京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

屋根

2022-09-01 15:55:14 | 気になるコト
屋根に上がりました。

何でだったっけ?
多分、奥の方にある瓦屋根の
雨漏りを見に上がったんだと思います。
(ちなみに去年のお話)

写真の煙突は、
緑色のが登り窯、レンガのが未使用。

なぜ、立派な未使用の煙突があるのか。
その昔、灰窯を作る計画が上がり、
レンガをきちっと組める職人に立ててもらい、
さぁ!と言うところで、いやこれ無理~
と相成り、立派な煙突だけ残った。
という事らしいです。

凄腕の職人だったのでしょう、
私が朝日焼にお世話になった時には
立派な、使われない煙突でしたから(笑)
かれこれ30年以上は崩れることもなく
草なども生えず、
もちろん鳥の巣が掛けられることなく
立派に立っています。

しかし、ただ立っているだけではもったいない。
きちんと働いてもらっています。
何に使われているかと言うと、、、
時計を掛けています!(えっへん)笑
窯場に時計がないと不便ですからね~。
贅沢な時計台(笑)

屋根の上からの景色もお見せいたしますね。

・・だれです?
「バ〇と煙は高いところが好き」って言うのは。
ええ、ワタクシ、〇カなのでしょうね~。
小学校の頃から屋根の上に上がって
そこから見えるいつもと少し違う景色を
楽しんでおりました。


ウキウキで後ろをついて歩いています。
この日は、風も吹き
気持ちが良かったのを覚えています。
たまに上がる屋根の上っていいよね~。

え?瓦屋根は直ったのかって?
その時は直っていたのですが、
今日のように土砂降りになると
少しづつ洩れこむようです。
長年立っていると、ずれてきますからね。
また天気のいい時に上がって
点検しようと思います。

その時はおっちょこちょいを発動しないよう
気を付けてあがりますね。
上がる時より、降りる時が危ないですから
最後まで気を抜かず・・
「電話落としたー!」とかいう
失敗をしないように・・(やりそう)

登り窯の煙突。
さすが現役。堂々としています。

それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note

屋根|朝日焼作陶館 asahisakuto|note

屋根に上がりました。 何でだったっけ? 多分、奥の方にある瓦屋根の 雨漏りを見に上がったんだと思います。 (ちなみに去年のお話) 冒頭の写真の煙突は、 緑色のが登り窯...

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