美山の森から ~原村移住計画の記録と山遊び~

やっと理想の土地を手に入れました。
長年の夢だった森の中の暮らしの実現まであと少し…かな?

これもある意味エコ…?

2009-12-14 | BIKE
阪神タイガースの赤星選手が33歳という若さで「引退」を発表しました。
「頸椎(けいつい)椎間板中心性ヘルニアによる脊髄損傷」だそうで、次に何かあると最悪命に関わると宣告されたそうで。
首の部分の脊髄が圧迫され手足にマヒやしびれが出て、運動障害になることもあり四肢が不自由になる可能性も。

スーパーマンの主役でその後落馬事故で車椅子生活を余儀なくされ、2004年に無くなったクリストファー・リーブも同じ症状でしたね。
そんな状況では全力でのプレーは出来ない、それならばもうプロとしてのプレーは見せられないというのが大きな理由だそうです。
確かに「頸椎」や「脊椎」だと元に戻せるというのはなかなか難しいですからねぇ…ちょっと残念です。

まだまだ引退には早い年齢ですが、リハビリをしっかりして指導者として復帰してくれればと思います。



さて、ここのところちょっと自転車界からは離れていて、新しいBikeも組んでいません。
まぁ、現状「欲しい」と思えるようなBike自体が無いというのも原因なんですけどね。
それにもまして使い慣れたものを変えたくないというのも大きな理由の一つ。

特に直接身体に触れる部分のペダルやサドルなんていうのは、まだ90年代の後半のものを使い続けているし。
ハンドルバーの角度なんかもなかなか好みのもは変えられないし、ブレーキレバーとのバランスなんかもあるしねぇ。
そんな中ずっと使い続けているディスクブレーキのために、しっかりストックしているのがコレッ!



2003年版の「ディスクブレーキ・パーツキット」。
基本的にはショップで持っているようなもので、一般のユーザーはあまり目にしないでしょうね。
金額的にはそう大したこともないのですが、普通にはあまりいじらない部分のパーツもあって。

でも、全部自分でやるのが基本だと思っているえびパパ的には、こういうキットが手に入るというのはとっても重要なこと。
昔お世話になっていた千葉のショップでも、「こんなのが手に入りそうだけど…」といわれると必ず手を挙げていたし。
ブレーキのキャリパーやサスペンションフォークを全部バラすなんていうのも、全然苦にならなかったわけだし。



蓋を開ければシマノのディスクブレーキ関係のショートパーツが、ぎっしり詰まっていて壮観です。
もちろん自分が使っているグレードのモデルだけでなく、この時期の全モデルに対応できるだけの種類を網羅しているわけで。
だからと言って使ってないものはいらないかというと、当時はレース会場なんかで壊しちゃう奴とかがいてねぇ。

「○○持ってませんか?」なんて泣きついてきたり、夜な夜な「隠れ家」に「これ明日までに直ります?」なんてね。
中にはディスクローター割っちゃって、もうスタートまで時間が無いとか言うのも助けてやったりとか。
そんなことも含めて「保険」という意味でも、パーツのストックは細かいものほど大事だと思ってますから。



ちゃんとこのようにマニュアルも付いているので、自分が使ってないモデルでもすぐに対応可能。
基本的には構造は同じなので弄ることに関しては問題なし、どれを使うかということに関してはこの虎の巻が活躍してくれます。
もちろん多少古いものでも使える限り使い続けることが出来れば、新しいものを買う必要もなくなるし。

極端に性能差があるとか確実のスピードやタイムに差が出るというなら別だけど、そうでないなら慣れているほうが安心。
もちろんトラブルが起きてもすぐに対処できるから、時間も無駄にならないし最悪走れないということも回避できる。
なれない新しいものでトラブルが起きてしまえば、ブレーキ系は命に関わりますからねぇ。

そういう意味では「エア抜き」なんかもモーターサイクル並みに気を遣うし、ローターやパッドの消耗もしっかり把握していないとならない。
車のブレーキが突然効かなくなったら…って思ったら怖くて走れないでしょう?
そういうことが起きないためにも、こういう細かいものをちゃんとキープしておくのが大事なんですよね。

春になったら少しBikeにも乗ろうかな?スキーに行かれるようになれば…ねぇ。




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コレはまだ使えるっ!?

2009-11-30 | BIKE
遼クンはがんばって2位でしたね。
まぁ、小田選手の出来がとんでもなくよかったということで。
でも、これで圧倒的に賞金王争いで有利になったことは間違いなし。

片山選手も上位に入れなかったので、これで池田選手との2人に絞られました。
でも池田選手は遼クンの順位にかかわらず、今週は優勝するしか賞金王獲得は出来ません。
そういう意味でも故障を抱えた池田選手にとっては、辛い4日間になりそうです。

10代での賞金王獲得に加えて、10代での賞金2億円という記録も夢じゃなくなってきました。



さて、少しずつ進めている整理ですが、まだまだ「こんなのあったっけ?」っていうものが出てくることがあるもので。
まぁ、実際には見たことがないわけではないし、手に入れたことを忘れているってだけなんですけどね。
ということで、今回整理してたら出て来た箱がコレッ!



