外科医 アンチエイジングに目覚める!?

目指そう サクセスフル・エイジング !

抗糖化 で 減らせAGEs 

炭水化物も要注意    

2月25日のテレビ朝日『羽鳥慎一モーニングショー』でAGEs解説

2019-02-22 14:03:21 | 【 転ばぬ先の杖 】
来週月曜(2/25)の午前8時〜9時55分放送のテレビ朝日『羽鳥慎一モーニングショー』に、
AGEs(終末糖化産物)研究の第一人者である山岸昌一先生
(久留米大学医学部糖尿病性血管合併症病態・治療学 教授)が出演されることになりました。
AGEs(終末糖化産物/advanced glycation end-products)について解説され、
AGE Reader mu/非侵襲終末糖化産物測定器で出演者を測定する予定です。

番組内容は朝8時25分頃から始まる約40分間のコーナーで、
司会の羽鳥慎一氏が大きなパネルを使ってAGEsの説明を展開する際、
山岸昌一先生がパネルの横で解説をされるそうです。


◆番組名:テレビ朝日『羽鳥慎一モーニングショー』
◆放映日時:2019年2月25日(月)8:00〜9:55
 ※緊急情報などで内容が変更になる場合があります。

◇◆………………………………………………………◆◇
   AGEs研究の第一人者かつ世界的権威!
◇◆………………………………………………………◆◇ 

山岸昌一(やまぎし しょういち)先生
久留米大学医学部糖尿病性血管合併症病態・治療学 教授
〈ご略歴〉
1989年、金沢大学医学部卒業。総合内科、循環器、糖尿病の専門医として老化物質AGEsに着目。
これまでにAGEsに関して600編近くの英文論文を著し、
その業績によりアメリカ心臓病協会最優秀賞、日本糖尿病学会賞、日本抗加齢奨励賞などを受賞されています。

◇◆………………………………………………………………◆◇
  AGEsは世界で最も注目されている老化物質の一つ!
◇◆………………………………………………………………◆◇

  終末糖化産物/AGEs(Advanced Glycation End-products)(エージーイー)は、
グルコース(ブドウ糖)やフルクトース(果糖)などの単糖が
タンパク質・脂質・核酸などのアミノ基と非酵素的に糖化反応を起こし、
形成・蓄積される老化物質です。
加齢や糖尿病、メタボ、腎障害などの生活習慣病を抱えた患者さんでは、
AGEsの形成・蓄積が亢進することが知られています。

また、AGEsは食事からも体内に取り込まれることがわかってきました。
これまでの多くの臨床研究により、AGEsの蓄積が、
糖尿病、心血管病、がん、骨粗鬆症、アルツハイマー病、更年期障害、
歯周病、脂肪肝、腎障害、筋力の低下、老け顔など
実に多岐にわたる生活習慣病や老年兆候と関連することが報告されています。
AGEsは世界で最も注目されている老化物質の一つだと言えます。






『名医のTHE太鼓判』でAGEs(2018年12月10日 )

2018-12-22 16:43:58 | 【 転ばぬ先の杖 】
AGE Readerの国内独占販売権を取得している会社から

2018年12月10日 に放送された『名医のTHE太鼓判』でAGEsが取り上げられ

YouTubeで視聴可能とメールで教えて貰いました。

観てみると司会の1人は山瀬まみチャン。

そう、彼女は8年前に‟ためしてガッテン”でAGEs測定を経験。

その時、AGE年齢が+25歳! 

つまり実年齢より25歳分もAGEsが蓄積していたのでした。

こちらの記事にあります。→山瀬まみチャン 衝撃のAGE年齢(2011/5/19)

そしてコメンテーターのDr.達も皆さんAGEsは怖いものと仰る様子に

隔世の感を禁じえませんでした。

そして生姜がAGEsを減らす働きがあることが紹介されました。









嬉しいお話です!

抗糖化ドクターズ・サプリ には AGハーブMIX以外に

チャンと この生姜が含有されているのです。





久々に満足できる 糖化・AGEs の番組を観ることが出来ました。

因みにYouTubeのこちらからご覧になれます。
    ↓
https://www.youtube.com/watch?v=ktR0ckEnE0s

学会誌の特集 食品の糖化、生体の糖化、抗糖化

2018-10-30 11:40:55 | 【 転ばぬ先の杖 】
昨日届いた日本抗加齢医学会の学会誌。






久しぶりに糖化・抗糖化が特集されている。






その中には AGハーブMIX についての論考があり、

これは “抗糖化ドクターズ・サプリメント” の主原料である。


そしてその論考中のP.054~056にある

AGハーブMIXを配合したサプリメントの摂取試験” の項目は、







まさに “抗糖化ドクターズ・サプリメント” の臨床試験結果でありました。




抗糖化 新たな展開を目指して!

2018-01-03 19:22:03 | 【 転ばぬ先の杖 】
謹んで新年のご挨拶を申し上げます


久々の掲載となりますので、いささか長文となりましたらお許しを・・・・・。


元旦の夜、偶然にも初めて黒沢明監督の「赤ひげ」を目にしました。

“赤兎馬”を冷でやりながら眺めておりましたら

なんとも興味深い場面が現れたのです。

そこは大名・松平壱岐の屋敷。





右端に見えるのがその殿様。

一部しか見えずともかなりの肥満と窺い知れます。

なにしろ息遣いが尋常ではない様子。


続く正面からのカットでは、紛うことなき肥満体!





この場面で思わず思い出したのが、スター・ウォーズの“ジャバ・ザ・ハット”。






いずれにしても、このような体型では到底健康とは程遠いはず。


ここでの赤ひげ先生の言葉が、とても印象深かった。

いわく・・・


『かねて申し上げた通り、殿はご病気とは申せません。

 しかも病気よりは遥かに好ましからぬ状態になっておられる。

 これはすべて、贅沢で安逸な生活によるものです。

 美食を腹いっぱい召し上がって、

 重いものと言っては箸しかお持ちにならない。

 これでは内臓全体に脂が溜まって衰弱し

 吸収と排泄の調和が全く失われるのは当然。』


そして傍に控えている家老に言います。


『ご家老、お献立を。』


恭しく献立を差し出す家老いわく、

 『ここ3日間のお膳の品です』


一瞥するや、家老に向かって 赤ひげ先生いわく、


ご家老、白米はお命を縮めるとあれほど・・・


 『それが、その・・・・・』

と殿に視線を向けながら後の続かない家老。


ここから始まる赤ひげ先生の食事指導。


『主食は、麦7に米3の割で、1食に1膳。

 鶏肉・卵は 厳禁。』


悲しい面持ちで狼狽えるジャバ・ザ・ハット・・・。


『魚介と塩梅も、指定の量を超えてはなりません。

 これを向こう100日間、お守りください。』


さてさて・・・

鶏肉と卵の厳禁は少々解せませんが、

白米はお命を縮める

とは、なかなかどうして大したもの。

昭和33年の執筆である「赤ひげ診療譚」の原作者・山本周五郎は、

しっかりと時代考証のできた作家だといわれます。


赤ひげ先生に 白米はお命を縮める

と語らせた背景には、何があったのだろう? 


まずは赤ひげ先生が活躍した、徳川吉宗(1716~1751)江戸時代中期の食事事情。


すでに元禄(1688~1704)年間に玄米を精製する習慣が広まり、

諸国の米が集中する江戸では白米(精米された米)が

上流階級を中心に常食とされていました。

ここで問題となるのが当時、江戸患い

と呼ばれていた、脚気

参勤交代で江戸に上り、しばらく白米を食べる生活を送ると

脚気の症状を起こし、地方へ帰れば回復するということから

風土病のように考えられてもいたけれど

食べ物の違いに気付けば、原因にもたどり着いたかも知れません。


時代が下り、農学者である鈴木梅太郎が1910年(明治43年)

白米で飼育した動物には脚気様の症状が発生し、

米糠、麦、玄米を与えると快復することを報告し、

さらに翌年、米糠中の有効成分を濃縮しオリザニンとして販売するも

医学者ではない鈴木の成果を当時の医学界は無視したのでした。


“結核”と並び“亡国病”と称された“脚気”の死亡者数は

1923年(大正12年)の26,796人がピークで

結局ビタミンB1を含むアリナミンなどの服用が社会に広まった

1950年代後半になって、ようやく1000人を下回ったのでした。


「赤ひげ診療譚」執筆の昭和33年(1958年)にはすでに

“脚気”の原因が白米にあることは知れ渡っていたことでしょう。

すると赤ひげ先生に白米はお命を縮める

と語らせた背景は、脚気=白米原因説 だけなのでしょうか?


