美山の森から ~原村移住計画の記録と山遊び~

やっと理想の土地を手に入れました。
長年の夢だった森の中の暮らしの実現まであと少し…かな?

もったいないので誰か使ってくれませんか?

2011-03-02 | 遊び
ちょっとイレギュラな更新なので余計なことは一切無しでいきます。



以前のさまざまなしがらみ等で、まだお付き合いが続いているSki業界。
で送られてきたのがこの「川場スキー場」の「リフト1日優待券」2枚。
来シーズンの復帰が目標のえびパパには使い道がないので、このBlogを見てくれている方で使って下さる方がいたら差し上げます。

そう!スキーブームの時に立体駐車場で有名になった、あの「KAWABA」です。
うまくいけば沼田のICを出てから駐車場まで積雪無しで上がれる可能性もあります。(雪無いと30分位かな?)
でも一応雪道対策はして行って下さいね、帰りは途中から横移動で「望郷の湯」にでも寄って下さい。(坊ちゃんお気に入りでした。)

今シーズン限りなので出来るだけ早くお渡ししたいので5日の土曜日の23時締め切りということで、メッセージ欄からご連絡を。
応募者多数の場合は「あみだくじ」にて厳正な抽選の後、6日に更新のネタの中でHNをお知らせしようと思っています。
したがってメッセージには必ずHNの他きっちり連絡先をお知らせ下さることが条件です。

お近くなら手渡しなども可能ですが、郵送などの手段でのお引渡しになる場合もあるかもしれません。
一応優待券ですので現地でリフト券と引き換えになります、「記名」式のため1枚はえびパパの名前になります。
以上のことを了承して頂ける上でご連絡下さい。

全長4キロ少々の長いダウンヒルが出来る(高速リフト2本乗り継ぎ)ゲレンデです。
今シーズンは雪が多いので普段あまり条件が良くない南向きのコースも、今年は条件がいいらしいです。
今のうちの雪のコンディションが悪くならないうちに使ってもらいたいです。

ということで、今回はただこれだけの為の更新でした。

再出発してます

2010-08-31 | 遊び
さて、一応明日は化学療法の予定日で、簡易検査がOKならまた次の更新がいつになるのか分からないので今日書いておかなければ。
一応あれからもう一度簡易検査をしているのですが、血小板は相変わらず基準値を下回ったまま。
まぁ、週も明けたことでどうなっているか…

なるようにしかならないので、どうなってもいいようにね。



さて、お山に行けなくなってからはネットと現地の友人知人からの情報しか手に入らないえびパパです。
それでも5年前あたりと比べれば、ネットで手に入る情報も雲泥の差と言っていい程に多くなってはいますが。
以前、頻繁にいけていた時期に月に一度の楽しみでもあり、一番頼りにしていたのがコレッ!



長野県の情報誌である「NaO」です。
一時期は出版不況のあおりを受け出版社自体が休刊してしまったようで、いろいろ曲折があったようですが。
月刊誌から年4回の季刊誌として今年の冬から再出発しています。



月間時代はジュンク堂でも手に入れることが出来ていたんですが、今は見かけなくなりました。
その代わり再生してからは「まちなみカントリープレス」のHPでオンラインでも購入できるようになりました。
おかげで離れていても何とか紙媒体としての情報が手に入るようになりました。
もう紙媒体はねぇ…という話もありますが、書籍や雑誌としての紙媒体は個人的には好きなのでなくなって欲しくはないです。

もちろん文庫限定ではありますが、相変わらず好みの片寄ったミステリィは手放せませんしねぇ。
例えば家電製品などのカタログなどはもう紙媒体は不要ですが、「活字を読む」という行為に関してはページを捲る楽しみは捨てがたい。
出版不況の昨今ではありますが、多少は貢献しないとね。

それにしてもなかなか新作が出ない好きな作家さんにも頑張ってもらわねば。



『今日の空模様』



もう明日から9月だと言うのに、この夏空です。
夕立の気配すらありません。
雨降らないと農作物も生き物も、大変困ります。

台風は…どうなんでしょうか?



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オマケで売り上げUP!

2010-08-24 | 遊び
ここのところ2日ほど、薬も今日で終わると言うのに何故か調子が悪い。
渡されている頓服を飲むほどではないのですが軽い頭痛と虚脱感、それに疲労感が強く何時間寝ても寝足りない感じ。
ダルさもあるのでつい横になってしまうと2~3時間寝てしまう、今日は銀行にも行き損ねた。

まぁ、練馬はまたも3日続きの猛暑日で、どうせ明日は病院に行くのだから銀行はその前にすれば出かけるのは一度で済むわけで。
それにしても後半に来てこれだけ調子が悪いのも初めてで、やっぱり毎回色々なことが起きてくる。
血液検査の結果も気になるが数値的に改善したとしても、それで大丈夫と言うわけでもないしなぁ…

まだまだ、時間もかかるんだろうなぁ?



さて、そんな中、今朝は突然のMailに驚かされました。
それは「ネパールでルクラ行きの飛行機が堕ちた」という一報で、一瞬「もしかして…」ということに。
それは今、気鋭の若手登山家「栗城史多(クリキノブカズ)」君が、エベレスト単独無酸素登頂再挑戦に向け現地入りしているから。

この時期モンスーンで天候不順のネパール、カトマンズからルクラ行きの飛行機は1週間も飛んでなかった(飛んでもルクラに降りられなかった)そうで。
そんな中のこの墜落事故では19歳の日本人青年と、栗城隊のシェルパ一人が犠牲になりました。
現地でも対応に追われているようです。

なんでこういう話題になったかというと、今日のネタが「山」系の話題だから。
最近はメディアで煽るものだから素人の登山者がいろいろトラブルを起こして困るというのは愚痴になりますが。
確かに中高年向けや女の子向けに「山へ…」というのを謳ったメディアの多いこと、そんな甘いもんじゃないんですけどね。



というわけで今回のネタは「夢丸(夢の丸太小屋に暮らす)」でもお馴染みの「地球丸」が新しく創刊した「TRAMPIN'」という雑誌。
知り合いの元山岳ガイドが「知人が記事を書いたので…」と送ってきました。



