美山の森から ~原村移住計画の記録と山遊び~

やっと理想の土地を手に入れました。
長年の夢だった森の中の暮らしの実現まであと少し…かな?

30年目の想い

2007-09-30 | 景色
今日は涼しいと言うより「寒い」ような一日でしたね。
原村の最高気温は12度台、練馬は17度台だったそうです。
さすがにこの雨で山の上では雪になっている所もあるかも知れませんね。

そんな雨の中御殿場の富士スピードウエイでは、30年ぶりにF1の日本グランプリが開催されました。

そうです、1976年のあの雨の中星野(一義)や長谷見が出場した富士の日本グランプリ。
翌77年には事故でコースアウトしたジル・ヴィルヌーブの車が立ち入り禁止地域にいた観客を巻き込んだ死亡事故が起きたためにカレンダーから消えてしまった富士の日本グランプリ。
その後87年に鈴鹿が20年の開催権を獲得し昨年まで「SUZUKA」が日本グランプリの開催地でした。

その日本グランプリが富士に帰ってきました。
富士と言えば30度バンク。
元々オーバルコースを予定していた富士の名物であり代名詞であった30度バンクも、
74年のグラチャン(富士グランドチャンピオンレース)での風戸裕・鈴木誠一選手の死亡事故により使われることがなくなり今は一部がモニュメントとして残されています。

その後6キロのフルコースではなく4.3キロのショートコースがメインコースとして使われて来ましたが、2000年にトヨタが買収し2003年からコースを改修し今の形に生まれ変わりました。
そして30年ぶりのF1開催になったのです。

あれから30年で日本のモータースポーツ事情も大きく変化をしました。
当時は暴走族を助長するなどといわれ、廃止の危機もあったサーキットでもあります。

しかし中島悟・鈴木亜久里両選手のF1フルタイム参戦を皮切りに、HONDAのセナ・プロ対決など注目を集めました。
バブル景気もあってモータースポーツが広く浸透した時期でもありました。

そして巡り巡って雨の富士です。
初めての開催も大雨の中なら新生富士の初開催も大雨。
なんとF1では異例とも言えるペースカー先導によるローリングスタートとなりました。

結果に関してはニュースなどでも報道されていますので何も言いません。

この20年ほどでF1を含めたモータースポーツの安全性は飛躍的に高まりました。
多少のクラッシュどころか見た目にも危ない状況でもドライバーに深刻なダメージを与えないほどになりました。
テクノロジーは進化しているのです。

しかし文化としてはどうなのでしょうか?
自動車の歴史100余年に日本は30数年ほどで追い付き追い越そうとまでしています。
しかしいまだに文化としてのモータリゼーションやモータースポーツは追い付くどころかますます差が広がっているように感じます。
その他の欧米の文化にも追い付くことすら出来ないでいるのは何故でしょうか?

国民性の違いだけではない何かがあるのでしょうか?

折りしも来年の秋から首都高の「距離別料金導入」と言う動きがある。
それも距離別料金が適用されるのはETC導入車のみで、ETCを付けていなければ一律最高料金でと言うことらしい。
なんとも利用者を馬鹿にした話ではないか。

元々入り口にしか料金所がなかった首都高なので出口での料金収受が出来ないのは当たり前の話。
それでも料金収入を上げるために距離別料金を導入したい。
だからETCを付けなさいというのは本末転倒ではないのか?

まさに差別の象徴である。
ETCを付けていない車は首都高には乗るなといっているようなものだ。
道路行政は何を考えているのだろう?

ETC自体も政治家と業者、行政と業界の癒着の果ての産物。
料金の割引と言う餌で利用者を釣り大きな利権を作り上げているのである。
これでは自動車文化が欧米と肩を並べるのは不可能な話。

グランプリ前にインタビューを受けていたF1最高責任者のバーニー・エクレストンが言っていた。
「東京ディズニーランド周辺やお台場での公道レースの開催の可能性も含めてこれからの日本での開催を…」
なんとも皮肉な話かもしれない。



これはトォサンのお気に入りの「クラッシュ」と言う本。
レーシングドライバーであった太田哲也選手は1998年の5月、改修前の富士の全日本GT選手権第2戦で雨の中のローリングスタート時に事故にあい全身火傷の大怪我を負う。
72時間の命と言われた重度の火傷とその後の手術リハビリを乗り越えてゆくドキュメントです。

事故の模様はYouTubeでも紹介されています。
テレビ朝日も当時はこの事故を追いかけてドキュメンタリー番組を制作していました。


『今日の山猿君』

一応熱は下がったらしい。
と言っても、まだ平熱よりは少し高め。
もう少し大人しくしていてもらいましょう。

せっかく明日の「都民の日」は前回のリベンジで井の頭動物園に行こうと思ってたんですけど。

まぁ、お天気も悪そうだし。
また次回と言うことで…





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鉄ちゃんなお正月 (過去ネタ整理③)

2007-09-29 | 景色
練馬では昨日は32.9度まで上がった気温も、今日は一気に10度も下がって22度。
今頃はもう20度を切っているはず。
このまま前線が北に上がらなくなればついに「秋がやってきた」ということでしょうか?


さて、過去ネタ整理の第三弾は今年のお正月。
津田沼のオジィチャンの家に行く時のお話。

毎年3日に成田山に「初詣」が恒例なので、それにあわせて直接成田まで。
それも「成田エクスプレス」に乗ってと言うのが最大の目的です。

時間さえ合えば池袋や新宿からも出てますので。

 

と言うわけで、まずは3日の朝池袋まで出ました。
西武線のホームでは毎度お馴染みの電車と一緒にパチリッ!

