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美山の森から ~原村移住計画の記録と山遊び~

やっと理想の土地を手に入れました。
長年の夢だった森の中の暮らしの実現まであと少し…かな?

永遠のヒーロー

2009-08-09 | 教わる
毎日しっかり夕立?があって夏らしいお天気が続いています。
でも今年の夏は例年に比べると涼しいのかな?病院生活のおかげでまだ暑さには慣れないけど。
それでも昨年・一昨年ともっと暑かった気がします。

でも、暑いからと言ってもできるだけエアコンのお世話にはなりたくない。
書斎の机に向かっている時は、USBの小さな扇風機が唯一の冷房器具。
それでもしっかり実物を見て選んだおかげで、しっかりといい風を送ってくれて快適に過ごせています。

音がちょっとうるさいのが弱点ですけどね…


さて、そんな快適な環境に慣らされてしまった病院生活。
今回はまっくを持ち込んだおかげで退屈さはだいぶ軽減されました。
でも病室からネットが出来るわけでもないし、何か娯楽的なものということで唯一持っていったのがコレッ!



ステンマルクと並んで自分の中では「神様」的な存在である、NBAのスーパースター「マイケル・ジョーダン(MJ)」。
彼のNBAデビュー20周年を記念してそのキャリアを纏めた、まさに「究極(ULTIMATE)」なコレクターズアイテム。
「ULTIMATE JORDAN(アルティメット・ジョーダン)」というDVD・BOXです。



「コレクターズ・エディション」と銘打たれたこの6枚組みのBOX。
すでに映像化されていたいくつもの名シーン・名ショットの数々や、既存のタイトルのダイジェスト。
そして彼の代名詞とも言うべき「宙を舞うダンク」から、「ザ・ショット」までを完全網羅しています。



そしてなんと言っても彼のキャリアにおいて、最高の「5試合」がそのまま映像として見られるんです。
自己最高の1試合69得点をあげた1990年の対クリーブランド戦を筆頭に、食中りで体調が悪い中38得点をあげた97年のユタとのファイナル。
そして彼の最後の試合となった1998年、同じくユタとのファイナル第6戦までが収められているんです。

もう何度見たか分かりませんね、今でもやっぱり「凄い」の一言です。
5度のシーズンMVPに6回のNBAチャンピオン、そしてその全てのファイナルでのMVP受賞。
まさに「ジョーダンの姿をした神」という形容がピッタリという、彼の全てがこの中に収められています。

これならもう「音」を消しても「画」だけで十分楽しめますから、病院のベッドで見るには最適。
それに1枚の収録時間が2時間から3時間という長さなのも、タップリと楽しめるしねぇ。
トータル14時間ちょっとのこのBOXを、入院中に2回楽しみましたからね。

やっぱり「いいもの」を見る目をしっかり持っていることが大事ですね。
なぜこんな動きなのか?そういうことがしっかり理解できないと、運動の本質を捉えることは出来ません。
時々ネタにしているスキーの「技術論(のようなもの)」も、こうした目から培ったものです。

自分はスポーツを職業にするようになってから、こういう目を持つことに気付きましたが。
もっと若いうち、例えば中学・高校の部活の時代からそういう癖をつけていたら、選手としてももう少し上のレベルに行けたかも。
真剣にスポーツに取り組んでいるお子さんをお持ちの方は、そういういいものを見る目、理解できる目を養ってあげて下さい。

きっと役に立つはずですから。



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「へんないきもの」

2009-08-03 | 教わる
欧州サッカーが開幕に向けて動き出しましたね。
夏の間に新戦力のお披露目と称して、アジアやアメリカをツアーしてお金を稼いでいたのは数年前。
最近はあまりそういうことはせずに、欧州内での練習試合や親善試合というかたちのようで。

エスパニョールに移籍した俊輔も初戦でいいアピールが出来たようだし。
1部に昇格したフェンロの本田も、格上の相手に対してしっかり結果を出したらしい。
日本人選手が普通に欧州のピッチに立っているという時代になりつつあるのでしょうかね。

う~ん、次はやっぱりNBAかぁ…?ガンバレ!田臥!



まだ、肉離れの治療にも通っていた時期のこと。
病院と病院の間に珍しく時間の余裕があって、ランチの後に立ち寄った大型書店。
いつものようにいつものルートを回って最後に平積みのコーナーで見かけて、つい手に取ってしまったのがツボにハマってしまったコレッ!



