ありさの日記

 『ラスベガスの澄み渡る青空より』

いつも笑顔で

2010-04-20 | 日記
 ポスト&ビームスの逆立ちで降りる確認をトレーニングルームでしました。
 トレーニングルームのロープも新しくなり、滑りにくくなっていまいした。
 ショーで何度も行っているアクトなのに、足でのコントロールがなぜか全くできず、スピードがつくどころか、逆にほとんど動きませんでした。
 30分間トレーニングルームで練習し、その後1時間劇場で他のアクトも含め練習する予定でしたが、1時間トレーニングルームで、逆立ちで降りる練習を繰り返ししました。
 結局今日の段階で、できると言える状態にはなりませんでした。

 1回目のショーの後、今日はショーに出ずに劇場で観ていたアーティストのエリックに“森のペンデュラム、とってもかわいかったよ。ずっとにこにこしながらスイングしてて・・・”と、声をかけてもらいました。
 たくさんのアーティストが同時にアクトをする中、見てもらえただけでも嬉しいのに、そう言ってもらえて、本当に嬉しくなりました。
 こちらに来て、“いつも笑顔で・・・”と普段も良く言ってもらいます。
 自分では意識がなく気にもしていませんでしたが、そんな私を見て、たくさんの方が喜んでくださることはとても嬉しいことです。
 これからも、ずっとそのままの私でいたいです。
 
 2回目のショーの森の場面になる前に、コーチのエイドリアンに、ペンデュラムの最後のキャッチの身体の使い方をアドバイスしてもらいました。
 ショーの中で意識し、少し良くなったと言ってもらいました。
 もう少し調整が必要なので、明日のトレーニングで少し時間をとることになりました。
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久しぶりのわらび餅作り

2010-04-19 | 日記
 冬物のお洗濯の続きをし、お部屋の掃除をしました。
 一通りの用事を済ませ、友人にメールなどをし、明日からの一週間のフルに入ったトレーニングに備えてゆっくりしました。
 
 日本から持ってきてもらったわらび粉で、わらび餅を作りました。
 自分で作ったのは何年ぶりかな???祖母と作った記憶はありますが・・・
 ちょっと懐かしさを感じながら作り、うまくできて一安心・・・おいしくいただきました。
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自分を磨き続ける

2010-04-18 | 日記
 今日は、ネバダバレエとシルクドゥソレイユのコラボレーションのショーケースがミスティアの劇場でありました。
 アパートの前からバスに乗り、そこからストリップを歩きました。
 劇場のあるトレジャーアイランドまで、思った以上に距離があり、間に合わないかもしれないと思い、気温が30度近くある中、途中から早歩きしたり、小走りしたり・・・時間には十分間に合いましたが、着くと汗がどんどん出てきました。
 
 色々な作品に、ネバダバレエのダンサーとシルクドゥソレイユのアーティストが一緒に出演し、とても楽しいショーケースでした。
 そこでのんのんさんは“瀕死の白鳥”をバトンで踊られました。
 常に自分を磨き続けることは、とても素敵で、大切なことだと改めて感じることができ、 今バトン以外のことがたくさんある状態であっても、自分の原点であるバトンと共に進む自分も少しでも成長させていきたいと思いました。
 帰りはコーチのエイドリアンが送って下さり、色々とお話も出来て良かったです。
 
 今日の暑さで夏物を準備したくなり、衣替えをしました。
 と言っても、冬物を洗濯し、箱や大きなかばんにしまっただけですが、クローゼットがとてもすっきりしました。
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私の仕事

2010-04-17 | 日記
 昨日の怖さがまだ残る中、エアバッグのトレーニングがありました。
 気持ちは重たかったのですが、エアバッグのことだけを考えていなかったためか、前回にも行ったレイルの上からの2種類の落ち方は、思ったよりも早く手足を離す決心がつき、飛び降りることができました。
 ここまでが今日の予定のトレーニングのはずでしたが、その後クライムと呼ばれるシーンのトレーニングに実際に落ちる場合のエアバッグがちょうど用意されているので、それを見にくるようにとコーチのポールに言われました。
 エアバッグはこちらの方が柔らかく痛くないとのことでしたが、今練習している高さよりも高さがありました。
 これができたらエアバッグのトレーニングはもう終了と言われ、飛ぶことを勧められました。
 “時間を下さい”とその場で眺めていました。
 そのまま30分が経過していたようです。
 コーチのエイドリアンが来て話をし、結局今日は飛び降りませんでした。

 昨日のポスト&ビームスでの件で、先日同じ経験をしたアーティストと私がコーチのエイドリアンに呼ばれました。
 装置のメカニズム、そしてなぜこのようなことが起きたのかなどを細かく説明してもらい、今後同じことが起きないようにする改善策、そしてすでにロープ、スピードやブレーキを操作する器具も交換したことなども聞きました。
 私達が全てを理解し、不安をなくすように設けられたミーティングでした。
 そして怖さ、不安を取り除くため、来週まずはトレーニンングルームで確認をし、それから劇場で行うことになりました。
 少しほっとしました。

 来週のトレーニングの予定の貼り出しを見て、一瞬目が点・・・全種類のアクトが毎日一つずつ入っていました。
 一週間に2回入っているものもあり、ダイアナをさせて頂く日にはボートのトレーニングも入っていました。
 その時間ごとに切り替えていかなければなりません。
 そして、これが私の果たさなければならない仕事であると自分に言い聞かせました。
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怖かった~

2010-04-16 | 日記
 メイクアップセッションが入っていたので、ボートのトレーニングと共にセイラーのメイクをもう一度練習し始めるのかと思っていたら、いつもしているスペアウーマンのメイクのチェックでした。
 いつもより少し丁寧に一通りメイクを済ませ、以前撮ってもらっているお手本の写真と比べてチェックしてもらいました。
 しばらく眺め、細かい部分を2か所指摘して頂き、とてもよくできているとほめて頂きました。

 1回目のショーのポスト&ビームスで、逆立ちをして降りる時に、足でのスピードコントロールが効かなくなり、すごいスピードで滑り下りました。
 ブレーキをかけるコントロールもうまくできず、急ブレーキがかかった状態で止まりました。
 その勢いで腕にかけているバケツも、安全のために手首にかけている部分だけでかろうじて落ちずに済んだ状態でした。
 とにかくドキッとしながらも続きをこなし、ショーの途中でエイドリアンに起きたことを話しました。
 上で見ていたリガーさん達も、何が起きたのかと私の状況にかなり驚いたようです。
 そして、先日トレーニングで別のアーティストも同じ経験をしたこと、キャプテンのブライアンも試してみた時に少し滑りやすくなっていると感じていたこともあり、すぐにロープなどのチェックが入ることになりました。
 2回目のショーでは、このアクトは省かれました。
 私が自分のミスだと思っていることを分かっているエイドリアンは、これが私だけの問題ではないこと、そして今後ほんの少しでも危険性を感じることがあってはならないことだから、チェックができるまでこのアクトをやらないということを私に話してくれました。
 時間がたてばたつほど、怖さが出てきてしまいました。

 帰宅後、食事をとったところまでは覚えているのですが、張り詰めていた神経が突然オフになったのか、目が覚めると1時間半が過ぎていました。
 食後、何をしていて寝てしまったのか全く思い出せませんでした。
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