「ホワイトブラザース」の「ハードボディ・プラス」と書いてありますが。
そういえばお世話になっていた某ショップの若い子が「こんなのえびパパさんしか使わないだろうから…買って!」と言われたことがあったような?
でも、実はもうすでにこれは1セット使ってたはずだし、他のもすでに進化型に変更してるはず。

ということは、軽いから空箱かな?



と思って蓋を開けてみたところ、しっかり新品未使用でした。
あぁ、「もう1セットあったのね」って、完全に忘れられた存在。
それにしても箱の蓋の内側には「¥25,000-」って貼ってあるけど、そんなに高かったんだっけ?

一番ドップリとマウンテンバイクに浸かってた頃の主流だったフロントサスペンションフォークがROCKSHOXのJUDY
たぶん最大で8本ぐらい各バージョンを使ってたはずで、初期はダンパーが樹脂製のカートリッジ。
後期になってオイル漏れ対策や高速化による強度UPのためにアルミ製になったはず。

なのである時期に手持ちの各バージョンを全て、後期型のアルミ製のカートリッジに交換したはず。(一部はエア・カートリッジ化)
コレはその後期になる直前ぐらいにサードパティー製として、アップグレード用に発売されたもの。
ボトムケース(アウターレッグ)に固定するボルトの太さから96年までのモデル用になっていたもの。

凄いのは写真にも写ってるけど、シリアルが35って…
たぶんこういうパーツってアメリカで作られるほとんどが日本に入ってきてたんだろうなぁ?
何しろまだブームが続いてた頃ですからねぇ。

出ね、コレちゃんと中にオイル封入されたまま、オイル漏れなんか起こしてません。
当然ダンパーとして機能するわけなのでシャフトが中を動きます、置いておくとシールが歪んでオイルが出ちゃったりすることも。
でもこの「ホワイトブロス」のシールは、オリジナルより良く出来てたんですね、さすが!値段だけのことはある。

今では考えられませんけど、当時はダウンヒルで80mmのストロークしかなかったんです。
今はもうそこらの入門用のバイクだってこの程度のストロークはありますからね。
たった10年かそこら前の話しなんですけど。

ヤフオクに出したりしても値段つかないだろうなぁ?
っていうより、今でもJUDY使ってて、こいつのことも分かっててつけようと思う人がいないだろうな。
それより今時、自分でサスペンションの中身を弄ること自体がなかなかないだろうしね。

歴史的価値って感じなのかなぁ…
使う気になればまだまだ使えるけど。
そのうち使ってやるかなぁ?

一応は「殿堂入り」(我が家のね)ということで。



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これも新品・未使用…?

2009-11-01 | BIKE
今回の入院はこの週末には脱出できると思っていたのに、残念ながらそんな思惑はもろくも崩れ去り…
経過も順調で、食事も流動食から「七分粥」になって、おかずもだいぶ固形に近い物を口に出来るようになってきてるんですけど。
先生が何だか今度はえらく慎重でねぇ、術後間もないからってことなんでしょうけど。

どうやら先生が考えているのは4日に退院という方向のようで。
ってことは…残念ながら入間の「航空祭」には行かれないってことらしい。
実はちょっと行く気になってたんだけどなぁ…

「V-107A救援ヘリ」が退役で最後のフライトセレモニーがあるらしいから、それだけでもちょっと見たかったんだけどな。



さて、まだまだ合間をみてチョコチョコと片付けも進行中。
でも、ちゃんと整理しておいたはずなのにそれ以外に「掘り出し物?」が出てくるもので、数は合ってるはずだからそういうものは員数外だったというわけ?
ということで、またまた整理してたら、あるべきはずのないところから出てきた箱がコレッ!



どうやら「RaceFace」のクランクの箱なのは間違いありませんねえ。
でもね、空箱ということもよくあることで…でもこれは中身が入っている重さ、でも必ずしもそのものが入っているのではなく違うものが入っていることも多いし。
ただ、何となく重さ的にはクランクがセットで入っててもおかしくはない位の重さかな?



