1週間の帰国を終え、無事にラスベガスに戻りました。
こちらから関空までの道のりは、すべて順調に進みましたが、最後の最後に、関空の検疫所で、ミュウのマイクロチップが読み込めず、大騒動になりました。
事務所に行き、検疫所の方も人を変え、機械を変え、何度もスキャンしてみてくださいましたが、どうしても、ミュウを買った時にすでに身体に入っていた、輸入手続きには登録していない方のマイクロチップばかり読み込まれました。
私はレッスンにタクシーで向かい、母がそのまま残ってくれていましたが、結局この日は時間切れとなり、ミュウは係留となってしまいました。
アメリカの朝を待ち、その日の夜中にアメリカの動物病院に連絡、すぐに追加の必要書類を作成してもらい、日本の朝にも何度も連絡を取り、どうにかミュウがその日に開放してもらえることになりました。
本当にストレスだった1日・・・長旅を終え、疲れた中、突然知らない場所で、一人で一晩過ごさなければならなかったミュウのことを思うと、本当に辛かったです。
関空に迎えに行き、元気に大喜びしてくれるミュウの姿を見て、ようやく、帰国した気分になることができました。
検疫騒動で、少し予定変更もありましたが、その日の午後からは、親友との久しぶりの食事、レッスン、今後の企画の打ち合わせなどすべて予定通り、順調に1週間が進みました。
秋を感じるもの、おいしいものもたくさんいただきました。
ミュウは今回もとてもお利口で、みんなにご挨拶し、元気いっぱい遊ぶ時間と、ハウスでのお留守番やバッグの中での時間をわきまえてくれていました。
今回本当にお世話になった動物病院の皆さんに、ラスベガスの空港に着いた足でそのままお礼を言いに向かいました。
本当に心配してくださっていた皆さんは、無事に日本に入国でき、アメリカに戻って来ることができたことを、とても喜んでくれました。
帰宅後、ミュウはさすがにお疲れの様子で、ぐっすり眠っていました。
いつも、私の旅に付き合ってくれるミュウに本当に感謝です。