飛行中年

空を飛ぶことに薪ストーブ、そして、旅をこよなく愛する一人の中年のブログです。

北海道旅 とっておきの節約術とは? その3

2022-08-30 20:49:10 | 旅(freedom person)

これまで、北海道旅の節約術として、「モダ石油の活用」、「雑誌HOの活用」についてご説明いたしました。

今回は、北海道に渡るためのフェリー代の節約方法について、ご説明したいと思います!

尚、前もってお話しておきます。

私はいつも、できる限り旅の費用を節約するため、大間⇔函館の便しか使用しません。

この便の場合、「津軽海峡フェリー」しか選択肢がないのですが…。

視点を変えて、青森から函館に向かう便で、北海道に向かう場合、「青函フェリー」を使う方法もあると思いま

すが…。

このブログでは、できる限りの節約をご紹介しているため、今回は、津軽海峡フェリーを使った場合のみのご紹

介をいたします。

もし、青函フェリーを使った場合に、更に有効な節約術をご存じの方がいらっしゃいましたら、このブログのコメント欄

にて教えていただければ幸いです!

まず、津軽海峡フェリーにて、大間より函館まで渡った場合、通常の価格は、C期間と言われる最盛期、言い換えれば、最

も価格が高い時に、予約なしでそのまま乗ろうとした場合、20870円という金額になってしまいます。

二番目に高いB期間で18350円です。

しかし…。

津軽海峡フェリーの場合、実は、海割りドライブプラスという格安チケットが存在しているのです!

これ、1便につき先着5名まで受け付けているものなのですが、この価格は期間を問わず13800円!

相当安いため、このチケットを早く押さえることが出来れば、当然、フェリー代を安く抑えることができます!

しかし…。

この海割りドライブプラスの予約の受付が始まるのは、乗船する2か月前からと、かなり早い時期からの受付となります。

相当安いため、先着順で受け付けているこのチケット、すぐに予約が埋まってしまいます!

…。

と、いうことで、この海割りドライブプラスのチケットは、一見、早い者勝ちで、先の予定がはっきりしない場

合は、ゲットは困難なように見えるのですが…。

意外にも、この格安チケットが、結構直前になってもゲット出来てしまう方法があることに、私は気づいてしまいまし

た!

その意外な方法とは…。

格安チケット、海割りドライブプラスの受付が最終的に終了となるのは5日前ですが、その少し前から、自分が乗りたい便

の海割りドライブプラスのチケットに、キャンセルが出ていないか、マメにネットでチェックする方法なのです!

海割りドライブプラスは、競争率が高いだけに、早い時期から皆さん先を争って予約してしまいます。

しかし…。

それだけに、直前になってからのキャンセルが出るケースも、結構あるのです!

この直前キャンセルを押さえることで、今回の私の北海道旅は、往復とも「海割りドライブプラス」の格安チケットを押

さえることが出来ました!

それにより、今回、私が節約できた金額は11620円!!

 

自分が乗りたい便を、2か月も前から前金を払ってまで押さえておくのって、結構リスクも発生しますが…。

このように、直前キャンセルを押さえる方法ならば、前金を失うリスクもなく、10日くらい前からネットでキャンセルが

出ていないかチェックしていれば、意外とこの格安チケットがゲットできることもあるのです!

 

もちろん、旅を先まで計画的に立てて、早くこの「海割りドライブプラス」のチケットを押さえることがベストなのです

が…。

それが出来なかった場合でも、上にご紹介した方法で、海割りドライブチケットがゲットできる可能性があることを、こ

のブログでお伝えしておきますね!

 

尚…。

これは、あまり大きな声では言えないことですが…。

上の海割りドライブプラスのチケットがゲットできなかった場合でも、フェリー代を安く抑える方法があります。

津軽海峡フェリーの場合、ネットで前もって予約した場合、フェリー代が1割の割引になります。

しかし、予約を入れてしまった場合、その予約便に必ず乗る必要があるから面倒…。と、普通考えがちなのですが…。

同フェリー会社の場合ですが、ネットで予約はしていたが、前倒しの便で乗りたいと、カウンターで便の変更手続きをと

った場合、実は、追加料金が発生せずに、その便で乗ることが可能です。

…。と、いうことは…。

長旅で、自分が乗りたい便にピッタリ合わせてフェリー乗り場につくことって、結構困難なんですが…。

それを見越して、ネット予約の時点でわざと少し遅めの便に予約を入れておき…。

フェリー乗り場についた時点で、カウンターで変更手続きをとって、そのまますぐにその便に乗ることも可能なわけ

です!

当然、これは、予約なしで乗る場合よりも、ネット予約扱いになるため、1割の割引が得られるわけです!

