臨床試験に向けて走り始めています。
まずは、肌弾力測定のためのドイツCK社のCutemeter MPA580。
実際の測定手順を先程マスターしました。
キュートメーターの上に乗せたパソコン画面に、
リアルタイムに測定曲線が描写されていきます。
1回の測定で2度の皮膚吸引が行われ、次のような曲線が得られます。
少しずつつ測定箇所をずらして、計4回の測定を行います。
その結果、次のように4つの曲線データが得られます。
1回の測定はわずか16秒。
得られたデータは機器で即座に解析され、皮膚弾力性が評価されます。
う~ん、かなりの優れモノです。
糖尿病合併症の原因となる「AGEs」の生成は「抗糖化サプリメント」によって
抑制が期待できるのですが、「AGEs」は同時に皮膚コラーゲンに架橋を形成し
「皮膚の弾力低下(ハリが失われる)」も引き起こしてしまうのです。
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