外科医 アンチエイジングに目覚める!?

目指そう サクセスフル・エイジング !

抗糖化 で 減らせAGEs 

炭水化物も要注意    

覚書へのリアクション その2

2016-01-31 16:54:28 | ひとりごと
なんとも時間が掛かってしまったその2。


理由は、前回紹介『病院で死ぬということ』という本が

あるはずの場所で見つからず、探し回っていたためです。


ブックオフにでも行って仕入れて来ようかとも考えたけれど・・・。


で、本日。 13時から20時まで半日直をする病院の医局の本棚を

あまり期待はしなかったけれど、隅から隅まで丹念に眺めて行ったら、

  なんと!!

机の陰になった奥まった一番下の棚に、おとなしく並んでいたのでした!







いやぁ! こんなところで出会えるなんてッ!! 感激ッ!!!







どなたの持ち物かは存じませんが

しばしお借りして、引用させて戴く事と致します。



ところで、私事で申し訳ないのですが

5日ほど前から急に左肩周辺が痛み出して

症状から、いわゆる「五十肩」=“肩関節周囲炎”に間違いなく

直ぐに火曜日の外来が終わったらナースに注射位置を指示して

2ヶ所もトリガー注射を行ったにも拘らず

もう2年以上前に手術してもらったのに治らない

頸椎症の指の痺れと随伴する痛みが加わって

しばらく服用を止めていた“リリカ”と“リボトリール”を再開し

加えて“ロキソニン”“ミオナール”も倍量服用しているのですが

安静にしていても痛みは走り

夜には疼痛で眼が醒めて“ロキソニン”を倍量頓用する状況です。

これだけ薬を飲んでいるとなんだか軽くお酒に酔っているようで

少々、大脳皮質の抑制が取れたような勢いが在り、

最近、あちこちで鼻笛を吹いてしまうような毎日です。

まぁ、特別養護老人施設の入所者の方々には喜ばれてますが・・・。






話が脱線してしまいました・・・・・。


といいますか、そんな具合で今また激痛なもので

痛み止めを倍量服用しましたところ、

やはり抑制が取れたのでしょうか、少し長くなりますが

本の引用を、なんと 『あとがき』 からしてしまいます


・・・以下 「病院で死ということ」 からの引用・・・

 221頁  あとがき 11行~


また、医療関係者からは、医療への不信を助長するようなものを書いてと、

 お叱りを受けるかもしれない。

 だが、僕は決して医療への不信をかき立てるために

 これらの物語を書いたのではないし、

 むしろ、信頼を回復する一つのきっかけになってほしい、

 という思いを持って書いたのだ。

 この本に不快を感じている医療者も、

 現在の医療体制の中では、この本の前半のような出来事が

 起きていることも、起こりうることも知っているはずである。
 
 だが、それらくさいものには蓋をしておいたほうがよいと考えているとしたら、

 結局、患者にとっては医療は少しも変わらないということになるだろう。

 そして、死にゆく患者が、病院の中での画一的で、

 自己のない死を余儀なくされるという事実もそのままとなる。



・・・以上 「病院で死ぬということ」 からの引用 終わり・・・


事実を淡々と伝えるこの本の物語のかずかず。

ほんとに、この “あとがき” に吐露されている20数年前の著者の文言は 

たった今現在の医療、特に“終末期医療”に対しての

熱い想いにあふれた「告発」であり、

少なくとも私の中ではこの本に出会った時からの

あるべき姿に向けた一筋の「道標」であり続けているのです。


 つづく・・・・・

 


覚書へのリアクション その1

2016-01-20 11:52:08 | ひとりごと
きっと何度かに分けて書かざるを得ない予感。


「“最期のとき”をどう決める~“終末期鎮静”めぐる葛藤~」

を観ながら、ある本のことを思い出していた。


もう20年以上も前のこと。

平成4年~10年まで堀川病院の外科で

オペに勤しんでいた頃の話。


当時はその本に夢中になった。

夢中になったその想いは、一時的なものではなく

その後も途絶えることなく自分の中に流れ続けている。


番組では“終末期鎮静”は最近の事だと言われていたが

とんでもない。


そんな話は、ずっと昔に書かれていた話。


1996年5月に出版された

『病院で死ぬということ』という本のなかで

幾度となく眼を潤ませた話でありました。


書かねばいられない事の覚書

2016-01-19 21:40:12 | ひとりごと
最近、ブログを書くモチベーションが低下。


しかし、今日のクローズアップ現代で放送された

「“最期のとき”をどう決める~“終末期鎮静”めぐる葛藤~」

に関しては、何事かを申さねばと感じた次第。


そのあと、今日、届いたDVD

「シェフ-三ツ星フードトラック始めました-」

を途中まで観たところで、再び、何事かを申し上げたく感じた次第。



先の記事の地震は、21日夜までに前兆が沈静化すれば

その発生は25日前後との新たな情報が15日にすでに公開されている。



はてさて、少々時間がかかるかも知れませんが

愚説を披露するまで、しばしお待ち下さいませ。


とにもかくにも、覚書をしかと認めておく次第です。

謹賀新年 金?震?

2016-01-06 18:44:34 | ひとりごと 地震系
エントリー納めが地震でしたので

エントリー初めも同じ話題で

切れ目ない時の流れを表現してみます。


なんでも7年半続いてきた前兆群が昨日から

12時間以上にわたり静穏化といいます。


いよいよなのでしょうか?

※斜線域=可能性が考え易い推定域 に 

(石川・福井・岐阜等)と

はじめて県名が記載されたことも注目です。



詳しくは以下のリンクより

2016-1-06「長期前兆No.1778」続報No.121を更新しました

をクリックしてお読みになって下さい。

「長期前兆No.1778」について 新書原稿校了後のフォロー
http://www.jishin-yohou.com/99_blank003006.html



今後の情報も、ここからご自身でチェック頂ければ幸いです。