美山の森から ~原村移住計画の記録と山遊び~

やっと理想の土地を手に入れました。
長年の夢だった森の中の暮らしの実現まであと少し…かな?

○○になりたかった…

2011-06-28 | 蕎麦
今日のマクラは少し重い話になるので、そういうの苦手な人は飛ばして本文へどうぞ。

実はお袋が具合悪くなりまして…軽い脳出血だそうで、しばらく入院してました。
先週末に退院してきたのですが、もうほとんど軽い認知症と同じような状況で「介護」ということになりました。
「老老介護」(老人が老人を介護する)ならぬ「病老介護」(病人が老人を介護する)ですね。

今週は全ての通院の予定をキャンセルしてもらって、どこまでやれるかのトライ期間にしました。
土日はバタバタしていたし退院直後で安定もしていなかったので、ほぼ24時間態勢でほとんど眠れませんでした。
日曜は3回ぐらい風呂入ろうとしたり、明け方にまた風呂場で風呂掃除はじめてたりで…チョットびっくりでした。

昨日になって少し落ち着いたようで昨晩は連続して4時間ぐらいは眠れて、おかげで今日はだいぶ楽になりました。
なので落ち着いてる間に少しずつこうしてキーボード叩く余裕も出てきました、だけど一人で置いといて出かけちゃうわけにもいかないですからねぇ。
学生時代は障害児者の方しか勉強してなくて、それ以後も障害者の社会参加のためのスポーツは専門でしたが介護は素人に近いわけで。

ここへきて慌てて色々と勉強中です。



さて、最近あまり「蕎麦」をネタに出来ていませんね。
ホントは江戸っ子の蕎麦というのは気軽に食べるものだと思ってるんですが、コンディションがいい時に食べないと繊細な味覚は分からない。
これもある意味「抗ガン剤治療」の弊害とも言えるのかな?それにコンディションがいい時にはもっとその時じゃないと食べられないものに意識が行ってしまうし…



で、この本ですね。
はい、もうあまりに有名になり過ぎた感は否めませんが、広島は「達磨 雪花山房」の高橋邦弘御大の本です。
まぁ、バイブルに近いということかな?

一茶庵で修行して昭和50年に南長崎(駅は椎名町が近かったですね)に「翁」を開き、昭和61年からは「長坂」の清春美術館の近くに移転。
「長坂 翁」はその後の蕎麦業界に一石を投じるような、都会を離れた場所でもりそば一本「ざる」と「田舎」だけ。
営業も11時から13時までの4時間でと言う形態、その頃は自分も良く通ったものです。



「長坂」をお弟子さんに譲って広島に移って「翁」の名前は使わなくなりましたが、それでも同じようにもりそばだけでの営業は続いています。
また「達磨号」と言うバスを使っての全国を回る「そば会」などもやられていて、「吉祥寺東急」へは自分も詣でています。
いつかは広島詣でもしないとねぇ…やっぱり一度は見てみたい場所ですから。

で、この「僕はそば屋になりたかった」。
「○○になりたい」って明確な目標を持てるってうらやましいですね、自分は足首のアクシデントで「スキー教師」を断念。
その後はこうした「○○になりたい」と言うような目標を持てなくなっていましたから。

そういえば坊ちゃんは「救急車の運転手になりたいっ!」て言ってましたけど、今でもそうなのかな?



『今日の空模様』



久々、リアルタイム空模様。
晴れましたねぇ、スカーンとっ!
超暑かったけど、洗濯2回には大助かりでした。

干物になりそうなぐらい、パリパリに乾いた洗濯物でした。


『写真でしりとり』



「キネンキップ」→「プルタブ」

いつからだったでしょうねぇ?こういう外れないプルタブが主流になったのは。
欧米では外したプルタブをそのまま缶の中に落として飲む人が多くて、プルタブごと飲み込んでしまう事故が絶えなかったのでこういう形になったそうですが…
確かにこの方が開けやすいし、別々にならないから邪魔にもならなければ缶の中に入れてしまって誤飲も防げる。

日本人がこの形を考えたんだそうですが…一度古いタイプでプルタブ飲みそうになったことがあるえびパパでした(苦笑)。

ということで、「キネンキップ」→「プルタブ」ときて、次は「プルタブ」の「ブ」。



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ご褒美かなぁ?

