抗糖化サプリメントの服用方法の違いがAGEs低減に及ぼす影響については、
抗糖化ドクターズ・サプリメント服用をすでに開始されている方々には、
先刻ご承知の事柄ではあります。
ですが、この度、抗糖化サプリメントの短期(12週間)服用後のAGEs変動を
服用方法の異なる2例においても測定できたことでもあり、
メールでお伝えしていたことの実際をご覧戴きたいと思った次第。
このことに関しては、これまでにも
『そういう事は、商品を掲載しているホームページで
あらかじめ記載しておくべき事柄ではないのか?』
という趣旨のご指摘を戴くことがあったのですが、
「サプリメント」の場合、
摂取方法を指示することは、薬事法違反となります。
エビデンスがあろうがなかろうがです。
発ガン物質の含有が云々された商品を「トクホ」として承認していたお上などに
逆らうつもりは、これっぽちもありません。
これまではせいぜいのところ
抗糖化ドクターズ・サプリと「食べ合わせダイエット」の類似点
http://blog.goo.ne.jp/avin-hmp/e/9121eb14755cb30f87a64026a235bf56
として、ご提示するのが精一杯でした。
そんなことブログで書いていても、注文する時に分らんじゃないか!
そうです、そうなんです、ご指摘ごもっともです。
しかし、臨床試験の結果を商品掲載ホームページにはリンクできません。
なにぶん法治国家なものですから、アシカラズ m(_ _)m
さらにこの2例の測定結果は、微妙な問題を提起するかも知れません。
独立行政法人 国立健康・栄養研究所が運営する様々な素材を評価している
「健康食品」の安全性・有効性情報というウェブページに
・注意点は、ここに示した情報は素材に関する情報であり、個々の商品の安全性や
有効性を示す情報ではないことです。
個々の商品の安全性・有効性は、商品の品質(利用された素材、製造法など)に大きく
依存しています。
すなわち、ここで紹介している素材が実際の商品に含まれているとしても、
その安全性や有効性がここに紹介した情報と一致するわけではありません。
これはつまり、現在、様々なサプリメントが出回っているけれど、
サプリメントに含まれる個別の素材そのものの有効性と、
いくつかの素材が組み合わされた商品としてのサプリメントの有効性は
同一ではない可能性があると、この研究所は注意を喚起しているわけです。
昨年の臨床試験において、2例で服用方法を変更したのはなぜか?
なにか意図があってのことだったのか?
そして結局、抗糖化ドクターズ・サプリメントにおいては、
どのような結果になり、それが何を示すというのか?
それらは明日以降、症例を提示したのちに。
独立行政法人 国立健康・栄養研究所 「健康食品」の安全性・有効性情報
http://hfnet.nih.go.jp/contents/indiv_agreement.html?715
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薬学会、行ってきました
抗糖化ドクターズ・サプリ 陽の目を見る
抗糖化についてのご質問 E.Wさんより
創立2周年記念、AGE Readerによる皮膚AGEs測定の実際は こちらから
当ブログの重要点『抗糖化』等に関してはこちらにまとめてあります。
なお、図表および内容の引用は固くお断りいたします。
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