外科医 アンチエイジングに目覚める!?

目指そう サクセスフル・エイジング !

抗糖化 で 減らせAGEs 

炭水化物も要注意    

抗糖化ブレイクの年の大晦日

2009-12-31 15:51:01 | 臨床試験後追跡調査

「糖化」や「抗糖化」といった単語が流行りはじめた2009年。



その年の大晦日にあたり、

AGE Reader で測ってみましたシリーズ のなかで、

継続的に測定できていたものを、グループ分けし、まとめてみました。




まだまだ、コスメティックな分野での関心に留まっているようですが、


ほんとうは、どのような状態の方が関心を持つべきなのか


じっくりとご覧下さい。


また、サプリなんか必要ない方にも、理由があったのでした(半分だけ解明)。




   抗糖化サプリメント摂取(12週間・継続)グループ 


   抗糖化サプリメントなんか要らな~いグループ 





創立2周年記念、AGE Readerによる皮膚AGEs測定の実際は こちらから


当ブログの重要点『抗糖化』等に関してはこちらにまとめてあります。
なお、図表および内容の引用は固くお断りいたします。
 

AGEsは血管平滑筋細胞に石灰化を誘導する アンチエイジング・ミニ講座 2

2009-12-27 03:22:59 | アンチエイジング・ミニ講座

アンチエイジング・ミニ講座 2
 
AGEsは血管平滑筋細胞に石灰化を誘導する




前回は、「ヒトは血管とともに老いる」ということを書きました。


今回は、実際の画像で「血管の老化」を直視して戴くとともに、

その発生にAGEsが関与するメカニズムを、ごく簡単に書きます。



まず、血管は歳とともに弾力を失っていくわけですが、

その原因としてよく知られているのは 「動脈硬化」 です。


この 「動脈硬化」 はさらに 「石灰化」 を引き起こします。



動脈硬化」 によって引き起こされるのが、血管内膜の石灰化です。

この血管内膜の石灰化は、「アテローム硬化型」と呼ばれます。



これとは別に、血管中膜の石灰化は「メンケベルグ型」と呼ばれ、

糖尿病や重症腎不全で認められます。



  動脈硬化   →  内膜の石灰化  「アテローム硬化型



  糖尿病     →  中膜の石灰化  「メンケベルグ型」     
  重症腎不全  →  中膜の石灰化  「メンケベルグ型




このメンケベルグ型石灰化の発生が見られる糖尿病患者を

7年間追跡調査し、検討した結果、

心臓血管疾患・冠動脈性心疾患・脳卒中などの発生が有意に増加していて、

生命予後の悪化が認められることがわかりました。






ちょっと横道に逸れますが、


ASOという名前の病気、聞いたことはないでしょうか?

 あッ、そうそう、読み方はエー・エス・オーです。

 決して、アソーではありませんので、念のため。
 


漢字で書くと、 閉塞性動脈硬化症 となります。


通常、下腿の動脈が動脈硬化のために詰まってきて、

長く歩くと、ふくらはぎなどに痛みが出てくる。


しばらく休憩すると痛みが治まるものの、しばらく歩くと

また痛みが出てくる・・・なんていうのが教科書的な症状。

間欠性跛行というのですがね。



で、このASOのために血管が詰まってしまうと

人工血管を使ったバイパス術を行うことが必要となります。


この手術のとき、動脈硬化のある血管を触るわけですが、

(つまり人工血管をつなぐ場所を探すためにですね)

詰まっている辺りの血管は、とっても硬いんです。


それこそ、カチカチ と言っていいくらいなのです。

それは、動脈硬化によって石灰化も発生しているからです。


そのような所は、血管鉗子で挟むと、なんと!