箱の側面には94/170の文字と赤い丸のシールに「P」の文字?
ということはPCDが94ピッチのいわゆるコンパクトで170ミリのクランクで、パウダーコートの赤のクランクってこと?
それって確か使ってるBikeがあったはずだけど…っていうことは、やっぱり違うのが入ってるってことかも。



で、開けてみたら案の定…じゃなくて、新品・未使用のクランクセットが、全く手付かずの状態で鎮座ましましておりますじゃないですか。
まさに晴天の霹靂、降って湧いたような、忘れた頃にやって来る天災みたいなもんでしょうか?
いや、完璧に数に入っていなかったクランクセットが丸々デッドストックだったということで。

う~ん、困ったなぁ…(って、全然困ってないけど)どうしよう?(って、どうするつもりもないけれど)まぁ、何はともあれ出てきたわけですからちょっと眺めてみることに。
造形は間違いなく素敵ですよねぇ、鍛造の削りだしのパーツが一番美しかった頃のデザインで、クランクの造形の中でも一番のお気に入りでしたから。
もう来んなカッコイイ部品は出てこないかもしれないですよね、サードパーティーのパーツブランドがまだアメリカ本国で元気だった頃のモノだし。

最近はいろんなメーカーやブランドが台湾資本になってしまったりして、安くなったけど造形と作りは悪くなるっていうのがパターン。
それにもうメカニズム的な部分でサードパーティーが入り込む余地が少なくなっているのも確か。
コンポーネントとして同じメーカーできっちりそろえて組まないことには、性能が十分に発揮できないなんて感じになりつつあるのが現状なのかも。

昔は今みたいに「インデックス機構」もなかったから全てが目分量に手分量、ワイヤーの張り一つにしたってある意味アバウトな癖があったりしたもんで。
ある欧州のメーカーの部品なんかで組んじゃうと、1日走ると元通り整備するのに丸一日掛かるなんていう笑い話もあったくらいで…
それでも色々なブランドやメーカーのパーツを寄せ集めて組み立てて、いい具合にアバウトに手をかけてあげればちゃんと走ってくれるっていうのが自転車でしたけど。

今は何だかセミオートマみたいで味がないって言えば味がない。
確かに変速は指一本でパシパシ決まるしミスすることはほとんど無い、耐久性も上がって壊れなくなってきているのも間違いなくいいことなんですけどね。
壊れないってことは壊れた時はそっくりアッセンブリーで交換しなければならないわけで、ある意味「弄る楽しみ」は薄れちゃったような気が…

とりあえずはしばらく観賞用に飾っておいて、その後のことは追々…ねっ!



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未使用?

2009-09-17 | BIKE
珍しく国内の野球の話題。
今シーズン最後の巨人X阪神3連戦、今日は巨人が勝って何とか3連敗を免れ優勝マジックを一桁の「9」にしました。
これで巨人は「3連覇」に一歩近付きました。

で、セリーグの「3連覇」と言うと…
なんと巨人の「V9」時代まで遡るんですね、それ以後は連覇は出来ても3年は続かなかったってこと。
まぁ、あれだけ強かったバースがいた時代の阪神も連覇は出来ませんでしたからねぇ。

東京生まれ、東京育ちの癖に「阪神ファン」なえびパパです。
自慢はあの「バース・掛布・岡田」の「バックスクリーン3連発」を現場で見ていること。
あの晩は「わざわざ東京から応援に来た」ということで、周りの阪神ファンの人たちによって拉致されホテルには帰れませんでした。

って言うか、わざわざあの3連戦を見に行ったッてこと自体がねぇ…?



さて、またまた荷物の整理をしていたら、あるべきはずではないところから出て来た部品の箱。
先日整理した時にこの手の物を全部纏めていた箱は、あるべき棚にしっかり収まっているのは確認済み。
ってことは、自分も把握してなかった部品がまた出て来たってこと?…みたいですねぇ。



箱は初代の「XTR」、フロントメカの箱です。
でもね、この手の古い部品の箱の場合必ずしも箱と中身が一致するとは限らない。
古いパーツを適当にその時手近にあった箱に、保管のために入れておいただけってことがよくあるわけで。



で、開けたみたらなんとビニールに入ったままのフロントメカ、それもホントに初代の「XTR」が出てきました。
初代や2代目・3代目の前後の変速機は全部まとめて保管していたんですけど。
未確認のものがまだ隠れてたってことなのかな?



出してみたらやっぱりM900のXTRの31.8のDL(ダウンルート=下引き)。
31.8ってことはスチールのオーバーサイズ用かな?アルミの可能性もあるけど当時はそんなの乗ってなかったし。
セットアップ用のギアとの位置合わせに使うシールは剥してあるけど…

どう見ても使用した形跡はなし、シール剥しただけでチェーンを通した時に付く傷はない。
クランプのボルトは緩めた形跡があるから、もしかしたらフレームには組み付けたことはあるのかも知れない。
だとしたら組んではみたものの、チェーンを張る前に止めたってことかな?

可能性としてはそれ程思い入れがあるBikeじゃなかったので、「XTR」で組もうとしたけど「XT」にしたとか。
そんなことだったのかも知れないなぁ。
今となってはどんなBikeの組もうとしてたのかなんて、全く分からないですね。

手放してしまったBikeも多いし…
手元に残っているものの中でサイズや形式が合うものもあるけれど、必ずしもそれに使ったかというとねぇ。
でも、未使用があったという事は先々を考えると嬉しい誤算かな?

