美山の森から ~原村移住計画の記録と山遊び~

やっと理想の土地を手に入れました。
長年の夢だった森の中の暮らしの実現まであと少し…かな?

空腹に耐えかねて、バスを途中下車してしまったあの頃…

2009-07-31 | 街ごはん
今日の枕ネタはF1繋がりで、12日に行われたドイツGPで、F1参戦8年目のシーズンで念願だった初優勝を果たしたRedBullのマーク・ウェバー選手。
唯一のオーストラリア人ドライバーで大ベテランのウェバーは、出場130戦目での初優勝と言うF1史上最も「遅い」初優勝という記録付き。
今までの記録が未だに最多出場記録を更新し続けている、ブラウンGPのバリチェロ選手の124戦目でしたからねぇ。

一度も優勝はおろか表彰台にも上ることなく去って行くドライバーが多いF1です、史上最も「遅い」初優勝でもまさに悲願達成というところ。
今まではセカンドドライバーとしての地位に甘んじていましたが、この優勝で年間王者の可能性さえ出てきました。
まさにフェラーリ時代のバリチェロのような、最強のセカンドドライバーになりつつあります。
ここ何戦かバトンやベッテルがマシントラブルなどでつまずいていますから、このまま一気にポイントリーダーになってもおかしくない勢い。

現役ドライバーの中で一番身長の高い(184センチもある)ウェバー、まさに今シーズンは頂点を極めるチャンスかも知れません。



「想い出の味巡り」企画で度々出てくるのが、「学生時代」に空腹を満たしてくれたお店。
まぁ、20数年前のお店が今も続いているということの方が最近では珍しいわけで、移転してしまったり閉めてしまったりということがほとんど。
そんな「学生時代」の「青春の想い出」とも言える、今も続く貴重なお店の一つがココッ!



吉祥寺の中心からは少々離れたところになりますが、立野町のバス停のすぐ前にある「喜楽」です。
そう、我が家と吉祥寺をつなぐバスルートの途中にあるお店で、10代の終わりから20代のなかばにかけてよく来ていました。

何しろ一番の「食べ盛り」(…って、今でもある意味食べ盛りではありますが)の頃、空腹に耐えかねて思わずバスを途中下車して寄り道してしまったのがこのお店。
とりあえず家に帰るつもりでバスには乗るんですけどねぇ、友達と「腹減ったねぇ…?」なんてことになるのが当然と言えば当然の成り行き。
で、まだ吉祥寺通りだと、顔を見合わせて「寄っちゃう?」「降りちゃおうか?」ってのが3回に1回はおきるわけです。

そんな想い出のお店も昼間は営業していないとあって、坊ちゃんと一緒の頃に「あそこは…?」と聞かれてもねぇ…
「もうちょっと、大きくなったらねぇ…」と、結局連れて行かないまま。
ある意味「この味で育った」ようなところもある、そんな懐かしいお店なんです。



で、もちろんこちらで頂くのは、この「餃子」。
これ、まさに「絶品!」ともいうべきオーソドックスな、ちゃんと「ニンニク」が効いた王道の「餃子」であります。
「餃子」ってこういうもんなんだということを思い出させてくれる、シンプルなんだけど「ホンモノ」な味わいの「餃子」です。



そして、こちらは「ラーメン」。
これももう40年近くスタイルが変わらない、まさに東京の醤油ラーメン。
昔は「支那そば」って言ってたのかなぁ?自分の祖母の世代はそうだったかも知れないなと思わせるようなスタンダードさです。

しっかり黄色い縮れた玉子麺に鶏ガラの出汁と絡めの醤油ダレ、具材は自家製のメンマにチャーシューとホウレンソウに粉海苔がかかっているだけ。
今時ラーメン500円ですからねぇ、当時(25年位前)はたぶん300円くらいだったかなぁ?
何しろポケットに小銭しか持ってなかった時代にわざわざバスを降りてまで寄り道してたぐらいですから、当時からそんなに高くなかったはずなんですよね。

もう40年ですからねぇ、親爺さんもちょっと歳とったけど…まだまだ元気で頑張ってほしいですね。



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掘り出し物

2009-07-30 | 道具
25日のF1ハンガリーグランプリの予選、前を走る選手の車から脱落した数百グラムのスプリング、その直撃を受けてフェラーリのF・マッサが重傷を負いました。
命に別状がなかったのは不幸中の幸いでしたが、しばらくはレースに出場することが出来なくなりました。
フェラーリチームとしては戦力ダウンですが、コンストラクターズ・ポイントのためには代役の選手を捜すことが急務。