バリバリと音をたてて壊れてしまいます。

血管なのに、「破れる」のではなく、まさに「壊れる」のです。




さてさて、


たまたま撮影したお年寄りのレントゲン写真では、

あちこちに石灰化の見られることが、よくあります。


たとえば、
     
     胸部のレントゲンで大動脈弓の辺りにとか、

     腹部のレントゲンで分岐部辺りにとか。




次のレントゲン写真をご覧戴きましょう。

側面像でして、向かって左が体の前面になります。



腰椎の前面に、石灰化した腹部大動脈(指差し)が写っていますね。



 






この腹部大動脈の剖検時の画像が、次の写真になります。


血管を開けて見たところなのですが、

内膜は著しく石灰化しているのがわかります。

また、剖検所見によれば、腎動脈は高度に閉塞していました。





 






さらに、この方の心臓の冠動脈の断面では、

中膜の石灰化が著明に認められます。




 



以上の画像は、30年にわたり透析を続けられた方のものです。
日腎会誌2003;45(2):65-75.より

メンケベルグ型石灰化 の症例であったわけです。


このメンケベルグ型石灰化による生命予後の悪化は上でも述べましたが、

これは増加傾向にあるわが国の透析患者に直結する問題です。

わが国で透析患者数が増加していることに関しては、

 抗糖化を認識することが必要なわけ

で、ぜひその事実を確認してみて下さい。




さて、ここまでが前置きでした。 


このような血管石灰化のメカニズムに、

AGEsが関与しているというのです




しかも、産業医科大学第1内科学講座の岡田洋右先生によると、

AGEsの濃度が高いほど石灰化が進むというのです。



まずは、骨を作る細胞である骨芽細胞の話です。



骨芽細胞というものは、間葉系幹細胞から分化してきます。


この骨芽細胞の分化を決定づけるのが

Runx2(runt-related gene 2)という遺伝子であることは、

1997年に、わが国の研究者が米国科学雑誌「Cell」に発表しました。




ここで、AGEsです。


まず

AGEsは、その濃度にしたがってRunx2の発現を誘導する

ということが判ってきました。



それに加えて

AGEsは、血管平滑筋細胞において

骨芽細胞分化マーカー(Runx2、アルカリホスファターゼ;AP

オステオポンチン;OP、オステオカルシン;OC)を誘導することで

血管平滑筋細胞を骨芽様細胞に形質転換させて石灰化を起こす

ということも判ってきました。



 
    
