁ当然今のBIKEから比べれば普通なわけだしサスフォークも付いていないので当たり前なんですけど、それを考えてもとてもしなやかで。
いい意味で「裏切られた!」と言うのが正直な気持ちでした。

コレならのんびり里山トレイル程度ならそれほどストレスを感じることなく、フルリジッドならではの走りを楽しめるし。

何しろ余計なものが何もないのでトラブルの心配もなし。
本来のマウンテンバイクの使い方ってこうだったんだなぁと再認識させてくれるBIKEに仕上がったと言うことでしょうか。

そのうちオリジナルYETIを何台か並べて一緒にツーリングんなんていう企画も考えてます。
当然その時はフルリジッドです。

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YETI SHERPA

2007-04-22 | BIKE
またまたOLD YETIつながりで。

前の2台(2本)がフレームだったので、今回は完成車ということで。



OLD時代最後のスチールモデルである「SHERPA(シェルパ)」です。



プレステージではないですがTANGEのパイプを使っています。



やっぱりスチールでオーバーサイズだと、YETI MANも凄くたくさん傾いてます。



ちゃんとコロラド州旗のデカールもあります。



このデカールもOLD時代の特徴で…
右のシートステーはシフトワイヤーが通っているのでデカール無しです。





組み上げた時に某○&○の回し者と言われましたが、パーツは基本的にSYNCROSを使用しています。



リムにタイヤもダブルネームですがSYNCROSブランド。



やはりSYNCROSのチタンのピラーに定番のフライト。



フォークはROCKSHOXのJUDY SLでクラウンはACのアルミステアーに替えてあります。



ブレーキはグラビティ・リサーチの「パイプ・ドリーム」。
フォークブレースもACのものになっています。
ワイヤーハンガーもグラフトンやRingleのものが使われています。



当時最軽量だったKOOKAのブレーキレバーグラフトンのシフターパーチ、リアメカについているTNTのプーリーにいたるまで赤のアルマイトの部品が使われています。

このBIKEは当時バイクラの別冊にも載りました。

何しろまわりから「何で今頃スチールに○4万も…」と言われました。
確かにそうなんですけどね。

もう数万円足せばもっと軽いアルミのいいフレームも手に入ることも分かってはいたんですけど…

でも、今となってはそれが正解だったんでしょうね?
ちゃんと手元に残っているわけですから。

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YETI AS-LT

2007-04-21 | BIKE
OLD YETIつながりで…
今回はYETI AS-LTです。



当時のYETIにはXC用のASと、DH用のAS-LTの2種類のフルサスがありました。



ASはご覧の通りACTIVE SUSPENSIONの略です。



KOKOPELLIと違って普通のサイズなのでヘッドチューブも短くないし、ヘッドサイズも11/8(オーバーサイズ)じゃなくて11/4(エボリューションサイズ)なのでYETI MANもちゃんと見えてます。



トップチューブもちゃんと潰してありますし、



フロントメカ用のプーリーももちろん付いています。



もちろんDiscブレーキどころかVブレーキもなかった時代ですから、リヤブレーキ用のアウター受けも付いているしシートステイにはこんな後付のブリッジ(確かTWP製だったかな?)も付いています。



リアユニットはRISSE RACING製。



こういうところのパイプの曲げ加工とか溶接とかリアユニットの台座まで、非常に良く作りこまれているし溶接も綺麗ですよネェ。



このあたりのパイプの曲げ加工とか、ARCのリアバックの曲げ加工に通じる物があります。



メインピポッドの回りの作り込み方なんかも当時のバイクとしては良く考えられています。
補強のブリッジの溶接の仕方とか、ピポッドのブッシングとか。
見ていてホレボレしちゃいます。

それにしてもあの頃はよくこんなのでKAMIKAZEとか走ってましたよネェ?
ストロークだって精々60ミリとか80ミリとかそんなところでしたから。
(まぁ、その前はハードテールでDHしてましたが…)

リアユニットにしろフォークにしろエラストマーからエア/オイルになったあたりだし。
パノラマがオープンした当初も初期型のFSRとかリアストローク3インチとか4インチで。
それをホワイトパワーの5インチキット(リンクプレートとさすのユニットで10万弱)とか入れて、フォークもホワイトブラザースのDC-110とかで。

今考えると体に厳しいことしてたんですネェ。

それが今では前後200ミリですからネェ。
まぁ、最近はDH BIKEなんてめったに乗らないですけど…

Aコースだってレーシングスピードで走るわけじゃないし。
前後5インチぐらいのBIKEで緩~く走るのが楽しいし。
第一そのくらいのほうが安全ですからネェ。

パノラマもオープンして下り系もシーズンインしました。
でも皆さんいきなり飛ばして怪我しないように気を付けて下さいね。
シーズン初めに怪我してそのシーズンがパァ!になっちゃってももったいないですからネェ。

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