「へんないきもの」という世にも奇妙な生物をイラストで解説した本なのですが。
もともと「生き物」は甲虫類やトンボにセミに、カエルに魚の類いも嫌いじゃないし。
坊ちゃんがオバァチャンに買って貰った「昆虫図鑑」なんかも、本人より自分の方が便利に使ってたぐらいで。



でも、何故これにハマったか?というのは、この表紙にある「実在です!」の文字。
だって表紙のイラストからしてどう見てもおかしいでしょう?こんなのが実在するなんて。
確かに南の国では「ツノゼミ」なんて言うのもいるのは確かだし、アマゾン辺りに変わった魚がいたりするのも納得なんですけど。



最近はこんなのは日本でも実際に見かけることがあって、よく石神井公園や井の頭公園で「外来生物駆除」に引っかかってることが。
ただ何の予備知識も無くいきなりこんなのを見たらビックリしますよね、普段身近な池などで見かける「カメ」とは全くの別物ですからね。
それでもニュースとかで話題になっているので、ある程度「こんなもいるんだ」という認識はある生き物ですが。



コレなんか「スターウォーズ」とかに出てくる、戦闘メカみたいな形でしょう?
これが「生き物」で、それも「実在」だっていうんですからねぇ、もう驚きでしょう。
っていうか、「実在」するなら見てみたいって思います。

子供の頃からそうなんですけど「いるなら見せて、見たら信じる」って言うタイプです。
もちろん幽霊だって見たこと無いから信じていないし、UFOや「雪男」だって実際にこの目で見てみたいと思っています。
幽霊なんかよりも高いところの方がよっぽど「怖い」し、身長190センチ/体重120キロの海坊主みたいな体格の友人もいたりするし。

スキー学校時代も校長がいわゆる「霊感が強い」ひとで、夜中に車で移動してたりすると…
「今、そこのカーブに立ってた」とか、廊下で板のチューンナップしてると「今、君の後ろを通って向こうへ行った」とかよく言われました。
でも、自分は一度も見たこと無いし気配を感じたこともない、当然のように「金縛り」とかにも遭ったこと無いから信じられない。

でもこうして「変だけど実在する」って言うのを見せられると、興味がわいて見てみたくなります。
トンボなんかでもいわゆる「イトトンボ」の仲間みたいにちょっと形が違うのがいたり、「モグラ」みたいに一芸に秀でたために形が「特化」した生物もいます。
でも、こんなに変わった形の「生き物」がいるなんて…と思うようなのが、この本にはたくさん載っています。

興味のある人は探してみて下さい、楽しいですよぉ~!?



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永遠のヒーロー

2009-05-16 | 教わる
何だか最近通院疲れというか…病院通いも飽きちゃいました。
元来が医者嫌いの病院嫌いですからねぇ、少々の怪我なら自分で治しちゃうし。
以前のネタでもあったように「縫う」ような怪我も、絆創膏でくっ付けちゃったりしてたし。

当時は元気なのにベッドに縛り付けられるとか、動けるのに出かけられないことがとても苦痛でね。
今はその逆で「動けない」ことがもどかしいというか…そりゃぁ勿論、若い頃みたいなわけにはいかないのは当然ですけど。
それ程パフォーマンスの質は落ちてないつもりなのに、手術前と手術後は別の人間になっちゃったみたいな感じ。

バランス感覚が全然だし、正直ガッカリですから…



アメリカのスポーツでNFL(アメフト)やMLB(メジャーリーグ)よりもNBAが好きなのはこのBlog見てくれてればご存知のはず。
だからこの時期は毎日がドキドキ・ハラハラ・ヤキモキの連続で。
特にひいきのチームがファイナルに近付けば近付くほどねぇ、気になって何も手に付かない時間が増えるわけで。

そんなNBAに「ハマる」きっかけになったのはもちろんMJ(マイケル・ジョーダン)のおかげです。
80年代は、まだまだ「ハマる」ほどではなくて、単純にレベルの高いスポーツと言う認識で見てただけ。
いいものを見ないと動きの本質は理解できないと思って、半分は仕事のためだったんですけどね。

で、プレーオフ真っ只中のこの時期に、今年のオールスターゲームの録画を見直したりして。
そうすると色々出てくるわけですよね、NBAのレジェンド達が。
ドクターJとか、マジック・ジョンソンとか…



そういうの見ちゃうとついついこんなの引っ張り出してきて眺めたりしてねぇ。
何しろ自分にとっては憧れのアイドルであって、永遠のヒーロー。
2度目の引退の時はスポーツ新聞からバスケの雑誌、ありとあらゆるものを全て買い込んで。

もう本棚の一部がMJで埋まってしまうコーナーが出来てしまうほど。
98年にはシカゴまで本気で行こうかと考えたくらいで。
いや、行くならシカゴだけじゃなくてNYにも行って、グランドセントラル駅のMJの店で食事しなきゃとかね。

確か最初の引退から復帰した96年じゃなかったかな?初来日したのは。
そう、たぶん二度目のスリーピートの最初のシーズンを終えて、次のシーズン前だったと…
確かナイキのイベントで代々木の体育館と横アリだったかな?チケット手に入れて横アリまで行きましたさ、もちろん。

でね、エキジビションゲームとかやったわけですよ、確か日本実業団の選手なんかと。
その時に丁度コートサイドの控えのエリアが自分らの席のすぐ真下、もう手を伸ばせば届く所にMJやチャールズ(バークリー)がいて。
ダメ元でシューズにマジック突っ込んだのを落としたら、あとでサインして返してくれてね。