2011-02-08 | 蕎麦
5日のゲームでNBAの最多連敗記録を更新してしまったクリーブランド。
その後8日のダラス戦にも96-99で敗戦、連敗記録を更に延ばしてしまうことになりました。
得点もソコソコ取ってるし、スタッツ的に見てもそれ程悪い試合をしている様には見えないんですけど何故か勝利に結びつかない。

確かに今シーズンはメンバー的には見劣りするかも知れませんが、それにしても相手に点を取られ過ぎ。
ディフェンスリバウンドだってソコソコ頑張って取ってるし、データ的には遜色ないゲームをしているようには見えるんですけどねぇ。
ホント、あと1本のフィールドゴールとかあと1本の外からのシュートとか…その辺なんだと思うんですけどねぇ。

昨シーズンは最後までボストンを苦しめたあの粘り強さが戻って来てくれないと、面白くないという気もするんですけどねぇ。



さて、先月の月末に慌てて免許の更新に行った府中の免許センタ、とはいっても場所的にはほとんど武蔵野市の南の外れ。
調布飛行場や野川公園などこのBlogでもネタにした場所が多い地域で、東西に走る東八道路と野川に挟まれているのが免許センタや武蔵野公園があるあたり。
ということでわざわざココまで来たのなら午後は少しだけ歩いてみようかな?なんて久しぶりにカメラ持参、でもその前にココまで来たら是非!と思っていたココッ!



野川のせせらぎが聞こえてきそうな静かな住宅街の中、ご自宅でひっそりと営まれている蕎麦の「みやざわ」です。
野川公園からはちょっと距離があるし、あまり来る機会もない地域でもあるので。
免許の更新に来たついでに(実はこっちが主目的という噂も…笑)寄っとかないとということで。

噂には聞いていましたがホントに普通のご自宅のリビングって言う風情のお店で、看板なんか垣根に埋れてるし。
暖簾が見つからなかったら通り過ぎてしまいそうで、駐車場もあるらしいんですが車で入ってくるにも勇気がいりそう。
その分静かだしすぐ裏は野川が流れていて北側は「はけの森」、調布飛行場への進入コースということを除けば絶好のロケーションです。



そんなまさに「みやざわさんちのリビング」にお呼ばれしてお蕎麦をいただくという雰囲気で。
南に面した庭から入る日差しでポカポカだし、家具や調度も古民家風で居心地がいいし。
「つけ鴨せいろ」は二八の綺麗な蕎麦としっかりと、鴨の出汁が出ている返しの効いたつけ汁の組み合わせ。



せいろが美味しかったので、おかわりで「田舎」も頼んじゃいました。
そしたこれがえびパパにはジャストミートでして、いかにも蕎麦食べてますって感じだしつけ汁との相性も良くて。
何より薬味のネギの刻み具合もいいし、辛味大根も旨いし…堪んないなぁ。

朝から頑張ってバスと電車を乗り継いで試験場まで来たご褒美っていうことで。



『写真でしりとり』



「タライ」→「イオス(EOS)」

銀塩の頃はNikon派だったえびパパですが、デジタルはKISSからだったのでEOS愛用者になってしまいました。
もうCanonになって6年にもなるのに、今でもたまにズームのアウターリングの開店方向を間違えます。
咄嗟の時ってやっぱり癖が出るんですね。

でも、最近あまり眼デジを持ち歩いてないえびパパでした。

ということで、「タライ」→「イオス」ときて、次は「イオス」の「ス」。



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berの月になったら早速…

2011-01-13 | 蕎麦
オールスターまであと一月ちょっととなったNBAの10-11シーズン。
現在のところ首位を走るのはイースタンでは30勝9敗のマイアミ、続いて2位に28勝9敗で我がボストンがつけているという状況。
対するウエスタンは32勝6敗となんと勝率8割4分を越えるサンアントニオ、2位には26勝10敗でダラスが追いかけているという展開。

