ありさの日記

 『ラスベガスの澄み渡る青空より』

次回は飛びます・・・たぶん(?)

2012-03-31 | 日記
 エアバッグのトレーニングがありました。
 今日はパスレールからショーで使われているエアバッグに飛び降りるトレーニングでしたが、始まる前に飛びたい人だけで良いと言われました。
 ショー用のエアバッグは、先日飛び降りた練習用のものより柔らかく、痛くないと聞いていましたが、エアバッグに落ちる瞬間よりも何よりも、空中に身体が浮いている状態が苦手な私にとっては、どれも同じことで、高さがあり、空中の時間が長くなることは、更に大きなストレスを感じることも分かっていました。
 嬉しそうに飛び降りるアーティスト達を、飛びたくないと言ったズラ、ヤナンと見学していました。
 トレーニングの後、コーチのポールに“飛ばなきゃダメだよ~”と言われ、次回は飛べそうな気がすると答えました。

 今日のポスト&ビームスでは、先日レイルに戻ることのできなかった時のリガーさんが担当でした。
 あの日以来、トレーニングがあった訳でもなかったので、少々不安でしたが、無事レイルに戻ることができました。

 昼間は風も暖かく、夏日でしたが、夜は気温が下がり、風が冷たくなりました。

 ショーが終わり、素早く食べることのできるベトナム・レストランで食事を済ませ、急いで帰宅・・・NYへの早朝出発のための準備をしました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チーズバーガー食べて・・・

2012-03-30 | 日記
 ポスト&ビームスでは、ロープを滑り降りた際、ロープのくくり目の手前でなぜか停まってしまい、体重がかかるように身体を揺らしてみましたが、動きませんでした。
 結局近くで待機しているリガーさんに下ろしてもらいました。
 ペンデュラムでは、今日担当したコリンも、私のロープを引くのが怖かったとか・・・“チーズバーガー、いっぱい食べて・・・”と言われました。
 
 2回目のショーのポスト&ビームスでは、別のトラックをしていたサスーンがスイングでレイルに戻れなくなっていました。
 ちょうどそこに私が自分のアクトを終えて行ったので、レイルの隙間から手を出し、引っ張りました。
 私がそこにいなければ、レスキューになるところだったと、彼女はホッとしていました。
 助けられて良かったです。

 アーチャーズ・デンの槍を回す役は、来週の土曜日にステージでライト付きでのリハーサルをし、問題がなければ、その日にデビューするそうです。
 コーチのポールはなんだかとても嬉しそうでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ありがとうございました・・・

2012-03-29 | 日記
 母からのお土産に渡した生姜湯を飲んだグリシャが、味は好きだけど、おトイレに何度も行くと、会った途端に話し始めました。
 身体を温める作用があるのは分かっていましたが、そのような反応が現れるのは、初めて聞き、びっくりしました。

 今日は、先生方がダイアナを観て下さることになっていました。
 たくさんのお客様で、普段よりも少し緊張感と楽しみのドキドキを感じながら、準備をしていると、アメリカ大統領夫人とお子様が同じショーをご覧になるということを聞き、更に何とも言えない緊張感と興奮が加わりました。

 キスシーンは、まだ模索中・・・今日もまた少しタイミングを変化させました。
 2回目のショーの前に、シェリとまた相談し、立ち方や演技の方法をアレンジしました。
 コーチが、頼んでいたビデオ撮影を忘れてしまい、確認することができませんでしたが、感覚的にタイミングなども徐々に良くなっているように感じました。
 いつもより、少し緊張感は増していましたが、2回のショー共、気持ち良くステージに立つことができました。
 2回目のエピローグでは、ずらっと一列に並んでご覧下さっていた先生方が、大きく手を振って下さり、とても温かいものを感じました。
 ショーが終わり、先生方にお会いすると、皆さんとても感動して下さっていて、涙を流して下さっていました。
 1回目のショーの後も皆さんで、号泣して下さっていたと聞きました。
 2年前との演技の変化も感じられたと言って頂きました。
 お忙しい中、遠くラスベガスまで来て下さり、ステージに立つ私のことを喜んで下さり、本当に有難いと思いました。

 ショーの後、明朝発たれる先生方と最後の食事をし、お別れをしました。
 皆さんが見守って下さっていることを身体中で感じ、たくさんのパワーを頂きました。
 感謝の気持ちでいっぱいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やればやるほど・・・

2012-03-28 | 日記
 森のシーンのトレーニングがあり、先生方が見学されました。
 私はサマーとキャッチの練習・・・うまくいきかけていたはずですが、今日は何十回とすることになり、やればやるほど崩れていってしまいました。
 終わって二人でがっかりしてしまいました。

 2回目のショーの最後の花火が、なかなか上がらず、少し上がり始めたかと思うと、突然大きな音で勢いよく最後の締めの花火が曲より早く上がりました。
 あまりにも突然で、パスレールに並んで立っていた私は思わず“キャァ~”と大声で叫びながら後ろにのけぞってしまい、隣のアーティストに笑われました。

 ショーの後は、先生方と合流し、今日も食事をご一緒しました。
 今日も楽しくお話しながら、お腹いっぱいいただきました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

諦めるしか・・・

2012-03-27 | 日記
 先生方が1回目のショーをご覧くださいました。
 ポスト&ビームスでは先生方の姿が見え、少々いつもより緊張しながら、でも楽しみながらアクトをしました。
 ショーが終わり、お会いすると、皆さんとても喜んで下さっていて、2年半前、ちょうど私がこちらに来てすぐ、まだショーに出ていなかった時にお越しになられた久恵先生は涙を流しながら、本当に喜んで下さっていました。

 2回目のショーのポスト&ビームスでは、ペンデュラムでレイルに戻れず、レスキューしてもらうことになってしまいました。
 先週から振り付け通りでレイルに戻れず、何度かスイングを増やして戻っていましたが、今日は勢いが足りず、“あ~あ~”と言った感じ・・・こうなると、もう私にできることは何もなく、諦めるしかありません。
 揺れが治まるのを待ち、フロアに下ろしてもらいました。
 やはり、担当の新しいリガーさんは、体重が軽い私を強く引き、勢いよくレイルにぶつけ、怪我をさせてしまうことが怖く、引きを弱めてしまったようです。
 私が、フロアに下ろしてもらった位置は、ちょうど先生方が1回目のショーで座っておられた席の目の前・・・2回目のショーで良かったと思いました。
 後から、先生方にそのことを伝えると、それも見たかったと笑われました。

 2回目のショーにデザイナーのジャン・ポール・ゴルチェさんがいらっしゃっていました。
 ショーの後、トレーニングルームにお越しになり、お会いすることができました。

 2回目のショーの後、先生方にバックステージをご案内し、それから食事をしました。
 大人数で賑やかにお話しながら、楽しい時間を過ごすことができました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする