飛行中年

空を飛ぶことに薪ストーブ、そして、旅をこよなく愛する一人の中年のブログです。

敢えて、大変な梅薪!

2022-12-27 19:26:02 | 薪ストーブってどんなもの?(what's woodstove)

すでに、我が家の薪ストーブ歴も、12年目に突入…。

最高に調子よく燃える、我が家のアクレイム。

森の木の葉も落ちて、木は冬の休眠状態に入り、水を吸い上げることをやめています。

この季節からが、薪づくりに適しています!

…。

で、今まで薪というと、割りやすくて火持ちも良い、クヌギやナラなんかを好んで相手にしていたのですが…。

今年は違います!

今年は、敢えて、薪にするには大変な、にチャレンジしています!

 

梅は、はっきり言って、クヌギやナラなんかの木に比べ、薪にするには倍の手間がかかります!

なぜならば、梅の木は曲がりくねっていて、素直に割れず、しかも、固いのです!

でも…。

でも…。

薪としては最高!!

火持ちも良いし、焚いたときの香りも良いのです!

あまり知られていませんが、おそらく、キャンプなんかには、梅薪こそが最高の薪だと私は思うんです…。

そんな、薪にするには大変な梅ですが…。

このシーズンは、敢えてそんな大変な梅薪に、ただいまチャレンジしています!

 

なぜ、敢えて、薪にするには大変な梅にチェレンジしているのかというと…。

私の薪作りステージが上がりすぎて、1シーズンの薪も、直ぐに作ってしまい、あっという間に薪作りの楽しみが

なくなってしまい、面白くないからなんです!

変態…。

正に変態…。

薪ストーブ仲間の間では、やたら薪作りが好きなヤツのことを、変態と言っていますが…。

ハッキリ言って、私は自分で「変態」だと自覚しています。

 

ウチで、1シーズンで使う薪は4トン以上になりますが、この量の薪を…。

楽しみながら、気分転換のつもりで作っても、私は1か月あれば十分作ってしまうんです。

挙句の果てに、他所の家の薪作りも手伝ってしまったりと…。

 

だから、今年は、敢えて手間のかかる梅薪を作ることにしたんです!

梅薪は、薪にするのに手間がかかるものの、出来上がれば最高の薪になります!

私のような「変態」が、相手にするには、ちょうど良いんですね!(笑)

二日かけて、2トン余りの梅の木を伐りだしてきました!

…。

…。

しかし…。

この写真を撮ったこの日…。

久々の薪割りが楽しすぎてしまい…。

既に、この半分を薪に作り変えてしまいました…。

 

やっぱり、私は変態です…。

 

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サンテグジュペリの死の真相…。ついに終止符! その2

2022-12-25 20:00:10 | 日記(diary)

童話「星の王子さま」の作者、サンテグジュペリ。

第二次大戦中、サンテグジュペリは、単身アメリカに亡命。

そして、陸軍パイロットとして従事していましたが…。

彼は、地中海、コルシカ島付近にて、墜落するという最後を遂げています。

 

このサンテグジュペリの死について、以前より、「自殺説」と、ドイツ軍パイロットによる「撃墜説」の二つが

していたのですが…。

既に、私は50年もの間、この物語を読み続けてみて…。

サンテグジュペリは、諍いの末別れた彼の元妻「コンスエロ」と、再びやり直すことを考えていたとした思えな

く…。

このことは、この「星の王子さま」の物語で、最も重要な、王子さまとキツネの会話の中で…。

「面倒を見た相手には、いつまでも責任があるんだ。守らなきゃいけないんだよ、バラとの約束をね」。

という一説で、十分確証が得られるものだと考えています。

だから、自殺説は、どう考えてもあり得ない!と、私は思うんです!!

 

ならば、ドイツ軍パイロットによる撃墜説が正しいのか…。

しかし、この説にも、飛行機オタクの目で客観的に見てみると、どうしても納得できない「矛盾点」があるです!