アレッ?と思うのはウエスタンでL.A.が3位に甘んじているということ、そしてなんとイースタンの3位がシカゴだということ。
そう!シカゴと言えばあのシカゴブルズではありませんか、M.J.の時代に黄金期をおくっていたシカゴは一時プレーオフ進出もままならないという状況でしたが。
ここ数年の補強と育成でまた上位を狙える、つまりはカンファレンスファイナルは狙うことが出来そうな状況になって来たようで嬉しい限りです。

ただ、勝ってはいるもののサンアントニオとL.A.を除くと、あとの3チームは必ずしもスタッツがいいということでもないのは少々気がかり。
オールスターウィークエンドを挟んだ期間にしっかりとチームを立て直しておかないと、後半のプレーオフ進出争いで苦労することにもなりかねないわけで。
そう言う意味ではオールスターを前にして、コレからの1ヶ月がとっても大事になってくるんですが選手も疲れが出てくる頃で怪我も心配ですからねぇ。

それでもなんだかんだボストンはカンファレンスファイナルまでは行ってくれると信じてるんですけどね(笑)。



さて、そう言うわけで(どういうわけだ?>前のネタ参照)久しぶりの外食ネタ。
まぁ、外食自体がずいぶん減ってはいるのでそれ程たくさんのネタがあるわけではないのですが…
それに相変わらずの「蕎麦」ネタで、お店もリピートだし。



ということで、病院から近いという事もあって今回は保谷庁舎(こもれびホール)の目の前、新しく作っている都道?のすぐ横にある「一喜(かずき)」です。
相変わらずスッキリした仕上がりの二八の蕎麦はちょうど新蕎麦になっていていい香り、実は昨年静岡で「こばやし」の蕎麦をいただいて以来塩で食べるのにハマっているえびパパです。
で、この日はちょうど種物の天婦羅が目当てでうかがっていたので、一緒に出された塩を箸先に少し付けてそのまま蕎麦を手繰れば口の中には新蕎麦の甘みが広がります。



さぁ、コレがお目当ての天種。
10月の入った途端にそろそろだなぁと待ちきれなかったのが、ここで頂く「牡蠣」の天婦羅。
大振りな牡蠣が3個に野菜が3種(ナス、舞茸、カボチャ)という組み合わせ、ここはえびパパの徒歩圏内の蕎麦屋では揚げ物の秀逸さで一番のお気に入りですから。



まずは牡蠣を塩でいただききます。
サックリと軽く揚がった衣の中でプリットした牡蠣がはじけると牡蠣好きには堪らない芳醇な牡蠣のエキスが溢れ出します。
お酒好きな方はコレだけでお銚子が進むこと間違いなしですね。

下戸のえびパパはこの天婦羅半量で蕎麦を食べ切ってしまい、思わずおわりのせいろ(これももちろん二八で)を頼んでしまいました。
は~ぁ、幸せだなぁ!
調子が悪い時にはなかなか揚げ物が食べられない状況だったので、牡蠣の天婦羅と蕎麦は嬉しい組み合わせです。

寒くなったから病院の帰りに、暖かいかけ汁をはった「牡蠣天ぷらそば」もいいかなぁと画策しているえびパパです。



『今日の空模様』



ちょっと白っぽくもやってるようですけど、雲一つない冬空に半分のお月様。
水槽の中を泳いでいるクラゲのように見えなくもない…?
現在改装中のサンシャイン水族館にもクラゲの水槽があったっけ。

そう言えば動物園もアレ以来行ってないんだよなぁ。



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こっちにアップするの忘れてた…

2010-05-27 | 蕎麦
案の定、今日のゲームでファウルトラブルが重なり92-113でオーランドに惨敗したボストンです。
それに加えてケンドリックス・パーキンスはプレーオフで7つ目のテクニカルファウル、次戦は出場停止。
グレン・デイビスもハードコンタクトで負傷、ラシード・ウォーレスも背中を負傷とフロントメンが大幅戦力ダウン。

