今日の1回目のショーにのんのんさんのコーチでいらっしゃる古谷野先生と大阪の綿貫先生がいらしていました。
一番前でご覧になられているのをボートで発見、先生方に手を伸ばしながら演技の中でご挨拶し、スペアスロアーでもちょうど横に立つことになったので声をかけるとびっくりされていました。
森のシーンでは、蛇が降りる木に問題があり、木が何度も出たり入ったりし、その間ずっとレイルで待機、更に指示が曖昧で３スイングをカットしてしまうことになりましたが、ペンデュラムで先生方の頭上をスイングすることもでき、タイミング良く、色々な場面でご挨拶のできる楽しいショーでした。
今日は古谷野先生のお誕生日だと言うことで、2回目のショーの後、お祝い写真も撮影し、とても楽しい一日となりました。
昨日NYからラベガスに到着した母と篠原さんが、今日のショーを観てくれました。
久しぶりに、ダイアナの写真やシェリと二人の写真もたくさん撮ってもらいました。
一週間の長期休演が終わり、昨日NYから戻ってきました。
いつもNYに行くのは暑い時か寒い時・・・、今回初めて爽やかな秋の季節に行くことができました。
外を歩くのがとても気持ちよく、ハドソン川沿いをミュウと歩いたり、外でランチをしたり・・・、NYの空がこんなにきれいだとは知りませんでした。
ミュージカルは、新しい人気作『Hamilton』、リバイバル作品の『Dames at Sea』を観劇、新しいものと古いものの良さを感じました。
最後の数日は、母と篠原さんも合流し、来年のライブの打ち合わせもしました。
今までにない長い期間の滞在・・・、ブロードウェイに出演されている方、ミュージシャンの方、先月オーランドでもお世話になった『La Nouba』の船木さんもちょうどお休みでNYに来られていて、素敵な出会いと再会もありました。
あっという間のような、それでいてのんびりできた、充実した一週間になりました。
休み明けの今日、私の身体はどう感じるのか少し心配していましたが、身体が軽く感じました。
心身共にリフレッシュできたところで、またお仕事の再開です。
今日の1回目のショーは、ウィール・オブ・デスが機械の問題でカットになり、それによる流れの変更などの指示がアーティストにうまく出されなかったので、色々なシーンでタイミングがずれた、少しすっきりしないショーになりました。
帰宅し、ドキドキしながらドアを開けると、今日はいつものように伸びをするミュウ・・・、大丈夫だったようです。
明後日NYに向かうので心配していましたが、落ち着いたようで安心しました。
そんな今日は、良く考えてみると、シルク・ドゥ・ソレイユに入り、ちょうど6年になる日でした。
それと同時に、バトンと共に歩んできた人生がすでに35年になっていることに気が付きました。
“早い！”としか言いようのないほどあっと言う間の6年で、この間、年月と共にその都度感じてきたこと、考えてきたこと、多くのことを経験できていることに改めて感謝しました。
そして7年目がスタート・・・、自分のペースで前進できる1年にまたしたいです。
ワードローブの扉をふと見ると、何やら見覚えのある写真・・・、以前私がケルシーに借りて試着させてもらった乳母役の写真が貼られていました。
来週の1週間の長期休演に先駆けて、『Nanny on vacation』と書かれていました。
帰宅すると、ミュウがハウスから救いの目でこっちを見ていました。
ハウスの中のベッドもずれた状態で嫌な予感・・・、案の定、お腹が緩く、我慢できなかったようで、ハウスの中が大変なことになっていました。
ハウスを開けると、汚してしまったこと、自分が汚れてしまったことで泣きそうな声で鳴きながら私にしがみついてきました。
すぐにミュウのシャンプー、ハウスの掃除・・・、先日のぶどう騒動を思い出し、少し不安になってしまいました。
その後も何度も下しましたが、もちろんぶどうは食べていないし、思い当たるのは骨型ガムの噛み過ぎか、もしくはかけらを食べたかぐらいだったので、とりあえず明日まで様子を見ることにしました。