もう一度、松平壱岐守の体型を思い返してみると

あれは単に全身性の浮腫とは言い難いのではないでしょうか。

映画で描かれた尋常でない息遣いは、

心不全(脚気心)からといえないかもしれませんが、

「赤ひげ診療譚」に登場する45歳という松平壱岐守は

以下のような描かれ方であります。


 “壱岐守は絵で見た海象(せいうち)のように肥満し、

  座っているのも苦しそうであった。

  腹部は信じがたいほど巨大で、

  身動きするたびにゆたゆたと波を打ち、

  顎の肉は三重にくびれて、頸は見えず、

  じかに胸へ垂れ下がっていた”


これは、まったく“ジャバ・ザ・ハット”そのものの描写。

“脚気”というよりは 食べ過ぎによる超肥満状態。


日本に衛生学を創始した佐伯矩も、1930年の内務省衛生局『栄養と嗜好』にて

「栄養研究の大いに進歩しているアメリカでは

 三白の禍として白パン・白砂糖・白い乳粉を憂いているが、

 わが国でも三白の禍ありて、

 それは白い米、白砂糖、白い味付けの粉がそれである」

と述べております。

我が国の白い米は、もちろん精製された白米のこと。

アメリカの白いパンは、精製小麦粉によるパンのこと。


昨今知られるところではいずれも食後血糖値を急激に上昇させる。


これまでも

白米摂取で糖尿病リスク上昇 米国での大規模コホート研究

豆類増やし白米を控えることが糖尿病の抑制に関連する

と、掲載しておりました。


何の気なしに焼酎を飲みながら観ていた元旦の番組に関し、

なんとも長々と書いてしまいましたが、

ここまでは前振りでした・・・・・。(汗)


なんと、今年は抗糖化元年を宣言して10年となる年なのです。

 2008年 「抗糖化」元年!


2008年2月14日からは臨床試験を開始したのでした。

抗糖化サプリメント 臨床試験進行中


また、昨年の11月は会社設立10周年の節目でした。

そのため取締役再任の登記など自分でするつもりが

ギリギリで司法書士さんにお願いすることに・・・。


とにかくも10年間、継続することができた背景には

そもそも自分自身が“抗糖化”を実行するために

抗糖化サプリメントを必要としていることがありました。

そして全国にいらっしゃる“抗糖化の同志”が

継続して服用してくださったことがありました。


しかしながら、当初より存在する問題点も自覚しております。

これは年末に、政府系金融機関の係員とお話しした時にも

話題となったことでもあります。

つまり、

なぜ “糖化”あるいは“抗糖化”という話が

それほど世の中一般に拡がっていないのか? ということ。


もっとも重要な事実は、

“糖化”によって生成されるAGEsの測定が一般的でないこと。


かつてNHKの某番組で、ゲストの方々がAGE READERを用いて

測定されたことがありました。

びっくりの結果に、参加者は驚愕したものでした。

 山瀬まみチャン 衝撃のAGE年齢

その番組に登場した測定機器は、抗糖化サプリメントの臨床試験の時

幾度となく使用したものでした。

しかも当時は400万の価格でしたが、最近ではその改良型が出て

価格も148万に下がっていることを知りました。




身体の状態、すなわちAGEsの蓄積程度が “数値化”=“見える化”されて

はじめて人々はそのリスクに気付くことができるでしょう。


そしてまた、もう一つの機器としては

血管内皮の機能を測定する血流依存性血管拡張反応(FMD)測定機器。

これも“抗糖化”の現実を“数値化”=“見える化”する有用な手段。

 FMD(血流依存性血管拡張反応)を測ってもらった


新たな10年に向けて、なんとかこれらを導入できないか。

無い知恵を絞りたいと思います。


最後に昨年の痛恨の出来事について。

3歳年上の健康管理もしっかりされておられた方の突然の逝去。

訃報を聞いた当初は、何かの悪戯ではないかと・・・。

しかし急性心筋梗塞だったと聞き及び、絶望に支配された。


氏も自身でサプリの会社を持つほどの方であっただけに

9年前にお会いした時は“抗糖化”の説明はしなかった。

手土産に抗糖化サプリはお渡ししたが、それっきりとなった。

迷惑がられても送り続け、服用してもらえていたら

こんな事にはならずに、と思うと残念でなりません。

 断然お勧めします! BS世界のドキュメンタリー「絶食療法の科学」


とうとう決着! アカゲザルのカロリー制限で寿命延長あり!!

