Ai NIKKOR ED 180mm F2.8S ( NikonD850 )
十月二十七日金曜日は、十五夜から約ひと月後に巡ってくる十三夜でした。
十五夜についで美しい月と言われ、「後の月(のちのつき)」とも呼ばれているようです。
欠けた月に思いを馳せるこの日本独自の文化は、西暦919年平安京で行われたのが始まりとされています。
その月を見ながら、翌日おこなわれる友人の追悼式のことを考えていました。
「涙を抑え、大切な話を最後までしなくては・・」と考えると、月がどれほど美しくても不安は消えません。
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少し前から仕事に行かない日の朝食を「オートミール」に変えました。
特別な理由はありませんが、子供のとき我が家ではよく食べさせられていました。
当時は大嫌いでしたが、いまはとても好きです。人の嗜好や味覚は不思議ですね。