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春の薫り

2023年03月04日 23時55分50秒 | Carl Zeiss Makro Planar T*50 ZF.2

Carl Zeiss Makro Planar T*50 ZF.2

 

「薫り」と「香り」、同じ読み方でも使い方に違いがあるようです。

前者は「どことなく匂う」、比喩的な表現で用いられ「それらしい趣がある」という意味を持つようです。

後者は「鼻で感じられる良い匂い」、感覚的な匂いについて用いられると説明されています。

私にとってフキノトウはそれが持つ感覚的な匂いをはるかに超え、春を真っ先に思い出す匂い、「薫り」です。

昔と違い、四季を味わう余裕(機会かもしれません)が少なくなった今の時代、

季節の「薫り」をこれからも大切にしていこうと思います。

 

 

フキノトウを選別していくと多くは残りません。最終的にできたのはこれだけ、小鉢ひとつでした。

 

 

 

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