Mailで「本、送ったから…」とは言われていたものの、届いてみたら何故かメール便や書籍小包ではなく結構な大きさのダンボール。
開けてみたら、中から出てきた雑誌自体も、何故かこんなに厚く7センチ以上はあろうかというもの。
でも、厚みの割には重さは大して重くないなぁ?なんて思いながらよくよく見たら…表紙には「特別付録オリジナルアルミボトル」。



はい、これがそのオマケのアルミボトル。
今時こんなオマケで雑誌が売れるのか?と少々疑問符が付きますが、最近は女性誌などではオマケ(付録)が当たり前なんだそうで。
身近に居る出版関係者などによると、有名ブランドとのコラボの小物などを付録にすることで飛躍的に売り上げが伸びるのだそうです。

でもなぁ、子供の頃の「小学○年生」とか「○○コミック」とかの付録じゃぁあるまいし、今時の大人が付録目当てに雑誌を買うんですね。
そういえばマンガ雑誌などには興味がなかったえびパパですが、「科学と学習」の「科学」は付録メインで買ってたなぁ。
鉱石ラジオとかピンホールカメラ、簡易顕微鏡や映写機のようなものを作るのは楽しみでした。

そういえば今時はもう小学校も明日から新学期なんだそうですが、小学校の頃から自由研究は誰にも負けなかったなぁ。
釣りに行って鯉を釣って解剖してみたりとか、ミジンコ系の飼育記録とか昆虫標本なんてお手の物。
そういえばあの頃から虫捕りとか、里山を駆け巡るようなことが好きだったんですね。

最近は虫網じゃなくてもっぱらカメラですが、暑さが落ち着いて体調がよくなったら狭山あたりにでも三脚担いで行きますかね?



そうそう、堕ちたのはルクラからカトマンズに引き返そうとしていた時だそうですが。
機体はドルニエ228だったそうで、まだ生産終了(1998年)から20年程なんですが。
やっぱり天候不良が原因なんですかねぇ?



『今日の空模様』

というわけで、結局今日は外へ出なかったので…空模様は無しということで。



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最近出番が少ないけれど…

2010-06-14 | 遊び
いよいよ架橋を迎えたNBAファイナル、第5戦でボストンが勝利しついにチャンピオンリングに王手をかけました。
ボストンのホーム「TDバンクノース・ガーデン」で行われた第5戦は、ビッグスリーの活躍で92-86でL.A.に勝利。
何しろスタータの5人で92点中79点を取りリバウンドも27、そして何より後半のL.A.の攻撃を抑えきっての勝利でした。

何しろK.G.1人をとっても18得点10リバウンドのダブルダブルに5つのスティール、しかも10のリバウンドのうち9つはディフェンスでのもの。
オフェンスでは外からのシュートは少なかったもののインサイドで確実に得点、ディフェンスでの堅守も光りました。
L.A.はコービーが一人38得点と活躍した他はガソルの12得点12リバウンド止まり、コービー頼みのL.A.に対してチーム力を見せ付けた形となりました。

サッカーW杯も日本戦が始まりましたが、こっちも熱いですよぉ!



さて、東京も梅雨入りの発表がありましたが、そうなるとこれからは「虫」の季節。
先日の「コクワガタ」じゃありませんが、雨で土が緩んで気温が上がることで甲虫類は地上へと出てきます。
ってことは他の虫も活発に活動し始めるわけで…最近出番が減ってはいますが、これから出番が増えるのがコレッ!

 

オーストラリアの「パーフェクト ポーション」というナチュラルケアのブランドの、「バズオフ シトロネラ」という虫除け。
オーガニック先進国のオーストラリア政府の厳しい基準をクリアし、生後6ヶ月の赤ちゃんにも仕えるという優れもの。
香りもハーブのような感じだし、合成の虫除けと違ってサラッとしていてベタベタしないのも汗っかきのえびパパにはありがたいんです。



先住民の次代から伝わるシトロネラをはじめとする植物由来のエッセンシャルオイルを配合した天然成分のみで作られています。
他にもペパーミントやラベンダー、ユーカリにシダーウッド、ティーツリーなど虫除けや殺虫効果のある成分ばかり。
虫は嫌うけど人には優しい、100%天然成分から作られた虫除けスプレーです。

家で庭の植木の水遣りなんかのときにも、シュッ!と一吹きしておけば蚊に刺される心配もなし。
石神井公園なんかに虫や鳥を見にカメラを持ってなんて時には、これをポケットに入れておけば安心。
お山でもこれさえあれば厄介な「ブヨ(ブユ)」や「アブ」も寄り付かなくなるし、危ない虫から身を守ることが出来ますからね。

オマケにテントの前室や出入り口のメッシュに吹き付けておけば、テントの中に虫が入ってくることもなし。
同じシリーズのエッセンシャルオイルをアロマポットで焚いたり、キャンドルを灯しておけばキャンプナイトも安心です。
スキンバームもラインナップしていて、アフターケアも万全になっています。

このままホントに「イリノテカン」が始まってしまうと今シーズンの出番はなくなってしまうかもしれないけど、一応は「備えよ常に」ですからね。



日本VSカメルーンですが…前半終了時点で1-0で日本がリードしているようで。
38分に松井の右サイド突破からのセンタリングに本田がファーサイドで頭で合わせてゴール。
欧州で活躍している二人の活躍でリードして後半へ、勝てるか…?



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環境を守るということ

2009-08-23 | 遊び
男子の4X100mリレーは残念でしたねぇ。
メダルまであと一息と言う所だったんですが…
でも何とかトラック競技でも何とか世界とまともに戦えるレベルになってきたと言うことの証明ですよね。

あとは選手層を厚くすることが課題になってきますよね。
アメリカやジャマイカのように予選と決勝でメンバーを変えられるぐらいになるといいんですけど。
あとは単一種目(100mとか200mとか)でコンスタントに決勝に残れる選手が出てくれば。

プロになってもホントに陸上だけで食べられるようになれば、少しは違ってくるのかなぁ?



そんな「文化」としてのスポーツや環境に対する意識が低いと言われている日本ですが。
少しづつでもそういうことが欧米に近付いてくれば、選手も指導者もレベルアップするんでしょうけど。
どうもそういう「文化」的なことには国も自治体も消極的なような気がします。



そんなことと多少は関係があるかもしれませんが…
今年の夏前に唯一買った着るものがこのパタゴニアのTシャツです。
ここ最近はあんまり「白」は着なかったんですけど。



これ、パタゴニア日本支社の環境キャンペーン「フリー・トゥ・フロー~川と流域を守る」というキャンペーンのもの。
日本の本来の川を復活させ、人間と自然界のバランスを取り戻す行動を起こすことを目指すというもので。
Tシャツ1枚の売上につき500円を、日本の川や流域の自然環境と地域文化を守るために活動する団体に寄付するもの。

100%オーガニックコットン製のTシャツにオリジナルロゴをプリントされています。
もちろんTシャツ自体は「つなげる糸リサイクルプログラム」によりリサイクル可能なものです。
残念ながらこの「白」だけのワンデザインしかないんですよね、他にも色があればいいのに。

特定の団体のみ(5つの市民団体)に寄付すると言う部分には、賛否があると思いますけど。
これも日本の環境問題に関する取り組みがシステマティックになっていない証拠なのかなとも思います。
そういう意味でもある種の「問題提起」としての役割も果たしてくれればと言う思いもあって買いました。

でもね、ホント言うとわざわざこんなTシャツ作るなら、既存の市販のデザインのものに小さなロゴだけ入れてもいいと思うんですよね。
どうせならこの夏に発売された季節物のTシャツ全部にして、1枚につき200円でも300円でもと言う方が効率的なんじゃないかとも。
買うほうも買うほうで、デザインが色々選べたほうがいいと思うし。

街中で行われている募金活動や、チャリティーなんかでも正直「胡散臭い」と思わせるものも多くて。
それよりは多少は「貢献」が出来ているのかな?と思う程度ですけど。
こういうのも国や自治体レベルを巻き込んでできるようになれば、環境意識もホンモノになるんでしょうね。

まぁ、2016年東京オリンピック招致の運動でさえ認識の低さが取り沙汰されていますから。
そのあたりは基本的な「文化」としての部分になってくるのかなぁ?
スポーツや自然保護に関することってやっぱり欧州が先進なのかなと思っちゃいますよね。

それとも日本人の独特の「奥ゆかしさ」なんですかねぇ?



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作品…

2008-12-03 | 遊び
12月に入って世の中「年越しモード」に突入です。
テレビも年末特番が始まったし…
年末年始の映画などのためにそろそろDVDレコーダーのHDDを整理しないと。

イベント事の度、直前になって「HDDの空きがない」と慌てます。
昔(と言っても4~5年前ですが)はこれが「買い置きのテープ(VHS)がない」だったんですけどね。
まぁ、いざとなったら外部出力から外付けHDDにという手も有りでしょうけど。



さて、忘れないうちに…
Blogの「ネタにしろ!」と坊ちゃんがうるさいので。
先日の野川公園の自然観察センターで作ってきた「シジュウカラの巣箱」です。

「力作」なんでしょうけど…
お世辞にもあまり「いい出来」とはいえないですが。
まぁ、見てやって下さい。



一応事前に穴は空けてあって、材料的には揃っているものを切って組み立てたものです。
ノコギリはこどもの城なんかでもやらせてもらいましたが。
何だか、ねぇ?



屋根が、少々寸法違いなような?
一応、切る所も線が引いてあるように見えるんですけどね。
それに…



カァサンがしっかりとお手伝いしているはずだし。
まぁ、真っ直ぐに切れないのは仕方ない。
一気に切らないで途中で止めてしまうと、ずれたり曲がったりしますからね。



底はいいんですよね、隙間が空いていても。
中に水が溜まったりしないようにするためにも、隙間があって。
どうせ小枝なんかを拾ってきた敷き詰めちゃうわけだし。



でも、いくらなんでもコレは…ねぇ?
ちょっと「雨漏り」と言うレベルではないような気がしますけど。
まぁ、これもお話的には「らしくて」いいのかな?とは思いますけど。

そろそろ、ある程度の「刃物系」の使い方は仕込んでいかないといけないでしょうね。
男の子ですからナイフの一つも上手に使えないと…
ローストした肉の塊ぐらいは片手にナイフで切りながら食べられるようになってもらわねば。

そういえばトォサンが子供の頃はみんな筆箱に「肥後守(ひごのかみ)」を入れていたものですが。
いつからか「刃物は危険」と言うレッテルの元、使われなくなってしまいましたね。
切り出しで上手にモノが切れると、ヒーローだった頃が平和だったんですかね?



『今日の山猿君』

4時間授業で給食を食べるとすぐに帰って来る日は、オバァチャンと買い物に行ったりする猿君です。

まぁ、目的は「おやつ」や「オモチャ」で、動機としては不順なんですけど。

今日もまた、しっかりミスド買い込んで来たようで。

「これはトォサンの分」と置いてありました。

でも、どうして必ずクリーム系が入ってるやつなんだろ?

トォサンはもっと普通のがいいんだけど、普通のが…



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「入間航空祭」

2008-11-04 | 遊び
札幌でも雪だそうです。
いよいよ本格的になって来ましたね。
本州の平野部に渡ってくるのももうすぐかも知れませんね。



さて、そんな中行ってきましたよ!
「航空自衛隊 入間基地」「第40回入間航空祭」に。
お天気はイマイチでしたが、坊ちゃんがこのひと月ずっと楽しみにしてたので。



さすがに朝一に行って開場前から並んで場所取りしてなんて気力もないし、坊ちゃんを連れてノンビリと10時半に到着。
その時点で基地内を横切る西武線を渡る踏み切りはこんな状態で。
相変わらずの大盛況と言う感じですね、何しろ毎年15万人とか18万人とか集まるらしいですから。



上空ではすでに「U-4」1機と「C-1輸送機」3機による「展示飛行」(デモンストレーション)が行われていて、会場内はすでに盛り上がっている様子。
彼等(飛んでる方)も普段とは違ってある程度「見せる」ためにフライトをするわけで、結構「派手な」飛び方もしてくれます。
まっ、彼等(操縦士)にしてみればある種の「役得」みたいなもので、これが楽しみでもあるでしょうから。

 

そして鉄ちゃんな親子にとって貴重なのがこの10時32分着の「臨時列車」。
普段は停まらない「特急」がこの日は2本だけ臨時で「稲荷山公園駅」の停車するんです。
ここに「特急」が停まってドアが開く光景は「航空祭」ならではの風景であります。



基地の敷地内に設けられた臨時改札を出ると、踏み切りの向こうには「50周年記念」の横断幕が。
今年で50周年を迎える自衛隊の基地としても50周年。
加えて40回目の「航空祭」ということで、いつもより気合が入っているのかも。



踏み切りを渡ると滑走路まで続く道は人で埋め尽くされていて。
まるで他人の流れがずっと続いているようです。
前に見に来た時はまだ学生の頃だったけど、こんなに混んでたかなぁ?

 

輸送機に続いては百里基地所属の「航空救難団」の「UH-60J」救難ヘリと、「U-125A(アスコット)」捜索機の飛行展示。
「UH-60J」は現在の主力ヘリで大型のウインチなど、遭難者救助の装備も充実しています。
「アスコット」はこれまでの「MU-2S」に変わって、90年代後半から配備され始めた機体です。



同じく「救難団」の大型ヘリ「CH-47J」(これは入間の所属かな?)は大規模火災の消化のデモンストレーション。
3機編隊で通称「バケツ」をぶら下げて滑走路の向こう側で水を撒いて見せてくれました。
確か7トン(7キロリットル)だか入るんじゃなかったかな?近くで見ると2階建ての家ぐらいに見えます。



そしてなんと言っても目玉はこの「ブルーインパルス」。
今年も松島基地からデモ飛行のためにやって来てくれました。
お客さんもこれが見たくて来ている所がありますからねぇ。

救難団の展示飛行が終ると駐機場に整備士(ドルフィンキーパーとも言います)がやってきます。
他の整備士とは違う「青」のツナギの背中に「Blue Impulse」のネーム入りは整備のエキスパートの証。
整備士としても「ブルー」の一員となることは、憧れであり誇りなんです。



続いて整備士より更に色の濃いブルーのツナギのパイロット(ドルフィンライダーとも言います)がやってきます。
整備士と挨拶を交わし身支度を整えると、いよいよ「セレモニー(ウォークダウン)」の始まりです。
一度駐機場の端まで行きそこで整列して、紹介のアナウンスに合わせてそれぞれの機体へと乗り込んでいきます。

エンジンに火が入りいよいよ滑走路へ。
1番機から4番機までの4機と、5番機と6番機の2機に分かれて飛び立って行きます。
機影が滑走路の向こうへと消えてゆくとしばしの静寂、まさに幕が上がる前のドキドキの一時です。



一度基地の上空から離れた「T-4」が爆音と共に再び姿を現すと、いよいよ「ショータイム」の始まりです。
最初は4機編隊と5番機6番機がそれぞれ上空を飛行して、イントロ部分の飛行を見せていきます。
スモークを噴きながら旋回したり、水平飛行しながら機体をひねって見せたり。

 

そしてまずは前半の見せ場「レインフォール」。
確か以前は日本式に「下向き空中開花」といわれていました。
5機で急降下してそれぞれ5方向に分かれていきます。



「オポジット・コンティニュアス・ロール」
5番機が右から6番機が左から進入してそれぞれが連続してロールしながら交差します。
両機の翼端の間隔がわずか数メートルと言うようなまさに神業的な操縦技術が求められます。

 

次も5番機6番機の2機が並んで正面から進入し急上昇していきます。
その2機がスモークを出しながら左右にブレイクしていきます。
宙返りしながら更にループを描き、降下しながら交差していくと…



はい、綺麗なハートの出来上がり。
このあと4番機がハートの真ん中にスモークで矢を通せば「バーティカルキューピッド」の出来上がり。
晴れていればもっと綺麗なんですけどねぇ。

 

もちろん、こうして6機揃って大きなループを描く「デルタロール」なんて言うのもしっかりあります。
基本は1番機から4番機はフォーメーションで、5番機6番機は単独又はペアで飛行します。
4機編隊が演技している間は5・6番機は上空を大きく回り込んで次の演技の準備をしていると言うわけですね。



これは「レインフォール」の逆。
「上向き空中開花」だけど…
最近のプログラムには入ってたっけ?

このあとは5番機の「バーティカル・エイト」(縦8の字)に、5番機を除いた5機による大きな五稜星を描く「スタークロス」。
5番機・6番機による低空を並んで背面で交差する「タック・クロス」へ。
そして1~4番機最後の演技、「ブルー」創設以来の伝統の技「ローリング・コンバットピッチ」へ続き4機は着陸態勢に。



そして最後の見せ場は5・6番機による「コークスクリュー」。
背面飛行している5番機の周りを6番機がロールしながら3回転半だったかな?
これは機体が「T-2」だった時には無くて、「T-4」になってから行われるようになった業ですね。



全ての演技を終えて1~4番機、5・6番機と順番に着陸した機体が駐機エリアに返ってきました。
整備員のハンドリングで所定の位置にピッタリと機を駐機させます。
でもまだこれで終わりではありません、まだまだ最後のセレモニー「ウォークバック」が待っています。

キャノピー(風防)をあけてヘルメットを脱いだパイロットが機を降りて、整備士と敬礼のあとガッチリと握手をします。
そして「ウォークダウン」とは逆に6番機のパイロットから順に行進しながら集合、6人が揃って整列して最後の敬礼で全てが終了です。



全てが終ってその機体を駐機エリアに休めています。
でもね、ここで帰っちゃダメなんですよ、実はこれからがまたお楽しみ。
と言うのも全ての機体が全部「入間」所属ではないと言うこと。

救難団は「百里」だし、「ブルー」は今は松島がベース。
ということはこれからそれぞれの所属する基地に向かって帰ると言うわけで…
このあと順番にまた「飛ぶ」わけで、それを見るのもお楽しみなんですよね。

ホントは、他に何も見なかったので「飛ぶ」前にいろんな飛行機を見て…と思ってたんですが。
坊ちゃんが空いたタイミングで最前列まで行って座り込んでしまいまして。
また「飛ぶ」と知って、「見るっ!」んだそうで…



