まるみのあっちこっち巡り

ー32,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

井の頭恩賜公園と井の頭自然文化園

2019-03-27 00:01:19 | 水族館・動物園・遊園地・テーマパーク



大正6年に開園した井の頭恩賜公園は、
武蔵野の面影を残す雑木林と池のある公園で、
住宅地に隣接する貴重な緑の空間として
多くの人々に親しまれています。

住みたい街として大人気の吉祥寺、
JR中央線・総武線、京王井の頭線各線の
「吉祥寺駅」から徒歩で10分程の距離にあります。







公園の中心である「井の頭池」の命名者は、
三代将軍徳川家光であると伝えられます。

「井の頭池」は初めて江戸にひかれた水道、
神田上水の源、明治31年に改良水道ができるまで、
飲み水として使われていました。







久しぶりに井の頭自然文化園を訪れます。
井の頭公園の中でもこちらは有料の施設で、
一般400円、中学生150円、小学生以下と
都内在住・在学の中学生は無料です。







分園の水生物園には、カモ、ツル、ガン、ハクチョウ、
オシドリ、コールダックなどの水生物がいます。







水辺の小道などを歩いて行くのも良いですよ。







水生物館には、魚類だけでなく、
カエルなどの両生類、水生昆虫、水中植物など、
淡水の生きものを幅広く展示しています。







世界でただ1種だけ、水中で生活できるクモである
ミズグモも展示されていました。

気泡を自在にあやつるミズグモは、
口で呼吸をするのではなく、
腹部にある穴(気門)で行い、水の中で呼吸ができ、
水の中から完全に出てくることもほとんどないそうです。







弁天門を出て、300m程歩いて本園である動物園へ。







こちらには、モルモットふれあいコーナー、リスの小道、
北村西望の作品200点以上を展示した彫刻園、
野口雨情の書斎を移築した童心居、資料館、
ミニ遊園地などがあります。







ヤクシカ、イノシシ、カピバラ、ヤギ、ペンギン、
アカゲザル、ヤマネコ、キツネなどの動物たちもいます。







アジアゾウ「はな子」が2016年5月まで暮らしていた
ゾウ舎も残されています。

はな子が井の頭自然文化園にやってきたのは1954年。
1949年に戦後初のゾウとして2歳(推定)のときにタイから来日。
日本で飼育された中で最も長寿のゾウでした。







まるみも小学生の時の遠足で来て以来、
何度か見かけていたはな子ですが、
懐かしいはな子の写真とここで一緒に

井の頭自然文化園

東京都武蔵野市御殿山1-17-6

2019.1.19
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