一昨シーズンもカンファレンスを勝ち上がるために苦労をしたボストン、次戦で決着をつけないとファイナル進出は厳しくなりそう。
逆にオーランドはドワイト・ハワードが調子を上げてきているし、次で勝てれば逆転でのファイナル進出の目も…
そうなるとボストンは3連勝の後の連敗でファイナルを逃すという史上初のチームになってしまうわけで

最近5試合で1勝4敗とホームでオーランドに分が悪いボストンが踏みとどまれるかどうか…



さて、相変わらず病院帰りのランチはかなりの確率で「蕎麦」なえびパパですが…
ここんとこ売り切れとかいろいろ重なって、あまりいいことなかった蕎麦ネタなので今回は新しいお店。
それもバスから見てただけで、食べログでも店の情報があるという小tだけを確認しただけの全くの予備知識無しで訪れたのがココッ!



ひばりヶ丘の南口からメインストリートを南下、たまに使うバスが曲がる交差点を曲がってすぐに所に去年の秋?に開店した「手打そば 一蕎道 」です。
今まで南口界隈では蕎麦屋がなかったので、このあたりで蕎麦というとどうしても例の店になってしまうんです。
まぁ、蕎麦自体は悪くないので、純粋に「食す」ということだけで割り切ればいいんですけど。

カウンタの奥には日本酒や焼酎のビンが並び、生ビールのディスペンサの上には魚料理のメニューが。
どうやらメニューを見てもお酒と肴にも力を入れているようで、飲んで摘んで〆に蕎麦という使い方がウリみたいです。
といってもえびパパは飲まないんですけど…



で、この日の選択は平日限定のランチメニューの中から、「せいろと小丼ぶりのセット」(800円)に。
お値段がお得な設定ということもありますが、ファーストインプレッションとしてはこういうのがある程度の判断をつけやすい。
蕎麦も種物の天ぷらも試せるし、そういう部分から作り手のスタンスも感じ取ることが出来る(確率が高い?)し。



「小丼ぶり」はイカ・キス・野菜の3種類から選べるということなので、今回は「キス」にしました。
ホントは種物の天ぷらは「かき揚げ」が理想なんですけど、手が掛かるから蕎麦屋さんでは最近やらないですね。
「かき揚げ」の蕎麦種が食べたければ「藪」に行けっ!てことで。

浅草は大黒家的な黒くてタレにドップリ浸かった、柔らかタイプの天丼ですね。
こういうのは苦手という人も多いですが、まぁ、育った所が育った所なので食べ慣れてるし…こういうのもアリだと思ってます。

蕎麦も天種も悪くないので、今後に期待かな?
いずれにしろひばりヶ丘の南口周辺では貴重な1軒が見つかったということで。
ここなら歩いてこれる範囲だしね(これから夏の間は、歩いてくるのはキツそうだけど…)

そうそう!「想い出の味巡り」を再開できたら、あの蕎麦屋も行っとかないと。



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だけど、ハズレの日もあるわけで…

2010-05-16 | 蕎麦
さぁ、明日からプレーオフもカンファレンス・ファイナルに突入するNBAです。
ウエスタンの2チーム(L.A.とフェニックス)にイースタンのもう1チームのオーランドも、セミファイナルはスイープで勝ち上がり。
激戦だったのはボストンVSクリーブランド戦だけだったわけで。

なんだか07-08シーズンみたいな雰囲気になってきましたよねぇ。
ということは2年ぶりのボストンのファイナル制覇もあるってことかも。
07-08シーズンもセミファイナルから苦戦続きで、そのおかげでファイナルでL.A.に競り勝ったんですからねぇ。

向こうはリベンジを狙ってるんでしょうけど、もう1回勝っときましょうかね?



