飛行中年

空を飛ぶことに薪ストーブ、そして、旅をこよなく愛する一人の中年のブログです。

私からの旅グルメ情報 その10

2018-09-29 09:29:53 | 旅(freedom person)
私からの旅グルメ情報。今回は、北海道函館にあるたつみ食堂です。



写真はここの食堂一番人気のジャンボ鳥定食です。


半身ではありますが、鳥が丸ごとドンッと揚げられており、なかなか食べ応えがあります!

しっかり中まで味が染みていて、皮がパリッと揚げられていて、なかなかおいしいです。

ちょっと味が濃い気味ですので、食欲のある方は、ご飯をお替りしてもよいかもしれません。

食べ残したら、持ち帰りもできるので、最初からそのつもりで注文してもよいかもしれませんね!

ちなみに…。私は半分残して持ち帰り、その日の酒のつまみとして続きを食べました。

このお店は、他のメニューも大盛り気味で、腹をすかせた若者の方などには良いお店かもしれませんね!


今回、このお店をご紹介したのは、実は、その雰囲気がとても良いからなんです。

8000日以上、休まれずに連続営業されているこのお店は、とにかく、「お客様を大切にする」という精神を重んじているように感じられます。

ご飯を盛るときにも、「このくらい食べられる?」と、店員さんがお客さんに確かめたりしています。

食べている最中も、「おいしだろう。どこから来た?」なんて、ご主人が聞いてきたりします。

なんだか、昔からご近所付き合いがあったような、そんなアットホームな感じがします。


尚、北海道には他にも鳥の丸上げを出す若鳥時代なるとという店が小樽にあります。

ここもなかなかおいしいです。

函館が回れない方にはお勧めです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

知床・熊の湯のコワお父さん…。

2018-09-18 19:40:09 | 旅(freedom person)
世界遺産の知床には、熊の湯という野湯があります。



この熊の湯。地元羅臼の方と、旅人の方たちとが共に楽しめる憩いの場所として、以前より多くの人に愛されている温泉です。

熊の湯に来れば、みな平等の裸の付き合い…。

その場所で初めて会った方々も、みな気持ちの良い温泉と、知床の大自然に心を開き、いつしか会話が弾みだす…。

そんな不思議な魅力を熊の湯は持っています。

もちろん、私はこの熊の湯が大好き!

気が付けば、20年近くもこの憩いの場に通いつめていました…。

そんな、誰もが気楽に無料で入れる憩いの場、熊の湯には、昔から「コワお父さん」が一人いました。

ネット上でも、おそらくこのコワお父さんのことについてでしょう。あまり印象のよくない書き込みを見ることがあります。

なぜこのお父さんについて、あまりよくない書き込みがネット上にあるのかというと、とにかくこのコワお父さん。マナーにうるさいからで

す。


…が。

私はこのコワお父さんについて、全くそんなイメージと違う一面を見たことがあるんです。

今回は、そんなお話をしてみましょう。


この熊の湯は、きちんと管理されていて、毎朝早朝に掃除されています。

この掃除。普段は地元の羅臼に住まわれている地元の熊の湯愛好家の方々がされていますが、夏の観光シーズンになると、毎年この羅臼にやってくる常

連のキャンパーの方たちがバトンタッチして行なっています。

「熊の湯は皆の温泉」。そんな考えが今は完全に定着し、知床が大好きな常連キャンパーの方たちは、夏の間の数か月、この熊の湯を楽しむために毎年

のように通われている方が多くいるのです。

そんな、地元の方とキャンパーの方との連携で運営されている、熊の湯は全国的にも珍しい温泉なのです。

~~。

熊の湯は、今ではとても有名になってしまって、北海道旅行のガイドブックには必ずと言っていいほど紹介されています。

また、無料で入れるということもあって、毎日大変な数の方が入りに来られています。

おそらく、野湯の中ではもちろんそうですが、うっかりすると、日本の露天風呂の中で最も多くの方たちが入る温泉ではないでしょうか…。

それだけに…。

また、汚れもすごいんです…。

大量に出るかけ流しの温泉で、何とかその衛生度は保たれていますが、毎朝の掃除のときには、その汚れを落とすのに一苦労…。

私も何度かこの熊の湯の清掃には参加していますが、その汚れを落とすのにはいつも苦労しています。

他の常連のキャンパーの方たちにいろいろ教えていただきながら、微力ながら私もこの熊の湯の清掃には参加させてもらっていたのですが…。

そんなある日…。

あのコワお父さんが、スチーム洗浄機を持って来られたのです!

