食いしん坊の私の趣味は「お取り寄せ」。
人から教えていただいたものもありますが
ほとんどの情報源は家庭画報、日経新聞と日経流通新聞です。
半年ほど前の記事で興味を持ちお取り寄せし
個人的に大ヒットだったものをご紹介します。
横濱こだわり屋金子精肉店というお店が販売する和牛コンビーフ。
頑固一徹、保存料など使用しない…という店主が
真心こめて作るこのコンビーフはなるほど話題になるはずです。
コンビーフと言えば、ある程度以上のお年の方は(失礼！)
あの特徴ある形の缶詰をクリクリッと開けてそのままかじりついた
若い頃の幸せな思い出がよみがえってくるのではないでしょうか？
私もご同様です。
熱いご飯にも、ビールにも最高。
百聞は一見にしかず…是非これはお試しあれ。
横濱こだわり屋 http://y-kodawariya.shop-pro.jp/
福岡市と長崎市は間に佐賀県があるとはいえ
150キロくらいしか離れていません。
その長崎で毎年行われている旧正月のお祭りが
「ランタンフェスティバル」です。
ニュースでの映像があまりにも幻想的で美しく
一度行ってみたいとあこがれていました。
ランタン＝提燈ですから当然暗くなってからのイベント。
車でちょいとひとっぱしりです。ところが・・・
高速道路が1000円だ！ 大渋滞が予想されます。
おまけに長崎市内には駐車場が少ないのです。
迷った挙句、使い慣れない高速バスでいざ長崎へ！（長い前置き・・・）
わお・・・・・・！ まずは半端じゃない中国色にビックリ！
まだこの時点ではこのあとの恐ろしさが分かっていませんでした。
このダイナミックな龍はなんと10ｍ。天からお出迎え。
きれい！ きれい！ 幻想的で夢の中みたい！
しかし・・・
中華街の全体がこんなかんじです。
ぎゅうぎゅうで身動きも取れません。
バックパックの外人さんが叫びます「Ｃｒａｚｙ！」
らっしゃい らっしゃい
やっとありついた晩御飯。アツアツでほっぺが落ちそう・・・
人生とは不思議なものです。
行きたいと思っても腰があがらなければ
この感動には出会えなかったのですから・・・
これもご縁です。大変だったけど「来て良かった～！」
長崎ランタンフェスティバル 2010年２月14日～２月28日
抗酸化作用が高い＝アンチエイジングと聞いた時から
自宅のお料理で使う油は基本的に
EX・ヴァージン・オリーブ・オイルと決めてます。
ある方のオススメで探していた
フランスのオリーブオイル「ア・ロリヴィエ」。
やっと手に入れることができました。そして・・・
またはまってしまいました。
自分の単純さが情けなくもありあっぱれでもあり。（笑）
オリーブオイルと言えばイタリアでしょう？
いいえ。フランスにもあるんですよ。収穫量は少ないけど。
この「ア・ロリヴィエ」はワインやチーズと同じ
フランス政府公認のＡＯＣ(原産地統制呼称)を取得。
創業190年ほどの老舗企業です。
ここの数あるラインナップの中で私が特に気に入ったのは
「アロマティック・オリーブオイル」シリーズ。
（写真手前の小さいボトル。使い切りのお試しセット）
オリーブオイルにバルサミコ酢などを混ぜてあり
テーブルにそのまま置けるオイルとしての位置付けです。
レモンやバジルの風味を加えたものはオススメ。
ドレッシングのような使い勝手です。
パスタやサラダ、お刺身にもよく合いますよ。
ただし国内で購入するのは極めて困難。
唯一の購入先？/コンランショップ http://www.conran.ne.jp/shop/
普通のもやしは大豆や緑豆から作ります。
私が最近出会ったのは
落花生から育てたジャンボな「ピーナツもやし」。
頭の部分が大きいので５分ほどゆでたあと
炒めたり天ぷらにしたりするそうです。
私は初体験なのでシンプルに塩コショウでいためてみました。
おいしい～
普通のもやしに比べしっかりとした歯ごたえと存在感。
頭がピーナツなので味が濃厚で
これだけでビールのつまみにも最高です。
付け合せではなく主役級ですね。
最近では福岡のデパ地下などでも見るようになりました。
芽が出る際に「頑張っちゃった」からカロリーが激減。
ヘルシーな野菜として隠れファンが多いみたいですね。
先日ご紹介したつぼみ菜同様
最近お野菜から目が離せません。
福岡からイメージするものは？
辛子めんたい、とんこつラーメン・・・食べ物以外では？
中洲の屋台、 ソフトバンクホークス！ いえいえ
太宰府天満宮を忘れないでいただきたい。
千年以上の歴史がある太宰府天満宮は
ご存知菅原道真を祀る天満宮です。
拝殿の手前に有名な「飛梅」の木があります。
「東風(こち)ふかば におひおこせよ 梅の花
あるじなしとて 春な忘れそ」
道真が京都を離れて九州に左遷される際
かわいがっていた梅の木に詠んだ別れの歌です。
ところが、よほど主が恋しかったのでしょう。
彼を慕って一緒に飛んで来ちゃったのだとか・・・。（え～？）
・・・というわけでやって来ました。
飛梅の花ほぼ満開。 なんともいい香りです。（撮影は２月中旬）
古そうだなあ。どなたの書？ ・・・達筆
参道には名物「梅が枝餅」のお店が並んでいます。
さっそくアツアツをいただきます。出来立ては格別のお味。
この太宰府天満宮の広大な敷地を一部もらいうけ
05年、お隣に鳴り物入りでオープンした九州国立博物館。
東京、奈良、京都に次いで４件目が九州ということで
アジアからのお客様も含め、開館当初から大変な人気です。
今回は開催中の「妙心寺展」がお目当です。
重要文化財の「龍虎図屏風」が公開中。
国宝や重要文化財は死ぬまでに目にしておきたい主義ですので。
いやはや、香りを嗅いで味を堪能し目を楽しませ・・・
日ごろの疲れが吹き飛びました。
九州国立博物館 http://www.kyuhaku.com/pr/