外科医 アンチエイジングに目覚める!?

目指そう サクセスフル・エイジング !

抗糖化 で 減らせAGEs 

炭水化物も要注意    

秋 見ぃつけたぁ~

2016-09-11 17:37:55 | ひとりごと 自然系
朝晩と昼間の気温差がドンドン拡がっていく今日この頃。

昨日は診療所の隣の稲穂が刈り取られて行きました。

蒼天を飾る見事な筆跡からも、季節の移ろいを感じます。



2016.9.10 亀岡市


そして今日。

13時~20時の半直に向かう道すがら、

不意に視野の左に鮮やかな紅色が飛び込んで来ました。

突然のことで少々行き過ぎてしまい、躊躇せずにバック。


あぁ、今年も君たちの季節が始まったんだね!

  いつの世も 時を違えぬ 艶姿




2016.9.11 綾部市

モリアオガエルのバブル そして捕食者・・・

2016-06-18 16:18:26 | ひとりごと 自然系
水曜日の朝、綾部に向かう途中の質志鍾乳洞近くで

白い泡ブクがたくさんあるのを目にしました。

 お、きっとモリアオガエルの産卵に違いない!

ちょうど昼までで外来が終わる日だったので

帰りに写真でも撮ろうと考えました。


そこは国道からすぐの用水池。

水の上に張り出した枝や蔓に泡ブクがドッサリ。







水の中には 泡ブクから落下したオタマジャクシが泳ぎ回っています。







全部カエルに成長したら さぞ喧しいことだろうと思っていたら


   



わたくしの大の苦手な 長いものが 泳いでいるではないですか!


ぞぞ~っ としながらも 動画を撮ってしまいました・・・。

バックに聞こえる鳥の声は なんとものどかですが

自然とは なかなか厳しい世界ですねぇ。







秋の名残と皇帝ダリア

2015-11-24 15:37:25 | ひとりごと 自然系
13時過ぎに震度2の地震があった亀岡。

診療所の事務長に「今、揺れた!?」と訊かれたけれど

どうもわたくしは鈍感だったらしい ^^;


あまり機嫌が良くなさそうな空を見ながら

1軒目の往診先に車を走らせると

東の山並みには白いベールのように時雨がかかっている。

右斜交いから差し込む日の光で虹が立ち上がった。

けれどアーチにはならずに右足がほんの少しできただけ。

往診先に付く頃には、すでに消えてしまっている。


2軒目に向かう道すがら、何本もの皇帝ダリアを眼にする。

帰りにどれかを写してやろう!

うまく車を停める処があるかが気掛かり・・・。


おまけに今日は、結構風が強いのも気にはなる。

花弁があおられてみすぼらしくなっているから・・・。


もひとつ言うなら、バックが曇り空なのも気に入らない。


まあ、そんな時もあるよね。

秋の名残と一緒に写せるところがありました。

車を路肩に停車して少しズームにしてパチリッ!


