当ブログの重要点はこちらにまとめてあります。なお、図表および内容の引用は固くお断りいたします。
食物中AGEsの危険性に関しては:食物中のAGEsは糖尿病性血管症の主要な危険因子
昨夕から病院での勤務。
院外に出ると、今日も暑くなるんだなと感じます。
2時半に外傷の縫合をしてから仮眠を取ろうとしましたが、
眠りにつくことができませんでした。
それで、ちょっと調べてみました。
まず、糖尿病が腎臓や眼に合併症を引き起こす原因は、
「細小血管症」だということ。
高血糖状態が続くと、腎糸球体と網膜の細い血管が影響を受け、
糖尿病性腎症や糖尿病性網膜を引き起こします。
もちろんAGEsが蓄積するのですが、これらは「細小血管症」と呼ばれています。
次に、日本透析医学会のHPから慢性透析患者数の推移を見つけました。
昨年末で、27万人超。恐るべき右肩上がりのグラフ。
日常生活に多大な負担となる透析を必要とする方々の増加に唖然とします。
国民464.4人に1人が透析患者という計算になります。
そして、透析が必要となる腎障害の原因がいったい何であるか?
それは、年末患者の主要原疾患の割合推移によって明らかになります。
このグラフで、着実な右肩上がりの増加をみせているのが糖尿病性腎症です。
厚生労働省が平成9年に実施した糖尿病実態調査では、
糖尿病が強く疑われる人は690万人。
糖尿病の可能性を否定できない人を合わせると1370万人。
平成14年に実施した糖尿病実態調査では、
糖尿病が強く疑われる人は約740万人。
糖尿病の可能性を否定できない人を合わせると約1,620万人。
5年間で実に250万人の増加です。
抗糖化に対する認識がさらに広まることの必要性を改めて痛感するとともに、
少々背筋が寒くなる真夏の早朝です。
食物中AGEsの危険性に関しては
食物中のAGEsは糖尿病性血管症の主要な危険因子
当ブログの重要点はこちらにまとめてあります。なお、図表および内容の引用は固くお断りいたします。
食物中AGEsの危険性に関しては:食物中のAGEsは糖尿病性血管症の主要な危険因子
昨夕から病院での勤務。
院外に出ると、今日も暑くなるんだなと感じます。
2時半に外傷の縫合をしてから仮眠を取ろうとしましたが、
眠りにつくことができませんでした。
それで、ちょっと調べてみました。
まず、糖尿病が腎臓や眼に合併症を引き起こす原因は、
「細小血管症」だということ。
高血糖状態が続くと、腎糸球体と網膜の細い血管が影響を受け、
糖尿病性腎症や糖尿病性網膜を引き起こします。
もちろんAGEsが蓄積するのですが、これらは「細小血管症」と呼ばれています。
次に、日本透析医学会のHPから慢性透析患者数の推移を見つけました。
昨年末で、27万人超。恐るべき右肩上がりのグラフ。
日常生活に多大な負担となる透析を必要とする方々の増加に唖然とします。
国民464.4人に1人が透析患者という計算になります。
そして、透析が必要となる腎障害の原因がいったい何であるか?
それは、年末患者の主要原疾患の割合推移によって明らかになります。
このグラフで、着実な右肩上がりの増加をみせているのが糖尿病性腎症です。
厚生労働省が平成9年に実施した糖尿病実態調査では、
糖尿病が強く疑われる人は690万人。
糖尿病の可能性を否定できない人を合わせると1370万人。
平成14年に実施した糖尿病実態調査では、
糖尿病が強く疑われる人は約740万人。
糖尿病の可能性を否定できない人を合わせると約1,620万人。
5年間で実に250万人の増加です。
抗糖化に対する認識がさらに広まることの必要性を改めて痛感するとともに、
少々背筋が寒くなる真夏の早朝です。
食物中AGEsの危険性に関しては
食物中のAGEsは糖尿病性血管症の主要な危険因子
当ブログの重要点はこちらにまとめてあります。なお、図表および内容の引用は固くお断りいたします。