脚と角

関西を中心に国内外のサッカーシーンを観測する蹴球的徒然草。

喜怒哀楽の真髄は蹴球にこそ有り。

堅実にスタート

2010年01月24日 | 脚で語る奈良クラブ
 奈良クラブが2010年シーズンをスタートさせた。この日は大和高原ボスコヴィラで始動初日のトレーニングを実施。

 
 大きな補強となったFW牧の加入は前線の起点として期待大。
 FWの先発争いはこれで激戦区となった。

 
 AC長野パルセイロより加入のMF大塚。
 高い位置でのプレーが得意という。
 誰よりも遅くまで自身の体を追い込むストイックなプレイヤー。

 
 昨季のリーグMVPを獲得した橋垣戸。
 今季も守備の軸には変わりはない。Div1での大暴れに期待。

 
 昨季、チーム最大のサプライズ・畑中。
 2年目の今季はリーダーシップを発揮して欲しいところ。

 
 高校時代の盟友・大塚の加入に石田も燃えている。
 激戦区のFW陣で昨季以上の活躍を期待したい。

 
 今季はシーズン通してのプレーができそうな矢部。
 プレイヤーとして完全燃焼を果たしたい。

 まだ開幕まで3カ月近くあるものの、今後は練習試合等を重ねてチームを作っていく奈良クラブ。最近耳にする各有力チームの動向とは裏腹に、後任監督の行方や練習場などの環境面、運営面を含めて依然課題は多い。ここで重要なのは身の丈に合った進み方。地域との連携や企画など、まずはできることを増やして、少しずつ力を積み上げていかなくてはならない。堅実にアグレッシブに2010年を戦っていって欲しい。