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飛行中年

空を飛ぶことに薪ストーブ、そして、旅をこよなく愛する一人の中年のブログです。

チェンソーガイドバーのスリット幅調整!

2019-01-15 20:35:56 | 薪ストーブってどんなもの?(what's woodstove)
昨年暮れにうちに運び込まれた、最強なケヤキ。



もはや斧では歯が立たなかったので、ひたすらチェンソーで刻みまくっていたのですが…。

あまりにもチェンソーをぶん回したので、ガイドバーの溝がグラグラに広がってしまいました!



これはさすがに修正が必要です。

ということで、溝が広がってしまったガイドバーの、私なりの修正方法を今回はご紹介致します!


一般的には、チェンソーのガイドバーは消耗品で、その溝がなるべく広がらないように、上下を入れ替えながら使ったりします

が、上下とも溝が広がってしまうと、通常はもう新品に交換になってしまいます。

しかし…。

ガイドバーを強引に潰して、溝の幅を調整してやれば、まだ何とか使えるようになります。

で、その方法なんですが…。

ガイドバーを外して、バイスなどで力を強引にかけて潰してしまいます。



バイスに対して少しだけ斜めにガイドバーをセットしているところに注意!

この方が狭い範囲に力がかかり、よりガイドバーを潰すことが出来ます。

バイスをお持ちでない方は、気長にペンチなどで潰すしかないでしょう。

そして、溝の幅が適正になっているかは、実際にソーチェーンをはめて確認します。



この時注意するのが、スムーズにソーチェーンがはまり、なおかつ、グラツキが出ないようにすること!



ソーチェーンをはめるとき、少しでも抵抗を感じるようであれば、それは溝幅が狭すぎ!

そのまま使用したりすると、ガイドバーが焼き付く可能性があります!

あくまで、グラツキがなく、スムーズにソーチェーンが回る寸法にするのです。

もし、ガイドバーを潰しすぎたときは、マイナスドライバーを差し込んで広げてあげれば大丈夫です。



そうやって、気長にガイドバー全体にわたって、グラツキがなくスムーズにソーチェーンが回るように調整していくのです。

尚、これは私が独自でやっていることですが、ガイドバー上部の溝幅は、ちょっと広めにしています。

これは、使用頻度の低い上側の溝幅を広めにすることにより、少しでも回転抵抗が少なくなるようにして切れ味を上げるためです。

ガイドバーの溝幅の調整が終わったら、チェンソーをくみ上げて、スムーズにソーチェーンが回るか確認します。



ちなみに、ソーチェーンに触るときは、必ず手袋を着用してくださいね!


で、ガイドバーがそこまで減ってしまった原因である今回のケヤキなんですが…。

一番でかくて硬く、手強かったところは、周りをカットして硬い芯だけを使い薪割台として活用することにし

ました!




いかにも長持ちしそうな薪割台です!(笑)
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