その時に握手もしてもらったんですよね、あの手の大きさと黒人独特の「匂い」は今でも忘れません。
まさに天にも昇る気分と言うのがその通りだと実感した瞬間でした。
あれ以来ずっと箱の中にしまってあります、もちろん誰にも見せてません(それこそ、嫁さんにも誰にもね…)。

今後も誰にも見せるつもりもないし、死んだ時は棺桶に入れてもらって向こうに持っていくつもり。
どんなに生活に困っても絶対に手放すつもりもありません、門外不出の一人だけの宝物。
だって「バスケの神様」がMJの身体を借りて地上に舞い降りてきたわけですからね。(本気でそう信じてます)

またNBAの開幕戦とか日本でやらないですかね、またホンモノをこの目で見たいと思いますけど。



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ワークショップ (演奏する偏)

2008-12-26 | 教わる
いや、寒いなぁ…と思ったら。
北の方では大変なことになりましたねぇ。
札幌でも吹雪きだったようで。

北日本から北陸地方にかけてはシッカリ積雪があったようで。
おかげで白馬周辺のスキー場では何とかお正月に間に合いそうだと言うことです。
降るのも大変ですけど、降らないのも大変ですからね。

トォサンが子供の頃は東京でも30センチぐらいの積雪が年に1度ぐらいはあったもんですが…



さて、それではワークショップネタの最後。
いよいよ「ステージ」に上がるまでです。
どういうことになりますか…



まずは前に日に作った衣装や帽子、太鼓に笛を身につけて。
始めは客席に座ったままで練習をします。
ここでシッカリ練習して覚えないと…

 

特別講師にプロのパーカッショニストの方と、ピアニストの方が来てくれて教えてくれます。
演奏するのはクリスマスソングのスタンダードともいえる「リトル・ドラマー・ボーイ」。
一緒にステージに上がる工房の先生やスタッフの方と一緒に練習します。

 

続いてはステージに上がって。
立ち位置などを決めてから何度か練習。
みんなちょっと緊張してますねぇ。



練習に合わせて照明なども試していきます。
演奏の練習と平行して、入場や退場の練習もします。
出てくるところから帰るまでを、演奏も含めて通しての練習も。



リハーサルを終えて一休み、だいぶ緊張してたらしくてお疲れモード。
3月にはヤマハの発表会でもっと大きなステージに立ったことがあるんですけど。
小さなステージでもやっぱり緊張感は高いようです。

 

さぁ、ブザーが鳴っていよいよステージが始まります。
まずは講師の二人が出てきてピアノとドラムの伴奏が始まり、その伴奏に合わせて入場してきます。
ステップを合わせてゆっくりとステージ上に出てきて立ち位置へ。

そして、先生の合図でいよいよ演奏が始まりました。
まずは子供達が太鼓でお母さん達が笛、次に子供達が笛でお母さん達が太鼓。
そして今度は全員で太鼓、最後が全員で笛そしてもう一度太鼓。

何とか無事に演奏は終了。
ステージの最後に全員揃って、「きよしこの夜」を合唱しました。
先生のドラムとピアノに合わせて客席のお父さんお母さんも一緒に歌いました。

 

歌い終えるとピアノの合図でご挨拶。
そしてまた伴奏に合わせてステップを刻みながら袖に引っ込みます。
お疲れ様でした、よく出来ました。

たった15分ほどのステージですが、少ない練習でも上手に出来ました。
最後にもう一度全員でステージに出てきて整列して記念撮影。
緊張が解けてみんな笑顔になりました。

こういう体験もなかなか面白いですね。
作るだけで、帰ってくればそのままになっちゃうよりは…
見えなくてもちゃんと「形」になるところまで出来て。

次はやっぱり「作って食べる…」かな?
それも出来ればアウトドアでねぇ。
春になって暖かくなったら、挑戦しましょうかね。



『今日の山猿君』

冬休みに入っていきなりトォサンと2人で一日を過ごすハメになった猿君です。

午前中はプレゼントのミニカーなんかで遊んでましたが昼前にはそれも限界。

そりゃぁねぇ、8時からそうやって遊んでればねぇ?

ということでお昼の比較的暖かい時間を狙ってちょっと外へ連れ出してあげました。

「コレもBlogネタにするんでしょう?」と猿君。

もちろんです!



