外科医 アンチエイジングに目覚める!?

目指そう サクセスフル・エイジング !

抗糖化 で 減らせAGEs 

炭水化物も要注意    

鶏肉と夏野菜の彩り煮込み四川風

2014-08-10 21:09:34 | You are what you eat
のんびり構えていた昨日

冷蔵庫の野菜室に溜まってきたミニトマトなど

一気に減らそうと画策してみたのです。


とにかく 毎回の収穫が半端ないもので

いい加減 迷惑に思い始めていたのが正直なところ。



で、これ。







当初は

ナスとミニトマトと鶏肉だけだったものに

黄パプリカと万願寺トウガラシを加えたもの。


ナスだけ最初にオリーブオイルで炒めて

あとは、カキ醤油と豆板醤・豆鼓醤で煮込んだだけ。


そこそこの辛みを期待したのに、四川風とは名ばかり。

野菜の甘みが全体を包んだ一品。





昨日から四食分、さきほどようやく平らげてしまいました。

これは今夏の定番メニューになるのかなと思っていた矢先

川の氾濫で借りていた畑が水没したとの知らせを受けました。


実を言えば

ミニトマトなどは落下した実が毎回収穫するのと同じくらい。

万願寺や伏見甘長トウガラシなども

最後の収穫時(8/8)には、次回に収穫しようと

残しておいたものが多々ありました。


おまけに、罰当たりにも

「あまりたくさん結実しても、食べるのに困るなぁ・・・」

などと、内心は思ったりもしていたのでした。


しかし現実は

『明日ありと思ふ心の仇桜、夜半に嵐の吹かぬものかは』

であることがはっきりしたのでした。


その場に植えられた植物達には

己の身を守る術など何もないままに

ただただ太陽の恵みで実をつけていただけのこと。

植えておきながら水没から救うことのできなかった

己の無力と悲しさに、涙にくれる今宵です。