埼京線?ともパチリッ!
ってホームが…この時間は一緒なのか。



反対側のホームにもNEXの車両が一編成いますけど。
一応お約束でパチリッ!



と、これから乗るNEXが入線してきました。
一応「特急」だからねぇ。



電車の中でもご機嫌だったようです。
ようですって、トォサンは行かなかったので…

成田に行って成田山で初詣して、帰りに鰻を食べてと言うのがお決まりのコースだそうです。

 

で、もう一つオジィチャンのとこへ行くとお決まりなのが「蕎麦打ち」。
春休みでも夏休みでも、オジィチャンの家にいるときには一度は必ずやることになっているようです。

一応蕎麦粉を買いに行くところからオジィチャンと一緒にというのが彼のパターンになっているらしく。
お散歩しながら蕎麦粉を買いに行って…
なのだそうです。

ちゃんと粉を振るってね。
満遍なく全体に広げてから始めます。



一応水まわしはオジィチャンとね。
ちゃんと加減を見てもらわないととんでもない物を作られちゃいますから。

オジィチャンにしっかり見てもらって水まわしをしてもらったら、2人で捏ねていきます。
しっかり捏ねてね。
ここ、一番大事だから。



ある程度捏ねるとそこからはちゃんと食べる分だけ別にして…
あとは坊ちゃんのオママゴトタイムになります。

それじゃぁギョウザの皮かワンタンの皮になっちゃうと思うんですけど…
ちゃんと打ち粉を切らさないようにしてないと、全部麺台にくっついちゃうからねぇ。

そろそろ蕎麦打ち体験とか連れてってやりましょうか?
お山でもいろんな所で蕎麦打ちをやらせてくれる所がありますからね。

そろそろ新蕎麦の季節だし。



『今日の山猿君』

案の定、昨夜から熱が出ました。
昨晩のうちに38度、今朝も朝お粥を食べて病院へ行く頃には38.9度。

久し振りに病院の待合室でDownしてます。
看護婦さんにも先生にも珍しがられるほど凹んでました。

とりあえず溶連菌とかプール熱とか、そういうものではないとの事なので一安心です。
まぁ、運動会までまだ日にちもあるし…



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同じ名前だけど… ~一品香(イッピンシャン)~

2007-09-28 | 山ごはん
トォサンは大学生になるまで東京の下町に住んでいました。
そこは根岸。

入谷とか鶯谷とか三ノ輪とかそういう地名に囲まれた場所。
幼稚園に入る頃までは家の前の通りをチンチン電車(都電=路面電車)が走っていて。
言問通りにはまだトロリーバスも走ってました。

根岸と言えば有名な洋食屋さんの「香味屋」さんが思い浮かぶ方もいらっしゃるかもしれませんが。
その香味屋さんから歩いて3分ほどの所、柳通りを出たところでした。

で、一番近いJRの駅が鶯谷。
その駅の程近くにあった中華屋さんの名前が「一品香(イッピンシャン)」でした。

そしてしばらくそんなことを忘れていたある日。
当時諏訪インターのそば(四賀神戸・シガゴウト)に住んでいた友人(彼の地元も入谷から近い千束)が…
「鶯谷にあった一品香と同じ名前の店が出来たから」と案内してくれた店。

同じ名前だがまるで繋がりはないこのお店ですが、料理は美味しかった。
ただ2年ほど前だろうか閉まっているなと思ったらどうやら代替わりしたようだ。
その後は立ち寄ることもなく、ただ前を通るだけの日々が続いていた。
(そのワンブロック先にお世話になっているCRAFTCARSがあるので…)

それが今年の春ごろ気が付いたのが20号線の富士見の外れに同じ名前の看板が。
コレは何か繋がりがあるのかな?と思ってそのうち寄るつもりでいた。
それがココッ!

 

20号を富士見から山梨方面に向かい蔦木宿道の駅を過ぎて下蔦木の交差点の手前の左(登り車線)側に看板があります。
20号からは少し奥まった所にお店があるので気が付かなかったのかも知れません。



確かに昔鶯谷にあったお店とも、今も諏訪にあるお店とも同じ文字の同じ名前。
さて、どんな感じなんでしょうか?



店内は大きな無垢の白木を使ったテーブル(最大で8人掛け)が2つと、窓際にカウンター式で3人程の席。
そして奥に座敷があるようです。

 

メニューは種類はそれほど多くありません。
内容的にもいたって普通の感じ。
餃子などのサイドメニューも気になりますが…



この日は初めてということもあったので、ご飯物の中から鶯谷でもよく食べていた回鍋肉(ホイコウロウ)の丼を。
なんとなく懐かしい想いがあってベタですがここはオーソドックスに。



そして卵のスープと一緒に登場~!



なかなか照りもよくキャベツも肉もタップリな様子。
ピーマンの緑色が鮮やかなアクセントになっています。



スープもほのかに胡麻油の香る白湯(パイタン)仕立て?の掻き玉スープ。
いわゆるラーメンのスープ仕立てでないことは好感が持てます。



続いて出てきたのがこのお皿。
漬物かと思いましたが大根やにんじんの千切りと木耳(キクラゲ)を胡麻油で和えたもの。
シャキシャキして歯応えもよく、サッパリとした薄めの味付け。



見てください、この照りとツヤ。
キャベツもタマネギもしっかりシャキシャキ感を残した火の通り方。
ピーマンもパリッとしています。

味噌も甘過ぎず辛過ぎず。
しっかり野菜にも肉にも絡んでいて。
肉も柔らかくていい感じ。
胡麻油の香もよく効いていて、胡麻油好きにはたまりません。

ご飯もしっかり硬めに炊かれているので、野菜や肉の食感にも負けていません。
まさに肉の柔らかさと野菜のシャキシャキ感とご飯のモチモチの三位一体。
野菜と肉と味噌のコラボレーションが丼になってます。

中華丼も嫌いではありませんが、こういう丼の方が食べ応えもあって。
豚ラーなトォサンにとってはポイント高いですよね。



サクッ!っと頂いちゃいました。
ごちそうさまでした~!