その矛盾点とは…。

 

下の図は、サンテグジュペリが最後に搭乗していた「F-5B」のベースとなった「P-38」戦闘機の、内部を説明

したものです。

双胴の独特な形をした飛行機なのですが…。

この飛行機は、もともと「高高度戦闘機」として開発されたため、このような独特な形になりました。

なぜ、高高度戦闘機で、このような独特な形が要求されたのかというと…。

ここで、上の図のエンジンの後ろに注目していただきたいのです!

プロペラがあり、その後ろに、V型12気筒エンジンがあるのですが…。

更にその後ろには、「スーパーチャージャー」、「ターボチャージャー」、主脚のタイヤの後ろには、「インター

クーラー」と、徹底して、高高度でもその出力を失わないように、空気を圧縮してエンジンに送り込む装備

が備わっているのです。

高高度を飛ぶことに徹するためには、これだけのスペースを使うことが必要だったため、P-38戦闘機は、双胴

という独特な形にする必要があったのです!

 

対する、サンテグジュペリの飛行機を撃墜したとされる、ドイツ空軍のBf-109戦闘機はというと…。

P-38と同じく、V型12気筒エンジンを積んでいるのですが…。

長いエンジンのすぐ後ろには、パイロットが搭乗する操縦席…。

どう見ても、P-38のような、高高度を飛ぶため、空気を加給する装備を備えられるようなスペースがありませ

ん!

つまり…。

ドイツ軍のBf-109では、サンテグジュペリの搭乗していたP-38を改良した「F-5B」に対し、高高度

性能は、どうしても、劣ってしまう筈なのです!

 

私は、何が言いたいのかというと…。

サンテグジュペリの任務は、敵地の偵察。

偵察の任務は、確実に敵地の偵察をし、その情報を味方に伝えなければなりません。

ならば…。

F-5Bの高高度性能を生かして、敵機が到達できない高高度で、飛行するのが常識なんです!

なのに、なぜ、敵機Bf-109が飛行出来る、低い高度を、サンテグジュペリは飛んでいたのか…。

ちなみに、F-5Bは、最高速度、上昇性能とも、Bf-109を上回るものを持っています。

もし、同高度で両機が出会っていたならば、確実にF-5Bはドイツ軍機から逃げることが出来ます。

F-5Bが撃墜されるということは、高高度性能で劣るドイツ軍機の方が、逆に上方に位置するときだけになるの

です!

もし、本当にサンテグジュペリが、ドイツ軍機のBf-109が、容易に到達できる高度を飛んでいたとすれば、

それは、偵察機パイロットとしては、ちょっと間抜けすぎるんですね!

 

ならばなぜ、サンテグジュペリは、Bf-109が容易に飛行できる高度を飛んでいたのか…。

この理由が、前回ご紹介した絵本「飛行士と星の王子さま」の最後のところに書かれているのです。

 

酸素マスクを忘れてしまった…。

…。

酸素マスクを忘れてしまった!!

凄く単純な理由です!

 

確かに、サンテグジュペリの墜落した機体は、財産管理の理由で引き揚げられ、調査されています。

この調査の時、本来パイロットがつけているべき酸素マスクが見つからなかったようなのです。

確かに、酸素マスクがなければ、飛べる高度はせいぜい5000メートルくらいまでです。

この高度ならば、Bf-109でも、サンテグジュペリの乗るF-5Bを撃墜できます。

 

ここで、このブログを読んでいる方の中には…。

「酸素マスクを忘れたのなら、取りに戻ればいいじゃん!」

そう思う方もおられると思いますが…。

実は、軍の中では、サンテグジュペリか風当たりが強く、居づらい場所だったと記された資料があるのです。

アメリカ軍パイロットの定年は、30歳と言われていますが…。

サンテグジュペリは、あらゆる手を使って、40歳を過ぎても、まだ、空を飛んでいたのです。

更に…。

サンテグジュペリが撃墜される少し前に、彼は、F-5Bで離陸に失敗しています。

この飛行機、実は、重いエンジンや機銃なんかが前に集中している関係で、機首を伸ばすことが出来ず…。

自動車で言うところの「ホイールベース」の寸法が十分とれていないのです。

そのため、走り始めが不安定であったことは、飛行機オタクであれば、容易に想像できます。

(スピードが乗れば、尾翼が効いて安定する)

サンテグジュペリは、軍の中ではわがままやミスをしでかしていたので…。

酸素マスクを忘れたことを隠すため、基地に戻ることを拒んだことは、十分考えられると思うのです!