さすがの熊の湯常連キャンパーの皆さんも、このコワお父さんが来られると、遠慮します…。

出しゃばらないように、このコワお父さんの指示に従いながら掃除を進めていきます。

コワお父さんは、何も言わずに黙々と持ってきたスチーム洗浄機で、湯舟を丁寧に掃除していきます。

最初は風呂周りの掃き掃除などをしていた私たちではありましたが、そのうちコワお父さんから、湯舟をブラシでこすってほしいとの指示が…。

いわれたとおりにブラシで一生懸命こすっていると…。

「今こすっているとこ、その汚れみんな人の脂なんだよな…。なかなか落ちるもんじゃない…。」

「そんなもんでいいよ。兄さん、どこから来た?」

コワお父さんから話しかけてくれたそんな言葉をきっかけに、会話が弾むようになりました。

そして…。

掃除が終わって一緒に熊の湯の一番風呂に入るころには、すっかり、コワお父さんと私たちは打ち解けあっていました。

この熊の湯では、朝の掃除をした者が、その一番風呂をもらえる特権が与えられているのです!

奇麗になった熊の湯の一番風呂は気持ちの良いものです。

そんな熊の湯の一番風呂をいただきながら、コワお父さんは、いろんな話をしてくれます。

魚がよく釣れる場所や、知床の観光穴場の話や、羅臼の裏事情…。

ニコニコしながらとても気さくに話してくれます。

この時になって、私はやっと気づきました!

コワお父さんは、熊の湯を愛しているだけなんだと…。

この熊の湯が好きでなければ、常連キャンパーが掃除している観光シーズンに、わざわざスチーム洗浄機を持って掃除に来るはずはありません。

熊の湯の衛生状況が心配だから、黙っていられなかったのだと思います。

こんな野湯は、いつ病原体が繁殖してもおかしくありません。

何かあれば、すぐに「閉鎖」の危機が迫ります。

それを心配して、コワお父さんはわざわざ掃除にきてくださったのだと思います。

だからこそ…。

この熊の湯に入りに来る人たちへのマナーに目を光らせていたのです!

私も、この熊の湯の清掃をお手伝いするようになってから、この温泉に入りに来る人たちのマナーが気になるようになりました。

体も流さずに、いきなり湯舟に入ろうとしたり、土足のまま洗い場に入る人がいたり…など。

大変な数の方が入っていますから、入る方もできるだけ、この熊の湯を汚さないように配慮してほしいと思いました。

コワお父さんも、そんなマナーに反する入浴に対して、一言言わずにはいられなかったのだと思います。

私は思うのですが…。

このコワお父さん。ちょっとぶっきら棒で愛想がないのですが…。

皆が憩いの場としているこの熊の湯を、誰よりも愛しているのだと思います。

ネットなどで、このコワお父さんについて、あまりよくない書き込みをしている方…。

一度、一緒にコワお父さんと、この熊の湯の清掃をしてみませんか?

きっとその考えが変わると思いますよ!







コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今シーズン初焚き!

2018-09-15 10:32:07 | 薪ストーブってどんなもの?(what's woodstove)


気の早い薪ストーバーの方からは、既に今シーズン初焚きの便りが聞かれるようになりましたが…。

我が家もちょっと早めですが、我慢できずに薪ストーブに火を入れてしまいました!

もちろん、それほど寒い!というわけではないのですが…。

やっぱり火が恋しいんですよね!

どのみち、薪ストーブって、シーズン初めは慣らし焚きと言って、ストーブセメントを慣れさせるた

めに、手加減しながらの焚きをいれておいた方が、ストーブのためにはよいので、それほど寒くないときに少し焚いておいた方がよいのです!

…。

…。

とかなんとか理由をつけていますが、結局は焚きたいんですよね!



でも、やっぱり薪ストーブに炎が入るといいですよね~(*^^*)。

遠赤外線の温かさが体を包み、炎の美しさもあって、心がとても休まります…。

これから日を追うごとに、どんどん秋も深まり、本格的な薪ストーブシーズンへと入っていきます。

これから先、薪ストーブを焚けることが楽しみで仕方ありません!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私からの旅グルメ情報 その9

2018-09-08 21:23:16 | 旅(freedom person)
長らくブログの更新が滞ってしまって申し訳ございません!

久しぶりに、旅グルメ情報を更新したいと思います。

今回は、北海道は留萌市の北20キロほどにあるすみれというお店です。

このお店は海鮮系で有名で、特にうに丼では定評があります。



写真はおすすめ丼…。

私がお邪魔した日は、たまたまウニの入荷がなかったため、お店の方にお薦めメニューを聞いて注文した品だったのですが…。

見てください!このネタの盛りかた!!ネタがどんぶりからこぼれてしまいそうな勢いです!!

ネタそのものも美味しく、大満足の逸品だったのですが…。

量が多く、全部食べ切るのが結構大変でした!

私はこの日は何とかこのおすすめ丼を食べ切りましたが、夜になってもまだまだ「未消化」気味で、結局この日の夕食は、軽いおつまみ適度となってし

まいました。

でも、若い方ならば、おいしいので、おそらくペロリとたいらげられてしまうでしょう。

このお店、当然ですが人気店ですので、平日でもすぐに行列ができてしまうため、開店前から並んでいるのが無難だと思います。

ちなみに、開店時間は通常は11時になりますが、来店の際は確認した方がよいでしょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする