さて、冬支度繋がりと言うことで。
シーズン前になると必ず読み返す、ある意味自分にとってのバイブルともいえる一冊がコレッ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/31/95eb1181e525f60e267a47dc0bf13a25.jpg)
スキージャーナルが出していた「神のシュプール」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/78/de557d12fac87490376715f181d8473d.jpg)
まぁ、自分にとってのIDOLでもあるし。
「神」に近い存在と言ってもいいのかもしれませんが…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/83/0a29d0d08f9836d220e93a61cdd628b6.jpg)
「THIS IS THE INGEMAR STENMARK」の副題の通り、元ワールドカッパーのインゲマル・ステンマルクの本です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/4e/04f24694851146f203d6c0c11316f8e9.jpg)
ステンマルクの現役時代の軌跡と、引退後の8年を書いた物です。
前半はその生い立ちからワールドカッパーとしてのステンマルクを。
後半では引退後のステンマルクのスキー観や、けれ煮とっては初めてとも言える技術論をまとめてあります。
ハッキリ言って全盛期のステンマルクに関してはほとんど記事としての話しか知りません。
実際に目にしたのは89年のWC最終戦の志賀。
現役最後のそのレースで2本目のベストタイムを叩き出したのを見たのが初めてでした。
その後自分はスキー教師の道へ進み、そこでまた何度か接点がありました。
しかしその時はまだゲストとスタッフと言うだけももので直接的なものではありませんでした。
それがたまたま当時使っていた板の関係で参加しいたキャンプでの出会い。
温和で寡黙な人柄と、スムーズでおとなしいが実は力強い滑りとのギャップに驚かされました。
それ以来その神の領域に触れたくてキャンプやセミナーに何度も参加しました。
それこそ「追っかけ」のように。
おかげでインゲマル本人に貰ったゴーグルとかが手元に残っています。
ハッキリ言って技術論は自分には理解できません。
と言うか多分インゲマルの理論は誰にも実践できません。
彼にしか出来ない理論なんです。
って言うか、理論でも何でもないのかな?
思うんですけど…
彼のスキーを解説するために無理やり言葉に置き換えているようなものですからね。
もっとも技術論自体が運動の結果を文字に置き換えたものとも言えますから。
原因と結果が見事に逆転していると言っていいのかもしれません。
だってこうしましょうって言う技術論は、目に見えた結果でしかないわけですからね。
ここで技術論の話をする気はありません。
ただスキーでも何でもそうですが技術論ばかりに目がいってしまって根本的なことを忘れていませんか?
もっとシンプルに考えて、楽しみましょう!
スキーは下向けば滑って行くものだし…
そういう意味では技術論を解説する本としては珍しいかも知れません。
何しろイメージでしか話せないインゲマルのスキーを技術論と言う言葉で表現すること自体に無理があったのかも知れませんから。
そういう意味では技術書としてではなく純粋に読み物として読んでます。
神と呼ばれた彼が何をどう考えて滑っているのか?
我々が考える技術的な部分に対して、彼がどういう意識を持っているのか?
彼が表現した結果(滑り=運動)に対して、どんなイメージで動いたのか?など…
神の言葉を伝えてくれるもの、だから自分にとってのバイブル。
神の滑りの一端に触れられる。
そんな気にさせてくれる一冊です。
『今日の山猿君』
最近は人のことを呼びつけておいて…
「いいや」と言うことになる猿君です。
って、まぁB型だから仕方ないんですけど。
もう少し周りの状況を見るとか考えるとかねぇ…
今流行の「KY」って言われちゃうから。
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シーズン前になると必ず読み返す、ある意味自分にとってのバイブルともいえる一冊がコレッ!
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スキージャーナルが出していた「神のシュプール」です。
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まぁ、自分にとってのIDOLでもあるし。
「神」に近い存在と言ってもいいのかもしれませんが…
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「THIS IS THE INGEMAR STENMARK」の副題の通り、元ワールドカッパーのインゲマル・ステンマルクの本です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/23/650e45d29f6dcd107ee43726070b9299.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/4e/04f24694851146f203d6c0c11316f8e9.jpg)
ステンマルクの現役時代の軌跡と、引退後の8年を書いた物です。
前半はその生い立ちからワールドカッパーとしてのステンマルクを。
後半では引退後のステンマルクのスキー観や、けれ煮とっては初めてとも言える技術論をまとめてあります。
ハッキリ言って全盛期のステンマルクに関してはほとんど記事としての話しか知りません。
実際に目にしたのは89年のWC最終戦の志賀。
現役最後のそのレースで2本目のベストタイムを叩き出したのを見たのが初めてでした。
その後自分はスキー教師の道へ進み、そこでまた何度か接点がありました。
しかしその時はまだゲストとスタッフと言うだけももので直接的なものではありませんでした。
それがたまたま当時使っていた板の関係で参加しいたキャンプでの出会い。
温和で寡黙な人柄と、スムーズでおとなしいが実は力強い滑りとのギャップに驚かされました。
それ以来その神の領域に触れたくてキャンプやセミナーに何度も参加しました。
それこそ「追っかけ」のように。
おかげでインゲマル本人に貰ったゴーグルとかが手元に残っています。
ハッキリ言って技術論は自分には理解できません。
と言うか多分インゲマルの理論は誰にも実践できません。
彼にしか出来ない理論なんです。
って言うか、理論でも何でもないのかな?
思うんですけど…
彼のスキーを解説するために無理やり言葉に置き換えているようなものですからね。
もっとも技術論自体が運動の結果を文字に置き換えたものとも言えますから。
原因と結果が見事に逆転していると言っていいのかもしれません。
だってこうしましょうって言う技術論は、目に見えた結果でしかないわけですからね。
ここで技術論の話をする気はありません。
ただスキーでも何でもそうですが技術論ばかりに目がいってしまって根本的なことを忘れていませんか?
もっとシンプルに考えて、楽しみましょう!
スキーは下向けば滑って行くものだし…
そういう意味では技術論を解説する本としては珍しいかも知れません。
何しろイメージでしか話せないインゲマルのスキーを技術論と言う言葉で表現すること自体に無理があったのかも知れませんから。
そういう意味では技術書としてではなく純粋に読み物として読んでます。
神と呼ばれた彼が何をどう考えて滑っているのか?
我々が考える技術的な部分に対して、彼がどういう意識を持っているのか?
彼が表現した結果(滑り=運動)に対して、どんなイメージで動いたのか?など…
神の言葉を伝えてくれるもの、だから自分にとってのバイブル。
神の滑りの一端に触れられる。
そんな気にさせてくれる一冊です。
『今日の山猿君』
最近は人のことを呼びつけておいて…
「いいや」と言うことになる猿君です。
って、まぁB型だから仕方ないんですけど。
もう少し周りの状況を見るとか考えるとかねぇ…
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