美山の森から ~原村移住計画の記録と山遊び~

やっと理想の土地を手に入れました。
長年の夢だった森の中の暮らしの実現まであと少し…かな?

アームチェア・ディティクティブ

2007-10-26 | その他
秋といえば「食欲」なトォサンですが…なにか?
「スポーツ」のでもあり「芸術」のでもあるんですが。
芸術に関してはねぇ?
やっぱり疑問符がつきます。

嫌いじゃないんですよ、観たり聴いたりも。
これでも美術館巡りとかもして、伊豆の池田美術館とか蓼科のローランサン美術館とかにも出掛けますし。

それから秋といえば「夜長」、じゃなかった「読書」ですが。
これはもう基本はスポーツの専門書や技術書ばかりでなく、自然科学や医学系から料理本までそれなりに読むんです。

でも一番はやっぱり「ミステリー」。
最近では「新本格」とか言われてる作家系のものが好きで。
一応書斎なんていうのもあって大きな本棚なんかもあったりするんです。

そして、その書斎の本棚の一角にあるのがコレッ!



中でも一番のお気に入りが「綾辻 行人(アヤツジ ユキト)」です。

 

ここには写っていませんが、デビュー作の「十角館の殺人」は衝撃的でした。
長編の「霧越邸(きりごえてい)殺人事件」を含め「○○館の殺人」と言う「館シリーズ」がメインですが、スプラッターホラー色の強い「殺人鬼Ⅰ、Ⅱ」なども。



こっちは文庫本コーナーですね。
新書や六四版と重なっている物もありますが。

「綾辻」作品だけでなく「二階堂 黎人(ニカイドウ レイト)」や「島田 荘司(シマダ ソウジ)」、「有栖川 有栖(アリスガワ アリス)」なんていう作家のもあります。



特にこのハードカバーのように「島田」作品は1000枚を越えるような長編も多く、秋の夜長にじっくり読むには十分読み応えがあると思います。

ただね、本格物の長編だと重いのも確かなんですよね。
そういうときにはテレビの2時間ドラマでもお馴染みの「浅見光彦氏シリーズ」や、
「信濃のコロンボ・竹村警部シリーズ」でお馴染みの「内田康夫」作品。

こちらの場合は複雑なトリックとか、巧緻を極めるアリバイ崩しなどではなくて。
人間模様的な要素が強くなってくるのでどちらかと言うと疲れない。
だからドラマになるんでしょうけどね。

そういえば一度「霧越邸」をベースにした2時間ドラマがありましたけど。
ぜんぜん面白くなかったんですよね。

ドラマには言葉や行動の中にある複線とかそういう要素は反映しにくいでしょうから。
前出の内田作品や「西村京太郎」の「十津川警部シリーズ」のほうが受けるのでしょうね。

丁度タイムリーに今夜フジテレビで「浅見光彦シリーズ第27弾 竹人形殺人事件」と言うのが放送されていましたね。
相変わらず原作そのままではないのでしょうが…

原作者もテレビ有木で小説を書いているわけではないでしょうから、脚本家の方も大変だとは思いますけどね。
原作を知っている物で納得して見られたものは今までほとんどないので。
やっぱりテレビはテレビと言うことなんでしょうか?

省資源化という観点から紙による媒体を少なくすると言うことで、Web上で読む小説とかが増えつつあるようですが未だに馴染めません。
確かに雑誌などは勿体無いと言う意識はあってしかるべきとは思いますが。
やっぱり小説などは少なくとも新書版あたりで読むのが好きです。



『今日の山猿君』

ごはんの時に何かこぼして少し濡れたからって、
お風呂入るまではパンツにはならなくてもいいと思うんですけど。

そのくせオバァチャンがコタツを出した途端に「寒い」って潜るのもどうかと…




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