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ワークショップ (見学する偏)

2008-12-24 | 教わる
NBAで大記録です!
ニューオーリンズ(ホーネッツ)のPG(ポイントガード)、クリス・ポールが106試合連続「スチール」達成です。
06-07シーズンの4月13日から始まり足掛け1シーズン半、毎試合毎試合重ね続けた大記録です。

「スチール」は相手ボールを「奪い取る」こと。
スピードの速いゲーム中にパスカットやドリブルのボールを「奪う」のは至難の業。
それを106試合続けて必ず相手チームのボールを奪い、マイボールにしていると言うんですからね。

ちなみに今までの記録は86年にアルヴィン・ロバートソン(サンアントニオ)が達成したもの。
つまり22年ぶりの記録更新ということですね。
まぁ、そう簡単に破られる記録ではないと思うので…

ちなみに歴代3位はあのMJ(マイケル・ジョーダン)が89年に達成した77試合連続。
当時のシカゴ(ブルズ)の勝率(97-98シーズンで0.756)でさえこの数字。
106試合連続と言うのがいかにとんでもない数字かということですね。

記録と言えば、我がボストンですが23日の試合でフィラデルフィア(76ers)を110-91で下し球団記録の19連勝。
これで昨年に続く連覇も見えてきたかもしれません。(ちょっと気が早いけど)
シカゴの最高勝率更新も夢じゃなくなってきたかも…



さて、そんなわけで日曜日はワークショップの2日目。
昨日作った衣装と楽器で演奏会に臨むわけですが…
その前にちょっと面白いものを見せてくれるっていうことで、30分早く1時にホールに向かうことに。



西東京市が運営する「はなバス」(いわゆるコミュニティ・バスですね)です。
全線100円均一と言うバスで、市内を何ルートか循環しています。
歩いても15分程度なんですけど、昨日見てからどうしても乗りたかったらしくて。

ただね、ちょうどいい時間のバスがないんですよ(カァサンが調べました)。
なので、少し早く着くけど仕方なくこのバスで。
どう考えても早いんですけど…

案の定まだ、他には誰も来ていない。
それどころか先生方もちょうど楽屋に戻ってくるような時間でした。
でしばらくしてホール内に。

まだフラットなホールの奥にはグランドピアノが出してあります。
そのピアノの横に集合してまずはご挨拶。
そして舞台装置のスタッフの方に促がされて、子供達だけ少し離れた所へ集められました。



そして、舞台監督さんが合図を出して「お母さん達に行ってきますして!」と言われ手を振ると…
床下で音がしてステージがせり上がります。
…と思ったらステージがせり上がってるんじゃなくて、客席側が沈んでいっています。



あっという間に(といっても2~3分ですけど)客席部分が1メートル近く沈んで止まりました。
子供達がビックリしていると、再び床下から音がし始めて。
舞台監督さんに「動かないでね」と言われると、沈んだ客席部分が再び動き始めます。

 

そしてフロア自体がいくつかに分割されて、一段づつ階段状になって行きます。
前の方から順番にせり上がっては止まり、またその後ろがせり上がっては止まりを繰り返し。
階段状の客席部分が出来上がりました。

 

続いてその階段状になった1段毎にあった床の切れ込み部分が持ち上がってきました。
少しづつ持ち上がった床の切れ込み部分が蓋のようになっていて。
その蓋が真上まで持ち上がると…



ポッカリ開いたその四角い穴からゆっくりと出て来たのは…
そう!座席が出てきました。
こういう仕組みになったいたんですねぇ?

子供達はビックリしています。
トォサンは…こういうギミック大好きですから。
実際に見て「へぇ?そうなってたんだ!」って言うのが楽しいですよね。



ということで…動かし始めてから10分程でこの通り。
フラットだったホールの床が、演奏会モードになりました。
めったに見られないものが見られましたね。

中にはステージの上で一部始終をビデオに撮っていたお父さんも。
こういうときは「動画」もいいですね。
まぁ、見返す機会がどれだけあるか分かりませんけど。

さぁ、そろそろ見学しなかった人たちも集まってくるはず。
どういうことになるか分かりませんけど1時半から練習して、3時には本番です。
頑張ってねぇ!



『今日の山猿君』

トォサンサンタのクリスマスプレゼントは「合わせ技」になっている猿君です。

お誕生日とお年玉との合体で春に「自転車」のバージョンアップです。

でも、何も無いんじゃちょっとかわいそうなので。

さぁて、Blogアップしたら下の部屋に支度しておかないと…

では、メリ~クリスマス!



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ワークショップ (「作る偏」)

2008-12-22 | 教わる
いや、やられました。
何がって?、また迷惑メールです。
ここのところ無かった差出人、タイトル、内容、全て無しのメール。

先々週の中ごろからまたポツポツ見かけるようになり。
先週に入ってから一気に増え始め、この4日間は毎日10通を越える勢い。
その度に削除しつつ、ブロックリストに入れるなどの処置をするんですが。

それでも毎日2桁近く届くと言うことは…
どこかの陰謀か?と思っちゃいます。
もしかしたらマジで「嫌がらせ」かも。



さて、先週末の土日の2日間はちょっとアカデミックな「ワークショップ」に参加してきました。
今まではどちらかと言えば「作るけど、作りっ放し」的なイベントの参加ばかりでしたが。
今回は「作ること」に加えて「作ったものを、実際に使う」ところまでを含めたイベントでした。



電車に乗って一駅、降りたのはお隣の「保谷駅」。
保谷駅の南口は再開発の真っ最中、駅前の西友なども複合ビルに更新され現在はコンコースの建設中。
北口もロータリーが整備されいくつか新規に賃貸マンションなども建設されました。

トォサンが入院していた時には、再開発はもう始まっていたのかな?
手術後の回復期に執刀医からリハビリのための「散歩」を命じられて、外出許可を貰い駅周辺をよく散歩したものです。
その頃と比べると確かに店舗なども増えて、少し活気が戻ってきたような気もしますが。



で、駅から歩いて向かったのが元の保谷市役所(現西東京市役所・保谷庁舎)の敷地内にある「こもれびホール」
こちらの小ホールで土日の午後、2日間に渡って「ワークショップ」が行われます。
早速エレベーターで3階の小ホールへ。

 

ホールの入り口で受付をして、材料一式の入った紙袋を受け取り中へ入ります。
ちなみにこの「小ホール」、形が「卵型」をしています。
可動式のフロアになっているのでコンサートや演劇だけでなく、多目的に使えるのも「売り」なんだそうです。

 

中ではすでにテーブルに向かっている人たちも。
今回のワークショップはこれまたご近所の石神井にある「造形教室 工房なある」による
『クリスマスを楽しもう!親子で演奏「リトルドラマーボーイ」』と言う「工作」と「音楽」の両方を一緒に楽しもうと言うもの。

初日の土曜日に太鼓や笛、衣装や帽子を作って。
その作った衣装を着て太鼓や笛を2日目の日曜にステージで演奏しようというもの。
ちゃんとできるかな?

 

さて、それでは頑張って作りましょう!
太鼓は植木鉢の鉢皿を使って作ります、事前に穴は開けてあるので不織布とプラ板で出来たベルトにビニタイで固定します。
そして同じく不織布を使って「蝶ネクタイ」、POP用紙をリサイクルして鼓笛隊の帽子も作ります。

 

とりあえず、ここまでに作ったものを身に付けてみました。
こんな感じで、あとはそれぞれにデコレーションを施すだけです。
カッティングシートやビニールテープなどで、帽子や太鼓を飾り付けします。

次は「笛」、2本の太いストローを使います。
すでに長さが決めてあって穴も開けてあるので、あとは細いストローでリードを作ります。
ちゃんと音が出るようにリードを取り付けたら、2本を合わせて首から下げられるようにリボンをつけて出来上がり。


 

そして衣装は大きなポリ袋。
すでに線が引いてあるのでその線に沿って切って、頭と手を出せるようにします。
そまで出来たらあとは帽子や笛や太鼓の飾りつけ。

カッティングシートを色々な形に切り抜いて貼り付けたり、ビニールテープでストライプをつけたり。
マジックで絵を描いたりして様々に飾りつけをしていきます。
笛の音程によってA・B2つのグループに分かれているので、グループごとの統一のカラーリングも取り入れて。

そんなことでトォサンもちょっとだけお手伝い。
太鼓のデコレーションをしてあげました。
衣装も完成して明日はコレを着てステージで演奏をします。

その前にちょっとオマケのお楽しみが…
それを見たい人は30分早く来て下さい、だそうです。
何なんでしょうね?

明日は演奏の練習をして、本番のステージに上がります。
ちゃんとできるのかな?



『今日の山猿君』

もうすぐ冬休みということで学校から大荷物を持ち帰ってきた猿君です。

絵の具箱や何かだとは思うんですけど…

それにしてもアレだけの量、いったいどこに貯めてたんでしょうか?

まだ、あったりするのかな…?



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いまいちセンスが… (サイエンス教室18回目)

2008-12-07 | 教わる
週末ちょっとゆっくりパソコンに向かえなくて。
土日のネタが…
頑張って取り戻さなければ。



ということで、月2回の土曜日の恒例「サイエンス教室」です。
年内最後の授業になります。
そんな〆のテーマは…?



「ぶんぶんごまをつくろう」です。
?と言う方もいるかもしれませんが…
そうです!紐を通した板状のものを左右に引っ張ると、クルクル回るアレです。

使うものは厚紙。
すでにまぁるく切り抜いてあるものを使いって作るということですが。
ある程度重さがないと回らないと思うのでどうやって作るのか?

まずは丸い厚紙を2枚用意してそれを張り合わせます。
芯が出てないときれいに回らないので、のりでキッチリとはみ出さないように2枚を張り合わせて。
よく見ると表には中心に印がついているので、間違っても裏返しに貼り付けないように。

貼り付けたら今度は一番大事な作業が。
タコ糸を通す穴を開けるのですが、中心から均等に2個穴を開けないとなりません。
中心から5ミリの長さを測ってそこに印をつけます。



この5ミリがねぇ…
左右均等にならないんですよ、なかなか彼等には。
で、一人づつ先生に確認してもらいながら印をつけて。

出来た人から先生に「目打ち(千枚通しかな?)」で穴を開けてもらって。
そこにタコ糸を通して反対側で結ぶんですが、このへんもねぇ…少々不安。
案の定そこらじゅうで「出来な~い!」と言う声が上がります。

