今季の全社も終わり、直ちに11月21日より開幕する全国地域リーグ決勝大会の組み合わせが発表された。
出場全16チームを1次ラウンドの会場別に確認してみると・・・
<Aグループ>(福島・いわきグリーンフィールド)
・グルージャ盛岡 (東北/岩手)
・札大GP (北海道)
・NTN岡山 (中国②/岡山)
・Y.S.C.C. (関東①/神奈川)
<Bグループ>(富山・高岡スポーツコア)
・日立栃木ウーヴァSC (関東②/栃木)
・JAPANサッカーカレッジ (北信越/新潟)
・AS.ラランジャ京都 (関西②/京都)
・矢崎バレンテFC (東海②/静岡)
<Cグループ>(鳥取・コカコーラウエストスポーツパーク)
・沖縄かりゆしFC (九州①/沖縄)
・レノファ山口 (中国①/山口)
・松本山雅FC (社会人/1位)
・浜松大学FC (東海②/静岡)
<Dグループ>(高知・春野総合運動公園球技場)
・ツエーゲン金沢 (社会人/2位)
・徳島ヴォルティス・セカンド (四国/徳島)
・ヴォルカ鹿児島 (九州②/鹿児島)
・三洋電機洲本 (関西①/兵庫)
今季は福島、富山、昨年に続く鳥取、高知という4会場に分かれている1次ラウンド。まず、組み合わせを見て驚いたのはレノファ山口と松本山雅が2年連続で同グループに顔を揃えたことである。昨季の1次ラウンドをこの目で観た者としては、何か因縁めいたものを感じずにはいられなかった。
それもそのはず、昨季の全国地域決勝1次ラウンドグループCの最終日(2008年11月24日)、この2チームは直接対決している。雨中のとりぎんバードスタジアムで行われた試合は、共に2勝で並ぶ両チームが決勝ラウンド進出を決めるための天王山となった。1-1のまま試合はPK戦に突入し、大会屈指の“死闘”となったのは記憶に新しい。この試合の同点ゴールを決めた松本山雅・DF阿部がPKを外し、5人全員が決めたレノファ山口に決勝ラウンドへの道が開かれた(詳細はこちら)。
またしても同グループ、同じ鳥取、そして直接対決も3日目と、全ての舞台が用意されている。それが松本山雅のリベンジの舞台になるか、山口が再び旋風を巻き起こす舞台になるのかは分からない。何か昨年以上のドラマがそこには待っている気がするのだ。
他のグループを見渡すと、一見、強豪チームが分散されて均衡のとれた組み合わせになっているように思える。しかし、Aグループの盛岡、札大GP、Y.S.C.C.が顔を合わせるように、地域リーグだけでなく全社で善戦したチームが混在することもあって予想は当てにならない。BグループのJSC、日立栃木、Dグループの金沢と徳島2ndという顔合わせもなかなか面白そうである。
関西勢は三洋電機洲本とラランジャ京都が参戦するが、1位のみが決勝ラウンド進出を許される過酷なこの大会で結果を求めるのは酷かもしれない。
注目は、間違いなく北信越勢。JSC、松本山雅、金沢が揃ってアルウィンでJFL昇格を争うということもあるかもしれない。テレビでは観ることのできない国内サッカー屈指のドラマが今年も繰り広げられる。
出場全16チームを1次ラウンドの会場別に確認してみると・・・
<Aグループ>(福島・いわきグリーンフィールド)
・グルージャ盛岡 (東北/岩手)
・札大GP (北海道)
・NTN岡山 (中国②/岡山)
・Y.S.C.C. (関東①/神奈川)
<Bグループ>(富山・高岡スポーツコア)
・日立栃木ウーヴァSC (関東②/栃木)
・JAPANサッカーカレッジ (北信越/新潟)
・AS.ラランジャ京都 (関西②/京都)
・矢崎バレンテFC (東海②/静岡)
<Cグループ>(鳥取・コカコーラウエストスポーツパーク)
・沖縄かりゆしFC (九州①/沖縄)
・レノファ山口 (中国①/山口)
・松本山雅FC (社会人/1位)
・浜松大学FC (東海②/静岡)
<Dグループ>(高知・春野総合運動公園球技場)
・ツエーゲン金沢 (社会人/2位)
・徳島ヴォルティス・セカンド (四国/徳島)
・ヴォルカ鹿児島 (九州②/鹿児島)
・三洋電機洲本 (関西①/兵庫)
今季は福島、富山、昨年に続く鳥取、高知という4会場に分かれている1次ラウンド。まず、組み合わせを見て驚いたのはレノファ山口と松本山雅が2年連続で同グループに顔を揃えたことである。昨季の1次ラウンドをこの目で観た者としては、何か因縁めいたものを感じずにはいられなかった。
それもそのはず、昨季の全国地域決勝1次ラウンドグループCの最終日(2008年11月24日)、この2チームは直接対決している。雨中のとりぎんバードスタジアムで行われた試合は、共に2勝で並ぶ両チームが決勝ラウンド進出を決めるための天王山となった。1-1のまま試合はPK戦に突入し、大会屈指の“死闘”となったのは記憶に新しい。この試合の同点ゴールを決めた松本山雅・DF阿部がPKを外し、5人全員が決めたレノファ山口に決勝ラウンドへの道が開かれた(詳細はこちら)。
またしても同グループ、同じ鳥取、そして直接対決も3日目と、全ての舞台が用意されている。それが松本山雅のリベンジの舞台になるか、山口が再び旋風を巻き起こす舞台になるのかは分からない。何か昨年以上のドラマがそこには待っている気がするのだ。
他のグループを見渡すと、一見、強豪チームが分散されて均衡のとれた組み合わせになっているように思える。しかし、Aグループの盛岡、札大GP、Y.S.C.C.が顔を合わせるように、地域リーグだけでなく全社で善戦したチームが混在することもあって予想は当てにならない。BグループのJSC、日立栃木、Dグループの金沢と徳島2ndという顔合わせもなかなか面白そうである。
関西勢は三洋電機洲本とラランジャ京都が参戦するが、1位のみが決勝ラウンド進出を許される過酷なこの大会で結果を求めるのは酷かもしれない。
注目は、間違いなく北信越勢。JSC、松本山雅、金沢が揃ってアルウィンでJFL昇格を争うということもあるかもしれない。テレビでは観ることのできない国内サッカー屈指のドラマが今年も繰り広げられる。