   コントロールおよびBSA(ウシ血清アルブミン)を加えたものに比べ、

   加えるAGEの濃度が濃いほど石灰沈着が増加することが判ります。




結論 : AGEsは、濃度依存的に血管石灰化を進行させる


AGEsを体内に貯めないに越したことはない、というわけです。




アンチエイジング・ミニ講座 1  ヒトは血管とともに老いる


創立2周年記念、AGE Readerによる皮膚AGEs測定の実際は こちらから


当ブログの重要点『抗糖化』等に関してはこちらにまとめてあります。
なお、図表および内容の引用は固くお断りいたします。

ヒトは血管とともに老いる アンチエイジング・ミニ講座 1

2009-12-20 16:46:20 | アンチエイジング・ミニ講座

アンチエイジング・ミニ講座 1 

ヒトは血管とともに老いる




「医学はサイエンスに基づいたアート」であるという

全人医療の考え方を提唱されたウィリアム・オスラー博士の有名な言葉に、


「ヒトは血管とともに老いる」があります。



ヒトは年齢を重ねるとともに、血管が硬くなり老化していきます。

ヒトの老化現象とは、血管壁が硬くなり弾力性を失うことで現れる。

すなわち、「動脈硬化」と言うわけです。

逆に言うならば、若々しく健康を保つには、

血管を柔らかく保つことが重要ということになります。



現在のサイエンスにおいては、


血管の老化は、その内皮細胞に始まり、血管のしなやかさを低下させ、

 それは次第に臓器の器質的変化に置き換わっていく



と考えられています。



血管老化の引き金を引く部位は、


    血管内皮細胞です。



すなわち、われわれの血管の一番内側を覆っている細胞のことです。



これは血管の内壁となる一層の扁平な細胞ですが、

単に血管の内張りとして存在しているだけではなく、

プロスタグランディンI2 (PGI2) を産生し放出することによって、

血小板の凝集を抑制し、血管を拡張させ、血管に血栓ができにくくします。



また、トロンボモジュリン(TM)という物質を産生することによって、

トロンビンを血液凝集酵素から抗凝集酵素に変換することが判りました。


さらに、一酸化窒素(NO)を産生放出して、

血小板の凝集抑制と血管拡張の作用を行っていることも判ってきました。



つまり血管内皮細胞は、


血小板の凝集を抑制し、血液凝固をも抑制することで、


積極的に血管内での血栓形成を防いでいる細胞であることが判ってきたのです。



血液凝固以外にも、循環制御、炎症・免疫制御、血管新生制御など、

われわれの身体の機能に重要な役割を果たす諸々のシステムを制御して、

刻々と変動するわれわれの身体を一定の状態に維持するために、

血管内皮細胞は重要な役割を果たしていることが

次々と明らかになってきたのです。



血管内皮細胞は、常に血液と接しています。

血液の変化を時々刻々に感知し、反応することで、

これらの働きが可能となります。



たとえば、血管の中を流れる血液が増加すれば、

血管の壁面に加わるズリ応力が変化します。

その物理的なストレス変化を生化学的なシグナルに置き換えることで、

血管内皮細胞からのNOの産生が高まります。

NOは血管の平滑筋細胞を弛緩させ、血管は拡張し、

増加した血液の流れに対応できるというわけです。



血管内皮細胞は、常にさまざまなストレスに曝されていることになります。

ストレスが一定レベル以下であれば、血管内皮細胞は活性化し、反応します。

しかし、ストレスが強過ぎると、血管内皮細胞は障害を受けてしまいます



現代の日本において血管内皮細胞を障害する因子として重要なのは


酸化変化低比重リポタンパク (酸化されて変化したLDL-コレステロール)


あるいは、糖化タンパク質 (AGEs) などです。



これらの因子は、TM(トロンボモジュリン)の発現を低下させ、

TMと正反対の働きをするトロンビン受容体(PAR-1)の発現を

促進してしまいます。


また、これらの因子は、NOの活性を妨げてしまいます。


つまり、血液の流れが障害されてしまうということです。




ところで、

わたしたちの身体の中に、血管内皮細胞とはどれくらいあるのでしょうか?


70Kgの成人男性では、

総重量約1Kg、表面積としては70㎡にもなるといわれています。

(推定内皮細胞総面積 Wolinsky,1980による)



その表面には、LDL受容体AGE受容体 (RAGE) が存在します。



血液内のAGEsがAGE受容体 (RAGE) に結合すると、


細胞内にシグナルが伝達されて転写因子であるNF-κBが活性化し


血栓形成傾向炎症悪玉アディポサイトカイン増加させ


血管障害から動脈硬化へと病的状態の進行が始まってしまいます



たしかに、

「ヒトは血管とともに老いる」のです。



 アンチエイジング・ミニ講座 2  AGEsは血管平滑筋細胞に石灰化を誘導する



創立2周年記念、AGE Readerによる皮膚AGEs測定の実際は こちらから


当ブログの重要点『抗糖化』等に関してはこちらにまとめてあります。
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抗糖化サプリメントなんか いりまへ~ん!その2 AGE Reader測定シリーズ

2009-12-14 22:38:53 | AGE Readerで測定
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創立2周年記念、AGE Readerによる皮膚AGEs測定の実際は こちらから

AGE Reader関連記事:AGE READERが測定するのは
              抗糖化サプリメント 臨床試験進行中
              AGE Reader 測定で2型糖尿病の細小血管合併症の発症を予測
              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その1
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              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その4
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              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その8
              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その9


その1 は こちら 抗糖化サプリメントなんか いりまへ~ん!その1 AGE Reader測定シリーズ


AGE Reader で測ってみましたシリーズ

抗糖化サプリメントなんか い り ま 篇 !

その2





76歳、健康な事務職退職後の女性です。


AF(皮膚自己蛍光)の実測値は、2.1199。


測定結果表示画面では AF: 2.1 との表示になります。



このAF値は、52.2歳の平均AF値に相当します。





この方は、1年9ヶ月前(2008/2/16)と

       1年7ヶ月前(2008/4/15) にも測定しています。


その時の値は、一番下に掲載のAGEs年齢推移グラフで確認を。



このような方なら、抗糖化サプリメントは要りませんネ。





       







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その1 は こちら
        
抗糖化サプリメントなんか いりまへ~ん!その1 AGE Reader測定シリーズ

創立2周年記念、AGE Readerによる皮膚AGEs測定の実際は こちらから

AGE Reader関連記事:AGE READERが測定するのは
              抗糖化サプリメント 臨床試験進行中
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              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その1
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              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その6
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              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その8
              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その9






急患って、なぜ重なるんだろ?

2009-12-13 23:57:11 | ひとりごと 医療系

このところ、救急当直ネタの比率が高くなってきたかも・・・・・


実は、昨晩も救急当直。


なぜか、急患というのは立て続けに入ることが多いのよねぇ



救急車の搬入が来る前に、直接受け付けに来てしまうとか。



昨夜の場合は、心肺停止の搬入が到着する前に、

転倒して左胸を打撲した老婦人が、運悪く?!、家人に伴われ来院。



救急搬入とダブってしまうことを承知で、まずは、

打撲老婦人のレントゲン撮影をオーダー。


そりゃあ、何といっても、順番はこちらが先に違いないし。

触診では、肋骨骨折は五分五分。



左肋骨の斜位の撮影で、骨折かなぁ?とレントゲン技師と話していると

救急車のサイレンが近くで停まった。


もう少し正面に戻した位置での撮影を依頼して、心肺停止の方に向かう。




こちらは、救急隊員が気管内挿管をしてくれていたので、手間が省けた。

隊員による心マッサージは、継続中だ。

心電図には、もちろん、心マッサージの波形しか出ていない。


瞳孔は6mmにて固定、対光反射認めず。



末梢ルート(点滴のルート)を確保しようと、

熟練のナースが試みるのだが、どうも無理。



鎖骨下や大腿でも不可のため、やむなく心注を施行。


充分の逆血にて注入するも、心臓は反応せず。



家族に説明して、死亡を確認。




さぁ、先に診ていた打撲老婦人のレントゲンはどうだった?


撮影し直した写真で、左第8・9肋骨に骨折が確認された。


しかし、それほど痛みはないという。




それはそれは、不幸中の幸い。

日にち薬ですからね、シップで様子みましょうね。

痛みが強くなってくるようなら、バンドで絞めましょうね。



患者と家人に説明していると、PHSが鳴る。



事務からの連絡。


心肺停止の方、死亡診断書にならないんですよね?




そうなんですよね。


24時間以内に診察していた患者が死亡の場合は、死亡診断書。

それ以外は死体検案書なのである。

自然死か否かが不明な場合は、異状死として警察に届け出てなければならない。



結局、今回の場合、警察の手を煩わせることとなった。



ま、救急当直の場合は、なんだかんだとあるのですよね。




で、先週の伸筋腱断裂の患者さん。

1週間になるのに、まったく受診していないのであった。

どこか別の病院で診て貰っているのなら良いのだが・・・。




ほんとうはね、今回は、

5日前の救急当直での、トンでもない話を紹介しようと

思っていたんですけど・・・・・


書いている途中で、病棟から患者転倒の電話があったりで、

その話は、またこの次にいたしましょう。


というわけで、今夜も、当直の夜は更けていくのであります。






関連記事:救急の症例に思う 前編
       救急の症例に思う 後編



創立2周年記念、AGE Readerによる皮膚AGEs測定の実際は こちらから


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抗糖化サプリメントなんか いりまへ~ん!その1 AGE Reader測定シリーズ

2009-12-13 01:12:20 | AGE Readerで測定
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              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その1
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              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その4
              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その5
              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その6
              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その7
              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その8
              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その9


その2 は こちら 抗糖化サプリメントなんか いりまへ~ん!その2 AGE Reader測定シリーズ


AGE Reader で測ってみましたシリーズ

抗糖化サプリメントなんか い り ま 篇 !

その1





54歳、健康な病院看護職の女性です。


AF(皮膚自己蛍光)の実測値は、1.7157。


測定結果表示画面では AF: 1.7 との表示になります。



このAF値は、34.0歳の平均AF値に相当します。




この方は、1年3ヶ月前 (2008/7/3) にも測定しています。


その時の値は、一番下に掲載のAGEs年齢推移グラフで確認を。



このような方なら、抗糖化サプリメントは要りませんネ。





       






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その2 は こちら
         
抗糖化サプリメントなんか いりまへ~ん!その2 AGE Reader測定シリーズ

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              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その4
              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その5
              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その6
              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その7
              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その8
              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その9




糖化・抗糖化 あちこちで登場はじまる

2009-12-11 17:55:02 | 抗糖化

小学館発行の 美的 2010年1月号(11月21日発売) に

「糖化」が掲載されています。

やはり、あちこちで取り上げられ始めましたね。


記事の概要は、

 シミ・シワ・たるみ…老化のサインの元は、酸化だけではなかった!
 今、話題の老化防止の新常識を全レクチャー!
 肌も体も抗糖化でアンチエイジング

として、

 X BRAND でも読むことができます。
     
    老化の原因は「糖化」にあった!
     







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なお、図表および内容の引用は固くお断りいたします。


AGE Reader で測ってみましたシリーズ その9

2009-12-10 14:00:23 | AGE Readerで測定
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              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その1
              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その2
              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その3
              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その4
              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その5
              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その6
              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その7
              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その8




AGE Readerで測定してみましたシリーズ その9です。


抗糖化ドクターズ・サプリメントを注文戴き、9月5日より服用開始して

11週間服用継続中の51歳、健康な事務職の女性です。


服用開始時の測定はできていません。


AF(皮膚自己蛍光)の実測値は、1.4347

測定結果表示画面では AF: 1.4 との表示になります。



このAF値は、21.4歳の平均AF値に相当します


これほど低い値は、初めて見ました!

もともと低かったのか? 抗糖化サプリメントも役に立ったのか?

なんにせよ、ご本人もビックリ、筆者らもビックリでした。


余りの測定結果の良さに、画像の掲載も快諾戴いた次第です。











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              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その1
              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その2
              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その3
              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その4
              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その5
              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その6
              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その7
              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その8






名も知らぬ花の な ま え 

2009-12-09 22:50:01 | ひとりごと 自然系

先日の ”名も知らぬ花” は、「皇帝ダリア」という名前だと知りました。


メキシコ原産の大型ダリアで、成長すると4mほどになるそうだ。


メキシコ以外でも中南米の標高900~2700mで生育しているという。


だから冬に向かう季節にもかかわらず、あんなに立派な花を付けるのか!




先日の場所からさらに京都寄りでも、もう一株見つけ本日撮影。


道を横切っていくと、先に携帯を片手に撮影しているご婦人が1人。


 「こんにちは」 と挨拶を交わす。


 「こんなところでこの花を見れるなんてね!」

  と、興奮気味に話してくれる。


 「先日、新聞で府立植物園に咲いていると読んだのよ!

  ここで見つけて、うれしくって写真をね。」


そうなのである。

先日のとは違って、道から直ぐの平地に植えられているのだから。


ということで、以下の写真。






2009/12/9 京丹波町

樹木と間違える程の立派な幹、まさに「皇帝」のように威風堂々。



2009/12/9 京丹波町





2009/12/9 京丹波町





2009/12/9 京丹波町





2009/12/9 京丹波町



ハチがやって来ました。彼らにとっても有難いことでしょう。


2009/12/9 京丹波町





関連記事:名も知らぬ花 に 春桂問答 を思う



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AGE Reader で測ってみましたシリーズ その8

2009-12-09 14:05:34 | AGE Readerで測定
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なお、図表および内容の引用は固くお断りいたします。

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              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その1
              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その2
              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その3
              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その4
              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その5
              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その6
              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その7




AGE Readerで測定してみましたシリーズ その8です。


49歳、健康な病院看護職の女性です。


AF(皮膚自己蛍光)の実測値は、2.4229

測定結果表示画面では AF: 2.4 との表示になります。



このAF値は、65.9歳の平均AF値に相当します









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              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その1
              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その2
              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その3
              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その4
              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その5
              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その6
              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その7





救急の症例に思う 後編

2009-12-09 02:26:05 | ひとりごと 医療系

先週土曜の当直の時に、交通事故で搬入された

右手薬指の伸筋腱断裂を負った患者さんの続編です。



実は、この患者さん、糖尿の既往があるということを、

搬入してきた救急隊の方が、本人からの聞き取り情報として話していたのだ。



「救急隊の人が、糖尿がどうとか言ってたけど、

 どの程度の糖尿なの? 何か薬は飲んでいるの?」



 「今は飲んでないです。」



「ということは、前は飲んでたんやね? 何飲んでたの?」



 「アマリール1錠とベイスン3錠ですわ。

  なかなか来る時間がないんで、もう6ヶ月飲んでない。」



  !!!



傷を縫合しながら、一瞬仰け反ってしまった!


