ウィーンで見た、なかなか良い習慣！

以前、レンタカーで一か月ほどヨーロッパを巡ったことがあるのですが…。

この時、オーストリアのウィーンで、なかなか良い習慣を目にしたことがありました。

今夜はその時のお話です。

 

 

右も左も分からないまま、レンタカーでウィーンを巡っていたのですが、そろそろお昼時だったので、適当なレストラン

に入った時の出来事でした。

給仕さんが、わかりやすい英語で、「ウチは超大盛だから、様子を見て注文した方がいいよ！」といいます。

そういうので、隣のテーブルの方の料理を見てみると…。

子牛のアバラの片方がデンっと乗ったリブステーキを、８人ほどのグループの方が食べています…。

…。

とても手に負えそうにありません…。

給仕さんの言う通り、大人しめに注文します…。

この時、隣のテーブルで子牛のリブステーキを食べていたグループが、なかなか良い習慣を見せてくれたのです。

この８人のグループ、女の子が３人、男の子が３人、それに、先の女の子男の子よりは年を取った男女が２組いたので

す。

彼らは楽しそうに話をしています。

特に、若い方の女の子や男の子はずいぶん話が盛り上がっています…。

それに対し、年を取った男女２組は、ほとんど話に加わりませんが、でも、何やらとてもうれしそうにしています。

ドイツ語で話をしていたので、会話の内容はまるっきり分かりませんでしたが…。

でも…。

しばらく彼らの様子を見ていて、彼らが何をしているのかが分かりました！

 

このグループ、実はこれから交際を始める男女が、そのことをお互いの両親に知ってもらうため、それぞれ

の両親を招いて食事会をしていたんですね！

そして、周りの若い女の子や男の子は、おそらく、交際を始める男女のそれぞれの友達でしょう。

その場を盛り上げるために、交際を始める男女のことについて、笑いながら説明していたのです！

 

これ、なかなか良い習慣だな～って、この時思いました！

日本人にはまずない習慣ですよね！

 

こんな形で、きちんと男女交際を始めることを、それぞれの両親に知ってもらう。

それぞれの両親は、ひょっとしたら親戚になるかもしれないんだから、やはり、交際を始める相手が、どのよう

なご家庭の子なのかを知ることが出来て安心。

その場の盛り上げに来ていた友達も、ひょっとしたら、友達同士で、また、新しいカップルが出来るかもしれませんね！

 

日本だと、娘がある日突然、「お父さん、今度会ってほしい人がいるの…。」なんて言われて、お父さんが青ざめることが

当たり前なのですが、こんな風にきちんとした形で「これからお付き合いします！」と言ってもらえたら、お父さんが慌

てることもないでしょう。

また、お付き合いを始めるうえでも、お互いのお家へも行き来もしやすくなり、物事がスムーズに進みそうです。

 

これ、是非日本の方々も考えてみた方が良い習慣だと私は思うので、今回このブログでご紹介させてもらいました！

 

 

「家庭用蓄電池」の導入は、よく検討してから…。

以前より、とにかくしつこかった「家庭用蓄電池」のセールス…。

やはり、屋根に「太陽光発電」を載せていると、どうしても目立ってしまうようです。

家庭用太陽光発電は、設置してから10年たつと、売電額が一気に減ってしまうのです。

それに目をつけて、売電額が減るくらいなら、家庭用蓄電池に充電して使ったほうがお得ですよ！なんて、セールスして

くるんです…。

そして…。

今回、とうとう家まで来て、「是非話を聞いてください！」というので、仕方なく聞くことになったんです…。

でも…。

ウチは一か月の電気代は3000円台（50A契約）だし、「どう考えても時間の無駄ですよ！」と、言ったのですが…。

 

 

 

セールスマンが、一応ウチの電気事情を聞いて、ササっと以下の書類を仕上げました。

内訳を言いますと…。

今のままでは、月々12667円の損失が出ます。

しかし…。

家庭用蓄電池を導入すれば、月々の返済額は5577円で済みます！

…。

そういうのですが…。

12667円の損失って、月の売電額が１KW/hourあたり42円で電気を買ってもらっていた時と比べてでしょ！

設置してから10年たてば、そりゃ～売電額は一気に減るけど、それでも、１KW/hourあたり8円で買ってくれるので、損に

はならないはず！

それに比べ、家庭用蓄電池を買ってしまったら、月々5577円の、言わば「借金」を背負いますよね！

そもそも、ウチは月3000余りしか電気を払っていないんだし…。

どう考えてもおかしくない？？？

 

そんな私の心の声が、いつの間にか聞こえていたのか…。

セールスマンは、そそくさとウチを後にしました…。

 

やっぱり時間の無駄だったでしょ！

 

さて…。

セールスマンの言うように、確かに太陽光発電は、10年たてば売電額は一気に減ります。

ウチは、すでに太陽光発電については元を取っているため、この問題についてはそんなに慌てることでもないのですが…。

安く電気を買いたたかれるのも、あまり面白くないし…。

…。と、いうことで、今後のウチの太陽光発電について、私は考えてみました！

その結果…。

電動バイクを一台買って、それに、昼間の余剰電力を突っ込んでやるのが一番良いのではないか？という結論に達しまし

た！

 

で、今のところの一番候補は…。

 

XEAMとうメーカーのTC　MAXという電動バイクです。

動力性能的には、１２５CC  くらいのエンジンバイクに匹敵するようですが、免許は普通自動二輪が必要です。

幸い、私はこの免許を持っていますし、太陽光発電の電気は無料で使えますから、ちょっとくらい消費電力が大きくて

も、動力性能が良いものの方が欲しくなったんです！

…。カッコいいし…。

この電動バイクを買えば、これからは燃料代が「無料」で、あっちこっち走り回ることが出来ます！

イニシャルコストも50万円くらい…。

ぼちぼちですが、買いやすい金額でもあります。

正直…。

補助金が出るようになったからといっても、176万円する家庭用蓄電池を買うよりは、この方がよっぽど利口だと私は思い

ます…。

 

読者の方で、売電金額低下後の、太陽光発電の有効な利用方法をご存じの方は、コメントにて教えてください！