今日のショーに、世界で活躍されているダンサーのMaria Carusoさんが、ご主人といらしてくださいました。
マリアさんは2021年、パンデミック中でまだブロードウェイが閉鎖されている中、いち早くオフ・ブロードウェイで公演を開始し舞台に立たれた中の一人で、その作品を観たことがきっかけで交流を持つことができました。
ダンサーとしてだけではなく、ダンス・カンパニーを主宰、振付師としてなど、世界中を飛び回る彼女が、早くから今回の『KA』観劇の計画を立ててくださっていて、とても楽しみにしていました。
ショーの後、お会いすると大興奮でハグ、その後も何度も何度もハグして喜んでくださっていました。
情熱的で積極的なマリアさんは、ショーの内容や装置などの技術的なことにも興味津々で、質問に、近況報告にと、大忙しでひたすら話し続けました。
2年振りにお会いすることができ、お二人が楽しんでくださり、私も本当に嬉しかったです。
『KA』のアーティストのサスーンとお別れすることになってから、昨日で10年が経ちました。
その頃にいたメンバーと一昨日のショーの後、バーに集まりました。
今日は、サスーンが書いてくれたレシピを基に、キッシュを作ることにしました。
「アリサはバトントワラーでありながら、アクロバットをしてる。私達にはバトンはできない。だから自信を持って!」・・・、私が『KA』に入って間もない頃、彼女がかけてくれた言葉を今でも鮮明に覚えています。
ミュウのお散歩に出ると、お向かいの『Michael Jackson One』に出演する日本人アーティストのお友達夫婦に会いました。
昨日もちょうど会い、人間が苦手な愛犬ロイくんが、私に少し慣れてきてくれたので、続けられたらと、ロイくんを連れて外に出てきてくれました。
ミュウのことが大好きなロイくんは、ミュウがいることで安心するのか、今日も寄ってきてくれました。
お家の中でも様子をみようと言うことになり、私も今日の用事はすべて終わっていたので、お邪魔させてもらうことにしました。
以前は、ひたすら吠えられましたが、今日は落ち着き、部屋の中でも寄ってきてくれました。
ミュウと並んでおやつを待ち、手をペロペロしてくれました。
“これは進歩!”とみんなで大喜びしました。
昨日も朝から夜までフル活動、今日も昼間に日本のバトンスクールの生徒の振付を考え、その後キッシュを作り、掃除・・・、いつもになく何種類ものことをし、あっという間に終わりましたが、楽しい週末になりました。
『KA』のエチオピア人アーティストに、ランチに誘ってもらいました。
今日は朝からミュウのグルーミングが入っていたので、終わる時間次第で行くことができるかどうか分かりませんでしたが、いつもより早く終わり、ランチに参加できることになりました。
メニューを見ても、何を頼めば良いのかわかりませんでしたが、色々なお料理をみんなでシェアすることになりました。
揚げ物、そしてスパイスがたくさん使われたお肉や野菜をクレープのような皮で包んで、どれも手でいただきました。
食後は、エチオピアのコーヒー・・・、注文してから豆を煎り、良い香りがお店の中に漂っていました。
飲める状態になるまでに時間がかかりますが、お家でも作るそうで、出来上がるまでの時間は、家族との会話を楽しむそうです。
美味しく楽しくいただきながら、みんなでたくさんお喋りし、エチオピアの文化や習慣も知ることができました。
数日前に、小学校の同級生のひっぺから、今日のショーを家族で観に来てくれると突然連絡をもらいました。
私とは会えないと思い、報告のつもりだったようですが、当日までに上手く連絡を取り合うことができました。
この日のショーでは、思っていた以上にひっぺファミリーの座っている席の頭上や近くでスイングするアクトが多く、森のシーンでは、ちょうどスイングの通り道で、花びらをたくさん降らすことができました。
姿が見える度に客席から手を振ってくれ、花びらをかき集め、家族で楽しんでくれている様子が見えました。
ショーの後、久しぶりに再会。
小学生の子供たちが眠くないか心配でしたが、大興奮でバックステージも興味津々で見学してくれていました。
子供たちの視点からの質問もとても楽しく、弟くんは私のことを“アリサ”と呼んでくれ大爆笑してしまいました。
笑顔の絶えないハッピーな家族から、私も幸せをいっぱいもらえた気がします。
ひっぺと私は久しぶりにお喋りしようということで、ご主人が子供たちをホテルに先に連れて帰ってくださることになっていましたが、その場から離れたくなさそうな子供たちの様子からも、喜んでもらえたことが伝わりました。
喋り出したら止まらないことがわかっていたので、とりあえず、まずはミュウをピックアップしたいということで、2人でうちに向かい、結局そのまま部屋でお喋りしました。
懐かしい思い出話や近況報告、笑いが絶えず、3時間ぐらいの間ひたすら話し続けました。
数時間後にはヨセミテ公園へ向けて出発するということで、さすがにそろそろ・・・、となり、ホテルまで送りました。
成人式以来の思いがけない再会、そして素敵なファミリーにも会うことができ、本当に嬉しい時間になりました。