いけない!いけない!と思いながらも、ついに買ってしまいました。
グレンスフォシュブルークス、 薪割り鎚‥。斧身重量約2.6Kgの上級モデルです。
グレンスフォシュはスウェーデンの斧メーカーで、機能と美しさをあわせもった、薪ストーブ愛好家の中でも特に評判の高い斧です。
斧ごときに‥。と、みなさんは思われるかもしれませんが、これの購入を決心した裏側には、どうしようもない事情がありました‥。
最初、私は斧くらいならホームセンターのもので十分と思い、それを購入。2年間愛用していました。
しかし、しかしながら、このホームセンター斧では役不足であることが分かってきたのです。
初めはおっかなびっくりで斧を振り回していましたが、何百本のも薪を作っているうちに、やはり使い慣れてきます。
そうすると、より体もウデも鍛えられ、破壊力が増してきます。
そうなってくると、斧が、斧がもたないんです‥。
今まで20トンほどの薪を作りましたが、その間折った斧の柄は6本‥。
しかも、しょっちゅう斧身がぐらついてしまい、修理がたびたび必要になってきたのです。
これは、斧のつくりがきゃしゃなためで、6割くらいのパワーまでで割っていれば問題ないのですが、全力で振ってしまうと、ちょっと叩くだけで斧に修正が必要になってきてしまったのです。
これでは効率が悪い‥。
そのような理由で、このグレンスフォシュを買ってしまったのです‥。
購入してすぐに試し打ちしましたが、さすがはグレンスフォシュの上級モデル。食い込みと破壊力が違います!
現在、割りにくい木の代表ともいえるアカカシと戦っていますが、大型の木にも難なく食い込んでしまいます!
これで作業効率は倍増!!薪割が以前にもまして楽しくなりました!
ちなみにこのグレンスフォシュ。作った職人のイニシャルを斧身に刻むことになっていますが、そのイニシャルはRA‥。ルーネアンデションという職人さんが作ったもののようです。
ちなみに、この方だそうです!
私も職人の一人として、このようなプライドの高い仕事をしたいものです!