こういうの見つかると、古いBikeをまた組みたくなったりするのが困りものでねぇ。



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困った…

2009-09-10 | BIKE
昨日は2009年9月9日。
9年の9月9日ということで9が並ぶ999(スリーナイン)の日と言うことで…
我が地元の西武鉄道ではと「銀河鉄道999」とのコラボで記念乗車券とピンバッジを発売しました。

記念乗車券は松本零士先生による描き下ろしイラストの「硬券」6枚組みで、限定2,999セット。
9月9日の始発時4時半前後から発売と言うことで、発売される区内の12駅では始発前から大行列だったそうで。
なんと各駅とも5時半には完売だったそうです。

さすがに始発からの発売に並ぶ根性はありませんでしたねぇ。



最近は少しづつ整理している遊び道具です。
隠れ家を引き上げてしまってから置き場に困っているので、問題のなさそうなものは箱詰めにして屋根裏へ上げてしまうことにして…
それでもこれからのために使えるBike用品なんかはできるだけすぐ使える状態にしておきたい。

整理しながら「そういえばあんなものがあったけど…」などと思い出して探してみるんですが。
これがまたこういうときに限ってそう簡単には見つからないと相場は決まっているもので。
今、困っているものの一つがコレッ!



Specialized(スペシャライズド)のヘッドライト、「ヴェガス」の結構上級モデルだったはず。
まだ現役でガンガン走ってた頃に「ロード」の「夜練」用に使っていたものだから、結構ハイワッテージだったはず。
これならBikeで出かけて夜遅くなっても大丈夫なはずだから、使えるのなら今後のために手元に残しておきたい。

幸い電池を入れてみるとシッカリ光る。
ボタンでHi-Loの切り替えも出来て、ハロゲンではないもののHiなら1ワットぐらいの明るさ。
トレーニングの許可が下りたら早速「夜練」でもと思ったのですが…



困ったことに台座となるハンドルにクランプする部分が見つからない。
これが例えば「国内メーカー」のものだったりすると、何年か継続しているモデルはクランプが共通だったりするので使い回せるのだが。
残念ながらこの頃のものは同時期の製品でも型違いだと台座も共用できないものが多く専用だったりするわけで…

どこへいっちゃったのかなぁ?
Bikeのハンドルに付けっぱなしになってるのかとも思ったのですが…
どうやらお山で遊んでる時に昼間しか乗らないし、登る時に重くなるものは全部外していたようで。

う~ん、困ったなぁ。
まだみてない箱もあるからそこにあればいいんですけど。
無かったらどうしようかなぁ?まぁ、最終手段としてはウレタン系でアテ物を作り結束バンドで直止めという手に。

古いものでも使えるし造形も気に入ってたりすると、なかなか手放す気になれません。
収集癖があることも一因ですが、今時のもので手を出したくなるものが無いと言うのも原因で。
最近の自転車系のデザインがイマイチ自分にフィットしないと言うか…

デザインが進化しているのに、自分が進化についていけなくなっているんでしょうかね。



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寿命…

2009-08-05 | BIKE
今回はリーガ・エスパニョーラの話題から、またレアルが銀河系軍団再びとばかりに大きな補強をしました。
C・ロナウド、カカに続いて、プレミアのリヴァプールからシャビ・アロンソを獲得したそうで。
移籍金は公表されてはいないものの、一説には3000万ユーロ(約41億円)を超えるのではないかと言われています。

これで今シーズンレアルが補強につぎ込んだ総額は2億5000万ユーロ、日本円にすると340億円を超える金額。
ペレス氏が再び会長に就いたとたんにこれだけの大型補強、いくら本業(建設業大手)が好調だといってもねぇ。
もちろんスポンサーもあるんでしょうけど、銀行もよく貸したなぁと思いますよね。

果たして今シーズンの成績は…?



さて、今回はとっても久し振りのBikeネタ。
いきなりタイトルに「寿命」なんて書いてあると、何事かと思う人もいたりしたかも。
全然そういう話ではなくて、「寿命がきた」のはコイツ!



90年代の一番いい時の「YETI A.R.C.」です。
当時やたら高くてねぇ(今じゃちょっと言えない位)、ある程度なら十分レースでも使える完成車が買える位。
でもどうしてもこの色と作りに惚れて手に入れて、ずっと一番の「お気に入り」だったんですが。

確か何か雑誌か書籍の取材のためにしばらくお世話になっていたSHOPに預けておいて。
引き取りに行って車に積んで帰って来て降ろしてからもしばらくそのままだったんですが。
ある日そういえば久し振りに「乗ってみよう」と思い、出してきてみると少々シートが低い。



?と思いながらもシートを上げようと工具を取り出してボルトを緩めようとしたら…
なんと!こんな所に、しかもとっても大きな「クラック」が入っているじゃありませんか?
そうです、アルミの唯一の弱点とも言うべき、経年劣化による「クラック」です。

特にこの「A.R.C.」に使われているEASTON製のアルミパイプは硬くて有名。
硬いからこその走りのよさと相反するように、素材自体の硬化が破断の原因にもなりやすいわけで。
特にこういうシートをクランプするような構造の場所は、応力が集中しますからねぇ。

だいたいこの頃の「YETI」や「KLEIN」はシートクランプの周りに「クラック」が入りやすくて。
やはり以前所有していた90年製の「KLEIN ADROIT」も割れたので、仕方なく「切って」乗ってたことも。
まぁ、それは「KLEIN」だから出来たことで…

これも一応溶接してとりあえず乗れるようにだけはする、と言う案もあったんですけどねぇ。
色々リスキーな部分でもあるし、何よりオリジナルの塗装が火が入った部分は焼けてしまうわけで。
結局修復は断念したものの、思い入れが強過ぎて捨てるに捨てられず…自転車部屋の片隅でオブジェと化しています。

でもね、結局はその思い入れの強さがこんなの作らせることになってしまったわけで。
まぁ、形はたまたま元の図面がクリスのところに残ってたからなんですけど。
なんと言ってもこの「ステルス・グレー」のオリジナルカラーがね、堪らんのですわ。

それにしても10年ちょっとの寿命でしたね…惜しいです、ホント。



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ワンオフ

2008-01-23 | BIKE
朝はそれ程でもなかったので大したことないなと思っていたら大間違い。
昼になるにつれていつの間にか真っ白になるほどの降り方になって。
さすがに23区内で一番の豪雪地帯です。

ガレージの屋根からはみ出た車のエンジンフードやフロントウィンドは積雪2~3センチといったところでしょうか?
気温も上がらなかったために昼には止むどころか夕方まで降り続きました。
子供達は楽しんだのかな?

中央道は小淵沢から諏訪までが通行止めになったようですね。
まぁ、この時期は除雪が入るまではよくあることですが。
これでやっと平年並みという感じなんでしょうかね?


さて、過去ネタ画像データにもタップリと残っていたBIKEネタ。
その中の一昨年(06)のサイクルモードの時の画像から。



アケボノブレーキのブースにあった「ROTEC(ローテック)」です。
アケボノカラーのキャンディーブルーにカラーリングされています。
トォサンもここ数年乗っているDH 9ですが…



ディスプレーにはこんなキャプションが。
「改」となっていますね。
何処が「改」何でしょうか?最初は気が付きませんでしたが。



フロントがチェーンデバイス無しのシングルで。
おっと、これはリヤメカも無くて内装変速のハブでホイールが組まれていて。
「ローロフ」の内装8段とかなんでしょうか?

このところショーモデルには内装ハブのBIKEがよく出てきて。
これもそんなデモモデルなのかなぁ?
まぁ、車輪を作るのが大変なので。

って、おい!
コレ、なんかおかしいでしょう?
何で気付かなかったんだろう。

内装ハブが付くわけ無いんですよ、基本的にこのBIKEは。
だって基本的にローウィルハブが標準で、12ミリのスルーシャフト固定ですから。
それにブレーキもローウィルタイプのフローティングだし。
(過去ログの写真で見て下さいね)

そう思ってよく見てみたら…
なんとリヤのモノリンクのスイングアーム自体がワンオフのトラックエンドタイプになってるじゃないですか?
もちろん長さや太さも完全に作り変えられていて、無茶苦茶カッコイイじゃないですか!



エンド自体も完全にローロフのハブ専用の設計になっていて。
固定方法も含めてオリジナルとは完全に異なった形に変更されています。
厚くて大きなエンドのおかげで、パッと見では内装ハブだと気付かないかも。

それにこのリヤセンターの調節幅の広さ。
コレだけリヤセンターを可変することができれば相当特性を変えられますよね。
それに基本24インチが標準のホイールが26インチで使えるじゃないですか。

ということは車検も通るということで…
公式戦でも使えるということですよねぇ?
もしかしてワールドカップでも見られるかも…?

それにあの厄介なリヤブレーキのフローティングもなくなっていて。
当然リヤホイールの着脱も楽になっているのでメンテナンス性もよくなります。
それにトラブルも起こりにくくなりますよね。

なんとも実践的な「改」なわけで。
このリヤバック、「欲しいっ!」。
いくらぐらいでできるんだろう?

まぁ、ワンオフの手作りでしょうし…
ショーモデルで市販は考えていないと思うし。
なんと言ってもローテック自体が日本に何台あるのか…

自分もここ3年ぐらいで自分以外が乗っているのは一度しか見たことないし。
何しろ代理店の営業がヘッドが「ワンポイントファイブ」だったことすら知らなかったぐらいですからねぇ。
せいぜい多くても20台あるかどうか…もしかしたら市場に出たのは一桁かも。



確かにこの角度で見てみるとリヤセンターの長さが、市販モデルとはまるで違います。
リヤのバランスが完全に別物のBIKEになってますね。
まぁ、フォークもKOWAなのでFOXとは勝たしたの寸法もぜんぜん違うし。

それにリヤのショックユニットもKOWA製に変更されているし。
もしかしたらスイングアーム自体をワンオフで作るときに、レバー比とかも台座を作り直して変更してるのかも。
スイングアーム側の台座自体を設計変更してしまう事だってできるわけですからね。

06のサイクルモードで展示されていたので07シーズンに走るかな?と思いましたが。
結局ショーモデルで終わりだったんでしょうかねぇ。
Jシリーズとかに行っていたらもしかしたら見かけたかもしれませんが。

何しろもうレースをやめてから随分になりますからねぇ。
選手も知っている顔のほうが少なくなってしまったし。
大体サイクルモード自体、去年(07)は見にも行かなかったし。

ということでマウンテンバイクだってこんなワンオフ作っちゃいますよ!
という話題でした。

あぁ~、なんだかBikeいじりたくなってきたぁ!



『今日の山猿君』

やっぱり外遊びはしたらしい猿君です。

長靴にフリースのコートで走り回ったんでしょう。
コートも長靴も結構汚れてました。

「犬は喜び庭駆け回り♪」といいますが…
猿も駆け回るんですよ~!



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これもデッドストック…?

2008-01-13 | BIKE
今がシーズンオフのスポーツではまさに「ストーブリーグ」真っ只中。
契約更改や移籍、新入団選手の動向などが毎日のように報道されています。
同じようにメジャーでも移籍やトレードで、移籍市場が賑わっているようですが。

そんな中欧州サッカーの移籍市場ではシーズンの序盤戦が終わり、そんな中で高原選手がドイツから戻ってきました。
やはり現状を考えると日本代表に定着するには欧州にいるより、国内リーグでというこですね。
多分いい選択をしたのだと思います。

エコノミークラス症候群でW杯を断念して以来やはり拘る部分はあるんだと思いますから。
代表監督を含め日本協会の目の届く所でしっかり活躍をアピールできたほうが確実ですし。
何よりも代表合宿などでの移動による症状の再発と言うリスクを考えれば、将来的にも選手寿命を延ばすことが出来る可能性も高くなるでしょう。

そこで、一つ。
今の各欧州のリーグとのレベルの差を身をもって体験してきたわけですから。
そういう部分をしっかりフィードバックさせて欲しいと思います。

Jリーグが開幕してたかだか15~16年の日本と、100年からの伝統を持つ欧州の各リーグ。
その文化的な違いや各クラブの地域への関わり方などのスタンスまでしっかり伝えてくれることが大事。
それが今後の日本のレベルを引き上げること、ひいてはサッカー文化の発展への大きなステップになるはずですから。


ということで、マクラとは何の関連もありませんが。
整理していた過去の画像データから、今日はBikeネタのコレッ!



SHIMANNOの初代DH用のSPDペダルであるPD-M646、通称DXペダルです。
何故か分かりませんが「新品・未使用」のまさにデッドストック状態で発見されました。
状態のいいキレイな箱があるのは知ってたんですけど、中身は他のペダルが入っているものだとばかり思っていて。

一番たくさんレースに行って、一番たくさん乗っていた時期。
当然所有していたBikeも一番多かった時期ですからねぇ。
パーツも常にある程度のスペアを含めて最大にストックをしてたわけで。

ハッキリ言って「買った記憶もない」というのが正直な所。
まぁ、持っていたわけですから予備に買っておいたものだとは思うんですけどね。
それにしても一度開封しただけで丸っきりのサラというのも…



もう、ホントに新品で店にあった状態のままです。
もしかしたら開封もショップで行われたもので、自分は買ってきてから触ってもいないのかも…
そんな気もします。

もちろんクランクに取り付けた形跡もなければ、SPD部分のノーティスすら剥してません。
取り説だってクリート(靴側に取り付ける金具)だって取り出したかどうか?
何しろ記憶がないわけですからねぇ…



もうこのカラーリング自体がないわけだし。
現行のモデルでは形状も違う物しか作ってません。
もう2度と新品が手に入ることはありえないわけで。

かといって使うのか?と言われれば答えはNO!です。
当時はDHで使えるSPDはこのモデルだけしかなくて、仕方なく使っていた部分もあって。
今は全てTIMEのペダルにしてしまったトォサンには使えるクリートの付いた靴もないわけです。

このまま「こんなペダルもあったんだよ」的な歴史的な遺物になってしまうのかも知れません。
そうなったとしたらこのペダルにしてみれば本意ではないわけで。
ペダルとして生まれてきてペダルとして使われなということですから。

世の中にそういうものがどのくらいあるのでしょうね?
本来の目的に使われないままその生涯を終えてしまう物。
皆さんも何か使っていないものが身の回りにないかどうか探してみてはいかがでしょうか?