「何とか敵に見つからなければいいや!帰ったら、また何を言われるかわからないし…。」

そんな考えで、偵察任務に就いていた時に、サンテグジュペリは、ドイツ軍機に運悪く見つかってしまった可能性

が高いと思うんです!

この、酸素マスクを忘れた!というものが事実であれば、謎であったサンテグジュペリの撃墜死を、無理なく説明

できてしまうんです!

 

…。ということで、私は、サンテグジュペリの死の真相は、彼が酸素マスクを忘れて偵察任務に就いていたから…。

この理由が、最も有力なのではないか…。

今は、そう考えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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サンテグジュペリの死の真相…。ついに終止符! その1

2022-12-18 19:48:30 | うんちく・小ネタ(absurd story)

サンテグジュペリ…。

童話の傑作と言われる、「星の王子さま」の作者です。

サンテグジュペリは、作家であると同時に、優秀な飛行機乗りでもありました。

彼は、賞金目当てに遠距離飛行の速度記録を作ろうとしたり…。

当時、通信手段として重要視されていた、郵便物の空輸航路の開拓にもあたりました。

 

そんなサンテグジュペリの最後は、彼の乗る飛行機の墜落によるもの…。

彼は、それまで暮らしていたフランスから、アメリカに亡命…。

アメリカ陸軍のパイロットとして、P-38戦闘機を改修した、偵察機F-5Bという機体に搭乗していたのですが…。

そんな彼が操縦していた飛行機が、地中海コルシカ島の近くの海に墜落したのです。

 

そんな彼の死の原因については、いままでいろいろな説が飛び交っていたのですが…。

今夜は、そんなサンテグジュペリの死の真相について、とうとう終止符を打ちたいと思います!

 

 

童話「星の王子さま」は、実は、子供向けに書かれた童話ではありません。

これは、星の王子さまの本の冒頭でもはっきりと書かれています。

この本は、たった一人のユダヤ人のジャーナリスト、レオンウェルトに捧げられたものです。

レオンウェルトは、サンテグジュペリの親友でした。

星の王子さまが書かれたのは、第二次大戦中のこと…。

レオンウェルトは、ナチスに捕らわれないように、フランスの別荘に潜伏していましたが…。

ついにはナチスに捕らえられてしまい、サンテグジュペリとは連絡が取れなくなってしまいます。

しかし、サンテグジュペリは、連絡が取れなくなったレオンウェルトに、何とか自分の思いを伝えたく…。

そんな考えの中、そのレオンウェルトに自分の気持ちを伝える手段として、「童話」という形で本を出版すること

を思い立ったんです。

それが、「星の王子さま」なんですね!

 

この本には、多くの「大切なこと」が書かれています。

その一つ一つがとても美しく、そして、心を打たれ…。

だからこそ、本来はレオンウェルト一人のために書かれた本であったにも関わらず、多くの人がこの本を愛するよ

になったんです!

 

さて、そんな名作と言われる「星の王子さま」を書いたサンテグジュペリ。

彼の死については、昔から、「撃墜説」と「自殺説」の二つが存在していました。

しかし…。

実際に、サンテグジュペリの乗る飛行機を撃墜した、元ドイツ空軍パイロットが、自ら名乗りを上げ

ました。

更に…。星の王子さまの物語を、注意深く読んでみると、こんな一説があるんです…。

「面倒を見た相手には、いつまでも責任があるんだ。守らなきゃいけないんだよ、バラとの約束をね…。」

この一説、星の王子さまの物語では有名な場面である、王子さまとキツネとの会話の中にあります。

実はこの部分は、サンテグジュペリが、別れた彼の元妻コンスエロと、再びやり直すことを語ったものとしか、私

には思えないんです!