また先生に確認してもらいながら出来た人から回してみます。
両手に輪にしたタコ糸を持ってまずはグルグル捻って。
で、その糸を両手を左右に広げるようにして引っ張ってあげると、かすかにブーン!と音を立てながら勢いよく回ります。
回り始めたところで少し糸をたるませてあげると反対側に撚りが出来て、そこでまた左右に引っ張ると反対回りと言う具合に繰り返し。

でもねぇ、コツをつかめない子たちはなかなか上手に続けて回すことが出来ません。
特に坊ちゃんは…強く引き過ぎるのと引き切ってしまうこと。
そして緩める時も完全に緩めてしまうので、引いても緩めても円盤が停まってしまうんですね。



で、今度は四角いのを作ります。
四角く切った厚紙には中心の印がついていません。
まずは中心を見つけるのですが、先生が子供達にどうやって中心を探すか質問しています。

大体は紙の横から線を引いてその長さを測って半分にと言う答え。
でもそれじゃぁなかなか真ん中にはたどり着けないんだよね。
で出て来た答えが角と角を結んで(そう、対角線ね)その長さを測って半分にすると言う答え。

確かにそれでもいいんだけど…
測らないでいい方法が1つだけあるんですよね。
そう、対角線を2本引いてしまえば、その対角線が交わる所(交点)が中心。

交点からまた左右に等距離(5ミリづつ)測ってそこに2つ穴を開ければOK。
そこにまたタコ糸を通して輪にして結びます。
あらかじめきってあるタコ糸が少し長めなので、肩幅ぐらいの輪になるように切ってあげないと。

で、再び出来た人からまわしてみます。
今度は何人か上手く回せるようになりました。
四角い方が角に風が当るので音が大きくなります。

坊ちゃんは…
相変わらず上手く回せないなぁ?
ジワ~って引いて引き切らないうちに緩めると言うのが上手に出来ません。

上手な子は50回も60回も続けて回せるのに。
彼は連続で回せるのはせいぜい10回から20回。
コレはちょっとウチに帰ってから練習させないと…

カァサンとペーパークラフトとかやっている割には工作の手際もイマイチ。
もうそろそろトォサンとみっちりやらないと…
自分は親父に教わったわけではないですけど、こういうのを教えるのはトォサンの仕事でしょうからね。

小学校の3年生の頃から地域の子供会や区の社会教育課が主宰するキャンプに参加していたトォサンとしてはね。
そのあたりまでにはある程度一人でモノを組み立てる基本とかは身につけておいて欲しいので…



『今日の山猿君』

この日はトォサンと2人で出かけた猿君です。

♂同士だとそれなりに話はまとまるもので…

ランチもおやつもすんなりと収まって満足な様子の猿君でした。



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音が…出る? (サイエンス教室17回目)

2008-11-29 | 教わる
テンプレート変えてみました。
もうすぐクリスマスなので…
一応季節物なのでのっとかないとね。



さて、そんな三の酉の今日は12月の一週目の分の「サイエンス教室」でした。
12月は四週目になると何かと忙しいということでね。
そういうわけで今週と来週の2週にわたって12月分をお届けします。

で、今日のテーマはコレッ!



「ピヨピヨぶえをつくろう」。
音の実験の第一段階(1年生)ってことで、ストローやフィルムケースにペットボトルなどを使って音の出るものを作ります。
で、音を出してみてどうなるか?というのが今日の実験です。

といっても今時の小学1年生はフィルムケースなんて知らないんですよね。
よっぽどお父さんとかが銀塩カメラマニアとか出ない限り、今ではどの家庭でもデジカメが主流。
下手すると家にあるカメラは携帯のカメラだけ、なんていう家庭すらあるんだそうです。



副読本ではこのあたりかな?
まだ音程の変化とかは出来ないので、ただ単に音が出せるかどうか。
牛乳瓶やペットボトルで「ボー!」っていう汽笛みたいな音を出して遊んだアレですね。



この域を吹き込む角度と量が難しいんですね。
中に入る空気の量と入らないで通り過ぎる量が半々で、尚且つ狭いフィルムケースの円筒の中をきれいに回る量の異句を吹き込まないと。
フィルムケースに10ミリX20ミリの切込みを作って…さぁ、吹いてみよう!

って、これがやっぱりなかなかビンやペットボトルでやるようには上手くいかないんですよね。
そんなときは横から直接唇を当てて吹くのではなく、短く切ったストローを使って吹いてみます。
すると空気の量も力も一定に調節しやすいので、上手に音を出すことが出来るんですね。

で、今度はそのフィルムケースにタコ糸をつけて、いわゆる「虫笛」のようにしてみます。
タコ糸をつけてもらった人から回してみますけど。
力一杯早く回せばいいというものでもなくて。

ゆっくりと大きなリズムで軽~く回してあげるのが上手に鳴らすコツ。
昔は竹で作りましたよねぇ?
どうやって作ったか忘れちゃったけど…



で、次はペットボトルでやってみます。
フィルムケースに比べれば大きいので穴も大きくしてあげなければなりません。
そういうわけでペットボトルには10ミリX30ミリの穴にします。



さすがにこれだけ太くて容量が多いと普通に口をつけて吹いても、なかなか音は出ませんから。
ストローで吹いてあげれば、上手に音を出すことが出来ます。
でも大きい分更にゆっくり大きく息を吹き込んであげないとね。



このペットボトルにもキャップに挟むようにしてタコ糸をつけて。
回してみますけどこれはもっとゆっくり大きく回すように。
そんなに張り切ってぐるぐる回してもねぇ。

大きくなって空気の容量が増えれば「低い音」になります。
低いということはその分空気の量も必要になるわけです。
だから同じペットでも中に水を入れたりすれば音程を高くしたり低くしたりすることも可能。

まっ、そのへんはウチに帰ってお風呂ででも試して下さい。



『今日の山猿君』

往きのバスの中からお酉様の縁日の様子を見ていた猿君です。

だから教室の後は「縁日行くっ!」となるのかと思ったら…

どうやらいつも通り「おやつ」ということだけに頭がいって忘れてたみたいです。

帰りのバスの中で自分が失敗したことに気付いたのか、「イカ焼き」があったんだけど…だそうです。

やっぱり食べ物…なんですね。



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ゆらゆら~ (サイエンス教室16回目)

2008-11-08 | 教わる
ということで、先週に引き続き今月2回目の「サイエンス教室」です。
今週は残念ながらお天気がイマイチでしたが、傘差して長靴履いて何だか「山菜取りの親爺」みたいな格好で行ってきました。
そうそう、今月は第5週が12月の1週目の分になるので、もう1回あるんですよね。

 

で、今日のテーマは「やじろべえをつくる」です。
カァサンが開いている副読本ではこんな感じで。
果たして上手に作れるんでしょうか?



そういうことで、事前に針金の両端にナットをつけたものが配られて。
まずはこの「まんなか」を探すのですが…これがまたなかなかね?
我々の感覚で言う「芯が出てる」という状態にするためには、しっかり「まんなか」を決めないと。



どんな形にするとバランスを取ることが出来るでしょうか?
まだ彼等の段階では「支点」とかいう言葉は出てきませんので。
あくまでも「倒れない」のは?と言う選択、それにしても一番右は「マック」のマークに似てる?



出来上がったものを色々な形に曲げてどうなるか確かめてみます。
最初はみんな指の上でやっていましたが、「ゆらゆら」できるようになればこの通り。
鉛筆やボールペンの先に乗せてバランスを取って、落とさないようにねぇ。



続いてこんな道具を使って「つりあい」を確かめてみます。
木で出来た枠にアクリル板が取り付けてあり、その重心から左右に6箇所のフックが。
ここに重りをぶら下げて「つりあい」が取れるように考えましょう。



では右側は一番端の6番に、左側は真ん中に近い3番に重りをぶら下げます。
この状態で「つりあう」ようにするためには…
支点からの距離が2倍になれば、つりあうためには重りも2倍にしなければなりません。



それを踏まえたうえでこんな形の針金と、重りにするナットが3つ。
短い左側にナットを2つ、長い右側にナットを1つ付ければいいんだよね?
でも今度は支点からの距離が違うので「マック」のマークにはならないんだね。



次に作るのは「トンボ」。
っていうか、「トンボ風?」なやじろべえ。
まぁ、構造上羽根が片側1枚になってしまうし、2枚羽根なんて彼等には作れないしね。



こんな形の厚紙の裏から、重心を取ってくの字に曲げた針金を仕込んで。
羽根になる部分を折り曲げて端をホッチキスで止めれば出来上がり。
あとはバランスよく「つりあう」ように羽根の曲げ方を工夫してあげればOKです。



とっても真剣にやっているようですが…
もちろん簡単に出来るはずもなく、そのうち「出来な~い」とか「やってぇ~」とか。
こらこら、それじゃぁ実験にならないんだけど。



何とか台には乗ったようですが…
どうも随分な「前のめり」、本人が「前のめり」だからねぇ。
もう少し羽根を何とかしないと。



ということで先生にも少し手伝ってもらいながら羽根のバランスを変えながら試していきます。
ちなみに台の方を曲げてみても、上に乗るほうがバランスが悪ければダメなのね。
台のせいにしないで、しっかり「トンボ」を調整して下さい。



ということで、先生に手伝ってもらって何とか出来上がり。
こんな感じでちょっとは「トンボ」らしくなったかな?
風でクルクル回るぐらいに出来ていたら最高なんだけど。

  

ちなみに、コレ。
先生がサンプルに持っていた「竹細工のトンボ」。
頭?の下に重心があって尾っぽもちゃんと反っていて、ホンモノらしく見えます。

ということで、今日は「やじろべえ」でバランスの実験でした。
ちゃんと「つりあい」覚えたかな?
コレちゃんと覚えておくと、スキーとか自転車とかに使えるんだけどねぇ…