救難団や海自の「P-3C」、「YS-11FC(飛行点検機「フライトチェッカー」)」などが準備を終えて離陸していきます。
それぞれの機体の中からはクルーが観客に向かって手を振っています。
そんなのを見ながら40分ほどすると整備員が出てきて、給油などの準備を始めました。



そして、パイロットがやって来ました。
複座の「T-4」ではショーの時に1番機と5番機には後席にも乗っていますが、帰りは全て前後のシートが埋まります。
整備チームはこのあと機材を「C-1」(輸送機)に積み込んでから帰ることになります。

 

再びエンジンに火が入り、整備員の合図で「ウォークダウン」の時のように全機揃って機体のチェックを行います。
そしてチェックに並行して整備員が電源のケーブルを外し、外回りのチェックを行います。
最後にコクピットとの会話に使っていたインカム用のケーブルを外せば離陸準備完了。



1番機から順にタクシーアウトしていきます。
ショーの時はキャノピー(風防)は閉まっていますが、この時はキャノピーをあけたままで。
中から観客に向けて手を振ったりサムアップしたり、中には大きなジェスチャーでサインを送ってくるクルーもいます。



通常は予備の7番機が飛ぶことは稀ですが、この時は7番機も一緒。
尾翼に数字の書いていない7番機が列の最後尾でタクシーウェイへと出て行きました。
そして滑走路の端に並んで最後のチェック、スモークを出してアフターバーナーを確認すると…



まずは1番機から4番機がテイクオフ。
ショーの時と同じように「への字」の隊形で離陸しダイヤモンドへ。
そのまま旋回して北へと進路を取ります。



滑走路の向こう側に4期が回り込んでくると次は5・6・7番機が離陸します。
見ているみんなは「あ~ぁ、行っちゃった~!」って感じで。
結局「ブルーインパルス」に終始してしまった一日でした。

坊ちゃんは大満足だったでしょうけど…
ショーを見るのにいいポジション取りをしていたトォサンは、お昼食べてないし…
ホントは交代してもらうはずだったのに、お弁当食べた坊ちゃんが先にトォサンのところに来てしまったからねぇ。

 

どちらかと言うと「飛行機」見たかったトォサンは帰る前に少しでも見たくて。
急いで「F-15」と「T-4」や「C-1」の展示している場所に移動したけどもうすでに片付け体制で。
ゆっくり見るどころじゃなさそうなので、何枚か写真撮って…諦めました。

さぁ、オバァチャンがお土産話を楽しみに待ってるだろうから。
楽しいうちに帰ろうね!
ということで3週連続の「空」系イベントはこれで終了です。



『今日の山猿君』

今日は「おでん」だった我が家。

しっかりオバァチャンに「餅巾着」をリクエストしていた猿君です。

でも、1個しか食べてないんだよねぇ。

なぜか「コンニャク」と「昆布」をたくさん食べる猿君でした。

??



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「調布飛行場まつり」で…(後編)

2008-10-25 | 遊び
W杯のアルペンが開幕しました。
今シーズンの開幕戦はオーストリアのセルデン。
女子の大回転から。

優勝は地元オーストリアのツェッテル、2位はフィンランドのプティアイネン、3位もオーストリアのフィッシュバハー。
最近の流れとして女子はドイツがイマイチなんですよね。

一昔前は女子の技術系(SL・GS)はドイツやイタリアが強かったんですが。
そのへんは男子にも言えるのかな?
勢力図が多少変化してきているかもしれませんね。



さて、実は3週続けてイベントに出動なので忙しいんです。
なのでサッサと片付けていかなければならないので…
前回の続き~!

と言うわけで、バスツアーの後はイベント会場内を一回りしながらスタンプ(クイズ)ラリーの回答を。
そこでも抽選で何か当たるらしいので。
そんな中で見かけたのは…

 

大きな伊勢海老と新島の砂。
調布からは大島・新島・神津島への定期便が飛んでますからね。
伊豆七島の名産品のコーナーがあって。

もちろん観光で成り立っている部分も大きいので効したPRも。
白い砂に美味しい魚介で観光客誘致に向けてアピールも欠かせません。
ちょっと潜ればこんな伊勢海老が獲れるぐらいですからね。



ここで坊ちゃんが貰ってきたのは新島は「羽伏浦海岸」の砂。
新島・羽伏と言えばサーフィンのメッカ、トォサンも随分通いました。
都知事杯なんて大会もあってね、いや懐かしい。



クサヤでも買って来ようかと思ったんですが…
コレばっかりはねぇ…ご近所迷惑にもなるしということで断念。
試食をした中で美味しかったのがこの「サメジャーキー」。

「今晩のおかずに!」と書いてありますが。
コレたぶんお酒好きな人には堪らないおつまみになるんじゃないかな?
おかずには、?でしたけど。

会場内にもケータリングのエリアがあって。
そこにはカレー屋さんにタコスにドネルケバブ、それにプルコギや帯広豚丼まで。
様々な車で売り歩く系のお店が並んでいました。

でも今回は横目に見ながらランチに向かいます。
そういえば最近タコスとか食べてないんですよね。
カァサンが辛いものはイマイチだし、坊ちゃんもまだオコチャマ味じゃないと無理なので。

ランチの後はしばし飛行機の離着陸を見て。
その間トォサンは撮影タイムで、体験搭乗のセスナや定期便のアイランダーなどを撮影させてもらいました。
そしてシュミレーターまでの時間を利用して、坊ちゃんにはもう一つお楽しみを。

 

トォサンと坊ちゃんが飛行機を見てる間に、カァサンが並んでてくれました。
それは、「室内飛行機を作ろう!」のコーナー。
1時からなのでシュミレーターの予定まで30分以上あるからね。



まぁ、作ろうといってもほとんど出来ている物にプロペラとゴムを付けるだけ。
で、目の前で色々教えてもらって。
早速格納庫の中で飛ばしてみましょう。



翼を持たないようにしてゴムを巻いていきます。
でも、ちょっと持つところが違うんじゃないかな?翼より前を持って巻いた方がいいと思うけど。
巻くのは200回ぐらい頑張って、巻けたら投げないようにそっと押しながら飛ばすんですが…




上手く飛ばすことが出来れば、こんなに飛ぶんですが。
なかなか上手く飛ばないのは巻きが足りないのと、飛ばす方向の問題かもね。
何しろ慌てないこと、しっかり巻いて落ち着いて飛ばすこと。