さて、この日もやっぱり病院の帰りに「蕎麦でも…」というわけで、久し振りに向かったのが保谷幼稚園前の「すゞ木」
でもねぇ、この日は何だか時間が掛かってしまった病院を出たのが、すでに1時をとっくに回った時間。
多少の不安を覚えつつも頑張って歩いていったえびパパの目に飛び込んできたのは…



案の定、昼の分の蕎麦は「売り切れ」ということで…もう完全に蕎麦モードになっていたので急遽来た道を戻りひばりヶ丘へ。
急いで歩けばまだ間に合うからということで、上手く裏道を使ってひばりヶ丘駅の南口へ。
そこからまた更に線路沿いを裏に入ったところにあるのが、この界隈ではもう十分有名な「たなか」です。

でも、ケチのつき始めがこんな所にと後で思ったのは、店の前にデンと置かれていた白い大型の国産1BOX。
コレじゃぁ、お店の全景が撮れないけど、まぁ、帰りに撮ればいいやと思いつつ店内へ。
もう2時になろうかという時間で店内は空いていたが、御大がなにやらお客さんと大テーブルの奥でお話中。



お店のオペレーションもなんだか以前とは違って慌しいというか…なんだか全体的に空気感が違うというか。
前はもっとなんていうかキリッとした緊張感があったような感じだけど、最近はどうも違うのかな?
そういえばここのところあまりいい評判は聞かなかったなぁ、御大の姿もあったりなかったりらしいし。

蕎麦自体は相変わらずほんのりと緑がかった艶っぽい蕎麦で、舌触りも喉越しも悪くはないんだけど。
最近はその時々でバラつきがあったりすることもあるのだそうで、もう以前のような感じは望めないのかな?
天種を頼まないでせいろだけって言うのもオーダーを取りに来た人は気に入らなかったのかと思えてしまうし。



そりゃぁ、今時「せいろ」1枚500円って言うのは良心的ですがねぇ。
最近は蕎麦もうどんもクール便で全国発送もしてるみたいで、そういえば大テーブルの奥から聞こえてきたのも…
伝票の控えらしきものを持ち出してきて話しをしてるような声も聞こえてきて。

なんかちょっと残念だなぁ…それにしてもハズレがこうも重なるとはねぇ。



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桜の次は…

2010-04-17 | 蕎麦
レギュラーシーズンのゲームが全て終了したNBAです。
イースタンカンファレンスのプレーオフ最後の一枠に辛くも滑り込んだのはシカゴ、名門チームがギリギリ最終戦に勝利してのプレーオフ進出。
これから5月のファイナルに向けての熾烈なサバイバルゲームが始まります。

そのシカゴはファイナルのファーストラウンドは、今シーズンのカンファレンス1位のクリーブランドとの対戦。
M.J.の頃のような強さが戻ったわけではありませんが、チームの債権が進んだ証拠でしょうかね?
これでプレーオフの常連に復活してくれればいいんですけど。

さぁ、ファイナルに向けて、頑張れ!ボストン!



さて、病院の帰りにちょっと遠回りした散歩、また少し肌寒くなってしまった中を久しぶりにカメラ片手にのんびり歩きます。
桜は散ってしまったけれど、それでも花咲く季節ですからそこら中に小さな花が咲いていたりして…
で、のんびり歩いた目的地は、しばらくご無沙汰していたココッ!



西武池袋線の武蔵関駅のすぐ近く、大泉方面から吉祥寺に向かうバス通りに面して石神井川のすぐ横にある蕎麦の名店
「にはち」です。
今までも何度か行っていたんですが、とくに裏メニューにも紹介してなかったんですよねえ。
ということでまたまた「蕎麦モード」ということで、何だか蕎麦ばっかり食べてるような…



そんな久しぶりなこちらで目についたのが手書きのメニューにあった、月~土のお昼限定の「菜の花天そば」(980円)。
ぶっ掛けのそばの上にカラッと揚がった「菜の花」の天ぷらと刻み海苔、見た目にも春らしいじゃありませんか?
丼の中から春の香りが漂って来そうな…そんな感じがします。



