ありさの日記

 『ラスベガスの澄み渡る青空より』

怖かった~

2010-04-16 | 日記
 メイクアップセッションが入っていたので、ボートのトレーニングと共にセイラーのメイクをもう一度練習し始めるのかと思っていたら、いつもしているスペアウーマンのメイクのチェックでした。
 いつもより少し丁寧に一通りメイクを済ませ、以前撮ってもらっているお手本の写真と比べてチェックしてもらいました。
 しばらく眺め、細かい部分を2か所指摘して頂き、とてもよくできているとほめて頂きました。

 1回目のショーのポスト&ビームスで、逆立ちをして降りる時に、足でのスピードコントロールが効かなくなり、すごいスピードで滑り下りました。
 ブレーキをかけるコントロールもうまくできず、急ブレーキがかかった状態で止まりました。
 その勢いで腕にかけているバケツも、安全のために手首にかけている部分だけでかろうじて落ちずに済んだ状態でした。
 とにかくドキッとしながらも続きをこなし、ショーの途中でエイドリアンに起きたことを話しました。
 上で見ていたリガーさん達も、何が起きたのかと私の状況にかなり驚いたようです。
 そして、先日トレーニングで別のアーティストも同じ経験をしたこと、キャプテンのブライアンも試してみた時に少し滑りやすくなっていると感じていたこともあり、すぐにロープなどのチェックが入ることになりました。
 2回目のショーでは、このアクトは省かれました。
 私が自分のミスだと思っていることを分かっているエイドリアンは、これが私だけの問題ではないこと、そして今後ほんの少しでも危険性を感じることがあってはならないことだから、チェックができるまでこのアクトをやらないということを私に話してくれました。
 時間がたてばたつほど、怖さが出てきてしまいました。

 帰宅後、食事をとったところまでは覚えているのですが、張り詰めていた神経が突然オフになったのか、目が覚めると1時間半が過ぎていました。
 食後、何をしていて寝てしまったのか全く思い出せませんでした。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 5分短縮 | トップ | 私の仕事 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事