2017-01-19 10:06:36 | 【 転ばぬ先の杖 】


2009年、ウィスコンシン大は上図のようにサルを使った研究で、

カロリー制限が寿命延長と加齢関連疾病罹患減少を示していた。
(The University of Wisconsin study)

一方で2012年、米国立加齢研究所は寿命延長は認めないが、

アカゲザルの健康に役立つことが示唆されると報告していた。
(The National Institute on Aging study)

この相反する結果が出たことで、長年論争となっていたのだが

1月17日、とうとう決着が付きました。

米国立加齢研究所とウィスコンシン大の共同チームが

互いのデータを詳細に分析した結果が英科学誌 Nature Communications で公開されました。

Caloric restriction improves health and survival of rhesus monkeys

結論は、「寿命を延ばす効果あり」 です。

これによりカロリー制限がアカゲザルの健康と生存年数の両方に

有益な効果をもたらすというコンセンサスが確立されました。

また、今回の再解析では、適度のカロリー制限は有効だが、

それ以上に食物摂取量を減らしてもアカゲザルにとっての

メリットが増えないことも示唆されています。


さぁ、腹7分目 ですよ~~!

原文はこちらからどうぞ。
    ↓
http://www.nature.com/articles/ncomms14063

以前の関連記事はこちら
    ↓
http://blog.goo.ne.jp/avin-hmp/e/2b301d42486f2377a1ea95eebb6bdd41



1年前も同じことを感じた 秋 が進行中

2015-09-27 13:36:59 | 【 転ばぬ先の杖 】
gooブログから1年前の記事がメールで届きました。





読み返してみて、

いつもこの季節には同じことを感じるものだと

なにやら可笑しくなりました。


今年は2日前に、全開の車の窓に流れ込む甘い香りに気づきました。

少し前から、確かに曼珠沙華たちに個体差が現れておりました。


そんなこんないつも変わらぬ現実が進行中です。


1年前の記事は以下のもの。

秋の日の現実 または 妄想
http://blog.goo.ne.jp/avin-hmp/e/809d6b90bbde8c421641d92df36a1956

お時間あれば、お読み下さいまし。


骨質劣化は「抗糖化」で防ぐ

2015-08-25 21:29:24 | 【 転ばぬ先の杖 】
数年前、大阪梅田のリッツ・カールトンで

マクロビオティックのコースをご馳走して下さった御仁が、

昨日のご自分のブログに次のような言葉を記していた。


 「商品」ではなく情報を伝えよ


まったくそうなのですよ、そのとおりです。

拙ブログでも、伝えているのは 情報 です。


健康寿命の保持には何が重要かという 情報 です。


その情報をどのようにご自身の生活に取り入れるかは

ご覧になられる方々の自由な選択なのです。


さてさて、ここからは

筆者がつい最近、外来で遭遇した症例の話です。

60歳代の女性の患者さん。

一ヶ月ほど前から以前より痛かった腰がさらに強烈に

痛くなったと訴えて受診されました。

転倒したわけでも、尻餅をついたわけでもないと。

胸椎から腰椎にかけて打鍵鎚で叩いていくと

痛い場所は下部胸椎と判明。

疑うのは胸椎の圧迫骨折ゆえ、すぐにレントゲン撮影へ。


案の定、第11胸椎の圧迫骨折、しかもまだ新鮮なもの。

当分の間、カルシトニン製剤の筋肉注射を週一回行い

消炎鎮痛剤内服を処方した。

当然のことながら原因は骨粗鬆症であろうから

ビスフォスフォネート製剤の服用も適応となろう。

骨密度の測定はしておかねばなるまい。


通常、YAM値というものが70%以下なら即

骨粗鬆症として治療を開始することになる。





ところがこの方は なんと!

 YAM値 93%


骨密度がまったく正常値なのに、圧迫骨折となってしまった!