サクサクに揚がった「菜の花」はまさに今が旬の春の香りがいっぱい。
独特の苦みのある味と香りが冷やかけの汁にも負けていません、シャキッとした歯触りの「菜の花」は蕎麦の食感のアクセントにもなっています。
まさにこの時期ならではの種物の蕎麦で、春の味と香りを堪能できる一品ですね。

蕎麦もキリッとしていて歯応えもよく、とてもいいバランスの蕎麦です。
きっちり真面目に仕事してるなぁっていうのがよく伝わってきますね。
汁のバランスも以前より更に良くなったような気が…自分の好みのタイプに近くなったようです。

それにしてもここは静かで落ち着くなぁ、BGMも聞こえるか聞こえないかぐらいだし。
テーブルだけで15人も入ればいっぱいになっちゃうお店だけど、奥さんの人当たりも柔らかだし。
そういう意味でも別に紹介しなくてもというのもあるんですけどね。

春はそこまで来ていますね。



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やっぱり日本一だぁ!

2010-04-14 | 蕎麦
中国ではまたマグニチュード7.1の大きな地震だそうで…最近大きいのが多いよなぁ?
そんな中、東北から北海道にかけてが凄いことになってますねぇ。
ちょっと前線の位置がねぇ?悪すぎやしませんかね、これじゃぁ爆弾低気圧に出来てくれって言ってるようなもので。

一歩間違ったら関東地方だって「4月に雪」なんてことにもなりかねかなかった訳ですからね。
毎日のようにめまぐるしい寒暖の差と天候不順で路地物の野菜は大打撃、キャベツ一玉が478円なんていう値が付いてるとか。
地震といい天候不順といい、この時期の低気圧と寒気の南下もやっぱり地球が壊れつつあるということなんでしょうか?

2025年には本州ではスキーが出来なくなるのでは?なんていう噂もまことしやかでして…



そんな、昨日とは打って変わってポカポカ陽気の今日は早めに動き出して、のんびり歩いて病院へ。
で、病院が終ってからはバスで吉祥寺へ出てちょっと買物もあったんですが、実はあのお方が広島から来ているということで。
そういうことならもう行かないわけには…まだ、食べ物ネタも残ってるのにリアルタイムでアップするのはコレッ!



はい、もう南長崎から長坂と追いかけ続けて、今はもう遠過ぎてそう簡単には行けない広島は長笹。
「長」という文字につくづく縁のある方ですね、今日も打ち場に変わらないお姿がありました。
相変わらずパーフェクトですよねぇ…仕事が。

普通のことを普通にやっているんでしょうけど、その普通の蕎麦がこれほどまでに違うということが高橋さんの高橋さんたるところでしょうね。
見ていて感心するのは全てが一発でピシッ!と決まるところ、見ていて飽きることがないし惚れ惚れします。
ひとしきりそのお仕事を拝見してから、食券を買って席へと向かいます。



はい、「もりそば」ですよぉ!
パッと見はホントに何てことない普通の蕎麦なんですけど、艶があってなんだか凛としたオーラが。
もうある意味宗教に近いですよねぇ?こうなると、完全に高橋教の信者ですからね。

一度この蕎麦を口にすると、普通の蕎麦がこれほど凄いものだと実感することになります。
その一番の凄さは笊の上、普通は蕎麦の短いのとかが残るんですけど…その量が圧倒的に少ないんですよね。
何気なく打ってるように見えるんですけど、常に同じ大きさに伸して同じ大きさに畳んでるように見えますからまさに名人芸。



もちろん、今回はしっかり2枚頂きましたので、もう大満足であります。
制約がなければ今年の新蕎麦の時期にでも一度行きたいんだけどなぁ…広島に。
でも遠いしなぁ。

また来年のこのイベントに期待するしかないのかな?それまで何事もなければいいんだけど…



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近所で十割の田舎…

2010-04-09 | 蕎麦
本日の腸内視鏡検査の結果ですが…腸の中は綺麗なもんでした、去年の切除手術の繋ぎ目もパッと見にはまるで分からないくらい。
先生が気になっていたらしい横行結腸の内壁部分にも、ポリープのポの字も見当たらず。
お腹空いてるだろうから帰って落ち着いたら、何食べてもいいから…と帰されました。

でも結局今回の検査でも病巣は発見できなかったわけで、不安は残ったまま。
個人的には小さいポリープでもあって、「やっぱり小さい転移があったけど、採っちゃったから大丈夫」って言うのがベストだったんですが。
結局現状ではナンの打つ手もない状態で、このまま抗癌剤の服用を続けて飲み終えた時点でまた血液検査ということになりそうですね。

実は見えないところでジワジワ進行してたりして…コワッ!