しかも、薬はこの病院から出して貰っていたというのだ。


交通事故の場合、全額自費の扱いなので、

保険診療分のカルテは一緒に出てこないため分らなかった。


結局、仕事が忙しくて受診する時間がないこと。

これが最大の原因のようなのだが、さらにもう1つの理由があった。


 「薬を飲まなくても、なんの不具合もなかったし。」



そう、そうなんよねぇ。

合併症が出るまでは、医者が数字見て、あ~だこ~だ言ってるだけ。

 「ほんまにそんな薬、飲まなきゃならんのか?」



で、いったい、いつから糖尿なのかと訊いてみた。


なんでも29歳の時に、症状が出て他所の病院に入院となったとか。

そのときの血糖値がなんと、六百ナンボだったという。

60キロほどだった体重が、短期間に75キロになったのだと。

そして、しばらくの間に、倦怠感とともに60キロに戻ったという。

薬局へ、何かいい薬がないか買いに行ったところ、

 「糖尿じゃないか?」と言われたそうだ。

そして入院となったのだという。


その後、血糖コントロールが落ち着いてきたこともあって、

こちらの病院で内服処方を行うことになったという次第。


現在44歳の患者さんである。

いやはや、ナンタ~ルチア~ である。

そんなことを経験しているなら、解っていそうなのに・・・。



さきに創を洗浄した時に見つけた、骨の損傷が気になってきた。


「そういうことなら、抗生物質の点滴をしておきます。

 月曜には整形を必ず受診して、手術の段取りして貰ってね。

 それまでは内服の抗生物質を、キチッと飲んで下さいね。

 もちろん、糖尿の方もちゃんと調べて貰って下さいよ!」

 


今日、といっても、もう日付が変わってしまったが、

夕刻からまた同病院の救急当直をやっている。

そして、常勤の整形の先生に医局で出遭った。


「どうでした、腱断裂の患者さん?」

 
 「それがねぇ、受診に来なかったんですよ。」


「へ???」


 「外科で消毒だけになってないかも確かめたけど、

  今日もまだ来てないなぁ。」


抗生物質は月曜までしかないはず。


あれだけ言ったのに・・・・・・。


どうするのさ! 縫合して貰わなきゃ一生、薬指は伸びないよ!




糖尿病関連記事:ヒト→ヒト感染 関西で・・・
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           生活習慣病の根源を探る バーカー仮説

糖尿病合併症に関する記事:抗糖化を認識することが必要なわけ



創立2周年記念、AGE Readerによる皮膚AGEs測定の実際は こちらから



当ブログの重要点『抗糖化』等に関してはこちらにまとめてあります。
なお、図表および内容の引用は固くお断りいたします。

名も知らぬ花 に 春桂問答 を思う

2009-12-08 14:39:17 | ひとりごと 自然系

昨日のことです。

地方の病院からの午前の診療を終えて車を走らせていると、

二十四節季の大雪の日には、なんとも不似合いな、

なかなかに大振りの花弁を拡げて、風に揺れている木?が目に止まったのでした。


しばし行き過ぎたのだけれど、Uターン。


咲いてる場所は、路線バスの回転所を囲む一段高い場所。

先ずは下から、見上げて写真に収める。



                                       2009/12/7 福知山市・三和町


もっと近づいて写したいなぁ・・・・・。

問題は、傾斜70度・高さ3メートル弱の草に覆われた法面。


2・3歩下がって駆け上ろうとしたが、勢いが足らなかった。


他所から回って上がれないかな? と思わぬ訳ではなかったが、

いやいや、まだまだこの歳でもできると意地を張った。


意を決して、左手にカメラを握ったまま、助走を付けて駆け上る。


   !


最後の一瞬、右手で地面を掴んだのは減点だったが、駆け上り成功!



そして収めたのが、次の写真。






                         2009/12/7 福知山市・三和町




                                       2009/12/7 福知山市・三和町


もっと気温の高い季節に、咲いていてもおかしくないのに。

しかも、まだ蕾がいくつも付いているじゃないか。


その大きな花様からは、芙蓉や立ち葵や、オクラの花までを連想する。


その葉は、栴檀(せんだん) に似ているようでもあるのだが、

ぜんぜん違う植物です。 いったい何?

こんな時期に、こんな大胆な花を咲かせるなんて?


