旅友であり、温泉友であり、癒しの存在であるnaoちゃんと温泉活動。
今日は、生憎の曇り空で涼しい。
これって、まさに温泉日和。
御殿場にある御胎内温泉と清宏園を目指す。
富士山が目の前のはずだが、残念ながら見えず・・・
最初に、新緑に包まれた清宏園を散策。
野鳥が生息する森、安産の胎内神社、天然記念物の御胎内洞窟もある。
散策路を歩いているだけで、緑の澄んだ空気が気持ち良い。
この季節の森はいいもんだ。
富士山の大噴火の置き土産が多く点在する。
溶岩の夫婦岩、謎の穴、溶岩樹型・・・
そして、私たちが一番驚いたのは・・・
溶岩隧道の御胎内洞窟である。
洞窟内部が人体内部に似ていることから、この名前が付いたそう。
暗い洞窟内に、ロウソクの明かりだけで小腸部の入り口から入った。
そこはジメジメとした真っ暗な空間。
私たちの手持ちのロウソクだけでは心許ない。
人の誕生は不安なものなのか・・・
徐々に天上が低く、頭を下げ、足元を何とか照らす。
ノロノロと大腸部・五臓部へと進むと、乳房石と小さな石の祠が現れた。
きっと洞窟の横にある胎内神社と関係があるのだろう。
この神社は空海が開いたといわれ、この地は山伏の修行の場だったよう。
確かに、山伏たちが修行をしていたような洞窟が多くある。
山伏好きな私としては何だか嬉しい。
更に進むには、頭を体を屈めないと通れない。
第一の難所を潜ると、前殿に続いて本殿の祠が登場。
奥へ行けば行くほど、本当の神さまへ近付くよう・・・
徐々に誕生という神秘に近付くよう・・・
臍帯部を進むと、奥殿の祠が現れた。
きっと、ここで神さまの元を離れて人間界へ。
「いつの日か、子供を産むときは安産でありますように」
って、二人で祈った。
私たちのこと、安産間違いなし。
低い子返りを屈みながら進むと、周辺の岩の様子が変わった。
母の肋骨と呼ばれるだけあり、人間の骨のようなゴツゴツした岩肌。
最後の最後に、最大の難所が立ちはだかる。
這わないと通れないほどの狭さ・・・
生まれる苦しみを体験。
いやー、出口の明かりが眩しいわ。
いやー、生まれるって大変だわ。
遠足に来ていた中学生たちの懐中電灯が、彼らの声がどれだけ頼りになったことか・・・
不思議な体験、神秘な場所。
これで清宏園の入園料150円とはお得です。
その後、御胎内温泉をムサボった。
露天の溶岩風呂から富士山がドドーンと迫ってくるはず・・・
やはり見えません。
心の目で見ると、雪帽子の富士山が現れた。
二人の心に、それぞれの富士山が現れた。
車で帰る途中、夕日に照らされた雪帽子の富士山が現実に見えた。
私たちの心が、現実となったのだった。
今日は、生憎の曇り空で涼しい。
これって、まさに温泉日和。
御殿場にある御胎内温泉と清宏園を目指す。
富士山が目の前のはずだが、残念ながら見えず・・・
最初に、新緑に包まれた清宏園を散策。
野鳥が生息する森、安産の胎内神社、天然記念物の御胎内洞窟もある。
散策路を歩いているだけで、緑の澄んだ空気が気持ち良い。
この季節の森はいいもんだ。
富士山の大噴火の置き土産が多く点在する。
溶岩の夫婦岩、謎の穴、溶岩樹型・・・
そして、私たちが一番驚いたのは・・・
溶岩隧道の御胎内洞窟である。
洞窟内部が人体内部に似ていることから、この名前が付いたそう。
暗い洞窟内に、ロウソクの明かりだけで小腸部の入り口から入った。
そこはジメジメとした真っ暗な空間。
私たちの手持ちのロウソクだけでは心許ない。
人の誕生は不安なものなのか・・・
徐々に天上が低く、頭を下げ、足元を何とか照らす。
ノロノロと大腸部・五臓部へと進むと、乳房石と小さな石の祠が現れた。
きっと洞窟の横にある胎内神社と関係があるのだろう。
この神社は空海が開いたといわれ、この地は山伏の修行の場だったよう。
確かに、山伏たちが修行をしていたような洞窟が多くある。
山伏好きな私としては何だか嬉しい。
更に進むには、頭を体を屈めないと通れない。
第一の難所を潜ると、前殿に続いて本殿の祠が登場。
奥へ行けば行くほど、本当の神さまへ近付くよう・・・
徐々に誕生という神秘に近付くよう・・・
臍帯部を進むと、奥殿の祠が現れた。
きっと、ここで神さまの元を離れて人間界へ。
「いつの日か、子供を産むときは安産でありますように」
って、二人で祈った。
私たちのこと、安産間違いなし。
低い子返りを屈みながら進むと、周辺の岩の様子が変わった。
母の肋骨と呼ばれるだけあり、人間の骨のようなゴツゴツした岩肌。
最後の最後に、最大の難所が立ちはだかる。
這わないと通れないほどの狭さ・・・
生まれる苦しみを体験。
いやー、出口の明かりが眩しいわ。
いやー、生まれるって大変だわ。
遠足に来ていた中学生たちの懐中電灯が、彼らの声がどれだけ頼りになったことか・・・
不思議な体験、神秘な場所。
これで清宏園の入園料150円とはお得です。
その後、御胎内温泉をムサボった。
露天の溶岩風呂から富士山がドドーンと迫ってくるはず・・・
やはり見えません。
心の目で見ると、雪帽子の富士山が現れた。
二人の心に、それぞれの富士山が現れた。
車で帰る途中、夕日に照らされた雪帽子の富士山が現実に見えた。
私たちの心が、現実となったのだった。
相変わらずayamちゃんは文章が上手だね。物書きはしてるのかな?
いやはや、久しぶり。
コメントありがとね。
時々、ゴハンブログ拝見しております。
相変わらず料理上手だね。
静岡はステキなところ多いね。
温泉も沢山あるし、富士山もあるし・・・
是非、御胎内体験を・・・
どっか静岡でオススメあったら知らせておくれーーー
すごい神秘的で不思議なところだね。
ただ、わたくし洞窟のような薄暗くてジメジメしたところって本当に苦手。行ってみたいような、行ってみたくないような。。。
静岡なら絶対柿田川に湧き水を見に行くべき。
青いよーーー。
産むことも、生まれることも、苦しみを伴うからこそ感動があるんだろうね。
この洞窟、お宅のお子さん好きそう・・・
最初は怖がるけれど、何度も行ったり来たりしそうな・・・
最近、山へ行くと必ず湧き水を戴く。
視覚だけでなく、体内に取り込む。
きっと柿田川へ行くと思う。
青って神秘。水って神秘。
言うよりもかなりビックリです、山梨県の樹海にある風穴、氷穴とかは行ったことはありますが比べようがないほどの迫力でしたね、150円は安いですよ。
コメントありがとうございます。
ここって、本当に穴場。
値段のわりに濃い内容。
最近、人穴に興味があるのですが行ったことありますか?