今年もあと1ヶ月と少々なんですねぇ。

晩秋の一こまを切り取りました。





追伸:このブログで初めて皇帝ダリアを載せたのは

   2009年12月のことでした。

   当時はその名前を知らずでしたが、

   立派な花の様子にただただ感動したものでした。

   懐かしいので以下にリンクしておきます。

   名も知らぬ花 に 春桂問答 を思う

   名も知らぬ花の な ま え 

雨降れば 濡れているかと 気にかかる 傘を差したし 昨日の桜

2015-04-03 16:31:15 | ひとりごと 自然系
朝からの不機嫌な空模様は昼前から雨に。


今日が新年度の仕事始めとなる診療所から西の方角に

望む山の中腹に咲く一群の桜も

雨に煙っております。






 雨降れば

    濡れているかと

       気にかかる

   傘を差したや

       昨日の桜




北への通勤時、開花はいつかと気になっていた例の桜。

おそらく火曜に咲き出したか、水曜には完全に開花。

昨朝の往路では朝日の中にその晴れ姿を誇らしげに見せておりました。






昨日午後の往診途中に、川沿いで見つけた桜。

仕事帰りにはちょうど沈みかけた西日が川面に映えてよい感じに。






そして17時半ごろ。

夕日を受けて少しオレンジ色を足してもらった例の桜。





丸一日好天に恵まれた昨日は、のどかな気分で桜三昧。

うって変わって本降りの雨となった今日。


まさに唐の詩人・于武陵の漢詩に井伏鱒二が付けた名訳にある

 花に嵐の譬えもあるぞ

が、桜ボケした頭に不意に浮かんで来るのです。


そうだねぇ、今夜は夜診が20時まであるけれど

終わったら なみなみと注いで飲むとするかな。 

  
 勧 酒  于武陵

  この杯を受けてくれ

  どうぞなみなみ注がしてくれ

  花に嵐の譬えもあるぞ

  さよならだけが人生だ


まだ は もうなり  もう は まだなり

2015-03-24 01:22:12 | ひとりごと 自然系
12日にクライマックスを迎えた奈良・東大寺のお水取り。







これが終わると近畿に春がやって来るとの言い伝え通り


1週間前からは春めいた気候が続いていたのでした。


「やっぱりお水取り終わったら、大したもんやなぁ~」

と、感慨を新たにしていたのでした。



『春分の日』の21日・土曜は朝9時から、救急病院での24時間の日・当直。


これがたぶん、わたくしの人生における最後の当直のはず。



さてさて、当直明けの22日・日曜日。

うららかな春の1日に始終すると思いきや

15時半頃からであったか、ふいに西の空が暗くなり始めると

ポツリポツリと大粒の雨がこぼれ始めるだけでなく

なんとピカリ、ゴロゴロと賑やかな次第。


 春雷を BGMに 赤ワイン


あては 金曜に作っておいた 合挽ミンチの大根炊き。




23日・月曜日。

綾部に向う道すがら、京丹波町にて“風花”の出迎えを受けました。

なんと!

お水取りも終わって1週間にもなるというのに、まだ雪が舞うとは!