そこで、なんと2006年に引退したM・シューマッハを復帰させるということにしたのだそうで、フェラーリから発表があったそうです。
本人は復帰は「200%ない!」と引退時に話していましたが今やチームの緊急事態、アドバイザリーとしての責任もあり本人も決断したようで。
これから集中して本格的にトレーニングを行い、8月23日のヨーロッパ・グランプリでの復帰となるそうです。

皇帝復活となるかどうか…ちょっと面白いことになりそうです。



さて、移動の合間、乗り継ぎで立ち寄った池袋でいつものようにランチタイムということに。
ランチを終えてから少々時間がある、かといってゆっくり本屋に寄る程でもない。
そんな時にフラッと入るのが「ヤマダ電機」や「ビックカメラ」、入り口近くでお買い得品のワゴンセールとかしてるからね。

10分位の余裕なら(まぁ、もっと長くなるんですけど…)そういう「セール品」の中から「掘り出し物」が見つかればラッキーでしょう?
チョコチョコっと探して何も無ければそれでよし、次の目的地へと移動するだけ。
そんなんかでたまたま見つけた「掘り出し物」がコレッ!



「SanDisk」の8GBのSDカード、3,980円也。
100倍速の「Ultra2」ですが、コンデジで使うのなら連写性は不要なので、別に高速対応じゃなくても100倍速もあれば十分。
それよりも8GBでサンキュッパならネットでもなかなか買えない値段。

ということで15分程かけてワゴンの中、隅々まで探したんですけど…
さすがにコレ1個だけしか見つかりませんでした、2GBで1,000円を切るようなのはいくらでもあったけどね。
やっぱり見つける人は見つけるってことですかね?

もうコレを入れっぱなしでカメラがフラッシュメモリ化、最大サイズの高画質で2,000枚以上撮影可能。
1ヶ月分位は十分にカメラの中に保存したままに出来ちゃうわけで。
まぁ、2GBでも543枚も撮れるから、それはそれで十分なんですけどね…「大は小を兼ねる」ということで。

それにしてもメモリカード系の低価格化のスピードの速いこと。
既に2GB2,000円なんて当たり前で、その4倍のGBでさえ4,000円だなんて…
フラッシュメモリもGB1,000円の世界になるつつあるみたいだし、ユーザにとってはありがたいことですけどね。

出歩けるようになったら、また「掘り出し物」、探しに行きますか?



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行列必至の吉祥寺の名物店は、懐かしい洋食屋の味と…

2009-07-29 | 街ごはん
術後3週が過ぎて傷もだいぶ治ってきました、途中ちょっと化膿したりもしましたけどね。
で、傷が治ってくると「痒い」わけですよ当然、もちろん大きさが大きさだけにその痒くなる範囲も広いわけで。
それだけじゃなくて傷の上にガーゼとかが付けてあるんですけど、それらを止めているテープがねぇ更に痒くなるんですよ。

それが今位になってくると今度は傷の外側だけじゃなくて、なんと傷の内側つまりお腹の中で痒くなってくるんです。
いくら「痒い」からってまさかお腹の中に手を入れて掻くわけにもいかないし、意外にこれが辛かったりします。
腹帯という伸縮性のベルトにようなものをガーゼの上から巻いているんですが、中で多少汗もかくので余計にお腹周りが痒くなるんですね。

ああ、早くお風呂に入りたい…シャワーでもいいけど。



入院前の通院中にイーモバイルの契約のために保谷からバスに乗って吉祥寺へ。
せっかく昼過ぎに吉祥寺に来たので、ヨドバシに向かう前にまずはランチをということに。
ハンバーグに餃子にピザと好物が続いたところで次は何にするか?トンカツ!はダメなのでもうここはアレしかないでしょうと向かったのがココッ!