キツネ…。

これは、実は、親友レオンウェルトを表しています。

そして…。

バラとは…。

サンテグジュペリの元妻、コンスエロを表しているんですね!

コンスエロは浪費家であったために、サンテグジュペリと諍いが起こり…。

嫌になったサンテグジュペリは、単身アメリカに亡命。陸軍のパイロットになっています。

これ、星の王子さまの物語にも、王子さまはわがままばかり言うバラに嫌気がさして、星を出て行っていま

すが、まったく同じなんですね!

星の王子さまの物語は、童話の形になってはいますが、中に書かれている内容は、実は、実際にサンテグジュペリ

身に起こったことを表している訳なんです…。

 

そんな作者が抱いた、コンスエロと再びやり直したいという気持ちを、親友レオンウェルトに伝えたく…。

サンテグジュペリが、「レオン、あなたが私に伝えたかったのは、こういうことだろ!」と言うことを、

この部分で表したのだと思います。

そんな、コンスエロとやり直すという意思を持っているサンテグジュペリが、果たして「自殺」という道を選ぶで

しょうか…?

それはあり得ないことなのでは?というのが、長年この物語を読み続けた、私自身の結論なのです…。

 

そうなってくると、サンテグジュペリは、やはり、後になって名乗りを上げた、元ドイツ空軍パイロットにより撃

墜されたのか…。

そういうことになってしまいますが…。

ここで、この当時の飛行機の性能を、飛行機オタクの専門的な目で見ていくと…。

ここにも、おかしな点が発生してしまうんです!

それは…。

サンテグジュペリが操縦していた、P-38戦闘機を改修したF-5Bは、高高度性能が優れていたため、彼を撃

墜したという元ドイツ空軍パイロットが乗っていたBf-109では、撃墜困難であったということなんです!

サンテグジュペリの任務は、敵地の偵察であり、その情報を確実に味方側に伝えるために、彼は、F-5Bの性能

を最大限に使い、撃墜されないように、Bf-109がたどり着けない高高度を飛ぶはずなんです!

ここで、以前私はこのブログの中で、この矛盾した問題の解答として…。

サンテグジュペリがコルシカ島近くで撃墜されたのは、このコルシカ島が、彼が幼少の頃過ごした地でもあっ

たため、その場所を低空で見たかったたので、わざと低い高度を飛んだ…。

そこを、運悪くBf-109に見つかってしまい、撃墜されたのでは?

そんな推測を書かせていただいたのですが…。

…。

後になって、それは間違いだったことに、私は気が付いたのです!

本当は、違う理由があったんです!

いろいろなサンテグジュペリに関する書物を読んでいるうちに、私は「ピーターシス」という絵本作家の方が書

かれた「飛行士と星の王子様」という本に出会い、そして、この本の一番最後のところに書かれていたことに、サ

ンテグジュペリの死の真相について、重要なことが書かれていたことに気が付いたんです!

 

この本、実に細かく、サンテグジュペリの人生について書かれた本なのですが…。

まさに、私がずっと疑問に感じていた、サンテグジュペリの最後について、すべてつじつまが合い、納得できる内

容が書かれていました

その、サンテグジュペリの死の真相について、納得できる内容とは…。

長くなったので、そのことについては、次回お話しいたします!

 

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一番目の山菜ゲット!

2022-12-12 20:09:28 | 日記(diary)

田舎暮らしの特権!

その一つに…。

山菜を楽しめることがあります!

 

春になれば、たくさんの山菜が生え始めるのですが…。

実は…。

今の時期から、既に、山菜は生え始めているのです!

