ありさの日記

 『ラスベガスの澄み渡る青空より』

アクティング・ワークショップ

2010-11-30 | 日記
 プレ・プレジデントツアーがありました。
 プレジデントツアーに先駆けての予習の場のようなもので、裏方さんも含むKAのメンバー全員が、今年の事業報告や来年の事業案などのお話を聞きました。
 何が行われるのかが分かった上で聞き始める事ができたので、1年前より少しは理解できた気がします。

 アクティングのワークショップが始まりました。
 モントリオールの本部から専門の講師の先生が来られ、今日から1週間毎日1時間半、身体を使いながら、演技・表現をする練習をします。
 大きな動き、小さな動き、声を出しながら、イマジネーションの世界で自由な動きを、自分一人でだけでなく、ペアを組んでやり取りをしたり、スペースも感じながらグループワークをしたり、すべてその場のアドリブで行いました。
 その動きを、お客さんが見ている方向や、見栄えのする間合いなどを意識しながらやってみたり、色々なことを行いました。
 少し忙しい1週間になりますが、5回のワークショップで、どのように進んでいくのか、とても楽しみです。

 ショーでは、デビューして以来2回目のドラムズ・オブ・ワーのシーンのキューをしました。
 前回よりも、少し大きな動きをするよう意識しました。
 教えて頂いていたミュージシャンのエリックに会うと、間違ったリズムで音が聞こえなかったから大丈夫だと話してくれました。
 私は不安そうに話をしていましたが、彼は“アリサは今までで一番習得の早い生徒だよ”と周りにいた人に話していました。
 信じられない言葉でしたが、嬉しい言葉でもありました。
 2回目のショーは、ドラムの演奏が終わり、次のシーンに行くために登らなければならない梯子を下りてしまい、一瞬迷ってしまいましたが、ドラムの演奏自体はどちらのショーも問題なくでき、ホッとしました。
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まだ11月なのに・・・

2010-11-29 | 日記
 昨日早起きしたので、今日はぐっすり眠って目が覚めました。
 スーパーや郵便物を出しに出かける自転車での道のりは、風が冷たく、寒さを感じました。
 もう冬だと思っていましたが、良く考えると、まだ11月だったことに気が付きました。
 
 色々なことをしていると、あっと言う間に夜になり、なかなか進まない免許の勉強をし始めましたが、1ページで睡魔に襲われ、気が付くとしばらく寝てしまっていました。
 気を取り直し、続きを読み、明日からの一週間は毎日ワークショップが入り、出勤が少し早くなるので、早めに寝る準備を始めました。
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ホリデイ・ブランチ&トークショー

2010-11-28 | 日記
 毎年開かれる会社主宰のホリデイ・ブランチがありました。
 少し早起きして、カーペンターのトニーさんの車に乗せてもらって、会場に向かいました。
 すでに、たくさんの人が集まり、バフェの前には長い列が出来ていました。
 昨日、たくさん頂いたので、食べることができるか心配でしたが、案の定、食べ物を前にすると、特に問題なく、トニーさんや会場で会ったアーティストの皆さんと一緒に楽しくお話しながら、おいしいものをたくさん頂きました。
 もう少しゆっくりしたいところでしたが、次の予定に向かいました。
 
 “Regis and Kelly”という人気のテレビのトークショーを観に行きました。
 今回KAが取り上げられるということで、私を含む6名だけがチケットを頂けたようです。
 集合時間に集まり、列に並び、立ちっぱなしで話をしながら1時間半待ち、ようやく客席に座ることができました。
 私達の役目は、賑やかし・・・コマーシャルの前後や収録中、大きな拍手を送ったり、会場を盛り上げる役でした。
 テレビで観たことのある光景の中に、自分が入り込んだ感じがし、とても不思議な感覚でした。
 全てが聞き取れる訳ではないので、周りの人の反応を見ながら拍手を送っている状態でしたが、アメリカのトークショーを生で観るのも、大勢の中の一人であってもテレビに映るお客さんとして参加するのも初めてで、たまたまでもチケットを頂けて、とても楽しい経験ができました。

 ブランチからショーの会場まで、そして会場からアパートまで、シェリが車に乗せてくれ、とても助かりました。
 皆さんとても親切で、本当に有難いです。
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お客さん???

2010-11-27 | 日記
 トレーニングルームでストレッチなどをし、ドレッシングルームに戻ると、ふわふわのかわいい雪だるまのお人形が机の上に置いてありました。
 来週から産休に入るジーナからのクリスマスプレゼントでした。

 ショーが始まる前、ステージマネージメントから、明日のテレビのショーを観に行くか・・・と聞かれ、よく意味が分からず、後で返事をすることにし、ドレッシングルームで、シェリとジェニファーに話を聞くと、“私たちはお客さん”とか・・・あまり理解できませんでしたが、どうやら、なかなか観に行くことができないもののようで、せっかくの機会なので、行かせて頂くことにしました。
 
 ショーの後、多田先生、古谷野先生にお誘い頂き、ご友人の方、のんのんさんとMGMの近くの韓国料理のお店でお食事をさせて頂きました。
 腹筋を使うぐらいたくさん笑い、とても賑やかなお食事にご一緒させて頂き、とても楽しい時間を過ごさせて頂きました。
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ドラムズ・オブ・ワー デビュー

2010-11-26 | 日記
 ドラムズ・オブ・ワーのシーンの実際にたたくドラムで、練習をしました。
 劇場の高い位置に設置され、特別なハーネスに身体を通し、半分ぶら下がったような状態で、大きなドラムを大きなスティックでたたきました。
 今まで練習していた状態とは全く違いましたが、今日のショーでデビューすることになりました。
 
 1回目のショーでは、ステージに問題があり、キャピティビティと呼ばれるバトンの演技のあるシーンの前にしばらく中断しました。
 森のシーンのスタンバイの位置で、指示を待っていましたが、劇場の照明が少し明るくなり、キャピティビティのシーンの曲が流れ始めました。
 アーティストはステージに出ることができず、音楽だけが流れることになり、大切なシーンがなくなってしまい、とても残念でした。
 そして、今後起こり得ないとは言いきれないことで、万が一、自分がダイアナをさせて頂いている時に起きてしまったら・・・と色々なことを考えました。

 そんな落ち着かない状態の中、森のシーンが始まり、ハウスペンデュラムを終え、ドラムズ・オブ・ワーの準備に向かうことになりました。
 ドラムの設置されているポジションまでの行き方、ドラムをたたくまでのイヤホンの設置やハーネスなど自分の体勢の準備、そして次のシーンへの行き方など、ドラムをたたく以外の部分もあやふやで不安なままで、シャドウとして私についてくれていたトリに言ってもらうがまま、行動し、ドラムをたたく部分だけ、自分一人で行った状態でした。
 気持ちも落ち着かないまま、手から流れるように出る汗で、スティックがずるずる滑りながら、とにかくドラムをたたくことだけに集中し、間違わずに行うことはできましたが、後から考えてみると、とても高い位置で演奏しているのに、目の前でしか見えないような小さな動作をしていたことに気が付きました。

 要領が分からないままデビューしてしまった様子を見ていたトリはステージマネージメントに話をしてくれ、1回目のショーですでにデビューしていましたが、2回目のショーはトリのシャドウをすることになり、近くで手順を見せてもらいました。
 順序がおかしなデビューとなりました。
 
 ショーの後、多田先生、古谷野先生にご挨拶に行くと、バトントワラーでありながら、色々なアクトをしていることをお話し下さり、ただ一つずつ、習うがままにこなしてきた私にとってはとても有難く、嬉しいお言葉を頂きました。
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