いわゆる東急裏のメインストリートに長年にわたって店を構える洋食の名店、今や吉祥寺の代名詞とも言える「シャポールージュ」です。
本当は日にちが前後するのですがここはサボってた6月の「過去ネタ」、ちょうど吉祥寺繋がりと言うことで連続して吉祥寺のお店ネタです。
もう何しろ土日は行列必至の超有名店、坊ちゃんとサイエンス教室に来ていた時もその行列を横目に向かったものです。

もうお昼時はこの階段の下まで行列ができてしまうことも多く、どうしても土日はのんびり昔を懐かしむことは出来そうもなく。
平日のこの日は時間ももう1時を回り一段落下であろう時間、もちろん待っている人がいる気配もなくすんなりと入れました。
それでも1階は席が埋まっているらしく、この日は2階へと案内されました。



で、「ハンバーグ」でもなければ「揚げ物」ないと言えば、もちろん「ハヤシライス」!
見て下さいよ、このなんともクラシカルなスタイルを。
まさに「This is Tha ハヤシ」ではないでしょうか?

トロトロに煮込まれたハヤシがタップリとご飯の上に、これにサラダとスープが付いてなんと840円ですよ、840円!
ここではほとんどのランチセットが1300円程度まで、ランチのコースでも最高で1,890円ととってもリーズナブル。
行列しても食べたくなる理由の一つはこの良心的なお値段も大きな割合を占めているはずです。



ほら、このスプーン一杯の上に幸せがのっています。
これを口に運べばもうニッコリ、まさに至福の一瞬(ひととき)であります。
舌の上で噛まなくてもほどけるような柔らかいお肉と、デミグラスソースの深い味わいが懐かしさをそそります。

やっぱり自分にとって「洋食」といえば「ハヤシライス」に「ポークソテー」ですね。
「ハンバーグ」だけは既に「洋食」というジャンルを超えて、「ハンバーグ」という食べ物として確率してしまっているし。
子供の頃は「海老フライ」なんかも「洋食」と言うイメージだったかも知れませんけど、最近はほとんど興味なくなりましたからねぇ。

もちろん家で食べる「ハヤシライス」は、もっと安っぽくて「赤かった」し肉もこんなに柔らかくなかったですけどね。
それでもお袋が作ってくれた「ハヤシライス」はも、何故か分かりませんが美味しかったような気がします。
きっと子供心に外で食べる「ホンモノ」と、家で食べるものは別なんだという意識があったんでしょうね。

そういう意味では、子供の頃から親しんだまさに「洋食屋」さんの味がここにはあります。
吉祥寺の街の変化とともに店名も「バンビ」から「シャポールージュ」へと変わりましたが、メニューは以前のまま変わりません。
これからも町並みが変わっても、ここだけは変わらずにいて欲しいですね。

次に来る時は「海老とマカロニのグラタン」かな?



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PCを持ち歩くために…

2009-07-28 | 道具
ついにツール・ド・フランスで日本人選手の完走者が、それも1大会で2人も同時に誕生しました。
21ステージ(23日間)に渡るレースを走り抜いた156選手、ブイグテレコムの新城 幸也(アラシロ ユキヤ)選手が総合で129位。
スキルシマノの別府 史之(ベップ フミユキ)選手は総合で112位という成績でした。

そしてなんと別府選手は最終ステージで、これまた日本人選手初の「ステージ敢闘賞」まで手に入れました。
最後のシャンゼリゼでの周回で2周目から最終ゴールの直前まで逃げの集団をコントロール、シャンゼリゼに何度も彼の名前が放送で流れたのだそうです。
まさに世界のレースシーンに名前が知れ渡ったことでしょう。

これを機会にグランツールやクラシックレースでもっと日本人が活躍するのを見てみたいですね。



さて、入院用に契約したイーモバイルですが、折角なのでどうせ普段も持ち歩くことにして「MacBook」も手に入れました。
ということで6月半ば過ぎからはノートPCも持って出掛けることが増え、持ち運びにいろいろ神経を使うようになりました。
車ならノートPC用のブリーフケースのようなものに放り込んで、落ちないように助手席にでも置いておけば済むところなんですけどね。

都内の移動などには車を使うことも無いので、何かプロテクション性の高い入れ物がないか考えていました。
そんなとき若い子から「こんなのがありますよ」と紹介されたのが、厚手のネオプレーン素材を使った「BUILT」というブランドのPCケース。
何タイプかあるモデルの中から実際に彼が使っていたものや、違うモデルのものもネットなどで見て最終的に選んだのがコレッ!