もちろん癌の骨転移などはありません。


となると、そう、これはもう骨質の問題・・・。


ということで、まだまだ話は続きます。


アメリカ国立衛生研究所は2000年に、次のように定義しました。





骨強度とは以下のこと。





各々の責任度合いは 骨密度70% 骨質30%。






これまでにもお伝えしていた情報ですが

骨質、すなわち 骨の質 に関わる微細構造において

コラーゲン架橋 が 悪玉な物質 に取って代わられるのが

骨質の劣化をもたらすことは、すでにお伝えしていたとおりです。







ここで 悪玉架橋 と示されているものこそ

AGEの1種類である ペントシジン によるものなのです。


昔の記事も参照して下さい。

 AGEsと骨質劣化について



決して ペンと詩人 などではありませんので。


この物質の血中濃度は、慢性腎不全などでは保険診療で測定できますが

それ以外での測定は自費扱いとなります。


このようなAGE(ペントシジン)が体の中で作られるのを抑制する効果が

ある種の物質に認められています。


 以前のエントリーをご確認下さい。
      ↓
あなたの知らない血糖値の罠! にペントシジン登場!


さて、

最後の図をご覧下さい。


     


尿中ペントシジン高値ということは、当然ながら血中でも高値です。

そんなAGEの1種類であるペントシジンの生成を

抑制できるものが存在するという事を

言い続けて早や7年余り


まだまだ世の中は、この事実に追い付いてはいません。




AGE測定推進協会 ってできてたんや!

2015-08-19 23:07:36 | 【 転ばぬ先の杖 】
地震の話にかまけて、

肝心のAGEs関連情報がご無沙汰になっていたようで反省しきり。(大汗)


なんとまぁ、AGE測定推進協会 なるものが

2013年5月1日に設立されていたんだそうで・・・。

当ブログでも何度か取り上げてきた山岸 昌一先生が顧問の一人。


いやぁ、酷暑だった今夏も、今や移ろいで行きますが、

筆者が「抗糖化」に取り組み始め

AGE Readerとノートパソコン、皮膚計測機器 Cutometerを担いで

「抗糖化ドクターズサプリメント」の臨床試験に走り回っていた

2007年当時には思いもしなかった時代が

ようやく回り始めたのでしょうかねぇ。


いやぁ~、AGE測定推進協会 ってかぃ。


そのHPでは、AGE(最終糖化産物)とは など 解りやすく説明されています。
           ↓
    http://www.age-sokutei.jp/about/


どうぞ、ご覧になってみて下さい。

脂質異常症に「揚げ物」は禁忌か?

2015-08-17 16:15:00 | 【 転ばぬ先の杖 】
揚げ物の揚げ油でコレステロールは上がらない

と、東京大学大学院医学系研究科社会予防疫学分野の佐々木敏教授。


しかも、総エネルギー摂取量を変えずに摂取エネルギーの5%を

炭水化物から脂肪酸に変えて、血清コレステロール値の変化をみたメタ解析では、

飽和脂肪酸では血清コレステロール値が変更前に比べ上昇するが、

一価不飽和脂肪酸ではほぼ同じか低下しており、

特に多価不飽和脂肪酸で低下する傾向が見られるとのこと(下の図1)。



はてさて、「思い込み」やら「刷り込み」やらで

凝り固まったこれまでの「常識」は

ドンドン 「非常識」 になっていくようですね。



多価不飽和脂肪酸でも、お奨めはαーリノレン酸

えごま油やアマニ油に多く含まれます。




前兆継続にて発生は月末の可能性!

