外科医 アンチエイジングに目覚める!?

目指そう サクセスフル・エイジング !

抗糖化 で 減らせAGEs 

炭水化物も要注意    

ちょうど1年前の今日に

2013-11-28 23:58:17 | ひとりごと
夜診と当直のために南に移動する木曜日。

いつもより2時間早く家を出た。

糖尿病外来を新規に夜診で開くという病院に立ち寄り、

院長各位と面談を行うというミッションのためであった。


予定時間よりそこそこ早めに到着したため

病院の周辺を少し散策してみた。


軽自動車がやっと通れるくらいの道。

両脇には、結構大きな住宅が並んでいる。

昔懐かしい木製の雨戸の住宅に出くわした。

杉板であろうか、木目がなんともよい味を出してる。

サッシじゃないガラス窓も味わい深いねぇ。




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さらに歩くと、青空に映える秋の実りを残す年期の入った1本に遭遇。



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かなり冷える天候ではあったものの、なにやらホッコリとした気分になった。


面談は院長、医局長、事務長、外来看護師長と、オールスターキャスト。

まぁ、結局は糖尿病学会の専門医でもないことが院長には引っ掛かっている様子。

でもねぇ、言わなかったけれど、カロリー重視のあの学会の食事指針は頂けませんよ。

もし仕事すると決まったら、その地域のDM患者さん達には「目からウロコ」だろうね。



高速道路を乗り継ぎ目的地が近づく頃には、早くなった日没が行く手を黄金色に染めていた。



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ゆったりとした気分で、余裕で病院駐車場へ到着。


夜診2人目の患者さんが、「1年やね」とおっしゃる。

最初はまったく何のことだか解りかねたが、日付をみてハタと思い出した!

そうなんだ、1年前の今日だったんだ!


 首筋の 日付患者に 教えられ


昨年の今日は水曜日。

前日入院して水曜日にオペ。

翌々日の金曜日に退院して、この病院で夜診・当直したのだった。
(今年8月までは木・金と両日、夜診・当直をしていた)


で、

天下御免の パッ! 向こう傷!! (旧いな、ネタが・・・)



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全身麻酔後の苦しい時間が、思い出されるなぁ・・・。

指の痺れは、いまだ完治せず。

鍼通電治療にて少々マシになっている1年後ではあります。


今 自宅で死ぬということ

2013-11-27 16:28:43 | 【 転ばぬ先の杖 】
もう何度目になるかな?

また途中からの録画を観てしまった。


自然に 「死ぬ」 もしくは 「死ねる」 という

ごく当たり前であるはずの事が、

こうして番組になるほどに

死に行く当事者の 家族も 大多数の医療従事者でさえも

奇妙な “慣習” に囚われ

『往生すること』 に対して

現代が あまりにも歪んだ状況にあることに気が付かない。 



ところで、

先の日曜に大阪で開催された日本抗加齢医学会の講習会の中で

次のようなデータを教えてもらった。


平成22年の厚労省算出の平均寿命確定値や国民生活基礎調査から

日本人の男・女における平均寿命と健康寿命は以下のとおり。


    平均寿命      健康寿命

女   86.30     73.62

男   79.55     70.42



つまり人生の最期の期間において、

男性は約9年間、女性においてはなんと約13年間の

不健康な期間が準備されている という事実が存在する。


わたくしも

老健施設や特養施設、そして病院でも

人生の最期をご本人の意図しなかった姿で

長期間過ごさねばならなかった方々を 多く診てきた。

 たとえば関連記事:もしかしたら 悲鳴・・・・・
          http://blog.goo.ne.jp/avin-hmp/e/a79c7809002eddfac2230bced840d4a1
 


実は、家で死ねる道があるってことさえ、

秘密にされる時代になろうとしている?


まさか そんなことはねぇ・・・・・。


どこかで再放送があったら、是非ご覧になってみてください。


地方発 ドキュメンタリー「大往生を看取(みと)る」

亡くなる高齢者の半数以上が、病院で延命治療を求めることなく最期を迎える、滋賀県東近江市の永源寺地区。
本人が望む最期を家族で看取(みと)る、村の大往生を見つめる。
ほとんどの高齢者が病院で何らかの治療を受けて亡くなる中、延命治療を求めることなく家族に看取(みと)られて
最期を迎える高齢者が多く暮らす村がある。滋賀県東近江市永源寺地区だ。
延命治療に頼って少しでも長く生きるより、最期まで家族と共にふだんと変わらない生活を送ることを優先する村の人たち。
最期を看取ることで死と向き合うきっかけを得る家族。命のバトンが受け継がれていく、村の大往生を見つめる。

http://www4.nhk.or.jp/chihouhatsu/x/2013-09-16/21/2658/

抗糖化サプリ・データ発表、第5回GUNTM国際シンポジウムにて

2013-11-15 22:17:39 | ひとりごと 学会
明日から2日間にわたって京都・洛西で開催される

第5回GUNTM国際シンポジウムにて

抗糖化ドクターズ・サプリメントは漢方薬との観点から

その臨床データをポスター発表いたします。













To Be Continued Later
           at the Poster Session



第5回GUNTM国際シンポジウム

 GUNTMとは、
 Global University Network of Traditional Medicineの略で、
 伝統医療の普及・発展と国際的な学術交流を目的に、
 アジア・オセアニア圏の7つの大学が中心に、
 2009年5月に発足した大学間のネットワークのことです。
 今年で5回目となりますが、各大学が持ち回りでホスト校を務め、
 毎年テーマを決めた学術会議を開催しています。
 これまでは加盟校の関係者だけの会議がメインでしたが、
 今年は明治国際医療大学がホスト校となり、
 『東アジアにおける伝統医学による予防・治療の有効性』
 という大会テーマのもとに
 一般参加も加えたオープンな形での
 国際シンポジウムを開催します。

 シンポジウムに加えて一般ポスター発表のセッションでは
 ポスター会場でのフリーディスカッションを通じて、
 海外の研究者との情報交換の場を設けています。