 

7~8ミリの厚さの密度の高い堅めのネオプレーン素材の両面にこれまたしっかりしたジャージ素材が張られたブリーフケースタイプ。
持ち手や開口部の縁は厚手の生地でパイピングがしてあり、芯材は入っていなくてもとってもしっかりした作りになっています。
表面のジャージ素材もしっかりしているしショルダーストラップもあるので、これなら「ThinkPad」(3キロ超)を入れても大丈夫そう。



外側に大きなポケットがあってマウスやマウスパッド、レポート用紙や筆記具は全部入ってしまうし(まぁ、外へはマウスは持ち歩かないけど…)。
旅行の時などはデジカメ用のケーブルや予備のメディアなども全てひとまとめにしておくことも出来そうだし。
何より大きさが15インチワイドにジャストサイズなので、このままでディパックに入れてしまうことも出来るのが嬉しい。
そうすれば「眼デジ」も一緒に持ち歩くことが出来るので、いざとなれば外でBlogの更新だって可能ということだし。

なにより一般のノートPC用のバッグなどに比べれば、少しはスタイリッシュでしょう?
例えば電車の中で使う時でもいかにもビジネスバッグみたいなのからノートPCが出てくるよりはねぇ…
それにこれ1万円で買えちゃうんですよねぇ。

サイズや形もバリエーション豊富で、コンデジ用からお買い物用のトートバック、そしてワインを入れるものまで様々。
もちろんネオプレーンにジャージ素材なので、形もお洒落に作れるし無地だけでなくプリントのヴィヴィットな柄まで選択できるし。
中には「PSP」や「DS」を入れられるゲーム機用のものもあったりするんです。

社会復帰できればその時にも確実に使えるしねぇ…いいモノ見つけたと思ってます。



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僕らが知った最初の「ピザ」はこんな味だったのかも…

2009-07-27 | 街ごはん
アメリカツアー参戦4年目にして、ついに初勝利を飾った宮里藍選手。
もう少し早く勝てるんじゃないかなどという話もありましたが、そうは簡単に勝たしてくれないのが現実でありまして。
一応は女子アメリカツアーでの日本人選手の最年少優勝らしいですが、まぁ、そんなことはともかく。

まずは初勝利、おめでとうございます。
一時は「超スランプ」ともいえるような状況にまで追い込まれながら、よく頑張ってここまで盛り返したものだと思います。
下半身が一回り大きくなる程のパワーアップもしたのだそうで、男子より女子の方が差が少ないと言ってもパワーの差は一つの壁でもあったんでしょうね。

これで一つ「勝ち方」を覚えましたから、これからは毎年1勝。
そして、やはりメジャー制覇を目標にして頑張ってもらいたいと思います。
まだまだ、後に続く選手も多いですからね。

それにしても、男子は遼クン一人じゃぁ…



物心ついてから「初めて食べた」味で衝撃的だったものは、未だにその味を覚えています。
前回の「ビクトリヤ」もそうですし、そのとき話題になった「香味屋のメンチカツ」もしかり。
そんな中で70年代の半ば頃(小学校の中頃)に初めて食べた「ピザ」の味も忘れられない衝撃的な味の一つ。

まだあの頃の「ピザ」って「奥様は魔女」(40代以上じゃないと知らないかな?)に出てくるような、アメリカンスタイルのピザのことで。
まだ今主流の「ナポリ風」の「ピッツァ」なんて無かったですよね。
そんななんとも懐かしい「ピザ」が時々食べたくなるので、そういう時に行くのが学生の頃から通っていたココッ!



井の頭通りの井の頭線のガードを潜った先を入ったところにある「TONY's PIZZA(トニーズピザ)」です。
1968年に代々木にオープンした「トニーズ」が吉祥寺に移って、もう25年になるんですね。
まだその頃の代々木界隈と言えば、「ワシントンハイツ」の名残で、アメリカ人が多く住んでいたことでしょう。

いわゆる「NYスタイル」のモチモチした厚めの生地にタップリのチーズという、昔ながらの作り方を今でも続けているお店で。
あの頃とちっとも変わらない味が今でも楽しめます。
そういえばもう既に生まれ育った地元で暮らしていた年月より、引っ越してからの時間の方が長くなったんだなぁと実感しますね。



ランチの「ピザセット」は相変わらず12インチの大きなピザを2ピースに、サラダとドリンクがセットになります。
量的にはちょっと物足りないかなぁ?という感じですが、厚くてモチモチの生地とタップリのチーズで意外に重量感があるので食べ応えはあります。
まぁ、普段が大食いだったですからねぇ、普通の人ならたぶんこれでもランチとしては十分なんだと思います。



この耳の上までタップリとチーズがのっているのがねぇ、堪らんのですよ。
生地の耳の部分の焦げたところがパリパリで美味しいというのもまた確かなんですけどねぇ。
それでもここまで生地全体にチーズがのせられているのは、他ではなかなかないと思いますからね。

「NICOLA」もそうですが、最近はアメリカンスタイルの「ピザ」の方が少なくなりましたよね。
でも、僕らが初めて食べた頃の「ピザ」ってやっぱり「ピッツァ」ではなかったはずですよねぇ。
記憶に中にある衝撃的だった「ピザ」は確実にこういう食べ物でしたからね。

退院したらまずは清瀬まで、「ピザ」を食べに行くかな?



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まっく

2009-07-26 | 道具
ついにツール・ド・フランスも日本時間の今夜パリ・シャンゼリゼへと帰ってきます。
初めて複数の日本人選手が完走をするという快挙とともに、現役復帰したランス・アームストロングがいきなり表彰台に上るのもほぼ確定。
史上初の兄弟での表彰台を狙ったアンディとフランクのシュレク兄弟は、残念ながら弟のアンディが一人で表彰台に上ることになるようです。

さて、そのランス・アームストロングですが、来年は「新チーム」のエースとして8度目の優勝を狙うんだそうです。
メインスポンサーはアメリカの大手電機チェーンで、自らが設立したガン患者支援基金の「Livestrong(リヴストロング)」も新チームをサポートするようで。
まさに癌からの社会復帰を目指す我々にとっての、また新たな希望の星となりそうです。

ちなみに、自分は院内でも「LiveStrong」のリストバンドをしています。



さて、実は…ついに「Mac」デビューです。
入院対策として持ち込むノートPCに普段使ってる「ThinkPad」は重過ぎデカ過ぎでね。
そんな話をしていたら自転車仲間の「Mac」好きの一人が、今年の「MacBookPro」買っちゃったから去年の「MacBook(13インチ)」が余ってるとのこと。

聞いてみるとメモリは4GBにしてあるし「FUSION」で「Win XP」も走らせることが出来るようになってるらしい。
買い取りに出すつもりだったらしいけど、下取り価格で譲ってくれるということで…
ついに自分も「Macユーザー」仲間入りです。



ということで、これが病院に持ち込んだ「08'MacBook」。
アルミボディの13インチで重さは2キロ少々と薄くて軽量です。
病室のベッドのテーブルにも楽々置けて、隣で食事も出来るサイズです。

「Apple」マークがなんともお茶目に見えるのは病院内のせい?
なぜか自転車仲間には「Mac派」が多いんですよねぇ、そのせいか以前からちょっと興味はあったんですけどね。
まぁ、今までは色々と「制約」があったもので、なかなかGO!サインが出せずにいましたが…



このアルミボディの質感なんかはねぇ、自転車マニアには堪らない部分があるのは納得できます。
まぁ、7001とか素材に拘りだすと際限なくなりますけどね、そのうちチタンボディとか…
触っている肌感覚としてはなかなかパーツ的質感が漂いますので、微妙な温度感とかは結構いいかも…と思います。



この独特の文字はどうなんでしょう?
あまり「ロゴ」のデザイン的なものには執着がないのかなぁ?
字体とかにも拘りがあるわけでもないし、ロゴのデザインでモノを選ぶことも無いからなぁ。

ちなみに「iPhon」や「iPod」は持ってないし、欲しいとも思わないんですよね。
もともとイヤホンやヘッドホンで音楽聴くのもあまり好きじゃないし、車では音楽聴くけど電車は窓の外を眺めるのが好きだし。
そこまでして音楽が無いとダメな生活してるわけでもないし。

でも、とりあえず画像の取り込みなんかはいいですね。
「iPhoto」だけで必要にして十分、普通にBlogに使うだけなら他にソフトもいらないし。
それにマウスが無くてもタッチパッドの使い勝手がいいので、それ程ストレスにならないのはありがたい。