『今日の山猿君』

またまた、帰りにお豆腐屋さんに寄った猿君です。

今日は湯豆腐なので「お豆腐2丁下さい」。

さすがに今日は「オマケ」はなくて…

少々残念そうな猿君でした。



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料理教室?いえ… (サイエンス教室15回目)

2008-11-01 | 教わる
ハロウィンも終って11月に入りましたので、早速テンプレートを変えてみました。
ちょっとの間「秋」の雰囲気でいきたいと思います。
まぁ、すぐ「冬」パターンになっちゃうと思うんですけどね。

毎月変えてみたらという話もありますが…
なかなかねぇ、気に入ったのがない場合もあるので。
そこまでしなくてもいいかなと。


ちょっとここで業務連絡。
Kちゃん携帯メール帰って来てしまうんですが、もしかして携帯変えました?
アドレスが変わったらすぐ知らせてくれないと…遭難者扱いにされちゃいますよ!
(誰っ!そこで「そうなんですよ。」なんてオヤジギャグかましてるのは!)

捜索願が出てますので、是非連絡を。



さて、毎度お馴染み、毎月第1第2土曜日の「サイエンス教室」です。
今月は第5週まであるのと、12月は月末が年末にかかってしまうのでちょっと変則で。
第1第2週に第5週が12月の1週目分と言うことに。

そうそう!
少し前からサイエンス教室のBlogが開設されています。
こちらではサイドストーリー(スピンオフ?)もご覧になれますので、覗いてみて下さい。



ということで今日のテーマは「べっこうあめをつくろう」、って…?
先生いわく「料理も実験みたいなものだから」。
「ウン、ある意味その通りかも」と教室の後ろで大きく頷いていたのは、トォサンだけだったでしょうか。

カァサンはトォサンの前に座っていたので気付かなかったでしょう。
でもある意味実験台と化していた時期があるトォサンとしては…
お分かり頂けるかと思います。

 

もちろん実験ですから理科室の机の上はすでに準備万端。
でも、真ん中の机にセットされているので授業は一番端の机で。
とりあえず「ベッコウ飴」の解説からねぇ。

飴は何から出来ているか、どうするとその飴が作れるかある程度の基礎知識から。
ザラメに水を入れて火にかけて溶かしてキャラメル状になる寸前に型に流して固めるわけですからねぇ。
少々不安もあるトォサンですが。

それに副読本に「ベッコウ飴」が出てくるような項目もなくて。
このあたりかなぁと思ってページをめくってみたのですが見当たらず。
何を知るための実験になるのか…では、スタート!



まずは鍋にザラメとお水を入れて…この状態でもお水がタップリならザラメを「溶かす」ことも出来ますが。
もちろん飴にするためにはお水の量は少なくないといけないので、火にかけて温めながら溶かしていきます。

ある程度温度が上がっていくとザラメが熔け始めます。
最初は熔けるだけですが更に温度が上がってくると、お鍋の中でフツフツと湧いてきて。
「沸騰」し始めると鍋からはいい匂いが、これにカーバイド・ランプの匂いが混じればまさに「縁日」の匂いです。



そして水分が飛んで粘り気が強くなってきたところで火からおろして。
アルミカップを広げてマーガリンを塗り、更にその上に内側にマーガリンを塗った型に割り箸を置いたものの中に流していきます。
アツアツのトロトロな飴が型の中に流し込めば後は「冷めて固まる」のを待つだけ。



ということで本日のお勉強はこういうことでした。
個体(ザラメ)が液体(熔けた)になり、また個体(ベッコウ飴)に。
その間に鍋の中で起きているのは「沸騰」して水分が「蒸発」してネバネバになるということ。

そんな中、「熱かった~!」という声が。
あれ?聞き覚えのある声ですけど…案の定というか予想通りというか既定の事実と言うか。
型に流したばかりの飴を指でつついたという基本的な「ボケ」、まさにおバカそのものであります。



先生が冷蔵庫から保冷材を出してくれたので、それで冷やしてということで。
飴も固まったようなので型から外して、舐めてみることに。
ザラメとお水だけの混じりっ気無しの「ベッコウ飴」ですから、「美味しい!」のは当たり前。

ってか、右手の人差し指火傷したんじゃなかったっけ?
食べてるときは感じないのかい。
まぁ、所詮そんなもんですね。

その間に手の空いている先生がもう一度飴を作る準備をしてくれています。
どうやらもう一つ作るみたいです。
ということはそれは「お土産」かな?



今度はつっつかないでねぇ!
さすがに2度同じことやればただの「おバカ」だからねぇ。
ということで、「おウチで作ってみてね」と言うことだそうです。

液体→個体は氷が一番分かりやすいですけど、変化の過程を見ることは難しいですからね。
やっぱり一番簡単なのは「飴」作りのようです。



『今日の山猿君』

昨日1回目のインフルエンザの予防接種をしてきた猿君です。

彼の場合「注射」で泣くことがないので…

悪いことしたときに「注射してもらうよ」は効果がないんですよね。

やっぱり「ご飯抜きっ!」が一番効きそうな猿君です。



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