 

格納庫の隅っこにあったのがこの木箱入りの3枚羽根のプロペラ。
中身がどうなっているのかとっても気になって。
見てみたかったんですけど…

と、ここで携帯に「次の次ですので、そろそろ…」とシュミレーターの連絡が。
その話をした途端に坊ちゃんはトォサンの視界から消えてなくなりました。
飛行機はカァサンに預け、カァサンは抽選会の発表を見にステージの方へ。

で、シュミレーターを楽しんだ後は我々もステージの方へ。
カァサンと合流して残りの発表を見ていましたが…
残念ながら何も当らずでした。

 

そんなイベントの様子は管制官も気になるようで。
管制塔の中の手の空いている管制官が、コーヒー?飲みながら覗き込んでいます。
管制官がいる側を撮影できるのも、イベントで敷地内に入れたからですね。

もうすぐ3時になるのでそろそろ帰る方向に。
まだ遊びたい所もあるので、少しづつ移動しながら。
帰りは多摩川線で帰ることにして、駅方向に移動を開始します。

 

飛行場を出ると敷地内の公園へ、早速遊具に登っていきます。
操縦席のような場しに座ってご満悦です。
で、この遊具さすが飛行場の公園で飛行機の形でした。

 

坊ちゃんが遊具に夢中になって遊んでいる間に、トォサンとカァサンは公園内の出店でおやつタイム。
スペイン料理のパエリアなんかも気になりましたが、一番気になったのはここ。
カァサンと「豚まん3個入り」を半分づつ。

写真撮るの…忘れて食べちゃいました。
アツアツで肉汁タップリ、小振りでしたが美味しかったです。
5個入りでも良かったかも。



ビッグパパに別れを告げて、隣の公園を通って歩いていきます。
その間も頭の上を飛行機が飛び立っていきます。
もちろん公園を出て駅に向かう間も、背中では飛行機の音が。



さぁ、多磨駅に到着です。
ここから西武多摩川線で武蔵境まで。
吉祥寺でお買い物してから帰りましょう。

 

もちろん多摩川線は先頭車両の一番前に陣取って。
こんな都会でも単線なので、いつもと景色が違うしねぇ。
単線だとスピード感も十分味わえるからねぇ。

親子で十分に楽しませてもらった一日でありました。

さぁ、明日はまた…



『今日の山猿君』

今日は午後から学校のイベントに行くという猿君です。

なので午前中に買い物を済ませてしまおうと出かけました。

スーパー2件をハシゴして帰りに散歩コースの農家の直売所へ。

ブロッコリを買って100円玉を容器に入れるのに、大きい声で「ブロッコリ頂きました!」。

そんなこと言うから農家の人が出てきちゃいました。

まぁ、ご挨拶が出来るのはいいことですけどね。



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「調布飛行場まつり」で…(前編)

2008-10-24 | 遊び
剃刀負けが治ってきたなと思ったら、今度は指を切るとついてないこの頃。
まぁ、一時期から比べればねぇ…毎週末転がっただの刺さっただの、そういう時期もありましたしね。
何しろ当時はシーズン中に一人は確実にトォサンの車で身内を病院に搬送してましたから。

外で遊んでいれば多少に怪我は付きもの。
さすがに大人なので「転んで」とかは無いですが、小は虫指されから大は骨折まで様々。
大体は注意してれば防げるんですけど、夢中になっちゃうとねぇ…



さて、先日シュミレーターに乗りに行った「調布飛行場まつり」です。
前回は見に行っただけでしたが、もしかしたら今回はビッグパパ(管制塔)の中に入れるかもしれない(抽選に当たればね)ので。
とりあえず10時開場ということで、それに合わせて8時には出発ということに。

いつも通りバスで吉祥寺にと思いましたが、ちょうど西荻窪行きが来たので西荻窪へ。
そこから電車で三鷹へ出て、またバスで直接調布飛行場へということに。
武蔵境から多摩川線でもいいんですけど30分程歩かなければならないし、大好きなバスに乗るほうが坊ちゃんも嬉しいし。

 

三鷹の駅前のバスの営業所で「飛行場まつり」のチラシを手に入れました。
それによると臨時バスが飛行場まで出ているとのこと、路線バスで行っても10分以上歩くとのことなので。
ロータリーの反対側まで行って待つこと10分、臨時の直通バスがやって来ました。

どの程度の規模のイベントなのかあまり知らなかったんですが。
臨時で直通のバスが出ているぐらいですから、結構な人が集まるんでしょうね。
帰りのバスも確認しておかないと…、でも帰りは電車でもいいのかな?



飛行場についたらまずはターミナルビル?でおトイレに行ってねぇ。
君のことだから中に入っちゃうと夢中になって遊んじゃって、ギリギリになるのがみえてるから。
ということで、とりあえずおトイレに行ってからゲートに向かいます。



バス停から飛行場の横の公園を抜けるとゲートの前にはもうすでに行列が出来ていました。
ちゃんと並んで開場と同時に「抽選券付き案内図」を貰わなければならないのでしっかり並んで。
「抽選券付き案内図」は先着10,000名様、ということは1万人以上来るってことね。



開場と同時に行列がゲートの中へ。
戻ってくる人がいるのはもしかして…「案内図」を再び手に入れるため?
まぁそんなことはおいといて、早速お隣の大きな格納庫に向かうと…



いきなり格納庫の前に置いてあったコレに乗って。
もうこの時点でテンションは相当上がってきているようで。
あんまり今から全開になっちゃわれても困るんで。



まずはお隣の「スカイホーク」の前でパチリ!
無料で制服を着て記念撮影ができると言うので行列が出来る前に。
ちょっと帽子が大きいけど、なかなかカッコイイじゃない?



格納庫の中では「調布飛行場の歴史」を紹介するパネル展示が。
元々は「中島飛行機」が近かったこともあって戦前に陸軍が首都防衛のための飛行場として使用、防空戦闘部隊の「飛燕」が主力戦闘機でした。
戦後の米軍の管理を経て昭和47年に国に返還され「場外離着陸場」という位置づけで利用されてきました。

そして平成4年に東京都の管理になりました。
近距離の航空輸送の拠点としては「場外離着陸場」と言う位置づけでは不十分ということで、
設備を充実し平成13年に都営のコミューター空港として正式に「東京都調布飛行場」となりました。

そんなことしているうちに「案内図」を見ていたカァサン、細かくイベントをチェックしているようです。
すると「整理券」を貰いに行こう!ということに。
カァサンについて会場の一番奥、管制塔の方まで歩いていくと…



「バスツアーチケット配布所」って?
何の「バスツアー」かはまた後で詳しく。
せっかく奥まで来たので、展示してある航空機を見ながら移動しましょう。

 

もちろんここをベースとしている「新中央航空(NCA)」のドルニエや、テレビドラマや映画の撮影などでもお馴染みの「東邦航空」のヘリなんかも展示されていますが。
中にはこんな実験用の機体(ビーチクラフト)に…

 

「JAXA(ジャクサ)」所有の三菱重工製の実験用ヘリに、同じく実験用のドルニエなんていう珍しい機体も。
こういう機会でもないとなかなか「実験機」なんかを間近に見ることはありませんから。
乗り物好きの親子にとっては楽しい一時です。



コレは普段ドルニエなんかに給油しているタンクローリー。
タンクの上に書いてある「JETA-1」と言うのはいわゆる「ジェット燃料」のこと。
ドルニエなどはジェット機ではありませんが、高出力のターボプロップエンジンなのでジェット燃料なんですね

そのほかに地元の消防や警察からも車両(パトカーにポンプ車に救急車にはしご車)が来ていて。
記念写真撮らせてくれたり、はしご車の実演があったり。
地域密着のイベントなんですね。



もちろん飛行場のイベントですから、東京消防庁の中型ヘリ「つばめ」も来てました。
消防博物館で小型の機体には乗っていますが。
現役の機体、それも中型機を目の前にして坊ちゃんは釘付け状態です。

その間にトォサンはシュミレーターのチケットを手に入れました。
そして格納庫の見学やくじ引きで当ればセスナに乗れるというので、プラモデルを買ってくじ引きをしたり。
そんなことをしているうちにもうすぐ11時になるのでまた移動を。

 

もちろんそうした間にも定期便のドルニエやアイランダーが着陸してきます。
イベントの最中だって定期航路を止めるわけにはいかないし。
もちろん航空ファンの人たちはこんな近くで離着陸を撮影するチャンスですからね。

 

実は最初にゲットした整理券と言うのは「空港見学バスツアー」のチケット。
飛行場の外周道路をバスで一回りしてくれると言うもの。
つまり普段は見られない飛行場の中の風景を見学できると言うことです。



バスを待っている間にも目の前を体験搭乗のセスナ機が飛び立っていきます。
飛び上がって飛行場の上空を半周して着陸するとほぼ10分の体験飛行が出来るのだそうで。
乗り込んで滑走路の端まで移動して飛び立って、帰って来てハンガーで降りるまで約30分のお楽しみですね。

 

バスに乗って飛行場の外周道路を反対側に行くと、滑走路レベルから管制塔はこんな風に見えるんですね。
そして目の前をドルニエが離陸、こんな近くで迫力満点。
坊ちゃんはバスの窓ガラスにピッタリ張り付いて、もうほとんど声も出ません。

 

エアロテックの格納庫も反対側からはこういう風に見えるんですね。
見学の人と大きさを比べると格納庫の大きさがよく分かります。
小型機専用空港の格納庫だってこんなに大きいんですね。

 

これは滑走路の一番端にある着陸用の「誘導灯」。
有視界飛行での着陸しか出来ない飛行場ですので、この誘導灯が滑走路に進入するときの目標になります。
着陸時に高度が高過ぎるとこの光が「赤・赤」に見えて低すぎると「白・白」に、ちょうどいい高度ならば「赤・白」に見えるんだそうです。

ちょっと小さくてわかりにくいかもしれませんが2枚目の写真の中央左に誘導灯があって。
オレンジの中に白く光って見えるのは滑走路レベルから見ているから。
つまり高度が低いからと言うことですね。



コレは飛行場内を一回りして方向転換して帰るときに見えた味スタ
こんな風にスタジアムの全景が見えるのも飛行場の中からだから。
いや、いいもの見せてもらいました。

さて、バスを降りたら少し遊んでからお昼かな?
シュミレーターの予約もしないと…
と言うわけで、

つづく。



『今日の山猿君』

朝、合羽を着て傘をさして学校へ行った猿君です。

帰りは合羽はランドセルの中。

着てこなかったので、家に着くまでにシャツもズボンも濡れました。

あんなに「ちゃんと着て帰ってきなよ!」って言ったのに。



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フライトシュミレーター

2008-10-20 | 遊び
髭剃り歴25年を越えて初めてとてつもなく「剃刀負け」に悩まされております。
顎の部分や唇の横が特にひどく、部分的には抗生物質の軟膏も塗れないので…
赤く被れたような瘡蓋(かさぶた)が生々しいので困っています。

坊ちゃんの小児科の先生いわく「体調が悪くなければ、ストレスか?それとも無いか悪い物食べた?」。
やっぱり食生活ですかねぇ?
DAKARAだけでは出ないものが、知らず知らずのうちに溜まっているのかも。

でもねぇ、ついつい食べちゃうんですよねぇ…親子して。
それがいけないんでしょうねぇ?



さて、昨日は土曜日のネタにもあったように、ちょっと「空」系のイベントに行ってきました。
もちろん「乗り物好き親子」の欲求を満たすのが主たる目的ではあるのですが。
今回はそれに加えてイベントに乗じてちょっと「非日常」な体験もさせようというのが目論見でありまして。

見るのも楽しいんですけどねぇ、基本的には「体験」派ですから。
「自分がやってみて楽しめないとねぇ」ということが必ずどこかにあるもので。
そんなわけで、昨日は朝から出かけたイベントがコレッ!