厨房では中国語が聞こえていたので、中国出身の方なんでしょうね。
お金を払う時にレジで女将さんとお話をしましたが。
多少中国訛りのある日本語で返ってきた答えは…

やっぱり諏訪にあるお店の元々のオーナーさんだそうです。
自宅にするつもりだったここは店をやるつもりではなかったそうです。
でも諏訪はインターも近くて家賃とかも高いしと言うことで一度閉めて。

でも当時の料理長が引き継ぎたいと言うことで名前もそのままにして。
ここはここで新規OPENということにしたそうです。

と言うことで、また一軒いい感じの中華のお店が富士見に見つかりました。
一人の時には重宝しそうです。
昼が11時からと言うのも、早めに食べてから移動にも使える感じですから。

 

あっ、でも水曜日は定休日だ…








『今日の山猿君』

今日は運動会の「総合練習」。
一通り同じようにやってみるらしいのですが…

幼稚園から帰ってきてから聞いたところどうやら
「ちゃんとできた!」
らしいのですが…

さて、来週の土曜日の本番はどうなることやら。

ちょっとお腹の具合がイマイチらしいのが気になるのですが。
何しろ本番当日とか前日に、具合が悪くなる前科があるので…




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過去ネタ整理② (Skiデビュー)

2007-09-27 | 遊び
この2日ばかりなんとなく過ごしやすい日が続いていますが…
明日はまた30度を越えるような予報ガ出ているようです。

長期予報(10・11・12月の3ヶ月)ガ出たようですが、天気も気温も平年並みの予報だそうです。
紅葉も1週間から10日平年より遅いようだと言うことで。
本格的な秋はまだもう少し先のようですね。


さて、そんなことでこんなもんでも見て我慢しとこうと言うわけではないですが。今回も残っていた画像データでの過去ネタのご紹介。

坊ちゃんのスキーデビューです。
本当は去年の12月に幼稚園のお友達の家と一緒にという予定だったんですけど。
毎度のことで当日の朝具合ぐぁるくなり熱を出したためにトォサンだけが行くことに。

で結局実現したのが2月の26日ということに。
行ったのはたんばら(玉原)スキーパーク
東急リゾート系のこのスキー場は長い緩斜面があるのと、一部の急斜面を迂回すればレベルの差なくみんなが一番頂上まで上がれるのが特徴。
それに何よりいいのが沼田のインターを下りて30分でゲレンデというアクセスの良さが魅力であります。

勿論そういうゲレンデなので初心者や子供連れにも最適。
今シーズン家族でスキーという方は是非一度行ってみて下さい。

朝渋滞につかまる前にと、6時に出発。
途中上里SAで休憩をして朝ご飯を食べて、それでも9時前に到着です。

今回は坊ちゃんの初めてのゲレンデということで。
トォサンがレッスンしてもいいんですが、トォサンだと多分甘えてやらないと思うので…
午前中はスクールで頑張ってもらうことに。

着替えて少しゲレンデで板の履き方とか練習したり、ちょっと「滑る」感じを体験してもらいいざレッスンへ。



まずはゲレンデで準備体操。
レッスンしてもらっている間にトォサンはちょっと練習です。
そう、後ろに転がしてある板はトォサンのあの板です。

練習するのはここじゃないと確認できない「緩斜面での深回り」。
最大の課題はいかにスピードを殺さずに「丸く」回れるかということ。
それも緩斜面で板はSL、いかに面で踏んでスムーズに深回りするか。
ポジション確認ということでも個人的に非常に重要視している部分です。

 

イッチ・ニィ・サン・シッ!
本人は頑張ってるつもりなんでしょうけど、ウェア着てスキー靴なのでどうも動きが変!です。
ぎこちないと言うよりは、やっぱり思うように動けない感じです。

ということであとは先生方にお任せして、トォサンはちょっとひと滑り。
では、行って来ま~す!



途中一回様子を見に下りてみました。

この日のレッスンは5人。
これで3人の先生が付いてくれます。
まぁ、5000円も払ってますからね…そのくらいじゃないと。

 

レッスンでは先頭切って頑張ってますが…
どうやら周りの子がみんなオトナシイだけみたいです。

何とか滑れてるのかな?
まだなんだか自分で滑ってるというよりも、板が滑ってくれてるという感じでしょうか?
まだちゃんと止まれてないし。

で、トォサンの練習はというと…
ある部分は板に負う部分が大きく、なんとも言えないわけで。
良くも悪くも板の性能的な部分でやっぱりズラシ難いのは仕方がないのかな?

緩斜面の深回りはホント難しい。



で、午前中のレッスンを終えてトォサンとゲレンデの中腹にあるレストランへ。
リフトも何とか無事に下りられました。

スパゲッティをトォサンと半分づつでいいと言いながら、結局は半分以上食べて。
やっぱりもっと食べたいというのでケーキを食べてます。

 

ホラホラ、そんなに見とれてボォ~っとしてると…
と言ってるそばからフォーク落としました。
なんか楽しそうに大きな声でお話してたオネェサンが気になったのね?

トォサンは滑りながらVAAMゼリーとアミノバイタルのゼリーを補給してたのでそんなにお腹空いてないし。
2人でスパゲッティクリームソースとケーキ、山葡萄のジュースにアイスコーヒーというランチを済ませて午後の練習へ。



ちゃんとレッスンの成果が出てますねぇ。
緩斜面ではこの通り。
なんとなくスゥ~ッ!と滑って…



一応ちゃんと止まれるようになってるじゃないですか。
でも右手がなんか変だけど…

右肩に力が入るのは右の腰が前に出て、右足の内エッジに乗ってしまうから。
子供ってどうしても片側のエッジに乗ってしまって、角付けが強くなる過ぎることが多いのです。
でもバランスを取ろうとして身体を捻ってしまうだけなので、滑っているうちに自然と直りますから放っておきます。

 

ハイ、足(の開き)を小さくして~。
ず~っと滑って~。
手を開いて~、一緒に足を開いて~。
止まる~ぅ!
ハイ、OK!

ンな感じです。
まだ微妙に右半身に力が入って右足の内エッジに乗ってしまいますが…
まぁ初日でここまで出来れば良しとしましょう。

結局午後はトォサンと5回リフトに乗って…
最後の一本はもうほとんど勝手に滑ってます。
(と言っても真っ直ぐにしか滑れませんが…)

途中、何度か身体を上に伸ばすような動作をするので何かと思ったら、
もうジャンプの練習してるんだって…
そこで緩斜面を滑りながらその場飛びの練習も。

パタパタするだけですが、これも自分で「足場」を作るにはいい練習。
しっかり加重して板を「踏む」ことが出来るようにするためには効果ありますからね。
これでもう少し体力も付いて、平地でスケーティングが出来るようになれば…

ここまで滑れればもう大丈夫ですね。
リフトの乗り降りと転んだ時にすぐに立ち上がらせてやるようにだけ注意してれば。
あとは大体勝手に滑って上手くなりますから。

案の定、最後にはもう一回と言いましたが時間的にもアウトなので。
お風呂に連れてってあげるということにして終了です。

着替えて更衣室を出ると丁度レッスンをしてくれた先生達も戻ってきたところで。
「また来るね」とご挨拶をして車へ乗りさてお風呂はどこに?と。

平日だし下の温泉街でこの時間にお風呂だけと言うのが大丈夫かどうか不安だったので、お風呂はトォサンが使い慣れた望郷の湯に行くことに。
一度したに下りると時間がかかるので、裏道で一尾根越えることに。
と、走り出してまもなくドップリと沈んでいきました。
まぁ、一日頑張ったことだし…

20分ほどでお風呂に到着。
露天風呂がいくつもあるので楽しいらしいです。
いつもお山で行く温泉は露天は一つのとこばかりですからね。

温泉に入って一休みしたらお腹が空きました。
時間ももう6時過ぎだし…
到底うちに帰るまではもたないので、高速に乗ってすぐの赤城高原SAで車を停めレストランへ。
坊ちゃんはお子様ランチ、トォサンは名物の「天豚(天トン)」で晩御飯です。

食事をしておトイレに行って、売店でお土産の玉コンニャクを買って帰ります。
走り出してすぐに眠りましたが、途中の東松山あたりで目を覚ましました。
そこから家までの約30分はご機嫌でおしゃべりしたり歌を歌ったり。
さすがに家に着いてからは3分で爆睡でした。

このシーズンは雪が少なくコンディションもイマイチ。
3月に入った途端に暖かくなってしまったので、3月半ばで早々にシーズン終了!となってしまったので近場のスキーはこの一回だけになってしまいました。

でもGW奥志賀ホテル グランフェニックス 奥志賀に泊まった時に何とか滑ることが。

コンディションも良くないし下は雪がなくて上しか滑れないのでどうかと思いましたが…
どうしても滑りたいと言うので。
結果は日記にもあるようにゴンドラに乗りたいと言うことで、ダウンヒルコースを滑るなど頑張ったのでソコソコどこでも滑れるようになりました。

残念ながらカメラを持って上がれるほどの余裕はなかったので、画像はないんですけどね。
なのでちゃんと滑ってるところは今シーズンにお届けします。

ということで、今シーズンはお山で少し頑張って練習してもらいましょうかね?
15分圏内にスキー場が2つ、30分圏内にあと2つ。
1時間動けば白樺湖周辺の各スキー場やピラタスなどに、清里やリエックスなども行かれるので。

あとは平年並みに雪が降ってくれて、平年並みに冷えて降雪機が稼動してくれるだけですね。



『今日の山猿君』

なんだかなぁ~。

今日トォサンがお迎え(延長保育)に行ったら鼻筋に縦に小さく切った冷えピタを貼られてました。
何でもお友達ガ足を出した所に顔からイッたそうです。

頭悪っ!




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いつもと違う所で… 「四季」

2007-09-26 | 街ごはん
今日はだいぶ涼しくなりましたね。
今までが暑かったので、25~6度がとても気持ちよく感じられます。
でも急に涼しくなって坊ちゃんに風邪ひかれないか心配です。
来週末は運動会ですからねぇ。


さて、先週は週末に出掛けなかったオバァチャンです。
土曜日には隣の駅前にあるQueen's(クイーンズ)へ行きたいと言うので石神井公園駅前へ。

丁度お昼過ぎということでランチはどこにしようかと…
自分ひとりだと「てんや」とかココイチ、あとは「キッチン なか川」あたりで済ませるかファーストフードでOKなのですが…

ちょっと考えたところ、そういえば南口でも普段はあまり行かない東側にある中華のお店がご近所系のブログに取り上げられていたことを思い出して。

記憶を頼りに向かったのがココッ!

 

石神井公園駅の南口からロータリーを通り抜け線路沿いを東側の踏切へ。
踏切から来た道をそのまま南に向かうと右側の角にありました。
「中華と麺 四季」さんです。
読み方は【スージー】でいいのかな?

入り口のドアの横の看板が両手の中華鍋で出来てます。
ちょっとお茶目…



オバァチャンはワンタンメンをチョイス。

色は薄めですが醤油味のあっさりとしたスープ。
鶏がベースのサッパリとした味のスープに、中細のツヤのある麺。
極端に腰が強いわけではありませんが、しっかりとした歯応えのある麺です。

そしてその麺の上には青菜にワカメにメンマ。
メンマは味が濃くないのが飽きなくていいですね。

ワンタンはレンゲからはみ出すくらいの大きなものが5つ。
中身の具も肉感タップリのプリッ!とした具を、ツルッとした皮が包んでいます。
ホントに具の部分だけでもレンゲの大きさ文ぐらいあるので食べ応えがあって。
サッパリしている割にボリュームがあります。



で、トォサンが選んだのは「とりそば(冷やし)」。
辛いですというので期待してましたが、出てきた物はこんな感じ。
なんとなく「バンチー」のような物を想像していたのですがちょっと違ったみたいです。

ゴマダレはかかっているもののお皿にスープの形跡はなし。
汁なし担担麺みたいな物かなとも思いましたが、具は普通に蒸し鶏の冷やし中華という感じだし。
かかっているゴマダレが少し赤いので辛目のゴマ味噌系なのかなという感じです。




混ぜてみると下から出てきた麺はそれほど透明感はないですがツルッとした仕上がりの麺。
キュウリも太めに切られていて、蒸し鶏のほぐし具合と同じくらいで食べやすそうです。
白髪ネギもタップリのっていて食感の違いも楽しめそう。



やはりバンチーや汁なし担担麺とは違ってゴマ味噌系の辛い味噌ダレがタップリかかっています。
コレが大き目の具と意外にモチッとした麺によく絡みます。
それに思ったよりも辛い!結構パンチのある辛さです。

でもあとひく辛さではなくスッキリしているので嫌味じゃない。
サッパリしているけどちょっとパンチのある冷やしそば。
酸っぱさではなくて辛さで涼しさを感じられるタイプかな?

意外なほど味噌っぽさもないのでホントにサッパリ頂けました。
値段は両方とも780円とそれほど高くもないし。
ボリュームがあるのでCP的には十分満足です。

石神井公園で中華という考えは今までなかったので、いいとこ見つけちゃった感じです。
お酒のつまみ系のメニューも多いようなので、夜に一杯飲んで仕上げにサッパリ系の麺をという感じなんでしょうね。






『今日の山猿君』

来週の土曜日の運動会に向けて着々と準備が進んでいる幼稚園であります。

連日先生たちも連日遅くまで残っているようですが…

チチ「練習してる?」
猿君「うん、してるよ!」
チチ「今日は何の練習したの?」
猿君「えぇ~とねぇ…何だっけ…」

っんなもんかいっ!

こんなんで無事に運動会が出来るんでしょうか?




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初めての抜歯

2007-09-25 | 身体のこと
昨夜は雨も降ったことだし、前線も南下してきて少しは涼しくなるのかな?と思いましたが…
やっぱり今日も練馬の最高気温は31度まで上がりました。
いつになったら涼しくなるんでしょう?


さて、先日大泉中央公園に遊びに行ったときにぶつけて?グラグラになっていた歯が抜けたのはそれから3日後のこと。

で、今日はカァサンと一緒に歯医者さんへ行く日。

先生に診てもらうと抜けた所は問題ないとの事ですが、どうやら両脇の歯(乳歯)が邪魔で生えてくる向きが悪いという。
いい状態で永久歯が生えるようにするには両脇の乳歯を抜いた方がいいだろうとの事。

そこでとりあえず今日は左側を1本抜くことに。
初めての抜歯であります。



まずは麻酔を。
注射はなんとも思わない奴なので平気で注射されています。



でもだんだん麻酔が効いてきてなんとなく変なんでしょうね?
ちょっと不安そうな顔つきになってきました。



先生がペンチ?を取り出して…
何が起きているのか本人は分かっていない様子ですが。

抜けません。
というか動きもしません。
少し力を入れて動かすと痛いのかな?
もう少し注射をすることになりました。
少し出血もしてます。



どうやらもう生えてきてしまっている前歯(永久歯)が邪魔をしているようで。
急遽少し削って、ぶつからないように小さくしてから抜くことに。
ということでトォサンが大っ嫌いな「うぃ~ん!がぁ~ぁ!」が始まりました。
ちょっと怖がってます。

 

ガァ~ガァ~やられても痛くないことに気付いたのか、だんだんなんでもない表情に。
慣れてくると動き出すのが彼の悪い癖なので、動かないで舌も引っ込めて大きくあぁ~んしてと。
そうこうするうちに削るのも終了。

再度ペンチ?でしっかりつかんで、少し揺らすと今度は動き始めました。
でもなかなか抜けてきません。
まだ中がしっかりしていて永久歯も下から生えてくる状況じゃないようで。
しっかり奥のほうまで歯が伸びています。

少し出血しましたが何とか綺麗に抜けました。
ちょっと大きな穴が開いていますがガーゼを咥えさせられて。
はっきり喋れません。

モゴモゴしながら先生になんか聞いてます。
「どうして大人の歯は抜けると生えてこないの?」ということらしい。
先生も困って「それは難しい質問だなぁ…」と。
「でも象さんは生えてくるんだよ。」

歯科助手のおねぇさんは知らなかったみたいです。
トォサンはナショナルジオグラフィックで見て、知ってました。
あと何度も生えかわるのはサメですね。

 

抜いた歯を先生が「乳歯入れ」に入れてくれました。
輪ゴムをつけて手首につけられるようにしてくれてご満悦です。



どうやらカァサンはこの乳歯入れが気に入ったようです。
来週は反対側を抜くので、もう1個貰えるはずです。

 

さすがに乳歯といえどもまだなんでもない歯を抜いたので大穴が開いています。
晩御飯の時は結構染みたようで、食べるの苦労してました。
でも、もう血も止まっているし。
大丈夫なようです。



ちなみに抜いた歯はコレッ!
長さは16ミリ強というところでしょうか?
思ったより長いです。

普通永久歯が中から出てくると、カルシウム分は永久歯に行ってしまうので乳歯は痩せて短くなります。
だから何もしなくても抜けるんですけどね。
でもこれはまだなんともありませんでしたから、当分生えてこないでしょうね。

左が歯の先端部分になりますが、抜く時に削ってしまったために半分ぐらいになって。
中の方が見えてます。

来週反対側を抜けば今生えて来ている前歯2本はちゃんと真っ直ぐに向かってくるということ。
ちゃんと綺麗な歯並びにするためにはこうするのがいいんですね?

次はどこが抜けるのかな?
トォサンの時は上から抜けたような気がするけど…



『今日の山猿君』

ということで…



晩御飯の時の様子です。

別に眠いわけではありません。
しみるので横向いて食べてるんだそうです。

何だかなぁ?




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過去ネタ整理① (ガチャピン・ムックカフェ)

2007-09-24 | お茶
お天気がイマイチということと、坊ちゃんが今日はどこも行かないというのでお出かけはなしに。

どうやらお台場のイベントはF1パイロットの登場で相当盛り上がったらしいですが…

他にも色々プランはあるんですよ。
例えばトトロの森のモデルにもなった「淵の森」
業者が開発断念ということを発表して公有地化されることがほぼ確定しました。
西武線の秋津駅から近いのでちょっと散策に行くには丁度いいかなと思ってます。

それから「青梅鉄道公園」は近場でSLから新幹線の0系が見られるということで乗り物好きにはいいかな?と。

そして万世橋にあった「交通博物館」が閉鎖・移転で大宮にオープンした「鉄道博物館」なども一度は見ておきたい所です。

で、出掛けなかったからといってネタがないわけではないのですが…
丁度データが残っている画像のなかで面白そうなものが出てきたのでちょっと過去ネタを紹介しようかなと思います。

まずは去年の夏休みのネタから。
ホントはもっとたくさん画像データは残っていたはずなんですが、去年の10月にトォサンのパソが突然イッテしまって。
電源入れても立ち上がらない状態になってしまったので取り出せないままになってしまいまして。
色々手はあるらしいのですが結局手をつけてないのです。

で手元にあった画像がコレッ!
せっかくなのでオリジナルサイズでお届けします。



昨年の夏休みに期間限定というか、回数限定で広尾でオープンした「ガチャピン・ムックCAFE」での1コマ。

当然仕掛けたのはフジテレビですが何故か場所が広尾。
恵比寿から頑張って歩いていってみたらなんと整理券で順番待ち状態。

お昼前に付いたのも関わらず次に入場できるのが15時からの回ということで…
でもそこで諦めないのが我が家のこと。
当然のように整理券をゲットしてどこかでランチをと。

でもね日曜の昼時なんて広尾で簡単に見つかるわけもなし。
ということで一度バスで渋谷へ戻りお昼を食べて、再度バスで戻ってくるということに。

そして時間少し前から列に並んで。
待ってる間に前の回でお店に出ていたガチャピンとムックがお店の2階から姿を見せました。
といっても当然着グルミなんですけどね。

で時間になり順番に入店しました。
席に着いてメニューを見て決めたのが「ガチャピンシェイク」?って名前だったかな?
子供だけの特典で目の前でガチャピンが自らシェイカーでシャカシャカ!してくれます。

坊ちゃんよりもトォサンの方が嬉しくてねぇ!
「あぁ~、ホンモノだぁ~!」って感じで。



でこれはお店のいたるところに置かれていたフィギア。
大体5センチから10センチぐらいの、ガチャピンが挑戦したいろんなスポーツのシーンをフィギアにしたもの。

このBMX風のものの他にもダイビングやらウィンドサーフィンやらスキー・スノボなどなど。
ベンチシートの後ろや間接照明のボックスの中、観葉植物の鉢の中や厨房の窓の所など。
それこそ店内のいたるところに何個も置かれていました。

たくさん写真撮ったんですけど手元に残ってたのはこの2枚だけ。
またやんないかな?
絶対行くんですけど。
フジテレビさん、どうですか?



『今日の山猿君』

お天気がイマイチだったので、今日は遠出はなし。
午後からトォサンとカァサンが買い物に行ってる間にオバァチャンと駅前までお散歩に。

目的はもちろん大好きなアイス。
お気に入りの「マリオジェラテリア」です。

ポイントカードかなんかがあるのかな?
もう一個買うと大きいのがもらえるからって…

ホント食べ物に釣られる猿です。




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初詣? (初めての「狭山 翁」)

2007-09-23 | 蕎麦
3連休の中日ということでお台場ではMOTORSPORT JAPAN 2007なんていうのも開催中なので出掛けてみるのもいいかな?なんて思っていたんですけど。

昼過ぎには雨になるような天気予報だったので…
今日お墓参りにということになった。

所沢の霊園でお墓参りを済ませたのがお昼過ぎ。
お昼は何を…という話が「お蕎麦」ということになったので、それならばこの際ということで考えたのがココッ!

 

西武狭山線の下山口駅から歩いて10分程の住宅街にある「狭山 翁」さんです。

かの高橋邦弘氏野本で修行をされ『翁』の蕎麦を受け継ぐ「翁・達磨」グループの中でも最近評判のお店。

自分も一時期「翁詣で」をしていたこともあって、「翁」系の蕎麦は大好き。
一度頂いてみたいと思っていたのでチャンスとばかりに、助手席のカァサンに携帯で検索してもらい一路小手指へ向かうことに。

お店は住宅街の道路に面した淡い色の一軒家。
それこそ看板が泣ければ通り過ぎてしまいそうな佇まい。
なんともいい雰囲気で、蕎麦への期待も膨らみます。

 

看板で中休みなく夕方5時まで通しで営業をしていることを確認していざ店内へ。
石を敷いた小道を入り口に向かうとそこには…



いい具合に日焼けした暖簾。
暖簾をくぐり引き戸を開けてお店の中へ。
正面に打ち場、その奥が厨房になっています。

左手に広がるタタキには4人掛けのテーブルが3つ。
そして奥の小上がりにはやはり4人掛けの座卓が2つ。
坊ちゃんもいるので奥の座敷へ上がらせて頂きます。

 

坊ちゃんは勿論「ざるそば」ですので、トォサンは「穴子天せいろ」カァサンは「そばセット」。
オバァチャンは「鴨せいろそば」ということに。

メニューもシンプルでまさに翁スタイルでありますね。
なんとなくワクワクしちゃいます。
何しろ長坂には随分通いましたから。

 

お酒もシンプルにこのくらい。

 

「そばセット」には…
柚子をしっかりと効かせた焼き味噌。
蕎麦の実のツブツブがいい食感のアクセントになっていて美味い。
トォサンは飲まない人だけど、酒好きな人ならこれだけで2合ぐらい飲めちゃうんじゃないかな?

 

茄子の煮びたしはサッパリした味付けで柔らかく、でもちゃんと歯触りを残してある。
そしてこの青豆のおぼろ豆腐。
おぼろ豆腐というにはしっかりした仕上がりの豆腐はほんのりと緑色。
豆の味と香に甘味が非常に濃い豆腐で、醤油をかけなくても十分に美味しく頂けます。



天ダネは穴子の他に半割の茄子とシメジ、それに大きな伏見唐辛子。
出汁の効いた薄めの天つゆと塩が添えられています。
軽く薄い衣を纏った天ぷらは仕上がりも軽くてサックリしている。



そして蕎麦。
極端に細くエッジが立っているわけではない。
でも二八らしい綺麗でつややかな蕎麦はまさに翁の二八そのもの。

まずは何も付けずにそのまま手繰る。
ほのかな香が噛むと口の中から鼻の奥に広がる。
次は付け汁だけをつけて、そしてその次は蕎麦に薬味のネギを一つまみ載せて。
最後は一口分の蕎麦の上に山葵を載せて。



自家製粉の蕎麦粉を使った蕎麦はとても滑らか。
田舎ではないので「星」は散っていないが、しっかりしたコシのある蕎麦。
歯応えもあり噛めばほのかな蕎麦の香にしっかりした蕎麦の味が広がる。
評判なだけのことはありますね。

写真は撮り忘れちゃいましたが鴨せいろ付け汁がとてもいい。
スライスした鴨肉の他に、つみれ状の肉団子になったものが入っていて。
この食感の違いがまた蕎麦にいいアクセントを与えてくれる。
鴨の出汁がよく出ていてしっかりとした味で旨い。



蕎麦湯はサラッとしたナチュラルなタイプ。
これもまたしっかり翁スタイルのつゆとよく合う。



これはそばセットのデザート。
そば白玉と杏仁豆腐の2種類からそば白玉をチョイス。
サラッとした甘さを抑えた小豆の餡に蕎麦の香と蕎麦の実の粒々が。



座敷の床の間には小さな塗りの捏ね鉢が。
なんともいい味を出しています。

 

会計をしていると打ち場にご主人の姿が。
夕方までの追加分を打つのでしょうか?
坊ちゃんは打ち場のガラスに顔をくっつけるようにして釘付けでありました。

いやぁ、久し振りの翁ですわ。
もう大満足です。

もうすぐ新蕎麦のシーズンですからまた…
次は田舎とせいろで食べ比べもいいかな?








そうそう、今日からカテゴリーの「街ごはん」の中の「蕎麦」ネタを独立したカテゴリーにしました。
どうしても蕎麦屋さん巡りが多くなってしまいそうなので…
(だって、まだ宿題になっているお店がたくさんあるんだもん)



『今日の山猿君』

お墓参りではちゃんとお手伝い。
桶や柄杓をちゃんと片付けてくれました。

お蕎麦は言い出した張本人ですからね。
もうテンション上がりまくりです。

普段は打ち場に人がいるのは見ないですからね。
今日はしっかりお勉強しました。




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夏から秋へ、そしてまた夏へ… (今週のお山の様子)

2007-09-22 | 景色
なかなか涼しくならないですねぇ?
今日もまた33度とか34度になった所があったとか…
もちろん練馬も33.5度まで上がりました。

でも明日には前線が東に片寄るものの南下してくるので、少しは涼しくなるような。
夕方以降は雨になっちゃうかも知れませんけど。


さて、9月に入って少し秋らしくなったお山も今週はまた夏のような日が続きました。
原村でも最高気温が28度だの29度だのという日が続きました。
久し振りに寝るまで窓も網戸のまま。
そんな夜もありました。

ということで今週のお山の様子です。

 

以前も紹介した向日葵も後は種をとるだけです。
鳥除け、獣除けのネットがかけられています。



「実るほど頭を垂れる稲穂かな」ということで、だいぶ穂が重みを増してきた稲です。
まもなく刈り入れを迎えます。



蕎麦の畑も白から茶色へ。
こちらももうすぐ刈り入れですね。

 