季節の歩みは 行きつ戻りつ。



午前の外来を終え 午後からの仕事場に向う途中で

雪雲を背に たくさんの蕾をつけたモクレンを見付けました。

「春はもうそこに!」

今にも弾けそうな蕾たちは そう言いたげ。









20時に病院を後にしてしばらく走ると

降り始めた雪は亀岡まで 止むことを知りませんでした。



まだ は もうなり

  もう は まだなり



禅問答のような相場の格言は 自然の歩みにも当てはまるようです。

春よ 遠き春よ

2015-03-11 23:40:21 | ひとりごと 自然系
明日は確か、奈良・東大寺、お水取りのクライマックス。

大松明から撒き散らされて流れ落ちる火の粉は、1年の無病息災を約束するとか。

そして、お水取りが済むと近畿に春が訪れるとは昔からの謂い。


しかし現実は、そうは行かないのかもしれない。


今朝の通勤途上、何度も目にしたのは

しっかりと屋根に雪を積んで、時折雪煙を上げている

北部からの車たちであった。



先日、春近しと教えてくれた梅の花も今朝はご覧のとおり。




2015.3.11  京丹波町


なかなか自然の歩みは厳しいもののようではある。


さて、「食を絶つ」 という「非日常」の丸3日目の今。

体重は71.1kg。

断食前の日曜の夜は 73.1kgであった。


3日で2kgは、大した数字ではないようだ。

以前、リッツ・カールトン大阪で会食したある著名人は1日で3kg減ったと、

つい最近のブログに書いていた。

もちろん、彼にとってもその数字は過去最高のものだということだったが。



『絶食療法』というものの有効性は、科学的にもエビデンスのあるものなのです。


2013年の拙ブログの記事、以下にリンクしておきます。


断然お勧めします! BS世界のドキュメンタリー「絶食療法の科学」

梅は咲いたし 星の瞳も

2015-02-28 07:23:21 | ひとりごと 自然系
綾部の病院に向かう途中

梅の花が目に飛び込んで来たので

ちょこっとUターンしてパシャリ。



2015.2.25 京丹波町


小春日和となったその日

タマネギの追肥をやりに畑に行くと




2015.2.25 南丹市


其処彼処にオオイヌノフグリが花盛り。



2015.2.25 南丹市


2015.2.25 南丹市


そこで一首詠んでみました。


  オオイヌノ フグリ群れ咲く

    足元に 蒼き星々 煌めいており



春が近しと思いきや、

昨日 金曜日は雪が舞う寒い1日。

やはり、お水取り迄は気が抜けませんネ。

晩秋の西の空に吉兆現る

2014-11-21 21:30:42 | ひとりごと 自然系
コレステロールを低下させるスタチン系薬剤に関する記事を

近日中に掲載するなどと御隠居@横町さんへのレス中で軽口を叩いてから

まもなく3週間になろうとする今日この頃。


その間、11月5日未明には1日後に非公開とした幻の記事中にも

スタチン系薬剤の話を掲載すると宣言していた。

そのような記事があった証拠に、26人の方々が閲覧されていたのだった。





それらの方々にも、未だ約束を果たしていない今日この頃。



なにがやる気をなくさせたのか・・・。

それは 「耐え難い喪失感」。


当たり前に自分のものと思っていた対象を失う事は

大きなダメージを与えずには済まないものだ。


けれど、そんなことはザラにあるのが人生というもの。


「健康」だって いつ失うか分かったものじゃない。

「若さ」なんて 掌から砂が零れ落ちていくように失われる。

エトセトラ、エトセトラ・・・・・。


とにかく幻の記事は復活させることとしよう。

タイトルは

『復活・『健康診断が私たちを不幸にする』』


それでもまだスタチン系薬剤の話は今から書けるかどうか・・・。

でも、近日中には・・・・・ネ ^^;


今日の夕暮、西の空に彩雲を見ました。

古より“吉兆”とされているとか。

写真では判りずらいのですが、

中央右の辺り、崩れかけた飛行機雲の間に

虹色のようにそれが見える方には、

なにか良いことがあるかも知れませんねぇ。



クリックで拡大します

秋の夕暮 グラデーション

2014-10-10 23:46:45 | ひとりごと 自然系
流れるアルバムは Earl Klugh の Late Night Guitar。

喉に流れる 芋焼酎オンザロック。


今日一日を振り返る 穏やかなひと時。


何を成した一日であったか。

何を得た一日であったか。

そして

何を成さずに過ごし

何を失った一日であったか。


時の流れは 生きとし生ける者を 容赦なく運んでいく。

まもなく 日付が一つ増えて、

今日が昨日になり 明日が今日に変わって行く。


繰り返す 昼と夜 そしてまた訪れる朝の光。


新たな光の中に 新たな希望を見い出す者は 幸せな人。


そして

一日の終わりのグラデーションに

感謝と明日への希望を感じられる者は もっと幸せな人。










秋桜にトンボ舞う空

2014-10-02 00:12:58 | ひとりごと 自然系
金木犀の香りが、そこかしこから漂う季節。

なんとも気持ちの安らぐ季節となりました。


午前の外来を終えての帰り道、

少しルートを変えて走ってみたら

いくつか牛舎を通り越しての道端で

素敵なコスモスの集落に出合いました。


秋の空の色に映えるのです。

何枚か撮っていると、トンボが飛んできたのに気付きました。


映っていないと思っていたら

このショットに出演してくれていました。


アキアカネではなかったですが、友情出演ということで・・・。






あきざくら

 秋のトンボを

  誘いけり

桜色に染まる 秋の雲

2014-09-27 00:37:05 | ひとりごと 自然系
もう日付が変わってしまったけれど

6時間ほど前に見た素敵な夕焼けです。

桜色に染められたうろこ雲です。



「だからぁ、それがさぁ、なんなの~ぉ~」

って、思われるかも知れないんだけど~ぉ~

・・・・・・・ ^^;


わたくし的には~ぁ、

結構ねぇ、きれいに思えてさぁ・・・・・


ってか! なんでそんな事をわざわざ言わなきゃなんないの?


ウダウダ言ってたら

それこそ、揚げ足取られるんじゃない?


訳わかんないけど・・・・・、

わたくしはこの夕焼けを 素敵だと思ったのでした。