早生者日記 by K.MITSUNAGA

早生者(わさもん)=
熊本弁で「新しいものが好きな人」という意味
毎週月曜更新(2009年12月開始)

良縁/「セブン・イヤーズ・イン・チベット」

2010年03月18日 | 良縁


私の数ある趣味の中でも趣味歴が長い映画鑑賞。
しかしこと映画に関しては嗜好性が強いので
あまりうんちくを語らないほうがいいかなあ・・・と思っています。
押し付けがましくなるのはイヤですからね。

でもたまには・・・というわけで
今日のオススメはブラッド・ピット主演、 
ジャン・J・アノー監督、ジョン・ウイリアムズ作曲
1997年製作の「Seven Years in TIBET」。
(演奏がヨー・ヨー・マというのも嬉しい)    

現在インドに亡命中のダライ・ラマ14世の少年時代
一人のオーストリア人ハインリッヒ・ハラーとの出会いで
西洋を学びながら聡明に成長して行く過程と
逆にハラーの方が少年ダライ・ラマから
人間にとって大切なものとは何かを教えられるという
実話を基にしたお話です。
若き日のブラピが自信過剰な登山家の役を好演しています。
                             
時々メディアに取り上げられるダライ・ラマ14世。
70歳を過ぎた今でも映画と同じようにきらきらと好奇心の強い
少年のような目をしておられるのがとても印象的です。
早くチベット問題が解決すれば・・・と心から祈っています。