カーテンコールの写真撮影がOKということで、
慌てて2階席からスマホで撮ったのでヒドイ写真ですが、
楽しいミュージカルの雰囲気が伝わるでしょうか。
前列中央が山崎育三郎さん、
右が陣内孝則さん、左が古屋敬多さん。
華麗なドラァグクィーン達がマドンナやドナ・サマーの
ディスコヒッツで歌い踊る、ゴージャスなミュージカルの再演、
LGBTQのバイブル的作品である映画『プリシラ』を
ミュージカル化した舞台です。
2016年12月の初演も完売続出だったそうですが、
今回も空席ナシの大人気

舞台はオーストラリア、ドラァグクィーンのディックは、
ショーを行うため誇り高いトランスジェンダーのバーナテッドと
若くエネルギッシュなゲイのアダムに声をかけ、
「プリシラ号」と名付けたバスで3000キロの旅に出ます。
様々な出会い、別れ、挫折を通して描く、
歌あり踊りあり笑いありのロード・ムービーならぬ
ロード・ミュージカル

オーストラリアの中央に位置するウルル(エアーズロック)。
頂上からの景色は絶景、このミュージカルでも
ウルルから眺めるシーンがありますが、
2019年10月26日以降は登山禁止とななります。
オーストラリアには3度行っていますが、
行きたいと思いつつ、訪れる機会を失いました。
行きたいと思った時が、行きどきだったのでしょう。
観たいと思ったミュージカルは、観に行こうと思います。

演出:宮本亜門
出演:山崎育三郎/陣内孝則/古屋敬多他
日生劇場
2019.3.11