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抗糖化 で 減らせAGEs 

炭水化物も要注意    

抗糖化サプリメント臨床試験での服用方法変更について

2009-11-15 23:59:10 | 抗糖化ドクターズ・サプリ

本日のテーマは・・・・・


 昨年の臨床試験において、2例で服用方法を変更したのはなぜか?

 なにか意図があってのことだったのか?




まずは、意図ですが・・・・・

まったく、なんの意図もありませんでした


ということは、

服用方法を変更しても、AGEs低減に影響ないと思っていたわけです。


もちろん、そう思える根拠があったということです




では、服用方法を変更した理由。


それは、被検者の希望でした



1日2回飲むのは面倒だから、朝にまとめて飲んだらダメか?



服用方法を変更しても、効果は同じ(根拠があったから)と思っていましたから、

           
  
 「どうぞ、どうぞ。残りの4週間は1日1回、まとめて服用して下さい。」


なんのためらいもなく、服用方法の変更に同意したのでした



 そして結局、どのような結果になったか?


服用開始から8週目にかけて低減していたAGEs年齢が

服用方法を変更した4週間で、なんと!元の木阿弥になってしまったのでした!



この結果はいったい何を示すというのでしょうか?

服用方法を変更しても、効果は同じだろうと思った根拠とは何だったのか?


わずか2例だけで、断定的なことは言うべきではないのかも知れません。

しかし、健康に関わる分野では、疑わしきは断ずべしでしょう。

発ガン性が云々されているのに永らく「トクホ」では、話にならないわけです。


To be continued.





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創立2周年記念、AGE Readerによる皮膚AGEs測定の実際は こちらから


当ブログの重要点『抗糖化』等に関してはこちらにまとめてあります。
なお、図表および内容の引用は固くお断りいたします。



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