もしかしたら自分も忘れていた物が、出てくるかも…



『今日の山猿君』

家で過ごさなければならないときにはDVDを見たりしている猿君です。

テレビの「機関車トーマス」を毎回録画してまとめたDVDとか、テレビ番組から派生したコラボ物とか。
もちろんディズニー・ピクサー系もすきなのですが…

残念ながらDVDプレーヤーが壊れました。
チャプターが二桁になるディスクは再生が出来なくなり。

修理も考えたのですがどうやら買い換えたほうが安いらしいので…

何か機種選定をして予算措置を講じなければ。
大人しくDVDを見ていて欲しい時もありますからね。



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過去ネタから 「JUDY SL 最終型」

2008-01-08 | BIKE
なんとなくテンプレート変えてみました。
別に年が改まったからとかそういうことではないですが…
なんとなくね。

いえ、ちゃんと理由はあるんですよ。
それはね、なんだか懐かしかったから。
何がって…?

こんな感じの雪中キャンプが…です。
独身時代は雪が降ったと聞くとよく二人用のテントとか持って輪行でアプローチして。
大菩薩の旧道とか三国峠(埼玉・長野県境のね)に雪の中のキャンプや、ただコーヒー飲む為だけにBIKEを担いで。

そんな光景を思い出したからです。


さて、なかなか整理が出来ていなかった過去画像データもだいぶ消化されてきました。
多分3分の2ぐらいまでは整理できたかな?
もうひと踏ん張りしましょう。

ということで、今日はBIKEネタのコレッ!



ROCK SHOXのJUDY SLの最終モデルです。
この後軽量モデルはSIDにとって代わられることに。
カートリッジ式ダンパーとエラストマー(ポリウレタン樹脂系)のサスペンションから、エア式への過渡期になっていきます。



まだDisc台座は付いていませんね。
そんな時期のモデルです。
でもこのモデルとしては軽量化も更に進み、クラウンからステアリングコラムの部分も外れなくなりました。

圧入・接着にしてしまえばボルトも使わずに済むし。
強度的な部分で一体化による剛性のアップも可能ですからね。
問題はコラムを短くしてしまうと、使い廻しがきかなくなることぐらいで。



フォークブレース(アーチ)もアウターケースに一体になりました。
コレも軽量化と剛性アップの両立が目的ですね。
あまり軽量化には貢献しているとは言えなそうですが…



インナーチューブとクラインが固定になることで強度と剛性が上がって、その分クラウン裏の肉抜きは大きく出来て軽量化に。
こういう部分もさまざまなトライ・アンド・エラーの繰り返しで開発されたわけで。
さすがによく考えているなぁと思います。



もう一つ大きな進化としてクラウンの上下方向のオフセットが増えたこと。
コレにより調整ダイヤルがフレーム(ダウンチューブ)に当たらなくなったこと。
コレでダイヤルを壊す心配もなくなりました。



ダイヤル自体もアルミ製のものになり内部構造も見直されました。
クリックのハッキリした操作性のいいものになり、調節も楽になりました。
見た目も樹脂製の物や旧型のドーム状のものよりもカッコイイしねぇ。

現物が今手元にないのでよく分からないのですが…
確か重量が1.6キロ程度だったんじゃないかな?
1680グラムとかそのあたりが公称で。

もちろんSLなのでブレーキのスタッズ(台座)もチタン製ですし、コラムもアルミ製。
JUDYのトップモデルとして値段も8万位してたはず。
まぁ、今から考えれば高かったのかなぁ?

もちろん現在のテクノロジーとは比べられないし。
今は製造コストも下がっている部分もありますからね。
でも現在の同じ価格帯のサスペンションと比べると…

いや、考えてはいけない。
だって…
また新しいの欲しくなっちゃうからねぇ?



『今日の山猿君』

今日から幼稚園の猿君。

住所の分からなかったお友達の年賀状を持って行って配ってくる筈だったんですが…

見事に忘れて持って帰ってきたようです。
(byカァサン)

明日は忘れず配って下さいな。

(明日は保護者会だから、カァサンと早く帰って来るんだね?)



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進化するもの…

2008-01-06 | BIKE
今年の箱根は最後の最後に選手のアクシデントによる怪我で途中棄権になってしまった東海大学ですが…
三年生のエース佐藤悠基選手の出場3回連続区間新(それも全て違う区間で…)は見事です。
まさに超高校級といわれた佐久長聖から東海大入学そしてエースへのまさに進化を見せ付けられたと言ってもいいでしょう。

早稲田の竹澤選手も坐骨神経痛のために2区を回避はしたものの、痛み止めを打ちながらも3区でしっかりとエースの役目を果たし。
北京へのステップをしっかりと登りつつあるのも、進化の過程であることも間違いないでしょう。
向こう何年かは破られることはないだろうといわれていた「山の神」今井選手の5区の区間記録も、あと8秒という所まで迫られたのです。

記録は破られるものとはよく言われることですが、記録を破るために努力をして。
トレーニングを積むことで肉体を「進化」させていくことで、少しづつではありますが限界を高めて。
そう、あの天才と言われるイチローでさえ、日々努力し進化し続けているのです。


ということで、人も進化すれば物も進化するわけで。
当然テクノロジー自体の進化もしているので進化のスピードは日々高まっているわけです。
そして進化の過程で規格自体が変わってくればそれまでの規格はもうすでに過去の物。

そんな進化に飲み込まれてしまった過去の遺物ともいうべきパーツがコレッ!