それがコレ↓

なんか、訳の分からないカタマリに見えますが…。

実はコレ、全部クレソンなんです!

 

紅葉が終わったころから…。

そう、ちょうど今頃から…。

クレソンって、食べごろを迎えるんです!

口に入れると、あの、さわやかな香りが口の中に広がり、とても食がそそられます。

こんな美味しいクレソンが、我が家の周りの沢の、いたるところに生えているんです!

これを食べない手はないでしょう。

 

クレソンは、繁殖力が旺盛で、きれいな水でなくても結構生えてたりするのですが…。

汚い水に生えるクレソンは、結局、相当洗わないと、泥臭さが残ってしまいます。

結局、きれいな沢で生えるクレソンが美味しいんですよね!

 

このクレソンの次に生えてくる山菜が、セリ!

一月の終わりくらいから食べごろになる山菜です!

セリは、お浸しなんかも美味ですが、なんといってもお勧めが、牛肉とセリだけのすき焼き!

これ、私、大好きなんです!

シンプルなんだけど、自然の味と、牛肉の旨味が両方味わえます!

 

更に季節が進めば、ワラビやゼンマイ、そして、タケノコやウルイと、ここにいれば、上手い山菜を楽しむことが

出来ます。

 

当然、お金は使っていないのですが…。

でも、こんな暮らしの中に、本当の豊かさがあるように、私には思えるんです!

 

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「スピン」に入ると、どうしてもやってしまう…。

2022-12-06 08:43:51 | ハング(hangglider)

以前このブログで、ハンググライダーでスピンに入ってしまった時の、対象方法をご紹介しましたが…。

いざとなると、やはり、対処がうまく出来ない!

ちょっとこの動画をご覧ください→「スピンに入って死にかけた

問題のシーンは、この動画の3分あたりから始まります。

 

この動画に映るパイロットは、日本選手権にも出るような、かなりウデのたつ選手です。

でも…。

いざ、スピンに入ると、そんな選手でも、やはりやってしまいます…。

 

昔のハンググライダーは、ピッチの安定を保つために、翼に大きな「ねじり下げ」がつけられていました。

だから、スピンに入りにくかったのです。

しかし…。

現在のハンググライダーは、技術革新が進み、ピッチの安定が保てるようになったので、このねじり下げがずいぶ

んと押さえられています。   

だから、その分、危険な「スピン」にも入りやすくなっているのですね!

 

今後、性能の良いコンペ機に乗る方は、やはり、スピンに入ってしまった時の対処方法を身に着ける必要があると

思います。

 

…。して、その対象方法ですが…。

・スピンを止めようと、逆側に当て舵を打ってはいけない!

・スゴイ速度で落ちるので、ついついベースバーを押してしまいがちですが、これもやってはいけない!

以上の2点なんです。

でもコレ、いざとなるといつものクセで、どうしても逆をやっちゃうんですね!

スピンに入った時に、逆側に当て舵をうつのが、どうしてダメなのか…。

以下の図を見てください。

失速しているのに、更に当て舵を打ってしまうと、より深い失速に入ってしまうんですね!

ハンググライダーは、この操作により、より深いスピンに入ってしまい…。

いきなり落下し始めるハンググライダーに対し、怖いので、どうしても、ベースバーを押してしまいます。

当然、この操作により、更に更に深い失速へと入り…。

スピンが止まらなくなってしまうというわけです…。

 

スピンに入ってしまった時の、対処方法は…。

すぐに体重移動をやめて、体をコントロールバーのセンターにもどし…。

少し、ベースバーを引いて待つことです。

この操作により、翼端の失速は収まり、やがて、グライダーは自然に回復します。

 

いつも、条件反射でやっている、グライダーのコントロール方法とは逆なんですね!

でも、頭では分かっていても、いざとなるとなかなかできない…。

 

だからこそ、日ごろから頭の中で、スピンに入った時の対処方法を、イメージトレーニングしておくことが重要と

私は考えています!

 

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