「調布飛行場まつり」です。
調布飛行場といえば去年も飛行機を見にきましたが。
今回は飛行場の中に入れるイベントという事で…

そのイベントに乗じて前からちょっと気になっていた「プロペラカフェ」フライトシュミレーターにのせてあげようと。
電車のシュミレーターはあの時この時に体験済み。
GWにはヘリのまで体験してきましたから、今度はちょっと難しいのに挑戦です。

 

10時の会場と同時に入場してバスの整理券を手に入れて、展示してある飛行機などを横目にまずは「日本エアロテック㈱」の格納庫へ。
この格納庫の中にあるのが「プロペラカフェ」
ここは普段から格納庫や滑走路を見ながら、ランチやお茶が楽しめるカフェということで人気の場所。



そのカフェの一角にシュミレーターが設置されています。
会場直後でまだ準備中のシュミレーターを見て、どうやら興味はありそうな雰囲気です。
でもまだこの時点ではやらせてあげるということは内緒!もちろんカァサンにも秘密にしてました。

カフェはまだ準備中なので格納庫内で行われているグッズ販売のコーナーに行ってみると…
なんとそこには1,000円でシュミレーターのチケットが売っているではありませんか!
通常は10分で1,500円なんですが「飛行場まつり」価格で今日は安くしているんだそうで。

それに、「何なら子供達は離着陸無しで(難しいからねぇ)10分間飛びっ放しというのもありかな?」なんていう話も。
とりあえず1,500円のつもりでいたトォサンは、すかさずチケット1枚を購入です。
どうせお昼にここで何か食べるつもりだし、その時に時間の予約を入れればいいと思ってるし。

ということで、その後一通り格納庫ゾーンを見て回って、いくつかイベントをこなして12時頃に戻ってくることに。
この日はイベントで混雑するのは目に見えてるし、カフェ自体も通常の営業が出来るわけもないので。
お昼は何種類かのメニューに絞って、食券形式でということで。



ホントは通常メニューのオムライスとか食べたかったんですけど。
それはまた次に機会のお楽しみということにして。
この日は3人で「プロペラバーガー」(500円)にしました。

 

で、これが「プロペラバーガー」。
ボリューム的にはまぁビッグマックという所かな?
しっかり厚みのあるパティにレタスにピクルスにオニオンにフレッシュトマトと言うオーソドックスなスタイル。

ボッチャンとカァサンにはケチャップだけだけど、トォサンのにはマスタードもタップリね。
しっかり目の歯応えのパティにシャキシャキのオニオンとフレッシュトマトがいい感じで。
これ大正解でした、美味しかったです。

こうしたイベントのメニューって「外れ」パターンが多いのを覚悟でしたが。
隣のテーブルで食べてた人の「ホットドッグ」も美味しそうだったし。
次に来る時のランチに期待が持てます。

で、食後にシュミレーターの予約をすると1時間半程度の待ち時間ということ。
そろそろ体験搭乗のセスナも飛び始めてるし、まだまだ小ネタのイベントがたくさんあるので。
一回りして時間に来ればいいからね、順番が近くなったら携帯に連絡してくれると言うことだし。



ということでもうすぐ順番ということで、またカフェに戻ってシュミレーターのところへ。
これがシュミレーターです、セスナクラスの小型機のコクピットが再現されています。
もちろん操縦桿の動きに合わせて動くわけだし、手だけじゃなくて足も使います。



ということで、まずは前の人がやるのに合わせて、シュミレーターの前にあるモニターを見ながらレクチャーを受けます。
でも、まぁどこまで理解できてるかは微妙なので、何しろしっかりお話を聞いておくようにと。
計器の見方なんかも教わりますが、操縦桿握ってそこまで見れるかどうか…

トォサンも昔(たぶん30年以上前ね)羽田かどこかでやった記憶があってねぇ。
基本的にはある程度のメカニズムも理解しているつもりなので、計器がどうなっているとどのように飛んでるか分かるけど。
一応現役のパイロットの方が隣で教えてくれるし。



ということで、いよいよシュミレーターに乗り込みます。
さすがに120センチじゃぁそのまま座っても操縦できないので、ざぷとんと背中にパッドを敷いて。
まだ、余裕で笑い顔ですけど…



座席を合わせて操縦桿を握りラダーのペダルの踏み方を教えてもらう頃にはカッチカチ!
たぶん頭の中は真っ白なんじゃないかな?
いよいよ、エンジンを始動して滑走路を走り始めます。



滑走路はあっち行ったりこっち行ったりでしたが、教えてもらいながら何とか離陸にこぎつけました。
でもちょっと操縦桿引き過ぎじゃないのかな?
本との飛行機はそんな上昇率じゃ失速しちゃうと思うんだけど。



もちろんシュミレーター前のモニターも連動しているので。
空しか見えません、そのくらい上昇中!
なかなか微妙な操縦桿の操作が出来なくて、引き始めると引きっ放しで押し始めると押しっ放しに。



少し慣れてきたかなぁ?
ダッチロール状態ではありますが、何とか飛行を続けております。
でも調布飛行場とは随分違う方向に行ってるんじゃないかい?

先生の指示で何度か大きく旋回をしながら少しずつ飛行場の方向に戻してもらいました。
このあたりまでくると左右の動きは何とか指示通りに出来るように。
でもまだ上昇と降下は行き過ぎちゃうみたいで。



正面、真ん中より少し左に飛行場が見えてきました。
いよいよ着陸です、少しづつ高度を下げていきながら進路を合わせていきます。
滑走路が見えてきたらスロットルを絞って滑空状態で降下をしていって、最後に機体を引き起こしますが…



残念!
ちょっと急降下過ぎて、機体を引き起こすのが間に合わなかったようです。
でも何とかシュミレーションにはなったかな?

下りて来た坊ちゃんの顔は、緊張感と開放感と楽しかったのとで複雑な感じ。
でも、「面白かった!」そうです。
そうだね、見ていたトォサンも面白かった。

今度はもっとゆっくりできるように、普通の日に来て。
お昼食べながらトォサンもやるから、それを見て頑張って下さい。
でも、やるより見てるほうが楽しいのかも…ネッ!



『今日の山猿君』

いつもは車で行っていたホームセンターへバスで行ってみた猿君です。

初めて乗った新型の小型バスが気に入ったようですが…

帰りは飲み物買って歩いて帰るか、飲み物買わないでバスで帰るか?

究極の選択かと思いましたが、あっさり歩いて帰ることに。

飲み物には勝てなかった猿君でした。



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