飛行中年

空を飛ぶことに薪ストーブ、そして、旅をこよなく愛する一人の中年のブログです。

プレハブ屋根の修理!

2020-02-18 08:52:27 | 日記(diary)
私の小さな工場は、20年ほど前に中古で購入したもの

もともとが中古なので、現在かなりくたびれています。

しかも、昨年は立て続けに大きな台風が直撃しました。

正直、屋根が飛ばされても仕方がないと思っていました。

おそらくですが、これから先、関東近辺の海水温が上昇しているため、あのような台風は毎年のように来るでしょう。

と、いうことで一念発起!プレハブ小屋の屋根修理に挑戦してみました!


プレハブ屋根の修理は、とにかく危険!です。

そこで、なるべく安全にこの作業を進めるために、私は梯子の固定をとにかくしっかり行いました。

そして…。

作業をする場合は、そのしっかりと固定した梯子の必ず上で行うようにしました。

万一滑ったりしても、梯子が体を止めてくれるからです。

本来ならば、足場を周りに組むのが理想的ですが…。

(後に、実は足場を組まなくとも、意外と簡単な方法で安全が守れることに気が付きました!)



プレハブ屋根は、一枚一枚が外せるようになっており、それぞれが6か所ほどJフックで土台の鉄骨にしっかりと取り付けられてい

ます。

更に、隣同士の屋根パネルは、3か所ほどでつなぎ留められています。

それらを外すと…。



屋根パネルが一つ外せました。

外したあとには…。



このような隙間が出来ます。

安全に作業するために、極力この隙間に人間が入って、屋根パネルの修理作業を進めるようにしていきます。

外した屋根パネルを分解してみると…。



ひどいものです。

よくぞこの状態で、昨年の台風が乗り切れたものです。

中の腐った木材を交換し、表面のべニヤ板を張り替えます。



見違えるようになりました。

やってみると、意外に簡単に済んでしまいました!


この作業で、今回は特に痛みがひどかった3枚の屋根パネルの修理を行いました。

丁寧に作業を進めても、だいたい一日あれば一枚のパネルが修理できます。

修理したパネルをすぐに取りつければ、屋根が空いたままの状態にはならないため、作業途中で雨の日があったとしても、建物の中が濡れることはあ

りません。



さて、今回行ったプレハブ屋根の修理ですが、もっと安全に行うには、下のような下準備を行えば良かったと思っています。



梯子二つに単管を渡すだけです。

梯子と単管。この二つがしっかり固定していれば、まず、屋根の上の作業者の安全は確保できると思います。

これならば、小屋の周りに足場を組み立てるより、はるかに容易に、安全を確保できると思いました。


で、今回このような作業を経験して思ったのですが…。

これって結構ビジネスになるのでは?

普通、プレハブ小屋の屋根修理というと、クレーンなど重機を準備して、それなりの人数で作業が進められるものですが…。

今回のやり方だと、たとえ一人でもプレハブ小屋の屋根修理が出来るわけであり…。

コスト的にも、とても安い価格で、有効な修理が可能なわけです!

これから、温暖化の影響で、関東近辺でも強い台風の心配をしなければいけなくなったこのご時世…。

意外と需要があるようにも思えます。



私は今の仕事で手一杯なのでやりませんが…。(笑)



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サンテグジュペリの死の真相 2

2020-02-11 17:16:59 | ロマン飛行(romance of flying )
星の王子さまの作者、サンテグジュペリ。

彼はコルシカ島付近を飛行中に、ドイツ軍機によって撃墜されたことになっています。

しかし、この出来事には、不思議な点があることについて、前回述べさせていただきました。

サンテグジュペリの乗っていた飛行機はP-38を改造したF-5B。高高度性能が優れた飛行機です。

それに対し、サンテグジュペリを撃墜したとされる飛行機は、Bf 109。P-38が飛ぶ高高度へはいけないはずの飛行機なのです…。



この不思議な点について、私は以前よりずいぶん考えていたのですが、これ以外には考えられないのでは?という一つの説を持っています。

その説とは…。

サンテグジュペリは、油断して低高度を飛んでしまったのではないか?

というものです。

実は、彼が墜落したコルシカ島は、彼が幼少のころ過ごした場所でもあります。

そして、ナチスはフランスに侵攻しながらも、まだ、コルシカ島付近はナチスの勢力域から離れていました。

つまり、ドイツ軍機があまり入ってこない空域だったのです。

そこで、サンテグジュペリは「まさかこの空域にドイツ軍機はいないだろう。」と考え、低空飛行してしまったのではないか?

低空飛行した理由は、彼は幼少のころ過ごした場所を、なるべく近くで見たかったのではないか?

という説です。

彼は、結構茶目っ気のある性格だったと聞いています。

また、誰よりも「飛行」を楽しむパイロットで、通常アメリカ軍は、30歳を過ぎるとパイロットは一線から退くならわしだったのを、彼は無理に4

0すぎまで、あらゆる手を使って飛行していたと聞いています。

そんな誰よりも飛ぶことを愛していた彼ならば、当然、人の目を盗んで、いたずらな飛び方をしていたとしても不思議はないと思えるのです。


もし、P-38とBf109が同高度で出会ったとしたら、速度、上昇性能で優れるP-38は、Bf109から逃げ切ることが出来ます。

P-38がBf109にやられるとしたら、圧倒的にP-38が低い位置にいたときです。

おそらくなんですが…。

サンテグジュペリは、懐かしい場所をもっとよく見ようとう、低空飛行をしていた時に、運悪くドイツ軍機がその上空にいたのではないか?

そう私は考えています。

P-38は独特な形をした飛行機ですから、見方機と間違うことはないので、ドイツ軍機は迷うことなく急降下をし、撃墜したと思います。


ちなみに…。

このドイツ軍機を操縦していたパイロットは、実はサンテグジュペリの作品を愛していたそうで、だから、ずっとそのことを話せないままでいたそう

です。






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