飛行中年

空を飛ぶことに薪ストーブ、そして、旅をこよなく愛する一人の中年のブログです。

ハング界を活性化するには! 集客の問題3

2010-08-23 21:58:30 | ハング(hangglider)

現在の日本のハング講習方法は、かなり進化しており、私個人の意見を言わせてもらうと、「ひょっとして世界一なのでは?」と、思わせるくらいのものがあり、このことも、世間に公表して、より、ハング界を活性化につなげていくべきだと思います。

たとえば、K都エアースポーツのトーイング講習。

今までのように講習バーンは必要とせず、広い場所があればどこでもOK!

しかも、インストラクター一人で数十人の講習生の面倒を見ることも出来ます。

また、トーイングならではの特徴として、「機体を担げれば、走る体力がなくてもOK  !」ということから、いままでハングをあきらめていた、お年寄りや小柄な女の子まで、ハングを始められる可能性を広げることに成功していることも注目すべき事実だと思います。

と、いうより、むしろ、トーイング講習では、力のない女の子の方が、素直にグライダーに馴染めるために上達が早い!とうもの、今までの体育会系?のハングのイメージを崩してくれ、より、世間一般からのイメージが良くなるものと思います。

また、タンデム講習もいまや一般化し、初日から安全に講習が出来ることも、世間にもっと公表していくべきだと思います。

更に、新しい講習方法として、トーイングを主体としながら、より、人の目に付く鉄道沿線等の場所で講習を行い、もっと、簡単、安全に初日の人から空を飛ぶことが出来るスクールを目指して、今まで以上に「敷居」の低いハングスクールの設立を目指し、いつも世界選手権ではチームリーダーとしてみんなの面倒を見ているK野氏が、現在、新しい挑戦をしようとしています。

この様な活動は、ハング界にとってとても喜ばしいことだと思います。

そして、このような活動は、ハング界全体で応援していくべきだと私は思うのです。

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ハング界を活性化するには! 集客の問題2

2010-08-19 20:56:33 | ハング(hangglider)

最近はネットを使用したスクールの宣伝が普及していますが、これも、使い方次第だと私は思うのです。

「ハンググライダー」と検索して、ずっと後の方にしか表示が出てこないようならば、宣伝効果はないと言っても良いと思います。

また、更新等もされていないものも同じ。

そして、ウチワだけの連絡手段としてホームページを使っているのも、新規のお客様をつかむという上では、まったく効果はないはずです。

それでは、どのようなホームページが新規のお客様を開拓しているか?

まず、お客様の「飛びたい」という気持ちを一発でつかむ必要があるはずです。

それには、ハングの能書きを書き並べるよりも、映像を見せる方が効果的だと思います。

最近はYOU-TUBEなども気軽に利用できますから、このようなものはおおいに使い、ハングを始めようとする人の気持ちをガッチリつかむべきだと思います。

良い例として、山梨にあるO野スカイスポーツクラブさんは、とてもこの辺を努力されており、活発なスクールを作り上げることに成功されております。

こういった活動は、他のスクールも真似すべきことのように思います。

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ハング界を活性化するには!集客の問題

2010-08-16 21:24:25 | ハング(hangglider)

ハングを始める上での最初のハードルを低くするため、私なりに考えて機材の価格を抑える手段をいくつか紹介させてもらいました。

以前、ハング界を活性化するには、既にハングを経験しながらも、残念ながら山を去っていってしまった人たちを、再び呼び戻す事が効果的では?ということを述べさせてもらいましたが、やはり、新しくハングを始める人を育て上げることも、大変重要なことだと思います。

そこで、今回はこのことについて少し考えてみたいと思います。

新しく人を呼び入れていくには、やはり、まずは宣伝が大事だと思います。

これについて、昔はよく広告をスカイスポーツ雑誌に打ったり、スクールのパンフレットを駅前とかで配布したりしたものです。

しかし、残念なことですが、現在は広告を打てるようなスカイスポーツ雑誌はなくなってしまいました。

また、スクールのパンフレットを配布しても、闇雲に配布しても残念ながら、それからスクールに来る方は、良くて1000人中3人くらい…。それがもとでハングをはじめるようになる方は、おそらく限りなく0に近いというのが現実だと思います。

スクールは、まず、この現実に気づく必要があると思うのです。

つまり、今までどうりのことをしていては、集客はまず望めないと私は考えるべきだと思います。

スクールは、今の時代、上記のこと以外の方法で集客を進めていかなければ。この先生き残れない時代に入ってしまっていると、私は思っています。

コメント (2)
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