ということで、無事家に帰って来てBlogをアップすることが出来るわけです。
溜まってたネタの中から、新鮮さがなくなってしまう前にどんどん食べ物ネタを片付けましょう。
で、今回は先週の病院の帰りに花見をしながら歩いて帰ってきたときに寄ったココッ!



保谷から線路の北側の道を線路沿いに大泉に向かって、途中で小泉橋方面へと曲がった道の途中にある「手打蕎麦 みたか」です。
そう、ここが今は保谷に移ってしまった「一喜(かずき)」が以前あったところで、ここへ蕎麦を食べに来るのは5年振りぐらいですね。



ここでは信州の農家のバァチャンが打ってくれるような、野趣溢れる十割の「荒挽き田舎蕎麦」が頂けます。
まぁ、江戸っ子なので別に「挽きぐるみ」とか「十割」に拘りがあるわけではないんですけどね。
個人的には「外二」ぐらいでプリッとした繊細すぎないバランスのいい蕎麦が理想かも知れませんね。



艶があってなかなか綺麗な「田舎」です、歯応えはいいし香りはそれ程強くはないものの蕎麦の味は十分楽しめます。
挽きぐるみならではの独特の舌触りが、いかにも「蕎麦」食べてますって気にはさせてくれる。
贅沢言うとある意味もう少し雑な打ち方でもいいんだけどって思っちゃいます。

信州でも北の方の民家でやっているようなお店の蕎麦は、あまり上品ではありませんが産地で食べる滋味を味わうことが出来ます。
富倉とか今ではもう名前が知られちゃってますけど、20年ぐらい前まではもっと静かに食べられたんですけどね。
八ヶ岳の西麓(蓼科や原村)に伊那や飯田方面にもたくさん、有名ではない名店があってねぇ…

そういえば、今日は下社の「山出し」だったはずで、「木落し」は賑やかだったでしょうねぇ。
この調子だと本社の里引きには行かれそうもないけど…
秋に小宮祭に行ければ、新蕎麦の蕎麦でも巡ってこられたらいいかなぁ?

そういえば「小林」のウナギも食べたいなぁ…



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そろそろ季節かな…?

2010-04-02 | 蕎麦
昨夜はまるで「春の嵐」のようでしたね。
夜中まで外ではゴーゴーと風が唸ってました。
隣の高校の中では物が飛んでいるのか転がっているのか、ガラガラと音もしていました。

そんな風雨の中、今朝からお山では「山出し」が始まりましたね。
上社一の柱から木遣とともに男達が「めどでこ」に乗り、明日・明後日の「木落し」「川越し」に向けて山を下っていきます。
切り出しの時は雪の中でしたが、今日の「山出し」は雨の中。

明日・明後日はいいお天気の中で行われればいいですね。



さて、このところちょっとネタ的には蕎麦続きですが…。
体調がいいときは何でも食べられるし問題ないんですけど、調子が悪い時は食べたあとが楽なものがいいので勢い蕎麦ということになりやすい。
で、この日は以前大泉でやっていたお店が数年前に移転、その移転先が病院から徒歩数分の所ということで向かったのがココッ!



元の保谷市役所で今の西東京市の保谷庁舎、そしてお隣の「こもれびホール」のすぐ目と鼻の先にある「一喜 (かずき)」です。
大泉から移転したのがもう4年ぐらい前になりますかねぇ?まだ食べログ始める前に何度か大泉の店には行きましたが。
移転してからは初めて、ちょっと期待しつつお店に向かいました。

そういえば「こもれびホール」といえば以前坊ちゃんがワークショップで行きましたね。
あの時はランチを考えなかったので、こんな近くにいい蕎麦屋があるなんてことは教えませんでしたが。
教えてたらきっと行きたがったでしょうね…間違いなく。



桜も咲いたことだしそろそろ時期かな?ということで、本日のお目当ては「穴子天せいろ」(1,615円)です。
以前から天麩羅の評判も悪くなかったし、このところ「桜」づいてた事もあって季節感先取りということで。
蕎麦は大泉の頃よりも更に洗練された感じで、見た目に艶っぽくてなかなか美しい仕上がりの「二八」です。



穴子の天麩羅には「フキノトウ」と「タラノメ」と「アスパラ」と季節の野菜が三品添えられていました。
「フキノトウ」はちょうど開いたところという一番おいしいタイミングのサイズ、苦味と独特の風味がいかにも「春」ですね。
「タラノメ」は少々小振りですが歯触りがシャッキリ、「アスパラ」はちょっと早いかな・と思いましたがちゃんと甘味もあって。

もちろんメインの穴子も処す方時期的には早いかもしれませんが、厚みもあって大きさもちょうど食べ頃のサイズ。
した処理もちゃんとされているようで臭みはないですが、ちゃんと穴子の風味はしっかりしています。
衣はサクサク身はフワッフワで、これなら酒の肴としても十分満足できるレベルでしょう。

メニューには牡蠣の天せいろなんかもあるので、冬場も楽しめそうですね。
こうしたちゃんとした仕事をしている真っ当な店が少なくなる中、近場ではなかなか貴重な存在です。
拘りとしっかりとした仕事が大泉時代よりも評価されているのを実感しました。

病院の帰りにまた寄ろうかな…?



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サクラ繋がりで…

2010-03-28 | 蕎麦
ちょっと普段はしない政治的?な話し。
ここ数年、国体の開催を出来れば受けたくないという自治体が多いようで。
まぁ、経済的にも大変なわけで、予算がない中で国体までやらされちゃぁってことも分かるんですけど。

自分もあと10センチ背が高くて、10キロ体重が重かったら自転車かスキーか水泳で国体ぐらい行けたかも…
その程度のレベルだったから、あまり大きなことは言えないんですけどね。
企業もお金がないから底辺の小さな草大会も無くなってるし、そうやって大会が減っていけばレベルも上がらなくなるし。

国体を頂点とした全日本レベルの大会すら開催が危ぶまれるようじゃぁ、日本のスポーツ文化は将来が知れちゃうってもんです。



さて、やっぱりこんな花冷えの中じゃぁ練馬の桜はまだまだ満開には程遠い、お袋さんも今日の叔母との花見は中止にしたそうで。
大泉の駅から北上する学園通りも「さくらまつり」が始まってるはずなんですが、この調子だと来週末が見頃かな?
そんな中、ちょうど時期だからということで久し振りに地元で一番のお気に入りの「むら季」へ、もちろんお目当てはこの時期ならではのコレッ!



季節の変わり蕎麦で「柚子切り」とかやってる店は多いですけど、最近あまり見かけなくなった「桜切り」。
最近は週に2~3回しか外でランチしなくなったけど、それでも7割近くは蕎麦を食べてるはず。
やっぱりこういう蕎麦はちゃんと食べとかないと、季節感がなくなっちゃうからねぇ。



ということで「桜そば」(950円)です。
相変わらず量は他のお店に比べると多めで、いっぱい食べたい人には嬉しいんだな。
粗挽きの田舎蕎麦と同じようなちょっと太目の仕上がりで、緑が濃くて艶々してていかにも江戸っ子好み。



どうですか?なかなかいい景色でしょう?
ちょいと太めで無骨に見えますが、そのおかげでプリプリ・ツルツルでしっかりした食感。
桜の香りも強くて、こういうのを食べると日本人で良かったなぁって思うんですよねぇ。

口の中で桜の香りがいっぱいに広がって…春が来たんだなぁって。



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