2015-08-15 19:32:06 | 【 転ばぬ先の杖 】
http://www.jishin-yohou.com/1778zokuhou097.pdf


8月15日前後と予想された近畿内陸型地震は

その前兆継続が観測されたため、以下のように






と、現時点が対応地震の発生時期ではないと認識されました。



早い場合の発生予測は 8月30日±3とのことですので、

ありがたいことには8月26日までは心配が要らないということになります。






ところで、今回の情報でひとつ気がかりな点は

8月14日にS型火山前兆波形に酷似した波形が観測され始めたということ。

もしかすると震源は岐阜県なのかもしれません。


いずれにしましても、直近の発生はないとのことで一安心です。

昨日から溜めた水はまた廃棄します。


元の情報へは以下から飛んで下さい。
       ↓
http://www.jishin-yohou.com/1778zokuhou097.pdf


最新情報 13日以前は安心できそうと

2015-08-10 21:19:07 | 【 転ばぬ先の杖 】
待望の最新情報が公開されておりました。


その中で13日以前は考え難くなる とのことで

先のエントリーで

なんとも思わせ振りな日付が登場してきましたねぇ・・・。」

とコメントしておいたその日付が、どうやら本命らしいとの情報です。







やはり、古来より天変地異はねぇ・・・・・。


で、17日までに発生なく、前兆継続の場合は 10月12日前後の発生予測とのこと。


詳しくは、原資料をご自身でお確かめ下さい。


原資料→ http://www.jishin-yohou.com/1778zokuhou096.pdf


串田氏の著作『地震予報』も、ぜひご一読を。





あなたの健康 誰が守っていますか?

2015-05-16 00:34:46 | 【 転ばぬ先の杖 】
あまり言いたくない話ですが

ちょこっと 書いておきます。


誰の入れ知恵か 世間では

悪玉コレステロールだの 善玉コレステロールだの

あれこれ話題になっていますよねぇ。


当然のことながら 過ぎたるは及ばざる如し であって

コレステロールの低すぎるのは長生きできないとのデータも

いくつか 発表されている通りでございます。



で、

今夜の夜診で

なんともアカラサマニ

コレステロール値の低い女性が受診されました。

内服薬を求めての受診でした。


一つは漢方薬、もう一つは「コレバイン」という薬。


わたくし、女性のコレステロールに関しては

更年期以降は上昇するのが生理的な状態であって 

薬などを服用せねばならないのは 極めて一部の病態だけと愚考しており

自分の外来では 可能な限り持論を説明しておるのですが

今夜の夜診の場合は

以前 自分の考えを開陳したところ

後日 院長から

『薬を希望して来院する患者には それまでの処方をせよ!

 自分の考えを実行するのは 自分の処でやれ!』

と 言われたので

今回は 余りにも数値が低かったにもかかわらず

一応、「低すぎるのも善し悪しやしね~」

とだけコメントして そのままに薬剤を処方したのでした。


意気地のない行動をしてしまったものだ・・・ と

今になって反省しているのですが

どうですか ?


コレステロールの話について 皆さんは何を知っておいでですか?



たとえば

米国の治療基準では

「男性」「LDL190以上」が治療対象であって

女性にはエビデンスがないことは ご存じですか?


別の話題では

変形性膝関節症の痛みに対して

米国整形外科学会は

ヒアルロン酸の膝関節内注入を推奨しない

というような話は ご存じでしょうか?



てか、


みなさんの健康に関しては

誰が主役でしょうか?



なんかねぇ

この国の人々って

ほんまに 大丈夫ですか?


この国だって

これまで マガリナリニモ

「戦死者」出さずに済んできたのは

『憲法第9条』が機能していたからこそなんだけど

さて この先 いったいどうなることでしょうか?


医者だろうが 為政者だろうが

自分の考え持たずに 誰かの言いなりになって

それで あなたは自分の命が守れると

お考えでしょうか?


もし そうなら 

いやいや おめでたい話ですなぁ~~!!!


患者が知らない「医療の真実」 またまた白澤教授

2015-04-21 13:15:32 | 【 転ばぬ先の杖 】
白澤教授も 「白米中毒」 と言い始めた
http://blog.goo.ne.jp/avin-hmp/e/d57e2e892a9e71f4962ca981b2c2a7aa


でご紹介した白澤教授が、またまた大活躍。




4月10日発売の文藝春秋平成27年5月号 880円 の大型企画。





まずは こう述べられている。

「最初にはっきり申し上げておきましょう。

 健康診断は無意味です。受ける必要は一切ありません。

 場合によっては、むしろ害悪になるケースすらあり得る。」


さまざまな測定値の正常範囲とは、誰がどのように策定したのか?


つまり健康診断によって、

本来は治療の必要のない人まで絡め捕ろうとする

「早期発見・早期治療」をうたい文句にした医療のまやかしがある。


投薬が必要となれば、儲かるのはいったい誰でしょう?



科学的根拠をもとに具体的に書かれた今回の企画。

薬や注射などより、「何を食べているか」によって健康度は決まる。


いやいや、白澤教授 よくぞ言ってくれたねぇ。