ただし、この方法は、あくまで乗船定員に満たない場合、あるいは、キャンセル待ち扱いになりますので、できるだけ早

くカウンターで変更手続きをとる方が良いです。

でも…。

私はこの方法で、今までフェリーに乗れなかったことがありませんでした!(大間⇔函館便でです。)

 

海割りドライブプラスのチケットがゲット出来れば、一番良いのですが…。

それが出来なくても、上記のネット割引を有効に使い、都合の良い便に変更してもらうのも、確実に1割の割引が得られま

すので、これを有効活用するのも、オイシイ手ではないかと思います。

 

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北海道旅 とっておきの節約術とは? その2

2022-08-28 07:36:12 | 旅(freedom person)

前回では、北海道旅をするにあたり、車の燃料代をいかに節約するかについて、ご説明いたしました。

次の節約術は…。

お風呂代です!

この、お風呂代の節約で、一番有効なのが…。

温泉雑誌HO(ほ)の活用です。

これの活用により、毎日のお風呂代を、大幅に節約することが可能になるんです!

この雑誌、本来は道内の観光地や温泉を紹介する雑誌なのですが、実は、巻末にクーポン券がサービスされているので

す。

このクーポン券、今年の最新刊では、無料12件、半額サービスが30件ありました。

このクーポン券を有効活用することで、お風呂代がかなり節約できます。

今年、私はこのHOを活用して、無料9件、半額6件の風呂に入浴できました!

これ、金額に直すと…。

6700円になります!

温泉雑誌HOの値段は660円ですから、かなりお得ですよね!

ただし、このHO の活用にも、実は落とし穴があります。

それは…。

対象の温泉の場所が分かりにくいことです。

もともと、この雑誌は、北海道在住の方が、近くの温泉に試しで入ってもらうためにクーポン券を付けています。

旅人が、移動しながら、割引対象の温泉に入りまくるためではないのです!

そのため、割引対象となる温泉は、住所しか載せられていません。

つまり…。道外の方だと、住所だけ書かれていても、それが北海道のどこにあるのかわからないのです!

しかし、これも対策はあります!

最初から、チェックを入れられる北海道の地図を持っていき、それに、割引対象の温泉の場所を書き込むのです。

こうでもしないと、なかなかこの雑誌を使いこなすことは出来ないと思います。

ちなみに…。

HOを使った場合、わざわざ遠回りをしていくことになるから、かえって燃料代が損…。という意見もあります。

確かに、お風呂に入る目的だけで、遠回りをしては元も子もないのですが…。

これも、モダ石油同様、計画的にその日に走るコースを考えて、そのコースの中に組み込めば、それほど遠回りにはなら

ないと思います。

また、旅の中で、お風呂を見つけることって、意外に苦労するものですが、朝から計画を立てて、入りたいタイミングで

お風呂に入れれば、かえって無駄に車で移動する手間も省けます。

実際、それなりの密度で、あっちこっちに、雑誌HOで紹介されている温泉が存在していますので、これを見逃さないよう

にすることが、お風呂代を節約し、無駄な移動も省けるようにすることができると思います。

そのためにも、やっぱり、雑誌HOに記載されている割引対象の温泉の場所を、しっかり把握するために、地図に書き込ん

でおくことが、重要なんですよね!

なお、北海道には、羅臼熊の湯のように、寸志で入ることができるお風呂もあります。

寸志で入ることができるのは、他にも存在していますので、これを活用して、お風呂代を節約する手もあると思います。

(寸志箱があるところは、必ず気持ち程度で結構ですから、お金を入れていくようお願いいたします。お風呂の維持には

お金がかかります。お風呂が維持できなくなってしまったら、素敵な温泉がなくなってしまいますよ!)

 

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北海道旅 とっておきの節約術とは? その1

2022-08-26 20:39:21 | 旅(freedom person)

8月26日、約一か月間の北海道旅から、私は帰ってきました。

今回、20回目となった北海道の旅。

既に、いろいろな旅費の節約術にトライしてきて、研究しまくった結果…。

今回は、約20000円の旅費の節約に成功しました!

いかにして、それだけの金額が節約できたのか…。

今回から数回に分けて、その節約術をご紹介いたします!

 

まず、今回の北海道旅の節約では、次の3つのことを行っています。

・モダ石油の有効活用

・温泉雑誌HO(ほ)の活用

・フェリー代の節約

これだけのことを実施して、今回、約20000円が節約できました!