普段の外出で持ち歩くにしても余計なものを持たずに済むし。
薄くて軽くて使い勝手がよければそれはそれで利用価値は高いわけで、これはもう完全に「持ち歩き用」としての地位を確立しましたね。
それに出先で「真っ黒いデカい」のを引っ張りだして開いているより、この方が確かにスタイリッシュだしね。

あとはどこまで使いこなせるようになるかだけ。
病院でなかなかオンラインに出来ない環境のうちに、PC本来のネットに繋がっていない時にどこまで使えるかを実践して。
「Macユーザー」として恥ずかしくない程度には使えるようになって退院したいですねぇ。

あっ、もちろんBlogサボってた分もしっかり取り返さないとね!



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生まれ育った地元の懐かしい味に…

2009-07-25 | 街ごはん
今年の夏は7月に入った途端に入院してしまったし、6月はなんだかんだとバタバタしていてあまり写真も撮りに行けないまま。
蝉の声もまともに聴いていなければトンボの姿もほとんど見てない、6月末に髪を切りに行った時にちょっと石神井公園を通っただけ。
今年は朝早くに蝉やトンボの羽化や、甲虫類を探しに坊ちゃんを連れて行こうかなんて画策してたんですけどねぇ…

何だか季節感がないまま夏を迎えてしまったという感じで、虫の気配を感じないままっていうのはなんとも落ち着かないなぁ。
通院ウォーキングの合間なんかにも畑でモンシロチョウとか見つけたぐらいで、春から夏への生き物の写真がほとんど無いですね。
まぁ、退院してからどこまで体力が回復するかで、多少はカメラ背負って歩けるかもしれませんけど…

8月中は難しいかなぁ?投薬も始まるんだろうし、いくら副作用はほとんど無いって言ってもねぇ…



さて、「癌」宣告を受けて一番最初に考えたのは、食べられなくなることへの恐怖。
状況によっては好きなものを自由に食べられなくなることもあるかもしれないというのがそれ。
いろいろなリスクを背負っての手術であることもあり、ある程度「最悪のケース」も想定するとそういうことに。

そこで、人生の最後に何を食べたいか?あと数日となった時に食べておきたいものは?
いざとなるとなかなか決められないですよねぇ、アレも食べたいコレも食べたいで…
そんな中からどうしてもと思いついた数軒をピックアップして、時間を作って出掛けたお店の一つがココッ!



生まれ育った地元の、もう無くなってしまった通っていた幼稚園の裏にいまも以前のままの面影を残している「グリル ビクトリヤ」です。
いや40年近く前の思い出の景色そのままですねえ、ここだけがじかんが止まったままのような感じがします。
近所にあった喫茶店なんかも無くなってしまって、残っているのはこことすぐ向かいの「鰻屋さん」だけになってしまったようです。

先月Blogをサボっていた時に「裏メニュー」の方でスタートした、「想い出の味巡り」企画。
そのスタートに選んだのもこのお店でした。
何しろ物心ついて「外食」を意識し始めた最初のお店がここと根岸の「香味屋」という環境でしたからねぇ。

なぜか小学校の低学年の頃の想い出として鮮明に残っているのが、この店の中の光景。
自分の中では唯一といっていい、父と2人「だけ」の映像。
なんでそういう状況になったのかなんて全然記憶にないんですけどね、覚えている限りで経った1度の出来事です。



その時に目の前にあったのもこの「ヒレしょうが焼きセット」でした。
あんなに「ハンバーグ」や「メンチカツ」が好きだったのに、これだったのはたぶん父にそうしなさいって言われたからでしょうか?
初めて食べた「しょうが焼き」のなんとも言えない「辛さ」が、今もその時の店の中の様子にダブっています。

たぶん家で食べる「しょうが焼き」とは全くの「別物」だったんですよね。
肉自体も「ヒレ」なんてそれまでは知らない世界の食べ物だったわけだし、味付けだって全然違うものな訳で。
それはそれは衝撃的で「これがホンモノの味」何だと、たぶんそういう認識すらないままに。



タップリのしょうがを使って独特の甘辛に仕上げたタレの味と、「ヒレ」の柔らかな歯応えはまさにいわゆる「しょうが焼き」とは全くの別物。
もう40年以上もこの味がここの最大の魅力であったことは間違いありません、付け合わせのポテトサラダなんか涙が出そうになりました。
これからもこの味がオリジナルとして継承されていくでしょう、それが伝統というものなのだと思います。

自分には父と2人きりで遊んだ記憶というものがありません。
ブンヤだった父とは擦れ違いの生活だったんだと思いますし、父が家にいた姿もあまり覚えていないのも事実です。
今となってはどうして2人きりで「しょうが焼き」だったのか、その真意を知ることさえ出来ません。

でも、自分の中にはこの味とともにしっかりと記憶の中に残っているのです。



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「ステージ3a」

2009-07-24 | 身体のこと
えっと…
病理の検査結果が来ました。
結果は案の定「悪い」方、でも「最悪」じゃなかったというところですかねぇ。

「ステージ3」の「a」(詳しくはこちらで…)。
つまり全体としては「癌」は切除できたものの、隣接する「リンパ節」への転移は認められるというレベルですか。
今は「転移した癌組織」は見つかりませんが、リンパ節へは癌細胞の移動があったという解釈ですね。

今のところリンパ節で止まっているのですがそれが他へ行っている可能性も否定は出来ないわけで。
一番軽い部類の「抗ガン剤の服用」という判断になるのではないかと思います。
まぁ、予想の範囲内…かな?

ホントは何もなければそれに越したことはなかったんですけど。
でも「何もない」とも思えなかったのも事実。
そういった中ではどちらかといえば「良い方」でよかったのかな。

「5年生存率」のこともあるし、なによりお袋さんより先にってわけにもいかないからねぇ。
とりあえずは「投薬」しながら検査をしていって、5年何もなければ「完治」ということらしいのですが。
長いよなぁ、5年…その間に何も起きない保証はないしねぇ。

 

と、あまりネガティブなことばかりでも仕方がないのでいい話題も一つ。
昨日の昼から食事が「普通食」になりました、で、おかずはいきなり「ハンバーグ」だったりして…嬉しい!
一応「腸」はちゃんとつながっているようで、あとは前回より大きな傷の治り次第という感じです。

今週中には「普通食」になるかなぁ?
柔らかいものばかり食べてると噛む力が弱くなるから、早いとこ普通のご飯を食べたいです。
まぁ、当分は「刺激物」(辛いもの等)は食べられないしねぇ…カレーとか麻婆豆腐とかも食べたいけどね。

きっと、「トンカツ」なんかもしばらくはダメだからなぁ。



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大きな餃子を食べに…

2009-07-23 | 街ごはん
梅雨明したと思ったら何だかハッキリしないお天気。
前線の影響で九州から中国地方にかけては大雨で、山口では大きな土砂災害も起きたようです。
これからは台風シーズンになるというのに。

で、今年はどうなんでしょうねぇ?台風。
年々本土に上陸する台風の数は減少しているという話もありますが、それだって統計的にみれば誤差の範囲かもしれませんし。
台風の「当たり年」っていうことだってあるわけですからねぇ?

今年の夏は多いのか少ないのか…?



さて、なぜか時々無性に食べたくなるのが、自分の場合は「ハンバーグ」に「餃子」。
どちらにも共通するのが「アツアツ」と「ジュワァ~!」ですね。
ということで先日の「イベリコ豚ハンバーグ」ネタに続いては餃子の名店のココッ!



東池袋は川越街道(春日通り)からちょっと入ったところにある餃子の名店「東亭(アズマテイ)」です。
池袋にも餃子で名の知れたお店が何軒かありますが、自分の中では池袋で餃子と言えばこのお店。
何しろ「焼ぎょうざ」「水ぎょうざ」「シューマイ」しかメニューがありませんからね。

シューマイも美味しいんですよ、豚肉がタップリでプリプリ・モチモチで。
多くのお客さんが餃子とシューマイの「ミックス定食」(820円)を食べているのも確かだし。
でもね、あえてここでは「焼ぎょうざ定食」(820円)を食すべき、なにしろ「餃子」が食べたいんですからねぇ。



なんでそこまで言うかというのは、この写真を見て頂ければ十分に納得してもらえるのではないでしょうか?
ホラ!このお皿からハミ出す程の大振りな「餃子」、このボリューム感ですよ。
まさに餃子を喰ってるという絶対的な存在感がありますからねぇ。



どれだけボリューミーかというのはこの画像で一番分かりやすいですね。
何しろ一般的な中華屋さんの小皿のサイズからハミ出す大きさ、もちろん重量感もタップリですので食べ応え十分。
大きさに負けないぐらいのモッチリトした皮のモチモチ感を歯が突き破った瞬間に、口の中に溢れるジューシーな肉汁。

これが美味しくないわけありません。
こんな餃子が嫌いな人は日本人としてどうかしてます、「焼ぎょうざ」は日本の国民食ですからねぇ。
もちろんこういう餃子は「水ぎょうざ」でも美味しく頂けるのはもちろんですよね。

自分が頻繁に出向くエリアではこういった「餃子」のお店を1軒は押さえておかないとね。
もちろん吉祥寺にだって他の中央線沿線だって、必ずそういうお店がありますからね。
突然食べたくなっても大丈夫なようにしておけば、食べたい時に一番美味しく食べることが出来ますから。

あぁ、そんなこと言ってたら食べたくなってきた!
もうそろそろ毎日の病院食にも飽きてきてるし、しっかりしたご飯に餃子なんて今すぐでも食べられそうだしね。
入院中の暇潰し用に持ち込んだPCにはBlog用に画像を仕込んであるので、それを見てるから余計ですよね。

ハンバーグに餃子に鰻にトンカツ…あぁ、妄想が~!



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ホンモノだけど…アレッ?

2009-07-22 | 道具
今日は「日食」でしたが…残念ながらお天気がイマイチだったようで。
トカラや奄美、種子島周辺でもハッキリは見られなかったようですが、それでも数分の昼間に訪れる暗闇は満喫できたようで。
お天気が良ければ「ダイヤモンドリング」も肉眼で見られたんでしょうね。

そんな一大イベントに何万人もの観光客が集まったらしいですね。
まぁ、46年振りの国内での皆既日食ですからねぇ、お祭り騒ぎになるのも無理ないかとも思いますが。
雷雨でとんでもないことになってた地域もあったらしくて、まぁ、そういう天候とかの条件も運次第で悲喜こもごもといったところでしょうか。

次は2035年9月2日、皆既日食帯は関東北部から能登半島を通るライン。
あと26年後ですか?
それまで何事もなければ見られるということですかねぇ。

今更ながら「5年生存率」という言葉が…



さて、最近は「靴」選びで困っています、先日もずっと履いてたナイキのバッシュを1足履き潰して捨てました。
なぜかというと一時期のようにデザインがいい靴が少ないんですよね、で、なかなか次に履きたい靴が見つからない。
ナイキもアディダスも妙に凝ったデザインが多くて、昔の「フライト」とか「XTR」みたいな靴がなかなかなくて。

そんななか、前の職場の若い子が「入院するなら明るい方がいいから…」と、病院で使うのにどうぞとくれたのが「CROCS」。
普段はあまりこうした「アバウト」な履物は履かないんですけどね、こういうことでもなければたぶん自分では買わないと思うし。
ということで、入院用に貰ったのがコレッ!



ホンモノのCROCS(クロックス)なんだけど…アレッ?なんか変?
ストラップの部分には間違いなくクロックスのロゴが入っているんですけど。
なんか妙に違和感があるんですけど、そう思ってよく見てみたら…



ほら、穴の形が「ミッキー」じゃないですか!
どうやらコラボ?商品らしくて、限定なんだそうです。
大人用だけじゃなくて、子供サイズもあったらしいけど。

「これ履いてれば、看護婦さんにウケるでしょう?」ということらしいのですが。
別にこんなもんでウケを狙わなくてもねぇ。
確かに変わってるし気付けば面白いけど、気付いてくれるかどうかねぇ。

まぁ、退院してから車に積んどいてとかして使おうかなと。
さすがにコレ履いて出掛けるだけの根性はないからなぁ。
それよりも1足潰してしまったバッシュの代わりを早く探さないと…

昔のコレクションだったスニーカー類もあらかた処分しちゃったからねぇ。
何足か残してあるのはどう考えても古過ぎて観賞用だし、実用にはならないでしょうから。
退院したらネットを駆使して「AJ(エア・ジョーダン)」でも、安いのを探してみますかね?

足に合ってデザインが良くないと、履く気にならないですからね。


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