もう何年前でしょうねぇ?
多分自分が高校生の頃の最新のモデルだと思うので今から20数年前ということになりますか…?
SHIMANOのロードパーツの最高峰モデル「デュラエース」の「EX」と言うモデルです。



当時初めてリヤのスプロケット(ギヤ)がボスフリー(ギヤ歯自体にラチェットが組み込まれたもの)から、
カセット(ハブボディ自体にフリーホイール本体が組み込まれたもの)になった最初の物ではなかったかと思います。
それまでのメンテナンス製の悪さを一気に解消し、ギヤの組み合わせもある程度の自由度がもてることが画期的でした。

このモデルの登場によりカセット式で簡単に交換できるリヤのスプロケットの構造が確立されて、
それまでは5~6速だった物が一気に7~8速そして9~10速へと進化を遂げることに。
そんな過渡期にあったこのモデルですからモデルサイクルも短くて…

何しろこうして新品・未使用で20数年保管されていたわけで。
確かあまりに高価だったために他のパーツが買えなかったことと、1シーズン置いてしまったら規格そのものが大きく変わってしまったのだったと…
そんな記憶があります。


          (↑クリックで大きくなります)

ギヤの歯数は13-15-17-19-21と言うクロスレシオのオーソドックスなもの。
28Hはハブのスポーク穴数が28穴ということ。
当時決戦用のホイールは32Hでなく28でと言うのが流行だったのかな?

そして決定的な部分が穴数の下の100-120という表示。
コレはオーバーロックナット寸法と言う車軸の幅の規格の寸法のこと。
100はフロントなので関係ないですが問題はリヤの120(㎜)と言う数字。

120ミリというのは後ろの車輪の車軸の幅が120㎜ということです。
ということはフレーム自体の後輪が嵌る部分の内側の幅が120㎜のフレーム用ということになります。
ソコがこの箱自体がこの状態で残っていた最大の要因です。

つまりこのあとリヤの幅自体の規格がリヤのギアのは数の増加に伴い、126→130㎜(MTBは135㎜)に進化?していくからです。
結局この過渡期の製品は旧規格の物になってしまい新規格には適応しない物になってしまうわけで。
使わずして過去の物になってしまったと言うことですね。

もちろんハブ軸自体だけを新規格の物に交換することで使えるようにする事が不可能なわけではありません。
でもそれはあくまで使えるようにする事が出来るというレベルの物であって。
厳密にはハブのフランジ(スポークの通る穴のある縁の部分)間の幅の違いにより、
車輪のオフセット量(通称「おちょこ量」)がズレてしまいセンターがずれたり強度が出なかったりしてしまうわけで。

もちろんこれ以降自分が手にしたロードバイクのフレームも全て多段化に対応したエンド幅のフレームになっていきます。
競技をやっていたわけですから当たり前と言えば当たり前なんですが。
当然今のように古いフレームを取っておいて維持していく興味もなかったわけで。

そのまま使わず終いということに…

その後古い規格のオールド・ロードバイクのフレームも持つようになったのですが、その時にはこんな物がストックされていたこと自体忘れ去られていて。
それに古いロードバイクには基本的にSHIMANOは使わず、オール・カンパ(イタリアのカンパニューロ社製)で組んでいたし。

でもねぇ、リヤ5段ですよ5段!
今はロードはリヤ10段が当たり前。
当時は2X5の10段が主流のロードマン世代でしたからねぇ。

現在はロードが2X10の20段変速、MTBが3X9の27段変速が主流。
中にはレース志向ではなくツーリング志向の方のロードバイクは、3X10の30段変速なんていう多段変速も。
今や進化はそこまで進んでいるんです。

でもそんなに歯数があったら重なるレシオ(ギヤ比)が出来てしまいそうな気もするし。
第一そんなに全ての歯数を使うかどうか…?
そろそろ進化に付いていかれなくなってきているのかも知れませんねぇ?


『今日の山猿君』

3日ぶりに帰ってきた猿君ですが…

居なきゃ居ないでなんとなく淋しい気もしないでもないですが。
居たら居たでうるさいのは仕方がないですね。

明日まで幼稚園はお休みなので明日はどう過ごそうか?
カァサンは明日から仕事だし…

チョット考えてしまうトォサンです。



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