それでは、まずはモダ石油の有効活用から説明いたします。

 

このモダ石油は、北海道だけにあるガソリンスタンドです。

大体、道内どこに行っても、最安値でガソリンを販売しています。(例外も時々あり)

このモダ石油を利用する場合、さらにお安くガソリンが買える方法があるのです。

それが…。ため得カードです。

ため得カードとは、要はプリペイドカード。

これを作っておいて、最初にいくらかお金を入れておけば、このため得カード割引が得られます。

具体的に…。

今回、このため得カードを使い、購入した軽油(私の車はディーゼル車)の平均価格は125円/Lでした。

現在の北海道の軽油の平均価格は、大体140円/Lくらいだと思います。

私はこの旅で、北海道で購入した軽油の合計金額は34000円でした。

これから、いくら節約できたかを計算してみると…。

約4000円が、ため得カードの活用で節約できていました!

ただし…。

モダ石油のため得カードを活用する場合、実は、落とし穴もあります。

一つは…。

モダ石油は、店舗数が少ない!ことです。

旭川や札幌は割とあるのですが…。

北海道の西側には、稚内、留萌、余市。この3店舗しかないのです!

だから、旅の計画をしっかり立てていないと、ため得カードがあっても、入れられるスタンドがない!!

そんなことにもなりかねないので、注意が必要です。

また、これは当たり前のことですが、北海道を後にする前に、ため得カードを使い切ることです。

お金をカードに残してしまったら、かえって割高になってしまいますよね!

いずれにしても…。

モダ石油のため得カードを使いこなすには、計画的な旅が必要!ということです。

ため得カードを作りたいときは、実際にモダ石油にいって、給油機の画面を操作すれば、その場で簡単に作ることができ

ます。

 

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夏の北海道旅 8月26日最終日

2022-08-26 15:11:43 | 2022北海道旅

昨日は、いわき市から少し走って、茨城県の伊師浜海水浴場の駐車場で車中泊です。

ここ、なかなか良い車中泊場所でした。

景色は良いし、静かだし…。

歩いて行けるところに、4時からならば520円のスーパー銭湯もありました。

そして、トイレにはシャワーまである…。

また、泊まってみたい場所です。

ちなみに…。

上の写真の右に見える松林は、「鵜の岬」というところで…。

長良川で行われている「鵜飼」は、ここで捕らえられたものです。

 

ラジオ体操を終えて、ラストランです!

家まではすでに100キロほどです。

途中、那珂湊魚市場に寄ります。

もう、冷蔵庫の心配もいらないので、がっつり魚を買います。

北海道は魚が安くて美味しいですが、ここもなかなかなんです。

ちなみに…。

ここの近くで、1カップルが車中泊していました。

新鮮な魚がすぐに手に入るし、トイレもあるので、ここもなかなか良い車中泊場所なんです。

 

そして、昼前には家についてしまいました…。

 

長かったような、でも、気持ち的にはアッという間だった今年の夏の北海道旅。

たくさんの思い出と、素敵な方たちとの出会いもありました。

長い間、このブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。

前のブログで少し触れましたが、今回は、うまく20000円ほどの旅費の節約に成功しています。

これについて、数日中に、具体的にこのブログで公表したいと思います。

来年、北海道旅を考えられている方の御参考になれば幸いです。

 

ありがとうございました!

 

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夏の北海道旅 8月25日陸前高田からいわきへ。

2022-08-25 13:46:28 | 2022北海道旅

昨夜は道の駅陸前高田での宿泊。

朝、目覚めて、震災復興公園を散歩します。

奇跡の一本松です。

ここには、もともと「高田松原」という松林がありましたが、日本大震災の津波のなかで、この一本だけが、奇跡的に残りました。

残ったこの松を、復興のシンボルとして、ここに残しました。

震災の後、津波の被害のあった場所では、巨大な防波堤を作る工事が進められていましたが、その工事も、今はほとんど終わってしまいたした。

しかし…。

その巨大な防波堤の内側には、ほとんど住民は帰って来ていません。

本当に復興したと言えるのは、一体いつになるんでしょうか?

 

日課のラジオ体操を終えて、三陸自動車道をひた走ります。

無料区間をすべて走り、鳴瀬奥松島からは下道です。

仙台の町を、ゆっくり南下して行きます。

急ぐ旅は、楽しくありません。

ゆっくり行きましょう!

ここで、ちょっと気付いたことが…。

北海道からずいぶん南下していますが、気温が北海道のままです。

涼しい風が入って来たのかな?

いつもの年だと、「ここからは夏の空気!」と、結構はっきり分かるんです。

そして今、道の駅よつくらで、このブログを書いています。

まだ涼しいです。

家まで、後100キロあまりですが…。

急ぐ旅でもないので…。

いわき市で快活クラスのシャワーを浴びて、漁港にでも泊まろうかと考えています。

明日は、とうとう最終日になります。

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