不意に思い出したのが、中国は初唐、王績の漢詩 『春桂問答』。

 問春桂
 桃李正芳華
 年光隨處滿
 何事獨無花

 春桂答
 春華詎能久
 風霜搖落時
 獨秀君知不

桂というのは木犀のこと。金桂なら金木犀。

詩の大意は、

 春が木犀に問う。

 『いま桃や李(すもも)の花が満開で、

  春の光が、そこここに満ち溢れているよ。
  
  君だけは、なぜ花を咲かせないのかね?』

 木犀が答える。

 『春の花々は、いつまでも咲いていられますか。

  時が移ろい、草木が葉を落とす時節には、

  ただ私一人が花を咲かせるのをご存知でしょうか?』




名も知らぬ花に、人生に通じる意味深な感慨を懐いたのでありました。




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なお、図表および内容の引用は固くお断りいたします。

AGE Reader で測ってみましたシリーズ その7

2009-12-08 14:02:52 | AGE Readerで測定
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AGE Reader関連記事:AGE READERが測定するのは
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              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その3
              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その4
              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その5
              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その6




AGE Readerで測定してみましたシリーズ その7です。


48歳、健康な病院事務職の女性です。


AF(皮膚自己蛍光)の実測値は、2.5104

測定結果表示画面では AF: 2.5 との表示になります。



このAF値は、69.8歳の平均AF値に相当します



フェイシャル・ケアをしっかりされており、色白で艶やかなお顔の方。

この結果には、測定に参加した全員がショックを受けました。

しかし、一番ショックだったのはもちろん、ご本人でした。







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              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その5
              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その6




AGE Reader で測ってみましたシリーズ その6

2009-12-07 14:01:03 | AGE Readerで測定
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              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その3
              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その4
              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その5




AGE Readerで測定してみましたシリーズ その6です。


47歳、健康な病院看護職の女性です。


AF(皮膚自己蛍光)の実測値は、2.1420

測定結果表示画面では AF: 2.1 との表示になります。



このAF値は、53.2歳の平均AF値に相当します


この方も1年半前(2008/5/8)にも測定していました。

その時のAF値は、1.9981 で 46.8歳 相当でした








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              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その3
              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その4
              AGE Reader で測ってみましたシリーズ その5






救急の症例に思う 前編

2009-12-07 00:43:55 | ひとりごと 医療系

昨晩の救急当直での出来事です。



「救急隊から救急搬入受け入れ要請です」


車同士の正面衝突ということらしい。

意識障害なし、バイタルサインに問題なし、あちこちの打撲と擦過傷、

右手背の外傷からの出血は圧迫で止血しているとの情報。


「受けてもらっていいですよ」

 「20分位で到着するそうです」


受傷の具合をあれこれと想定する。

救急隊からの情報が、必ずしも患者の真の状態でないこともある。


かすかに聞こえてきた救急車のサイレンが次第に大きくなって

鳴り止む時には、アドレナリン分泌もクライマックスに達している。


院内のPHSが鳴る前に階段を降り、救急の玄関へ。


救急隊のストレッチャーには頭部から左頬にかけてベットリと血が付き

右手を包帯で巻かれた男性が上半身を起こしている。



「一番痛いのは、どこ?」



 「ここがかなり。折れてる気がする。」


と、左の胸を押さえる。


左上腕にも腫れとそこそこの痛みあり。

包帯で巻かれた右手はそれ程痛まないが、薬指だけが伸ばせないという。


 「?!



触診での診断をレントゲンにて再確認したのち、右手の処置へ。



長さ4センチほどの、恐らくガラスによる切創。

案の定、薬指を伸ばすための伸筋腱がスッパリと切断されてます。



局所麻酔をして創を洗浄しながら、創内を検する。

レントゲンでは判らなかったが、第4中手骨表面に小さな削れた傷がある。

が、開放性骨折というわけではないか・・・。



伸筋腱の中枢側は収縮してしまっているので、見つからず。


救急の対応としては充分な洗浄と、とりあえずの傷口の縫合となる。


つまり、後日、手術室で、縮んでしまった伸筋腱を引っ張り出して、

腱縫合術を受けるんですよということを説明しながら、傷を縫い始めた。



ところが縫合しながら患者と交わした会話で、

        重大な事実が判明したのだった。

                            つづく




後編はこちら 救急の症例に思う 後編


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