和医輪癒

季節による日本薬膳の継承&野菜たっぷりセルフメディケーションのすすめ

心と体の中から健康に~

シャコ☆解魚蟹毒の食材を添えて~

2018-12-01 15:31:47 | 薬膳料理&ハーブ薬膳

いよいよ師走~取り巻く環境に加速度も増す頃~忘年会も目白押しでしょうか。

冬の寒さで免疫力が低下しやすく 繁忙期にて 胃腸の働きが弱まるころ 日本全国では冬の魚介類は旨みたっぷりで美味しいのですが、細菌性胃腸炎も発症しやすいので、先人の知恵をお借りして予防しましょう。

いつものスーパーで買ったシャコ 新鮮な魚介類がリーズナブルに買える店にて 午前中は飲食店の買い出しでのお客さんがとても多い。

ほぼデパートの半額

消費期限が表示されていますが、買ったらすぐ茹でないと身が痩せてしまう うまいけど厄介なシャコ

旬は春 5月~ 晩秋10月~11月 シャコが大好きなので 1番美味しい5月に味わっていますが、お店にあるか?ないか?海のレアものなんです!見つけたら買う(笑)

海水と同じ塩度3%の湯で6分茹でたら、笊に上げます、決して浸水させないのが美味しさを逃さないこつですね。

2人でちょうど良い本数☆

甲殻類のアレルギーの人は食べれないけど、免疫力が弱っている場合、夏と冬は胃腸炎やじんましんが出るときがあるため、あらかじめ 予防法として、紫蘇(生葉は夏が旬、我が家の庭で沢山収穫した紫蘇の葉を乾燥させ保存しておきました)

紫蘇は蘇葉(そよう)という生薬☆ 魚介類の中毒予防、中毒症状の嘔吐や下痢の改善をします。

赤紫蘇を乾燥させた ゆかり 普通に売っているので常備されるとよいと思います。ご飯にかけますね。

同じように魚介類の解毒作用の生姜、もうすこし穏やかな作用ですが大根おろし(加熱不可) 柿も添えて

美味しいものを安全に食べるこつです。 症状が重いときは必ず病院を受診してくださいませ。

酢の物も穏やかな解毒の働き☆ えのき 大根葉の酒蒸し 菊花 ポン酢で~

むう~松島の蒲鉾 豆腐蒲鉾なので 柔らかく ムースのような食感ということで名づけたようです。

飲み会などで、お刺身を注文~大根のつま 紫蘇 タデ 菊花が添えてあると思います。

伊達についている訳ではなく 魚介類の解毒のためについていますので一緒に食べてくださいませ。

日本料理の親方(元薬膳教室の生徒さん)は、わざわざ菊花を茹でて添えてくださいます!お気づかいに脱帽です!

美味しく食べて楽しい忘年会にしてくださいませ。


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