その稲を臨むように富士山と、甲斐駒をはじめとする南アルプス。



振り返れば八ヶ岳も…

 

写真を撮っていたら丁度こんな車の方々が目の前に停まって一休み。
皆さん降りてきて一斉にカメラを持ち出して、周りの景色をパチリパチリと。

そこで…



ちょっとフェンダーとノーズとヘッドライトをお借りしてこんなショットを。

 

少し場所を移動して。
先程は富士見からですが、今度は原村の役場の下あたりから。
黄金色の絨毯の向こうには諏訪湖が。



そして諏訪湖の向こうには薄っすらと北アルプスの峰々が。

この峰の頂が白くなり始めると冬はもうすぐということに。

今年の冬は雪はちゃんと降るのかな?
昨シーズンは3月半ばで早々と打ち止め状態で、何とかGWに奥志賀で滑り納めが出来ましたが…

せっかく坊ちゃんも奥志賀で頑張って、一人でそれなりに滑れるようになったということで。
今シーズンはしっかり滑り込みたいなと思っています。
道具も揃えたから使わないと勿体無いしねぇ?

ただ、トォサンのブーツが実はもう限界で。
もうロアシェルのタンの部分にクラックが入ってて、水が入ってくるんですよね。
とりあえず耐食テープとガムテープで応急処置をしてはあるんですけど。
いつ完全に割れるかという不安があるのです。

もしブーツに何かあるとそれでアウトですからね。
板は極端な話、何でもいいんですよ。
でもブーツだけは…

ちゃんと足にあってないと1本滑っただけでも泣きたくなりますから。
出来ることなら今頃から準備して足に合わせてシェル出ししたり削ったり。
そこまで準備してても初滑りでは必ず問題が出てくるのは分かっているので。

今度は割れないように柔らかいブーツを用意しようかなと思います。
今までのブーツは硬度が高いので、もう今の自分には疲れるし。
柔らかいブーツでしなやかな板が楽でいいです。

選手用の板も気持ちいいですけど。
もう一日中乗るのはキツイですから。
楽(らく)して楽(たの)しくが一番ですからね。



『今日の山猿君』

晩御飯は猿君のリクエストでマグロ丼。

中落ちのネギトロにトロロをかけて食べるんですが…
今日は「お酢のご飯で…」。

で、ひと丼食べ終わってから「ご飯もう少し頂戴」とお代わり。
ちょっと食べ過ぎじゃないの?
お味噌汁も冷奴も食べて、仕上げはヨーグルトにトマトにブドウでしょう?

と思ったら、ホラお風呂という時になって「ウ○チ~!」

まぁ、そんなもんです…




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再生 -よみがえれ!八ヶ岳森林軌道-

2007-09-21 | 森の様子
何ですかっ!この暑さは…
群馬県の館林ではまた34度ですって。
どうかしてます。


さて、昨日は原村の役場に用があって…
その役場で目にしたチラシか何かにあったのがこの「よみがえれ、八ヶ岳森林軌道」の文字。

Blogもあってかなり本格的な様子。
四季の森の管理センターの前だと言うので、諏訪まで下りた帰りに寄ってみたのがコレッ!



鉢巻道路を美濃戸口の方からカントリーキッチンの方に向かって原村ペンションビレッジの手前の左側(山側)。
鉢巻道路から見える所にあったのがこの看板。

そこで管理センターの駐車場に回り込んでみると、管理センターの建物と鉢巻道路のあいだのスペースに…ありました。

 

もう夕方で逆光になってしまいましたが…
看板の向こうに何やら丸太を積んであるものが。

   

看板にはこの軌道敷が実際に使われていた当時の写真と。

 

当時のルートを含めた解説が。

 

そして駐車場からウッドチップを敷いた階段を下りるとそこにトロッコがありました。

 

枕木やトロッコ自体は新しく作り直したものだそうです。
でも線路や車輪は残っていた物を再生した物だということです。

 

もう少し先まで伸びるのでしょうか?

 

線路自体はそんなに太い物ではありませんでした、と言うよりこんなので大丈夫?と思うほど細くて。
それにずっと保管されていることすら忘れられていたと思われるように錆びていました。

それでも何箇所かでこうして線路や台車、車輪などが保管されていたそうです。
ことによるともう保管したことを知っている人も亡くなってしまっているかも知れません。

今回こうして運動が始まったことで当時の林業に従事されていた方の苦労もまた再認識されるでしょう。
同時にこれからいかにして伝えていくか、それも考えていかなければならないのだと思います。

当然もうすでに道が通ってしまった場所や、開発され建物が建ってしまった場所もあるでしょう。
元通りのルート上に軌道をよみがえらせることは不可能だと思います。
だからこそ何とかこれをこの先に残し伝えていかなければならないと言う思いもあるでしょう。

この際ですから自然文化園の中にでもそういう施設を作ってもらうなりということを考えるのも一つかもしれませんね。

 

この線路がみんなの夢を乗せてこの先までずっと伸びて行きますように…



ちなみに、この四季の森の管理センター。
標高1350メートルだそうです。
原村のペンションビレッジは1300メートルと言うのが公称ですが。
それよりも50メートルも高いんですが、ホントにそんなに高いのかな?



『今日の山猿君』

一昨日届いたカァサン宛の宅急便の荷物から出てきたのはコレッ!



何かと言うと「乳歯入れ」。
生え変わって抜けた乳歯を保管しておく容器です。

プラッチック(江戸っ子ですからプラスチックではなくて…)のカワイイだけのものよりもこんな木の箱の方が…

プラレールより木製レールのおもちゃの方が好きなトォサンとカァサンなのであります。




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